プルサーマル反対リレーキャンプ 「テント村ニュース」

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玄海プルサーマル計画、県知事は事前了解しても県民は納得していない




いよいよ運動は新たな展開へ。
テント村は県民投票運動を実現目指して情報発信始めます!
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2006-09-11 プルサーマル県民投票ブログ

プルサーマル・大事なことは住民投票で決めよう佐賀県民の会のブログができたということで、ご案内します。


http://blog.goo.ne.jp/touhyousaga

2006-09-08 大事なことは県民投票に問う

テント村を閉じてから半年。

玄海町長選挙があったり、唐津市議会でプルサーマルの是非を問う住民投票条例が否決されたり。

六ヶ所では再処理工場の試験運転が始まってしまい、警告されていたとおり事故が発生し、また被曝者を出してしまったし、放射能は垂れ流しされている。


これまで水面下での展開としてきたが、いよいよ明日が記者発表。

一部マスコミ報道が流れているが、、、、、


佐賀県内のさまざまな地域で「プルサーマルの事前了解には県民の意見をきちんときいてほしい」「重要な課題は住民投票で判断してほしい」そんな幅広いネットワークが広がってきた。

そして9月3日、プルサーマル・大事なことは県民投票で決めよう佐賀県民の会が結成された。そう、古川県知事に「プルサーマル計画導入の是非を問う住民投票条例」の設置を直接請求するのだ。



県民投票の運動自体は「大事な政策決定は県民に判断させてほしい」という一点で展開しており、反対の方も賛成の方もまだプルサーマルって何?という人も幅広く参加していくことになるだろう。

がんばろうテント村!

がんばれ!プルサーマル・大事なことは県民投票で決めよう佐賀県民の会

ひとまかせじゃいけんばい!せにゃいかんさぃ!佐賀県民投票!



直接請求には300万円を超える経費がかかる見込みだそうだし、署名を集める収集人も一万人以上はいたほうがいいだろう。

県民投票してほしい!と思ったら皆さんができることに協力してほしい。

詳細は近々作られるという県民投票の会HPを見ていただきたい。

1、カンパ

2、県民投票の会に入会

3、署名を集めたい

4、署名したい

とりあえずはこちらのメアドでもお問い合わせお受けします。

2006-03-27 27日、県民無視の事前了解

tentsaga2006-03-27

古川知事・事前了解後、初のテント村ニュース。

個人的な事情感情で昨日の重大なタイミングで発信できなくてすみません。

さて、昨日・今日と、とても濃密な反対活動でした。

国のスケジュールでは26日の事前了解は間違いない・・・とはいえ、金沢地裁原発耐震性に問題があるという判決原発の審査そのものが十分でないも明らかになりました。県民の不安と国のスケジュールの「県知事」が優先すべか、、、から考えればまさか「国のスケジュール」を優先することはないと、古川知事を「過大評価」してしまいました。

全国ニュースでもいろいろ報道されていますが、佐賀テレビ(STS)や佐賀新聞のHPはぜひご覧下さい!

いつも長文で申し訳ないので目次をつけてます。

必要な情報、を転送転載歓迎、使ってください。



今日のもくじ。(3以下は長文なのでテント村ブログをご覧下さい!)

1、26日、事前了解。県知事は反対署名「受取拒否」

2、27日事前了解抗議行動、県は県民を庁舎から排除

3、福岡県糸島郡志摩議会の「慎重審議」決議文

4、唐津のお隣、伊万里市議会の決議文

5、唐津市佐賀県との「トホホ」な協定

1、26日事前了解。県知事は反対署名「受取拒否」 01:38

f:id:tentsaga:20060326124300j:image

26日朝10時玄海町役場前。

前夜に「二階大臣来佐」の報を受け、急遽役場へ。市民運動社民党共産党など20名程度の集結。しかし、増本亨県議、吉原まゆみ市議(共産)と続くマイクアピールに役場の窓にも「傍聴者」の影。

