The four seasons


2018-12-08

teru10162018-12-08

「谷間の姫ゆり」 konya-garllery


14時半〜 2000円 78produce

作・演出 宮園瑠衣子

想像の余白が多く残してあり想像力がかきたてられる、新作の戯曲を宮園さん自らが演出
実際は想像力を駆使しても及ばなかったのは残念なことだけど。

出演は3人、若い男女と中年1人。最初にチラシを読んでいなかったので、全く白紙の状態からの観劇。
途中あたりでやっと3人の関係性がわかってきた。
ともかく想像しながら会話の妙を楽しんでいった。
なかなかテンポがよくて、福澤さんの関西弁が軽快なので、気持ちがいい。
末廣さんは宮園さん一押しの若き学生俳優さん。なるほどと合点がいった。
山本さんは涼やかで、いつもの落ち着いた演技が心地よい。
この3人はとてもいい組み合わせだと思った。

あとで購入した台本を読むと意外に複雑な関係性があって、これを読みとるのは大変だなと。
一か所、どうしてもわからない件があったのだけど、台本を読んでも解明しなかった。
まあ、そういうこともあるかな。

現代の問題としての終活の話しをテーマにしたのは宮園さんの実体験から。
これをこういう家族構成の話しと絡ませたところはとても興味深いと思った。
実際問題としてよくあるのではないかな。
余計なエピソードをあまり入れなかったのが良かったと思う。

舞台はシンプルでちゃぶ台、冷蔵庫風の棚のみ。
最初に書いていた手紙は死んだ母への手紙だったんだ。。。と後で思うとジーンとする。

ほんの数年で常識が変わっていく現代。自分の余生も考えるところではあるけれど、
あまり早く準備しても時代遅れになっちゃうのかな〜 

キャスト
こうへい  末廣 勝大  
小野寺   福澤 究(office・SUN9)  
すみれ   山本 由貴

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2018-12-07

teru10162018-12-07

ピグマリオン〜人形姫〜」 甘棠館Show劇場


19時〜 1800円 舞台処 粋の幸 × 西南学院大学

原作 ジョージ・バーナード・ショー(ピグマリオン
   ハンス・クリスチャン・アンデルセン(人魚姫)
構成・演出 中島絢子

ロンドンの下町で花を売ってその日暮らしをしているイライザ
「花ぁ買っちくりよ、大将。半クラウンなら崩せっからさぁ」
強烈な訛りの花売娘のイライザを半年間で上流貴族のお嬢様に仕立て上げる
という一大遊行に沸き立つ言語学者のヒギンズと盟友ピカリング。
イライザは下町の貧乏暮らしを抜け出すために己を捨てて地獄のレッスンを始める。
一方海の底の人魚の国では末娘が陸の王子のために美しい声と引き換えに
足を授けられるが姫はその王子と結婚しなければ海の泡となって死んでさまう。
眼の前のチャンスは自分が変わるための神様からのギフト
尚かつ現世で受ける業ででもそんな観念的なことよりもとにかくすごく痛
(ちらしより)

映画、「マイ・フェア・レディ」の原作となった「ピグマリオン
日本では先日「舞妓はレディ」にも化けていた。
それだけアレンジしやすい内容で多くに受け入れられる作品なんだろうと思う。
そのピグマリオンと人魚姫をミックスさせて演出しているのは初演出の中島絢子さん。

若い彼女の感性で4人芝居が出来上がった。
それぞれの話しは全く別方向を向いているのだけど、中島さんはそれぞれに
同じ疑問を持ったようだ。結論としてすっきりはしないけれど、答えはでなくとも
自分の物語を生きていかなければならない。という話しに仕上がったようだ。

