セッション数を変更する。
Oracle周りで色々とめんどうなことがおきていたので、毎度のごとくここに忘れないようにメモ
# 以外と、すぐ忘れるし、
# 情報がネット上に散在していたので。
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■Oracleの最大セッション数と最大プロセス数を
以下のSQLで知ることができる。
SQL>select name, type, value from V$SYSTEM_PARAMETER where name = 'processes' or name='sessions'
※多くの初期設定は、V$SYSTEM_PARAMETER テーブルにある。
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■processとsession数を変更する
[spfile]が優先的に使用されている場合、
sqlplusで対象のサービスにログイン
sqlplus xxx/yyyy@orcl
で、下のコマンド。
alter system set processes = xxx scope=spfile;
alter system set sessions = xxx scope=spfile;
※SESSIONSのデフォルト値 = (1.1 × PROCESSES) + 5
セッション数を平均的に10%程度大きくする方が良い模様。
たぶん、10%ってのは、Oracleの推奨だったかと。
この値は動的には変わらないから、設定後はOracleの再起動をする必要あり。
1) リスナの停止(lsnrctl stop) ←これは別に再起動しなくてよいと思うが一応。
2) Oracle 停止(shutdown immediate)
3) Oracle 起動(startup)
4) リスナの起動(lsnrctl start) ←これは別に再起動しなくてよいと思うが一応。
ちなみに、セッション数を増やす(減らす)ときは、プロセス数も増やした(減らした)ほうがよいと思われ。
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■spfileとpfileの優先順位
テキストで編集可能なpfileとバイナリなspfileがある場合
優先順位は、以下のとおりとなる。
1.. 起動時に指定したpfile:startup pfile='[ファイル]'
2.. spfileSID.ora
3.. spfile.ora
4.. initSID.ora
5.. init.ora
spfileの格納場所は、以下のSQLでわかる。
SQL > select value from v$system_parameter where name ='spfile'
もし、この値が表示されない場合は、すなわちpfileが有効になる(らしい)。
pfileの格納場所は、SQLでわからない。
なぜなら、テーブル上の情報として保持していないから。
pfileは、以下の場所に、ファイルをおくことで設定が反映される。
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■引用元:
http://www.searchman.info/oracle10g_backup/1030.htmlhttp://otn.oracle.co.jp/forum/message.jspa?messageID=3009071http://www.searchman.info/tips/1850.htmlhttp://typea.dip.jp/tips/wiki.cgi?page=%BD%E9%B4%FC%B2%BD...