庁舎内では二階大臣・古川知事・坂井唐津市長・寺田玄海町長が「プルサーマルの事前了解」にむけての最終確認を行っている。

一時間ほどで警備職員が立ち並ぶ役場を離れ、唐津市内へ凱旋へ向かう。

26日13時唐津市役所前。

市内を街宣し、市役所前へ陣取る。30分後、知事が「裏口」から市役所に入り、すでに市長と「県と市との二者協定」締結中であることが判明。議会にすら説明のないこの市長の暴走を止めるべく、三浦は庁舎へ向かう。とそのとき、知事が庁舎から出てくる。知事に「市議会は計画認めてない」ことを訴えるも「そんなことはない」の一点張りで知事車に乗り込む。そしてスライドドアは閉まろうとするも、足を挟んで「話はまだ終わってない」「県民よりなぜ国策を優先するんだ」。車内で「早く出せ」と苦い顔をして運転手に指示を出す知事の顔。警備さんに引き離され、県知事は県庁へ。

26日15時佐賀県庁前。

県庁前での抗議街宣。県庁内では県知事が事前了解を九電松尾社長に伝えている。佐賀県平和運動センター、からつ環境ネットワークに加え、とめよう!プルサーマル佐賀の方々も県庁で休息中。止めよう!の皆さんがここ一ヶ月で集めた「プルサーマル反対」署名は12000筆。うち4000通を持っていっている。「事前了解前」に「知事に渡して欲しい」との約束を県・原子力安全対策室は無視。抗議文を知事に渡したいという思いで知事室へ行こうとするも、二時間以上県職員が阻止。そんななか知事はこっそり帰宅。近藤室長は「皆さんの話は聞きます」といつもの台詞。もう聞くだけ政策は沢山。県民の声さえ聞こうとしない県知事

f:id:tentsaga:20060328013237j:imagef:id:tentsaga:20060326174200j:image

2、27日事前了解抗議行動、県は県民を庁舎から排除 01:38


27日17時佐賀県庁前f:id:tentsaga:20060328013512j:image

すでに県庁正門前で職員がミーティング中。18時からの抗議集会を聞きつけた県は、県庁の各入り口に職員を配置し、集会を敷地内でやらせない方針らしい。ずらりと正門鉄扉前に立ち並ぶ県職員。「立ち入り規制する根拠規則を教えてください」県職員は無言。庁舎の管理課長は「所有者の管理権として許可しません」と、「県民の財産である」県庁に「県民」が立ち入ることを「根拠も無し」に規制。佐賀県史上「初」であろうこの暴挙。結局集会後も根拠を示すことのできない課長。

27日18時佐賀県庁前抗議集会f:id:tentsaga:20060328013639j:image

次々と街宣車上から発信される抗議のメッセージ。牛嶋社民党県議、増本亨佐賀県議も県知事への怒りを飛ばす。終結する市民や労働団体。県庁舎内でも窓を開け聞いている部屋や、廊下にも沢山の職員がこちらを見ながら聞いている。「県の職員だってこんなひどい独裁知事に仕事をさせられてかわいそうだ」という増本県議のメッセージに、バリケードの職員の一人もおもわず拍手・・・しかけたが、もみ手でごまかす。。。。そう、やはり庁内も佐賀県も「古川康」という強権・独裁者が牛耳っている。職員は何を聞かれても答えることができない、自分の意思を持って仕事が出来ない。地方自治を無視し、県にここまで暴走をさせる「国策」とは、「プルトニウム政策」は何なのか。

県にも国にも、「住民の声」を直接突きつけるしかない。

3、福岡県糸島郡志摩議会の「慎重審議」決議文 02:10


玄海原発プルサーマル計画について、住民側に立った公正な判断を求める意見書(案)

 現在、九州電力が変更認可申請中の玄海原発プルサーマル計画について、今年に入り、佐賀県知事は、「安全は確保される」として計画を受け入れる考えを示され、同じく県議会与党も賛同する動きをされております。昨年から何度か開催された公開討論会では、疑問点や反対意見が数多く出されました。本当に、安全性は確保されたのでしょうか。