4人のキャストのうち、人魚姫役の長沼さんだけが明るい派手な衣装、メイク、髪の色で、
残りの3人は黒を基調とし地味な衣装だったのだけど、イライザは女装でも良かったのではないだろうか。
と、観客目線の私は勝手に思うw いや、これにはちゃんと根拠のある演出の考えなのだろうとは思ったのだが。
冒頭のシーンがお寺での勤行のような感じで気持ちがうずうずっとして話しにうまく入り込めたのは良かった。

ちらしの解説の最後の「痛」の文字に象徴されているような、鋭い痛みを演出、役者たちは
どうやら味わったようだ。観てる側もちょっぴり痛い思いを味わった。

キャスト
石橋半零、加藤久美子、長沼里佳(最新旧型機クロックアップ・サイリックス)、小湊倫子

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2018-12-06

teru10162018-12-06

メタルマクベス disc 3」 ライブビューイング

 
4500円 Tジョイ博多 新感線☆RS

作:宮藤官九郎
演出:いのうえひでのり
音楽:岡崎 司   
振付&ステージング:川崎悦子
(原作:ウィリアム・シェイクスピアマクベス」松岡和子翻訳版より)

スコットランドの武将マクベスが魔女の予言に惑わされ、婦人と共謀してダンカン王を
殺し、王位につくが、婦人は狂死し、マクベスも討たれる。良心の呵責に悩み、厭世感に
陥る主人公の心理を克明に描いた名作。
出典:ブリタニカ国際大百科事典

そして新感線メタルマクベスはこの原作をめった切りにしている(ような気がする)
荒廃しきった2218年の世界のランダムスターを過去のバンド、メタルマクベスのメインボーカル、
マクベス浦井と重ね合わせていく。他の出演者も同様に過去と未来で2役を演じる。

3人の予言の魔女や戦争の行方など、原作をなぞって進んでいくが、あちこちで
時代を行ったり来たりし始める。ロックバンドの音楽や回る舞台などなど派手な演出が目を引く。
そして新感線らしいギャグの場面が数多くみられる。ちょっと多すぎじゃないかなぁ。。

近未来2218年と1980年代を行き来した作品なのだけど、disc1からdisc3までキャストと演出を変えて
上演しているらしい。1と2は観ていないのでなんとも言えないけれど、この3のキャストも
豪華そのもの。主役の浦井くん、長澤まさみちゃんは華があってとても良かったのだけど、
まさみちゃんの歌がもう一歩なのと、浦井くんにあまりに変顔をさせ過ぎるところが不満だった。
あと激しい殺陣をしながら歌わせるのやめて〜 

エクスプローラー役の橋本さんはあてがきのようで、はまりだった。
レスポールJr.役の高杉真宙くんは可愛かった。
レスポール役のラサール石井さんは素晴らしく上手だった。

ラストシーンあたりはとてもかっこよくて気にいったけど、1幕はちょっとよくわからない部分もあって
うとうとしてしまった。
ライブビューイングではあるけれど、やはり映画館で観るのでそこまでの盛り上がりはなくて、
生の舞台とは違うなと改めて感じた。それでも、実際に行けないのだからこういう企画は有り難い。

またいい作品のライブビューイングを実施してほしいものだ。
そのときは映画館でも盛り上がれるような演出があったらいいなぁ〜


【CAST】
浦井健治 長澤まさみ / 高杉真宙 柳下 大 /
峯村リエ 粟根まこと 右近健一
橋本じゅんラサール石井
礒野慎吾 吉田メタル 中谷さとみ 村木 仁 冠 徹弥 上川周作 小沢道成

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2018-12-04

teru10162018-12-04

2018.12月落語茶屋ソネス「謹んで『芝浜』/「流洒落家酔兎」初御披露目」 カフェソネス


20時半〜 1500円(ワンドリンク付)

平成30年最後のソネス落語は、絶対はずせないリアル師匠の「芝浜」とニューフェースの初高座。
そめごころの田島宏人さんがデビューしたよ。正直、彼が落語をするイメージがなかったのでちょっと驚き。

