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2018-04-30

【文徒】2018年(平成30)3月30日(第6巻58号・通巻1232号)

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1)【記事】NHKが「デーモン閣下」に謝罪

2)【本日の一行情報】

3)【深夜の誌人語録】

                                                                                • 2018.3.30 Shuppanji

1)【記事】NHKが「デーモン閣下」に謝罪

NHKの番組公式サイトは「ねこねこ日本史」の「第64話について」なる「お詫び」を発表した。

2018年2月28日にEテレにて放送された番組『ねこねこ日本史』第64話において、高杉晋作のキャラクターが、デーモン閣下を直接的に意識させる顔の模様及び扮装をして西洋諸国との条約締結交渉に臨み、大音量でロックを奏でて交渉をまとめるという表現がとられていました。本来であれば、同キャラクターに上記顔の模様及び扮装を施した上で登場させること及び演出方法について丁寧に相談等しながら進めるべきところ、これを欠いたことにより、デーモン閣下、関係者の皆様に大変ご迷惑をおかけしました。

皆様に深くお詫び申し上げると共に、今後このようなことが無いよう、一層留意してまいります」

http://www6.nhk.or.jp/anime/program/detail.html?i=nekoneko

ねこねこ日本史アニメ公式サイト」にも「第64話について」とした「お詫び」を掲載している。

「当製作委員会が制作し、2018年2月28日にEテレにて放送された番組「ねこねこ日本史」第64話において、高杉晋作のキャラクターが、デーモン閣下を直接的に意識させる顔の模様及び扮装をして西洋諸国との条約締結交渉に臨み、大音量でロックを奏でて交渉をまとめるという表現がとられていました。また、当製作委員会のサイトの番組キャラクター紹介のコーナーにおいて、同キャラクターを『デーモン風高杉』の名称を付して紹介いたしました。

本来であれば、同キャラクターに上記顔の模様及び扮装を施した上で登場させること及び演出方法等について丁寧に相談等しながら進めるべきところ、これを欠いたことにより、デーモン閣下、関係者の皆様に大変ご迷惑をおかけしました。

皆様に深くお詫び申し上げると共に、今後このようなことが無いよう、一層留意してまいります」

http://neco-neco.jp/

一カ月も前の放送が今になって問題化してしまったのは「デーモン閣下」が自らの3月15日付のブログで問題にしたからである。

「「デザイン上『偶然』とか『たまたま』似てしまった」ではなく、

名前も含めて明らかに【吾輩の姿の無断使用】である。

言い逃れ不可能!

悪意は無いのかも知れないが、無断で使用された事実にかわりはない。

不快である。

心身の損害を被っている。

どう落とし前をつけるか、所属プロダクションや某公共放送局と殺生…

いや折衝だな」

https://blogs.yahoo.co.jp/demon_kakka_blog/15423077.html

肖像権が侵されたことに「デーモン閣下」は抗議し、NHKはこれを認め謝罪したということである。二種類の「お詫び」がアップされたことについても「デーモン閣下」のブログによれば「…webでの掲載が2種類あるのは、当該番組の直接の制作はNHK本体ではなくNHKから委託を受けた「製作委員会」によってである、という理由からである」そうだ。

しかし、「デーモン閣下」が偉いのは、「デーモン閣下」が「ねこねこ日本史」を告発したことに対して、ネットで述べられた「寛容ではない」「子供番組なのに大人げない」「扱われることをむしろ喜ぶべきだ」「いちいち連絡する必要があるの?モノマネとかでも?線引きはどこにあるの?」といった否定的な見解に対して、しっかりと反論していることである。こんな具合だ。

「例えば『明らかに誰か(何らか)の扮装と分かる姿』を『何らかの宣伝に使う』や『それを使用したものを販売する』が、権利の所持者に無許可で行われた場合、これは吾輩に限らずあらゆる商標、意匠、肖像(漫画やテーマパークのキャラクターなども含む)に関し基本的にアウトである。ちなみに『基本的に』としているのは一部公人(首相や外国の元首など)ではそれに該当しない場合があるから。芸能人や単なる著名者はそういう意味での公人ではないので、注意だ。