 原発内での事故や地震など災害が起きれば大事故になります。佐賀県だけでの問題では済まされません。玄海原発から25kmと近接した福岡県糸島地区の住民は、この問題に対して重大な関心を持っています。万一トラブルが発生した場合、放射能汚染に対する国や佐賀県はどのような措置を取られるのか、県民や周辺住民の不安を払拭できる説明は、まだ十分とはいえません。

 現在の佐賀県と玄海町だけを対象とした安全協定による協議を早急に改め、広域的な関係自治体を含めた協議会を設置し、住民が安心して生活できるための慎重な議論がなされるように強く要望いたします。

  平成18年3月13日

     福岡県志摩議会

     議長 平野順平

佐賀県知事  古川 康 様

佐賀県玄海町長  寺田 司 様

福岡県知事  麻生 渡 様





決定およびその理由

(1)請願第2号 「玄海原発プルサーマル計画について、住民側に立った公正な判断を求める意見書」の提出を求める請願

 本請願は、現在九州電力が進めている玄海原発プルサーマル計画について、佐賀県知事や地元玄海町が導入容認の方向に動いていることに対して、県民や市民さらに周辺自治体住民への説明責任が十分ではなく、拙速に受け入れることは慎むべきであるとの立場から、住民の「命と暮らし」を守るために慎重な対応を求める意見書の提出を求めるものであります。今回までの請願で、国策としての原子力行政推進の立場とその安全性に対する疑問から計画の中止を求める立場の双方の意見を本委員会は聞いてまいりました。プルサーマル計画が認可されようとしている真に、最終段階においても佐賀県および玄海町だけが協議の対象としかされておらず、玄海原発から40kmと大変近い距離に位置する本町の住民もこの問題には大きな関心を持っているにも関わらず、議論の中には加われない現状があります。このことから国や佐賀県は早急に安全協定を見直し、糸島地域も含めた関係自治体の協議の場を設定して慎重な議論を進めていくことが必要であるとの結論に達しました。

 よって本件については、全員一致で「採択」とし、別案の通り意見書を提出することに決定しました。

4、唐津のお隣、伊万里市議会の決議文 17:40


プルサーマル受け入れに対する慎重な判断を求める意見書

 昨年12月25日、プルサーマル計画に対する県主催の「公開討論会」が、安全性をテーマに実施されました。知事はその討論会を受け「安全性の議論は深まった。結論を先送りすることはない」と県として判断することを記者発表し、2月7日には「安全性は確保できる」と発言。2月県議会では「私としてはプルサーマル計画に同意したいと考える」と態度表明を行いました。

 果たして本当に「県民の理解は進んだのか」多くの方々が疑問視しています。

 今日までの議論の中でも、専門家の間で安全性の見解がまったく違っていることも明らかになっています。

 専門家の意見が分かれ、漁民の皆さんをはじめ様々な団体が反対をしている現況の中で、一般県民の理解を得られたとはいえません。

 自治体は住民の安全を守ることが最も重要な役割であり責務です。プルサーマルの場合万が一、事故が起きれば県民生活にとって極めて重要な問題です。

 伊万里市原発から10キロ以上離れていることから、住民避難訓練など一連の原発対策の対象外となっていますが、プルサーマルの事故があった場合を仮定すると、現状では伊万里市民の不安をなくすことはできません。

 したがって、その判断は慎重に議論と検討を行うことが必要です。そのことを通して県民の不安を払拭する努力が今一度求められています。

 その意味でも、関係住民、自治体などへの丁寧な説明と議論などを重ね、より慎重な判断を求めます。

 異常、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

平成18年3月22日

伊万里市議会

佐賀県知事 古川康 様

5、唐津市佐賀県との「トホホ」な協定 17:54

原子力発電所の安全確保に関する協定書に係る佐賀県唐津市の協定書

佐賀県(以下「県」という。)と唐津市(以下「市」という。)は、市が九州電力株式会社原子力発電所の所在する玄海町の隣接地域であることに鑑み、原子力発電所の安全確保に関する協定書(以下「協定書」という。)に関し、下記の通り確認する。

         記

1 協定書の運用に当たっては、今後とも、県は、市の意向に十分配慮することとし、市は、本確認書に基づいて得た情報については、市民に対する説明責任を果たすものとする。