そめごころでの彼は実にクールで不思議な空気をまとっている役者さん。
背が高くてイケメンでちょっと近寄りがたいかなと思っていたら、
なんと笑顔の可愛らしいことか。ちょっと丈の短いお着物で立派に初高座をこなしていた。
師匠の流洒落家酔軒(手島曜さん)も来られていて愛弟子のデビューを見守っていたよ。初弟子?
豆猫さんも愛息のすけくんと一緒だったし、小さなお客様もいたし、何よりたくさんのソネスファミリーが集結。
なんだかうらやましい眺めでありました。

一、「犬の目」流洒落家 酔兎 (ながされやすいと)/田島 宏人

ヤブの目医者にやってきた男、目の治療だといってくりぬかれ、牛やカメなどの目玉を入れられる。
いろんな不都合が起こった男は最後に。。。
古典落語ではショートショートのような作品だけど、アレンジしてあって意外な展開を楽しんだ。
上手だったな〜 これからも期待!

一、幕間歌謡「ゆく年くる年」タケダ2000GT
前日にライブがあったそうで、ちょっとお疲れ気味だったけど、
席亭のリクエストにこたえて、なつかしい素敵な曲を3曲披露
また来年もお願いしますよ。

一、「芝 浜」痛風亭 本物/山下 晶
11/28に博多座であった日本経済大学50周年記念シアターに出演されていたようで、
一旦は今回の高座を断ったそうだけど、なんとか間にあったようで良かった。
博多座での公演は知らなかったのだけど、素人が舞台に立つって大変だろうし、
それを支える本業の役者さんもすごく大変だろう。
さて、芝浜。何度聞いても情感たっぷりで面白い。皮の財布はてぬぐいでなく
それっぽいものを使ってたようで本物感があった。

今年初めての「よいお年を」いただきました(^^)v
来年の年初めソネス落語は2月5日(火曜日)です。

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2018-12-02

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「修道女たち」 北九州芸術劇場 中劇場


13時〜 7000円 KERA-MAP

作・演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチ

どこかはわからないが、ヨーロッパを思わせる山の麓に建つ山荘。
その石造りの山荘は半世紀程前、かつて祠だった場所に建てられた。
100年前、村の長老が病に倒れたため、ある修道院から修道院長が呼ばれたが、
山中で豪雪に襲われ、彼女(聖女アナコラーダ)は祈りを捧げながら息絶えてしまった。
すると驚くべきことに長老は元気を取り戻し、150歳過ぎまで長生きしたという。
長老は命と引き換えに自分を生かしてくれた彼女のために祠を建てるよう、村人に命じたのだった。
それから毎年、寒さの厳しい時期に修道女たちがこの山荘を訪れ、巡礼の儀式を行うのが定例となっていたー。
(チラシより)

ケラさんのナイロン100℃の作品は北九州によく来ていたのだけど、
内容的にちょっと受け入れにくいな〜という作品が続いていたので観劇をお休みしていた。
そろそろ観ようかなと再開したこの作品は、もうもうめちゃくちゃ面白かった!
うわ〜〜刺激的だ! 鳥肌がたつほど気持ち悪い部分もあるのに目が離せない。
しかも、なぜか随所で笑わせてくれる。 あれー??

キリスト教でいう、「アーメン」が「ギッチョラ」?しかも十字でなく碇みたいな感じの手の動き。
そして顔が白塗りでゾンビか、はたまたピエロか? これも演出なのか。
最初は吹き出したけどだんだん真面目に観てしまう。
シスターの衣装は極々普通のものだったので、真面目なのか不真面目なのか。
宗教信仰も金しだい。危ない橋を渡るか渡らないか。やけくそか理性的か。
シスター・ノイ(犬山イヌコ)とシスター・マーロウ(伊勢志摩)の掛け合いが面白すぎる。
オーネジー(鈴木杏)とニンニ(緒川たまき)の愛情がすごく可愛らしい。
堂々と「白痴」と言ってのけるのも演劇ならでは。