当該案件では番組のweb頁にて宣伝に使われ、かつ当該番組は配信販売されていた(問題提起後の現在は休止中)。

この約束事を曖昧にすると、あらゆる広告業ライセンス業が成り立たなくなる、崩壊する、吾輩に限らず」

「漫画の中で『ひどく馬鹿にされる状態で描かれる』場合および、そのキャラの絵や存在があることでその作品(アニメやドラマ、映画等も含む)の宣伝材料に使われている場合は文句を言う。だが、ちょっとした『お遊び』程度に作品の中で使われることに関しては(広く法的には問題があるとしても)いちいち文句は言わない。むしろ楽しむ場合すらある(諸君の言う『寛容』とはこれかな?この話には『絵』だけではなく『音声』も含まれる)。」

https://blogs.yahoo.co.jp/demon_kakka_blog/15440757.html

デーモン閣下」は、こうも書いている。

「吾輩がここ数回話題にしているこの一件は、当該制作のみならず他の媒体でも、褌を締め直す契機やヒントになってもらえればと考える」

https://blogs.yahoo.co.jp/demon_kakka_blog/15440776.html

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2)【本日の一行情報】

◎中学の道徳の教科書に「北斗の拳」や「3月のライオン」の名場面&名言が掲載されることになった。東京書籍は「北斗の拳」、日本文教出版は「3月のライオン」の名シーンを登場させ、学研教育みらいは「ブラック・ジャック」を8頁にわたって登場させる。

https://www.asahi.com/articles/ASL3W6VY3L3WUTIL08P.html

道徳という教科に教科書は果たして必要なのだろうか。

日経によれば米ツイッターフェイスブックグーグルに次ぎ「仮想通貨関連の広告を一部禁止する方針を発表した」という。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2861634027032018000000/

◎LINEが運営するニュースサービス「LINE NEWS」の「LINEアカウントメディア プラットフォーム」にNHK、日テレNEWS24フジテレビ系列のFNNなどの大手放送局含む20媒体が新たに参画した。これにより全47都道府県の計64の地域メディアが「LINEアカウントメディア プラットフォーム」に参画することとなった。

https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2018/2112

◎「ガラケー」版LINEが、3月28日(水)でサービスを終了した。

「今回のサービス終了の影響を受けるのは純粋なフィーチャーフォンのみで、OSにAndroidを採用するAndroidフィーチャーフォンなどアプリ版で動作するものについては、影響を受けない」(BUSINESS INSIDER JAPAN)

https://www.businessinsider.jp/post-164598

◎LINEと野村ホールディングスは、証券ビジネスを中心とした金融事業での業務提携を検討開始し、両社間で基本合意書を締結した。

https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2018/2115

「LINE証券(仮称)」を設立するようだ。

https://mainichi.jp/articles/20180329/k00/00m/020/046000c

読売広告社の都市生活研究所は、「マンション契約者600人調査 2018」を実施した。これによれば「共働き」は「片働き」と比べて、購入予算が高く、よって東京23区での購入比率が高く、なかでも特に湾岸エリアで高いことが分かった。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000006104.html

元木昌彦吉永小百合の「愛と死を見つめて」を「東京・中野の映画館で5回見た。最後は、当時出たばかりの小型の録音機を映画館に持ち込み、隠し録りをして、100回以上は聞いた」んだって!

http://president.jp/articles/-/24769

オレが好きなのは梶芽衣子。吉永と違って梶は作品に恵まれた。「野良猫ロック」「女囚さそり」「修羅雪姫」に加えて「やくざの墓場 くちなしの花」「曽根崎心中」だもの。

村松友視が「サンデー毎日」で高崎俊夫の「祝祭の日々 私の映画アトランダム」を取り上げている。

「大通りへ抜ける小路のけしきとも、小路へとさそう大通りのけしきとも、狭いけれど無限に広く、広いけれど特権的な狭い小路とも言えそうな世界へとさそい込む、煌(きら)びやかな才能たちの活写。読者である私自身も同じ時代に息をしていたのだという感慨さえおぼえさせられる、密度ある光彩を伝えてくる作品である」