2 協定書第5条(平時における連絡)に関し、県は、必要に応じ、連絡内容を市に通知するものとする。

3 協定書7条(立入調査)に関し、市が原子力発電所において何らかの異常が発生したものと認める場合は、県に立入調査を要請することができる。この場合において、県が立入調査を実施するときは、市は同行するものとする。

平成18年3月26日

佐賀県

佐賀県知事 古川康

唐津市

唐津市長 坂井俊之

2006-03-25 24日のテント村ニュース

tentsaga2006-03-25

テント村は皆さんの中に生きています。

だなんて言い方もξ(クサイ)ですが、県庁前のあのテントが無くても玄海プルサーマル計画の反対運動総合デパート?としてテント村は存在していきます!

継続のヒントやアドバイスを下さったみなさん、ありがとうございます!

ライターは僕と、みなさんデス!

nomoxsaga@yahoo.co.jp

へ「テント村ニュース」として投稿下さい!

村長は、やはり深江守村長が在任特例を使うか、地元出身増本亨元村長が返り咲くか。。。

ところで、六ヶ所も気になります。

核燃料サイクル協議会が3月27日(月)、午前8:00〜位の見通しであるとか。では二階大臣さま、25日佐賀ご来訪??情報収拾に努めます。

ありがたいお言葉を直接頂きたいものです。商売繁盛。家内安全。ヨロズネガイヒカナフ。

県民を馬鹿にした政策展開。。。

ぞくぞくと届くプルサーマル中止への追い風の中、テント村の荷物や頂き物・預かりモノを

阪本さんと整理しつつ・・・

明日は、この3月議会、何もしなかった「唐津市議会」について書きたいと思います。



〜目次〜

1、志賀原発で勝訴!(美浜の会・小山英之さん)

2、伊万里市議会福岡県糸島郡志摩議会

  慎重判断を求める意見書可決!?

3、自民党県議の想い

4、福島原発の配管ひび割れ(美浜の会・小山英之さん)

5、佐賀弁護士会声明文(資料)

1、志賀原発訴訟で運転差し止め 07:12

今朝、北陸電力の志賀原発に対する訴訟で運転差し止めが勝ち取られました。

判決は、下記のように地震動を正当に評価したようです。この結果は、玄海、伊方、中部、島根のプルサーマル阻止にそのまま活かせるでしょう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060324-00000102-yom-soci

報道の一部引用:

訴訟判決が24日、金沢地裁であった。井戸謙一裁判長は「北陸電力の想定を超えた地震動によって事故が起こり、住民らが被曝(ひばく)する具体的可能性がある」として、運転差し止めを認める判決を言い渡した。(読売新聞

3月24日 小山英之

FNN動画ニュース↓

http://www.fnn-news.com/headlines/CONN00087172.html

2、伊万里市議会・糸島郡志摩町で慎重判断を求める意見書可決&うごき!? 07:12

3月22日、伊万里市議会は「プルサーマル計画受け入れに対する慎重な判断を求める意見書」を賛成多数で可決しました。この意見書は「伊万里原発から10km以上離れ、原発対策の対象外。事故が起きた場合、現状で市民の不安をなくすことはできない」と、知事に対して住民や自治体に丁寧な説明と慎重な判断を求めています。

文案が手に入り次第、掲載・配信します!

また、東風下の福岡県。糸島郡や前原市へ住民が陳情を提出していますが、その後の様子も詳細が入り次第お伝えします!

3、自民党県議、個々の想い? 07:12

「こんなブログみつけた」情報を頂きました。

http://blog.livedoor.jp/sanotatu5539/archives/2006-03.html

3月7日23日の記事をご覧下さい。いかに知事がプルサーマル導入に暴走しているか。県職員からも同様な意見が洩れて聞こえてきます。

しかし、そんな想いも議員なら議場で発言して頂きたい!強引さを許しているのは他でもない、会派「自民党」のみなさんではないですか。

でもこういった場ででも表明してくださったことについて評価できることだと思います!県民投票ではぜひチカラを貸していただきたいです。

4、福島原発の配管ひび割れ(美浜の会・小山英之さん) 07:12

東電福島供檻街罎虜峠朶跳呂箸い重要部分の配管で大きなひび割れが見つからないまま放置されていたという事象は、今朝の新聞やNHKのニュースでも取り上げられていました。