5つのステンドグラスに映し出す、プロジェクションマッピングや数々の音楽が美しく効果的だった。
最初は区別のつかない修道女たちだったけど、その個性と細かい演技ではっきりと区別できるようになった。
2階席中央ブロックからの舞台は非常に観やすくて最高だった。

宗教は元々禁欲的なものだろうけれど、それは非常に演劇的で面白い題材となる。
行動と気持ちが裏腹なんて聖職者じゃなくてもありえることだ。
大好きなニンニといるためだけに修道女になりたいというオーネジーが愛おしい。

時々起る不思議な現象もあってもおかしくないと思わせる演出で興味をかきたてる。
ラストのシーンは銀河鉄道だったり、止まれない12人だったり、いろんな演劇の似ているシーンを思い出した。

あっという間の3時間15分だった。は〜〜良かった。

キャスト

鈴木杏 緒川たまき 鈴木浩介 伊勢志摩 伊藤梨沙子 松永玲子
みのすけ 犬山イヌコ 高橋ひとみ

mitmit 2018/12/06 21:02 私は12月1日の夜公演観ました。昼は小劇場の「せなに泣く」のはしご観劇でした。観劇前に3時間15分だと知って、「ちょっと長いなあ」と思ったんですが、観ているとあっという間でしたね。「毒入りワインを全員飲んだはずなのに、なんでオーネジーは何ともなかったんだろう」なんて、どうでもいい考えが頭を過ぎっていたら、銀河鉄道が登場してオーネジーも一緒に連れて行って、なんとなく納得しちゃいました。ナイロンらしいいつもの会話も楽しかったですね。この後北九州芸術劇場は改修工事に入るためしばらくご無沙汰になるのが寂しいです。

teruteru 2018/12/07 11:28 私ははしご観劇ができなかったので「せなに泣く」はあきらめました(泣)良かったでしょう??
毒入りワイン、私もそう思いましたw 不思議ちゃんだらけの演劇だったけど、こういうの大好きなんです。
改修の件は知りませんでした。大きく変わるのかしら? 大劇場での入場場所がもう少しうまくまわるといいかな〜
またいい作品が来てくれることを望みます。(^^)v

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2018-11-30

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「ソング&ダンス 65」 キャナルシティ劇場


13時半〜 3240円 劇団四季

脚本・演出 加藤敬二

1999年、劇団創立45周年を記念して始まった『ソング&ダンス』シリーズ。
今回で9回目となるようだが、私は今回のも合わせて4回観た。
一番四季にはまってた時期の「55ステップス」と「The Spirit」は東京、大阪に観にいってた。

それぞれの単独の作品もストーリーがあって素晴らしいけれど、
これだけ作品の重厚なエッセンスを集結したものはソング&ダンスシリーズ以外にはないだろう。
毎回、よく作り上げられていると思う。
舞台背景も衣装も全く違うのに、それぞれのナンバーが心に染み入ってくる。
千秋楽まで追っかける熱意は少し醒めたものの、やっぱり四季の舞台を観ると心落ち着くし沸き立つ。
今回はさすがに全部知っている曲ではなかったのだけど、それでもとても良かった。胸に迫ってきた。
そして、観たことがない作品を是非見てみたいと願った。

アラジンのジーニー役の方が、「アラジンを観たことがある人ー」って声をかけたら、
半分もいなかった、だってまだ東京でしかやってないものね。
いつか福岡でも上演してほしいな。

そしてまもなく始まる「パリのアメリカ人」おしゃれな感じ。観たい。
ノートルダムの鐘」も観る機会を逃している。

来年はまた遠征してみようかな。観ていないものを観に行く年にしたい。

女性シンガーでは地元出身の平田愛咲ちゃんが出演していた。
可愛いし本当に上手い。四季の顔になったね〜

また出演してほしいな。ライオンキングのナラとかどうなんだろう?
ウィキッドのグリンダとか、アイーダのアムネリスとかも似合いそう。

平日のマチネだったけど、S席はかなり空いていた。
来年からまた始まるライオンキング、福岡で3回目?
私は他の演目が観たいけれど、たぶん集客できそうなのがライオンキングだけなんだよな〜・・

