楽しくなければ人生じゃないじゃ〜ん!!

2011-09-27

劇場版魔法先生ネギま! ANIME FINAL/劇場版ハヤテのごとく! HEAVEN IS PLACE ON EARTH。

なかけん。です。


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9月25日(日)の教会帰りに、新宿バルト9にて「劇場版魔法先生ネギま!」と「劇場版ハヤテのごとく!」を鑑賞したので、感想を書きたいと思います。


【劇場版 魔法先生ネギま! ANIME FINAL】

1.あらすじ
"始まりの魔法使い"を倒し、魔法世界を崩壊の危機から救ったネギたちは、ようやく麻帆良学園に戻ってきた。学園長室に赴いたネギは、そこで学園長から思いも寄らぬ決断を迫られる。
「明日の卒業式までに、本契約するパートナーを1人だけ選ぶこと――」
しかも選ばれなかった生徒は、魔法についての記憶が全て消えてしまうのだった!!
そのことを知った生徒たちは、ネギとの思い出を慈しむように最後の1日を思い思いに過ごす。
たった1人、誰を選べばいいのか悩むネギ。
そんなとき、麻帆良学園の上空に異常が発生。なんと火星地球に異常接近していたのだ!
このままでは地球火星が激突し、現実世界も魔法世界も消滅してしまう。
この危機を救うたった1つの方法は、ネギが本契約し<立派な魔法使い=マギステル・マギ>になることだった!!
地球と魔法世界を救うためネギが下した決断とは――!?

2.感想
魔法先生ネギま!」は、原作もアニメもちょっとしか見ていなかった(原作は初期に数話読んでいたぐらいで熱心ではなかった、アニメはチラッと見たことがある程度、実写ドラマは全く見ていない)ので、殆ど初見という感じです。
自分はネギまよりハヤテの方を読んでいたので、殆どわからないですね。
殆ど予備知識無しで鑑賞しましたが、ちょっとこれは…と思いましたね。ついていけないという以前に、シーン毎に登場人物の立ち位置が変わったり、所々カクカクしている箇所があったり、戦闘シーンで銃を撃ったのに音がしない、爆発後画面が真っ白になりそのまま15秒音声のみ…。
上映時間が60分から40分に短縮されてしまったのか、制作の遅れの影響なのか、多分どちらかだとは思いますが、未完成品として出しているとしか思えない出来になっていて、初見な自分でも愕然としました。
なんというか、同じ劇場アニメと比較すると、何かガンドレスを彷彿とさせるような酷さだったのではないかと思います。本契約に選ばれなかったら記憶が消える部分やバトルシーンは説明不足というか、初見なのでわけがわからなかったため、事前に説明して頂けると凄くありがたかったです。
原作ファンからは更に酷評だったようで、Twitterでファンが原作者である赤松健さんに対し説明を求めるということがありました。
ただ、絵の出来は良かったかなと思います。バトルシーンなんかは見てて熱くなったかな……と。あとは、良いところはそのぐらいでしょうか。
少ない上映時間の中で、登場人物を無理に詰め込みすぎだなって感はありましたね。40分の間に生徒を最大限出そう、見せ場を作ろうという努力は認めますが、一人一人の生徒の描写がままならなかったのは残念です。


【おまけ】
「劇場版 魔法先生ネギま! ANIME FINAL」上映後、同じ制作会社(シャフト)や原作者と親交がある方のネタ、しかも講談社×小学館ということで、久米田康治氏の「かってに改蔵」と「さよなら絶望先生」がいきなり登場した短いフィルム(?)が流れて、驚きました。


【劇場版 ハヤテのごとく! HEAVEN IS PLACE ON EARTH】

1.あらすじ
夏休みの最後を過ごそうと、田舎を訪れたハヤテナギお嬢様たち一行。
ゲームもない、アニメもない、ついでに電波も届かない。
執事とお嬢様の二人の夏に、その想いを試すかのような事件が巻き起こる…!!
原作者・畑健二郎による描き下ろしストーリー!!