昨年5月に発表したひび割れの近くに、内面でほぼ全周にわたり、深さが最大で9mmもあるひび割れが存在しており、信号をキャッチしていたのに、溶接部の信号だと解釈していたというものです。切り出して初めて分かったそうです。

これの詳しくは原子力安全・保安院のプレスリリースに出ています。

http://www.meti.go.jp/press/20060323006/20060323006.html

東電の発表は非常に簡素です。それに今年2月と昨年5月に遡らないと事情がつかめません。

http://www.tepco.co.jp/cc/press/06032301-j.html


要するにこれが物語っているのは、美浜3号機事故はまだ終わっていないということでしょう。

原子力安全・保安院は検査方法を改善するようですが、全電力に直ちに検査のやり直しを指示したわけではありません。

関電の場合でも、測定点がどこだったか分からなくなったというおそまつが一杯あります。

このような測定問題をまずきちんと解決するのが美浜事故の教訓を生かすために第一になすべきことでしょう。

この実情では、プルサーマルなどとんでもないことなので、この問題をプルサーマル反対の根拠に加えましょう

3月24日 小山英之(美浜の会

5、佐賀弁護士会声明文 07:12

玄海原発へのプルサーマルの導入に反対する会長声明


日本弁護士連合会は、1976年の人権擁護大会において、「原発の運転・建設の中止を含む根本的再検討」を決議したことを初めとして、1998年5月に開催された定期総会においては、「使用済燃料の再処理を止め、高速増殖炉・プルサーマルなどのプルトニウムエネルギー源とする政策を放棄すべきである。」という「日本のプルトニウム政策に関する決議」をし、さらに、2000年の人権擁護大会においても、「原発の新増設の停止と既存原発の段階的廃止。使用済み燃料再処理の中止と直接処分の法制度の整備」等を決議するなどしてきた。さらに、2004年5月には、「六ヶ所再処理工場操業中止等を求める緊急提言」において、「国及び電気事業者は、プルサーマル計画を中止すること。」を提言するなど、日本弁護士連合会は、ウランプルトニウム混合酸化物(MOX燃料)を使用するプルサーマル導入について、これに反対する姿勢を貫いてきたものである。しかるに、九州電力は、九州電力玄海原子力発電所3号機において2010年までにプルサーマルを実施することについて、2004年5月に経済産業省に対し原子炉設置変更許可申請書を提出し、2005年8月30日には同省の設置許可を受けている。また、九州電力は、佐賀県と玄海町に対し、プルサーマル実施について事前協議を申し入れているが、玄海町においては、2月17日に同町議会によって計画の推進を求める同町町長宛の意見書が採択され、これを受けて同月20日に同町町長が佐賀県知事に対し計画の受入を表明しており、さらに、佐賀県においても、同月21日に知事が計画について同意する意向を表明するなどしている。原発から出る使用済み核燃料を再処理してウランプルトニウムを抽出し、核燃料に再利用するというのが我が国の進める核燃料サイクル政策であり、高速増殖炉がその中核を担うことが予定されていた。しかし、使用済み核燃料の再処理は殆どの国においてすでに放棄されており、高速増殖炉についてもその実用化の目処が立っていないのが現状であって、我が国における核燃料サイクル計画の破綻は、すでに明らかである。

その過程で、国のエネルギー基本計画によって、当初は過渡的な位置づけに過ぎなかったプルサーマルが、核燃料サイクルの「当面の中核」に格上げされた。そこで、東京電力関西電力が先陣を切ってプルサーマルに着手しようとしたものの、MOXデータの捏造や、東京電力による原発トラブル隠し等のため、その実現の見通しは立っていない。そのため、現状では、全国に先駆けて、玄海原発にプルサーマルが導入されるおそれが現実化しているところである。