初めて?C席で鑑賞したけれど、なかなか観やすいと思った。
顔は見えないんだけど。この劇場は本当にいい劇場だ。四季が再度撤退しないように、
応援していくしかない。

「煌めきコンサート」 電気ビルみらいホール


19時〜 ご招待 主催、制作 シアターネットプロジェクト

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プログラム
この広い野原いっぱい
熱き心に
あのすばらしい愛をもう一度
喝采 ほか

去年初めて観たコンサート、今年はどうしようか迷っていたらご招待いただいた。

去年のメンバーにバリトンの大飼道雄氏が加わった7名
昼に四季のソンダンを観たのでいささか興奮気味だったけど、
いい意味でゆるゆると音楽を楽しめた。

司会は去年と同じくフルートの中西久美さん、相変わらずキレイだな〜
ソプラノの井上さん、曲尾さんは声量豊かだしMCもお上手だし、
テノールの江川さんはシャイであまりお話しはされないけれど、本当に上手い。
大室さんは去年の公約だった体重増加の目的はダメだったようでさらに痩せてる?
なかなか声に重みが乗らないのがちょっと残念だ。
新メンバーの大飼さんは深みのあるバリトンで素晴らしい声だった。

女性のドレスや美しさ、華やかさ、そして観客も一緒に歌ったことや、
帰りに行った天神クリスマスマーケットなどなど。。。
この時期ならではの楽しい時間を過ごすことができた♪
行って良かった、名前もいいしね(^^) 「きらら」

〜福岡声楽アンサンブル〜 きらら♪

【中西 久美(なかにしくみ)/フルート・MC】
【岡 直美(おか なおみ) /ピアノ
【井上 智映子(いのうえ ちえこ)/ソプラノ】
【曲尾 理紗(まがりお りさ)/ソプラノ】
【江川 靖志(えがわ やすし)/テノール】
【大室 岳(おおむろ がく)/テノール】
【大飼 道雄(おおがいみちお)/バリトン】

mitmit 2018/12/06 20:51 ソング&ダンス65、私は12月2日昼の部を観ました!実は大阪で2回観てて、今回3回目でした。ミュージカルナンバーのいいところばかり集めた贅沢なプログラムですよね!私の観た日は日曜日だったんで、ほぼ満席、そしてアラジンを観たことある人、観たことない人より多かったですよ!「アラジン」、「巴里のアメリカ人」、「ノートルダムの鐘」、福岡でやってほしいですね。それから、「春のめざめ」もぜひ福岡でやってほしいです。「ライオンキング」も成功させてほしいですけど、もう昔ほどは観にいかないかなあ・・。

teruteru 2018/12/07 11:22 mitさん、大阪でも観ていらしたのですね!
私は前回がSpiritを観たきりだったのでだいぶ間が空いてしまったのですが、本当に良かったです。
アラジンはぜひまた観たいものです。ロングランが続いていますね〜
今、やっていない演目はあまり人気がなかったってことでしょうか?
「春のめざめ」どうでしょうね。「Wicked」もまた観たいなぁ。「ライオンキング」はさすがにね。。。^^;

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2018-11-24

teru10162018-11-24

「上下左右」 湾岸劇場博多扇貝


19時〜 1800円(DM割) 最新旧型機クロックアップ・サイリックス

脚本・演出 川原武浩

文化はあるが革命はなく
平和はあるが戦争はない
違いはないけど同じはあり
文字はあるけど意味はない

闇はなく、光はあったはずだった

で、答えは?(ちらしより一部)