https://mainichi.jp/articles/20180320/org/00m/040/009000c

3月28日売「夕刊フジ」の連載「天下の暴論」で花田紀凱が岩本太郎の「炎上!100円ライター始末記」(弊社刊)を取り上げている。

「まさに、これはバブルの時代の業界誌の社史であり、青春の記録だ」

https://twitter.com/iwamototaro/status/978976777992220677

◎第52回迢空賞は三枝浩樹の歌集「時祷集」(角川文化振興財団刊)。

砂を食む波きらめきてかなしみはしばし寄りくる生者の中に

http://www.kadokawa-zaidan.or.jp/news/2018/03/000416.php

第52回蛇笏賞は有馬朗人の句集「黙示」(角川文化振興財団)、友岡子郷の句集「海の音」(朔出版)。

いづこにも釈迦ゐる国の朝涼し 有馬朗人

足音もなく象歩む晩夏かな 友岡子郷

http://www.kadokawa-zaidan.or.jp/news/2018/03/000415.php

ソーシャルライブコマース「Live Shop!」を運営しているCandeeは、光文社の女性ファッション雑誌「bis」(ビス)とコラボし、bisモデルのNANAMI、柴田あやな佐藤ノアが、「Live Shop!」と共同制作した「オリジナルアクセサリー&サイン入り雑誌」を3月31日18時より限定販売する。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000095.000016642.html

◎電通は、北海道日本ハムファイターズ日本ハムと共同で、「株式会社北海道ボールパーク」を設立した。北海道ボールパークは、2023 年開業予定のファイターズ新球場建設構想の実現に向け、ボールパーク全体の敷地計画から球場のデザイン、関係各所との協議・検討、事業面におけるフィジビリティスタディーなどを担う。

http://www.dentsu.co.jp/news/release/pdf-cms/2018034-0327.pdf

◎電通は、TSUBASAと共同で、アニメ新シリーズ「キャプテン翼」(2018年製作版)のアジアならびにオセアニアにおける番組販売権、商品化権、広告使用権を独占で獲得した。TSUBASA代表取締役の岩本義弘は「サッカーキング」「ワールドサッカーキング」の元編集長。

http://www.dentsu.co.jp/news/release/pdf-cms/2018035-0328.pdf

◎電通は、日本最大級のビーコンネットワークを運営するunerry社(ウネリー社)と資本業務提携した。先に資本業務提携したGroundTruth社が有する世界で最も優れた位置情報マーケティングプラットフォームと、ウネリー社のビーコンネットワークを連携させることで、より高精度で効果的な位置情報マーケティングを実現するそうだ。

http://www.dentsu.co.jp/news/release/pdf-cms/2018036-0328.pdf

◎D2C、サイバー・コミュニケーションズ、電通の三社が「日本の広告費」におけるインターネット広告を分析した。これによれば次のようなことがわかったという。

1. インターネット広告媒体費のうち、ディスプレイ広告(40.9%)とリスティング広告(39.6%)で全体の約80%を占める。ビデオ(動画)広告は1,155億円で全体の9.5%を占める。

2. 取引手法別構成比は、運用型広告(77.0%)、予約型広告(14.4%)、成果報酬型広告(8.6%)。

3. デバイス別構成比は、モバイル広告が68.1%、デスクトップ広告が31.9%。

4. 2018年のインターネット広告媒体費は全体で1兆4,000億円を上回り、うちモバイル広告は1兆円を超える見込み。

5. ビデオ(動画)広告は、2018年には約1,600億円まで拡大する見込み。

http://www.dentsu.co.jp/news/release/pdf-cms/2018037-0328.pdf

◎1988年から1997年まで、小学館の「増刊少年サンデー」および「週刊少年サンデー」で連載された西森博之の不良マンガ「今日から俺は!!」がテレビドラマ化されることになった。

https://natalie.mu/comic/news/275632

藤子・F・不二雄「新オバケのQ太郎」の新装版全4巻が、小学館より刊行されることになった。第1巻は4月27日の発売。

https://news.mynavi.jp/article/20180328-608006/

◎「モーニング」(講談社)で連載された新井英樹のマンガ「宮本から君へ」がテレビ東京で深夜ドラマ化される。

https://navicon.jp/news/47784/

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3)【深夜の誌人語録】

焦っては急げない。

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