しかしながら、プルサーマルを導入した場合、融点の低下、熱伝導度の低下、ガス放出率の悪化等MOX燃料のウラン燃料と比較した場合の安定性上不利な特性等のために、通常のウラン燃料を使用した原発に比べて、事故を惹起しやすくなる上に、事故が起きた場合には、それが拡大し、軽水炉と比較してより重大な放射線被害を発生させることになる。さらに、経済的観点に照らしても、プルサーマルによる発電コストは、通常のウラン燃料を使用した場合のコストに比べ、約4倍にも上ることが明らかになっている。また、国ないし電力事業者は、プルサーマルを推進する理由として、電力供給の安定性を挙げるものの、この理由は、上記のような危険性を無視してまで、プルサーマルを推進する理由とは到底なり得ないことは明白である。加えて、九州電力は、プルサーマルについて、環境に対する低負荷を強調するものの、一度事故を起こせ

ば広範囲の環境すべてを長期間に亘って破壊しかねないプルサーマルについて、環境への負荷が小さいなどと評価することは、矛盾も甚だしく、到底採用することのできない主張である。

さらに言えば、プルサーマルは、周辺住民だけにとどまらず極めて広範囲の住民の生命や身体に対する重大な脅威となり得るものである。したがって、これら不利益を蒙るおそれのある住民すべてに対して、その安全性等についての説明がなされ、議論に参加する機会が十分に付与されるべきである。ところが、玄海原発におけるプルサーマル計画については、これら住民に対して未だにそのような機会が提供さ

れたと言い難い状況にあると言うべきである。

なお、最大の問題点であるプルサーマルの安全性について、佐賀県知事は安全性を確認できた旨表明しているが、これについては、九州電力の説明に安易に受け入れた印象がぬぐい去れず、玄海町に隣接する唐津市議会が、現在もなおプルサーマルの安全性に疑問を呈しているように、十分な議論がなされた結果そのような結論に至ったものとは到底評価できない。また、原発については、いかにそれが安全であるとされていても、不注意ないし不適切な作業等の人為的な理由により、予想し得ない事故が惹起され、それによって重大な結果が発生し得ることは、1999年9月30日に、茨城県東海村において発生した臨界事故等に照らし明らかである。以上のような理由から、当会においては、玄海原発におけるプルサーマル導入には強く反対し、九州電力には、その計画自体の見直しを求めるものである。

2006(平成18年)年3月15日

佐賀県弁護士会  会長 山 口 茂 樹

2006-03-24 23日のテント村ニュース

tentsaga2006-03-24

23日のテント村。

雲ひとつない快晴の春空。

終盤、仕事を休んで滞在を続けた深江村長も、春空を見上げ次の運動展開へ力強いエネルギーがみなぎっているようでした。

が、さすがに夜は冷え込み、ちょっと風邪気味の様子。

県議会終了と共にひとまず「テント村」は解散します。

県知事県議会議員、そして県民へのアピールということでは、おおきな成果をあげることができました。新しい反対グループの誕生、「佐賀県弁護士会」さんの反対声明も今後の運動のおおきなチカラになるのは間違いありません。

ほんとうにたくさんの方々から、応援を頂いて続けて来れました。ありがとうございました!

県議会での知事の「事前了解」はありませんでしたが、「御大臣様に来てもろうてプルサーマルは安全だっちゅうありがってえ御言葉を頂戴し、事前了解する。県民はそれで安心せよ」という知事方針は生きています。

情けない、笑い話にもならないこの対応。こんなもので納得する県民は少ないでしょう。

古川知事が「地元了解がなければ着工に同意しない」としていた西九州新幹線でも、強固で理路整然とした地元自治体の反対に「(着工同意へ)その時なりの判断をしなければならないかもしれない」とわけのわからない発言をし始める始末。


県民無視の知事に「民意」を突きつけるべく、テント村住民は次の運動へと羽ばたきます。

「県民投票条例」設置の直接請求。



原発の危険性・安全管理体制の不十分さを露呈する事故が相次いでいます。今でもこんなに管理しきれない現象が明らかなのに、これ以上危険なものは許せません。

とめよう!プルサーマル!

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