クィーンズタウンの登山基地

teradaya2017-08-17


今日はシドニーに戻る日なのだが、予報通り朝から雨がち。
チェックアウトしてから、もう一度町に行き、DOC(Department of Conservation)のオフィスに行ってみる。昨日案内所の日本の方に地図を手に入れたいと話したら紹介いただいたのだが、ここはミルフォードトレイル等のロングトレッキング等も担当しているところで、天気図や予報、諸注意事項等が貼られていた。中にはフレンドリーなスタッフがいて地図やガイドブック探しを手伝ってくれた。
マウントクックを登りたいとずっと以前に思っていたが、機会が目の前にあるとやはり熱意が戻ってくる。先般のヘリスキーのエリア等も含めて地図や本をまとめて購入しておく。素敵なクック山のワッペンもあったが、これは登頂できたら買うことにしておく。

天気図や予報、雪崩情報等が掲示される

DOCは各地トレッキングルート上の小屋HUTの管理もしている
マウントクックのあたりのも含めて地図購入

宿に荷物を取りに戻る前に、湖畔のカフェでひと休み。一人だと食事が粗末になるが、まあスイーツくらいはゆっくりと。トリュフの発音(Triffles:トゥリッフルズみたいな)に苦労しながら2つ注文し、フラットホワイトといただく。シドニーと同じ注文の仕方なので、慣れた自分には楽チン。外を見ながら地図と眺めて極楽。薄日が差し虹も出た。混んできたので席を譲って出ようとすると、2人の髭の青年から、山かい?ヘリスキー行ったかい?と聞かれ、雪質の話やらしてしばし和む。これは万国共通。握手して幸運を祈り合い帰路についた。湖畔にちらほらと桜が咲き始め。異国の8月の桜!
初のニュージーランドであったが、島の山国の大ファンになった。