酩酊と嬢熱のあいだ

2011-04-24

北の聖地訪問

| 00:25

ついに行きました! 

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出張で札幌に一泊した際、泊まったところの近くだったので、夕食をとりに行きました。

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店内は、地下なのに天井が3mくらいあり、壁にはびっしり、空いたボトル・缶が並んでいます。

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壁一面が冷蔵庫で、常時300種類以上の世界のビールが飲めます。この日は6本のドラフトがあり、もちろん全部試しました。

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テイスティングセット900円で、3種類飲めます。分かりづらいですが、ボトルの形をした木に3杯置いてくれます。

この日はグーテンカルロスクラシック、ローグチョコレートスタウト、ローグIPA、シェラネバダペールエールなど。初めてドラフトで飲むものばかりで、とくにグーテンカルロスクラシックは好物だけに、萌えた!

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タラを使ったフィッシュアンドチップスもおいしく、少しの時間にたくさんおしゃべりに付き合ってくれたマスターのUさんに感謝。Uさんによると、オーナーのフレッド・カフマンさんは、もともとビールに詳しかったわけではなく、30年前にここの喫茶店が閉店し、そこを引き継いで飲み屋をやるとしたら、どの酒にも詳しくないので、栓ぐらいは抜けるビールを選んだだけとのこと。しかし、ビールに目覚め、日本でビールの輸入会社えぞ麦酒を立ち上げ、アメリカのローグ社と提携して、オリジナルブランドのビールも多く作っている。まさに日本の輸入ビールの父だ。ご本人もお店によく出ているとのことなので、次回はぜひ会ってお話したい。

http://www.ezo-beer.com/mugishutei.htm

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そして、2日目、帰る直前、2時間時間が空いた。どうしよう? 札幌市内は、20代に来たときに、ひととおり回ってしまった。見たいところと言えば、日本で唯一のビールに関する博物館サッポロビール博物館」くらいだ。でも、あまり時間がない。空港に早く着いてラーメンでも食べるか・・・

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行ってしまいました。札幌駅北口から直通バスで約7分、「札幌ビール園」入口にある創業当時の樽。もちろん復元であるが、右上から左下に向かって読んでいく。

麦とホップを製すればビイルとゆふ酒になる

もともと、1876(明治9)年「開拓使麦酒醸造所」として、産業振興の国策として作られた官営工場であった。北海道は、自衛隊鉄道で持っている、などといわれることもあるが、他に炭鉱とともにビール醸造は重要な産業だった。それまでビール工場は横浜の居留地を中心に外国人が作っていたが、ここは日本初の日本人によるビール工場で、創業後10年して、醸造量が輸入量を上回り、日本のビール業界が発展する基盤となった工場と言える。

この建物自体は、札幌製糖会社の工場として1890年明治23年)に建設されたもので、1905年(明治38年)製麦所に改修されたもの。それを現在博物館として利用しているということらしい。

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10分しか見られず、試飲もできずお土産も買えなかったが、まあ、今度ゆっくり来るときの下見かな。

http://www.sapporobeer.jp/brewery/s_museum/

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それにしても、札幌は電力会社が別なので、節電はあまりしておらず、久しぶりに明るいネオンを見た気がするが、泊まったホテルでは外国人客がゼロだというし、店の人やタクシーの運転手はみな、札幌は今観光客が来ないので、活気がぜんぜんないと言っていた。歓送迎会などの催し物も自粛ムードだという。京都などの観光地はもちろん、今は日本全国どこもきっと同じだろう。ぐうう、切ない。でも今は仕方ない・・・。

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