2.感想
ハヤテのごとく!」は、原作は最新刊まで揃えているのですが、TVアニメは1期しか見ていませんでした。(2期になって時間帯が深夜に枠移動してしまったことにより、土曜の朝だったから挑戦的だったなというわけで、深夜に移動するとありきたりになってしまった感があって、第1話で切ってしまいました。)
ただ、原作は読み続けているので、今回の劇場版は原作ファンにとっては嬉しい展開だったと感じています(特に、冒頭の水蓮寺ルカの登場と歌唱シーン)。事前に公開されたイラストでは、絵がヤバかったので大丈夫なんだろうかとか、制作会社がまたマングローブに変わってしまったので、TVアニメでいう「みなみけ 〜おかわり〜」のようになりはしないのか……と、本当に心配していました。
先ほどの「劇場版 魔法先生ネギま! ANIME FINAL」とは違い、「劇場版ハヤテのごとく!」は時間と内容がしっかりしていて、原作もアニメもファンであるなら鑑賞することをお薦めしますね。ただ、初見の方にはお薦めできませんね。置いてけぼりを食らいますから。
入場者に「魔法先生ネギま!」0巻と「ハヤテのごとく!」の99巻がまだプレゼントされていたので、迷わずハヤテの方を選んで事前に読んだのですが、映画の中でも何故田舎に行くことになったのかという説明がされていましたが、映画の方を見ると漫画版の終わりから本編が始まるために更に深みが感じられる上、特にナギとカユラ(ナギ友達として最初から登場していたが、原作ではどうだったかな…)が可愛かったですね。こうしたキャラクターの見せ場もきっちりとしてていいですね。
基本的に原作からなぞっているために割と忠実に作っているので(だって畑さんがプロット原案を描いていて直接タッチしていますからね。)、ハヤテの醍醐味であるパロディも随所に散りばめられていて、秋葉原のパートでも、田舎のパートでも、遊園地のパート(「ハルヒ」のコスプレや閉鎖空間、「Fateコスプレなど他作品のネタ持ち出し)でもそうだったのですが、他の方々もそうでしたが、自分も思わずクスっと笑ってしまいました。
こちらは、ナギお嬢様がさらわれてハヤテ執事が助けに行くというオーソドックスで王道なストーリー展開なわけなんですけど、やっぱり王道は燃えるよなぁと感じましたね。舞台は西沢さんの田舎で、ミコノスの対比を環境設定の軸として、原作のミコノス島のエピソードを意識していたところが評価できます。
ナギたちが迷い込んだ遊園地が閉鎖空間になっていて、それは鈴音が幽閉していたというわけなんですが、ハヤテナギを助けだすと閉鎖空間が崩壊して、ナギたちがいたところは廃墟の遊園地でした。最後にハヤテは昔を回想して「バブル期につくられた遊園地で、僕は昔ここに来たことがあります。そしてそれが最後でした。」(映像は鈴音と手を繋ぐ幼い頃のハヤテ)と語られるシーンでは、思わず涙してしまいましたね。
ナギたちを幽閉させたのは、鈴音の思いで再興させたかったから。そして、ハヤテが助けだした途端に閉鎖空間が崩壊して廃墟に場面転換したのは、バブルが崩壊したから閉園して廃墟になった…ということを暗示する演出だったのでしょうか。だとしたら、かなり作られているな〜と感動しましたね。
ハヤテは映画映えするな〜と思いましたよ。当初はキャッチコピーの通り、「なぜだ!?」と思いましたけど。
個人的には、原作を読んでいてアニメも見ていたということもあり、いや未見でも「劇場版 ハヤテのごとく!」の方を鑑賞することをお薦めしますね。はい。



「劇場版 魔法先生ネギま! ANIME FINAL」

スタッフ
■原作・原案……赤松健(講談社週刊少年マガジン」)
■監督……新房昭之
■構成……新房昭之/東富耶子(シャフト)
■脚本……赤尾でこ(三重野瞳)
キャラクターデザイン……実原登
美術監督……梅津利子
撮影監督……江藤慎一
音響監督……鶴岡陽太
アニメーション制作……スタジオパストラル/シャフト
■製作……新ネギま

キャスト
太字は「劇場版ハヤテのごとく!」にも出ている声優
■ネギ・スプリングフィールド……佐藤利奈
相坂さよ……白鳥由里
明石裕奈……木村まどか
綾瀬夕映……桑谷夏子
■和泉夏子……山川琴美
大河内アキラ……浅倉杏美
柿崎美砂……伊藤静
神楽坂明日菜……神田朱未
春日美空……板東愛
絡繰茶々丸……渡辺明乃
釘宮円……出口茉美
古菲……阿澄佳奈
近衛木乃香……野中藍
早乙女ハルナ……石毛佐和
桜咲刹那……小林ゆう
佐々木まき絵……堀江由衣
椎名桜子……小見川千明
龍宮真名……佐久間未帆
超鈴音……高本めぐみ
長瀬楓……白石涼子
那波千鶴……小林美佐
鳴滝風香……こやまきみこ
鳴滝史伽……狩野茉莉
葉加瀬聡美……門脇舞以
長谷川千雨……志村由美
エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル……松岡由貴
宮崎のどか……能登麻美子
村上夏美……相沢舞
雪広あやか……皆川純子
四葉五月……井上直美
ザジ・レイニーデイ……いのくちゆか
カモミール・アルベール……矢部雅史
犬上小太郎……井上麻里奈
■クウネル・サンダース……小野大輔
■近衛近衛門……辻村真人
高畑・T・タカミチ……井上倫宏
■アナウンス……佐藤聡美


「劇場版 ハヤテのごとく! HEAVEN IS PLACE ON EARTH」
スタッフ
■原作・プロット原案……畑健二郎(小学館週刊少年サンデー」)
■監督・キャラクターデザイン……小森秀人
■脚本……小林靖子
美術監督……青井孝
撮影監督……飯島亮
音響監督……岩浪美和
■音楽…前口渉
アニメーション制作……マングローブ
■製作……「劇場版ハヤテのごとく!製作委員会

キャスト
太字は「劇場版魔法先生ネギま!」にも出ている声優
綾崎ハヤテ……白石涼子
三千院ナギ……釘宮理恵
■マリア……田中理恵
桂ヒナギク……伊藤静
西沢歩……高橋美佳子
愛沢咲夜……植田佳奈
鷺ノ宮伊澄……松来未祐
瀬川泉……矢作紗友里
花菱美希……中尾衣里
朝風理沙……浅野真澄
春風千桜……藤村歩
剣野カユラ……日笠陽子
水蓮寺ルカ……山崎はるか
橘ワタル……井上麻里奈
■貴崎サキ……中島沙樹
クラウス……三宅健太
桂雪路……生天目仁美
薫京ノ介……日野聡
■鈴音……遠藤綾

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