シドニーマラソン ブリッジラン-2

teradaya2017-09-17


朝から快晴の絶好のランニング日和。最低気温9度、最高気温17度の予報で、さすがに走る格好で行くのはちょっと寒い。昨日ゼッケン受け取る時に荷物を預けている人がいたがあれが正解。当日預けは一応あるが歓迎されておらず、交通制限もあるので受け取りは12時半以降(遅すぎて意味がない気がする)。ちなみに古着を着て行きスタート地点に置いておくとボランティアが回収して役立ててくれるということになっている(逆にビニール袋等を被って捨てるのはダメ)。電車で集合地点のミルソンズポイントまで向かう。7時のフルマラソンの最後の人たちが出発していき、次が10kmブリッジラン8時発となる。

絶好の天気 / 集合はミルソンズポイントの公園

橋の横でゆっくり準備 / この青緑のガウンはスポンサー提供

1時間以上前には来るようにとの案内だったが、ついても特にすることはない。スポンサーがガウンを配っていたのをもらい準備運動等して過ごす。10分前になったら、徐々にスタートエリアに移動。皆古着を柵にかけたり歩道に投げたり。16,000人エントリーとなっているが、3組に分かれて登録しており、A: 50分未満予定、B:50-60分程度予定、C:楽しんで走る予定となっている。制限時間は1時間半。8時に先頭がスタートし、自分は13分後にスタートラインをくぐって走り始めた。

出発はさすがに混雑A, Bの区分看板は一応あるが / ブリッジを渡る(もう歩いている人も)

少しノースシドニーに戻ってUターンしてハーバーブリッジへのスロープにはいる。最初はゆっくりと6分半〜7分/kmくらいで走るが、特に右足も違和感はなく快調。2kmでハーバーブリッジの海上部分に入る。すでに歩き始めている人も結構いて避けるのが大変。一方で猛然と後方からダッシュをかける人も。皆自由人である。橋を渡りシティをみながらCahill Expresswayに入り東に向かう270度の切り通しループを下る。車でしか走らないところなので新鮮である。抜けるとサーキュラーキーの埠頭を左手に見ながら走る高架となり、渡り終わってハイドパークまで南下してから左折し、王立植物園の中に入る。ここで5kmだがまったく快調で楽々なので少しペースを上げて6分/km前後とする。

サーキュラーキーをオペラハウスを見ながら走る

ミセスマコーリーズポイントの先まで走りUターン。このあたりからはどんどん前を抜いていく。登り気味に引き返し、ハイドパークとセントメアリー聖堂の間を南下し、Park Streetで折り返し。たくさんのにぎやかな応援がある。あとは北上してゴールのオペラハウスまでほぼ直線。ラスト1kmは5分/km、さらに4分半/kmまでペースアップしてゴール。手元時計で1時間4分ほど。

ゴール地点
水のボトルをもらい、歩きながら飲んで、王立植物園の入り口の方に進む。ボランティアの方から完走記念のメダルを受け取り公園の奥へ。今回は意外なほど余裕があり、幸い右足の痛みも大したことはなかったので、ちょっと一安心である。少し先でゴールのメダルをもらい、公園にたくさん設けられているブースの間を駅に向かう。無料のフルーツ配給、マッサージなどいろいろ。

王立植物園までゆっくり移動してメダルを受け取る / いろいろなブースがお出迎え

3.5kmのファミリーランがちょうどサーキュラーキーの高架を楽しんでおり、またフルマラソンの早いクラスのランンターたちがゴールに向かっていた。Wynyard駅までのんびり歩いて、10時半には帰宅。来年はちゃんと練習してハーフくらいを走れれば良いのだが。

3.5kmファミリーランの様子 / フルマラソンサブスリーあたりがゴールに向かう

馬のポリスが警備してくれていた / 完走メダル

TomTomという時計で記録

数日後に、有料写真購入案内(これはそのお誘いメールの)と公式タイムが送られてくる。至れり尽くせり。
全体完走11,438名中4,700番台はまだしも、50代男性553名中290番代はちょっとショック。来年はガッツ!
こんな風に送ってくる