5月からのスピード再演だけど、好評でとにかくタイムリーな作品だった。
初演からのリピーターも多いはずだ。出演者も全く同じ。
演出は。。。違うところもあるような気がするけれど記憶力に自信がない。
きっと許してくれると思う、川原さんなら。

ともかく、なんといってもメインテーマがおもしろい。

アレですよ、アレ。平成最後のクロサイの公演はこれになったわけだ。
元号って日本人にとってなんというかなくてはならないもの。
なくてもいいじゃない、と思わなくもないけれど、生活のそこかしこに出没する。
廃止になるってことはありえないのだろうな。
ただ、形を変えていくことはあるだろうな〜

そして眼鏡(サブテーマ?) 一見まったく関係のないテーマのようであるけれど、
きっと共通するものがあるんだ(わかんないけど)
私も最近は老眼の度も進んできて、眼鏡なしでは非常にきつくなってきている。めんどくさいことこの上ない。
いろんな老いの症状のひとつとして受け入れていくしかない。
未だに老眼はないという同年代はグーで殴ってやりたくなるけれど、おしなべて老いは平等に迫ってきている。

長沼さんも若い若いと思ってたら、別の劇団で若手ではないほうに入っている。
時間は本当に過ぎるのが早い。うかうかしていられない。
しかし、ベテランのほか4名は昔と変わらない運動量と熱量で、
なんじゃこりゃ!という演技をなさる。オモシロい。

自分も初心に返って、目の前でいきいきと動き回る役者たちを面白がって追いかけていこう。
劇場に向かう回数は減ったけれど、一生懸命観ることは忘れない。

関係ないけど、大相撲九州場所の真っ最中で安い駐車場を探すのが大変だった。
お相撲も観てみたいんだけどね。

キャスト
長岡暢陵、上瀧昭吾、長沼里佳、中島荘太、立石義江

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2018-11-21

teru10162018-11-21

「オルフェオとエウリディーチェ」 福岡市立博多市民センター


19時〜 演劇の映像を観る会

パリ・オペラ座バレエ「オルフェオとエウリディーチェ」(振付:ピナ・バウシュ 2008年、104分)
ヘンゲルブロック指揮 パリ・オペラ座バレエ

歌い手とダンサーたちが舞台に共に立て音楽とダンスが同時進行するダンスオペラ
グルックが描いた「オルフェオとエウリディーチェ」の神話の世界を、
ピナ・バウシュは見事に肉体をもって蘇らせるとともに、ますます神秘的で美しい世界へと昇華させている。
ピナ・バウシュがその生涯で唯一テレビ撮影とそのDVD化を許した舞台。(薙野さんのレジュメより)

これを観る前にNHKのプレミアムシアターで放送された歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」を自宅で観た。
この話しは有名でよく知っている話だし、いろんなメディアで見たような気がするけれど、
オペラのこの作品はなんとハッピーエンドで終わっていた。
オルフェオ役のフィリップ・ジャルスキーはカウンターテナーで驚くほど高音での歌声だった。ほとんどそれだけにひきつけられた。
二人の苦悩が長々と歌とともに演じられて息苦しくさえなってきた。強烈な愛だな。。。

さて、今回のバレエで、初めてピナ・バウシュの振付を観て、斬新だな〜という感じ。
まず、通常のバレエではありえない?下履き一枚の男性の衣装。しかも肌色なのでほとんど裸体をイメージしているものだろう。
履いてるとわかっていてもどきっとする。
女性もロングドレスは着ているものの透けていて、乳房下着も丸見え。ただ全員が中性的な感じなのでエロスは感じられない。
衣装もメイクも舞台セットも地味。本当に肉体だけで勝負しているんだなと思う。コンテンポラリーダンスの真骨頂だ。

4部構成になっていて、主役の2人に加えてアンサンブルが男女大勢とメインのダンサーオペラ歌手が担当のようについている。
最後には歌手も演じていた感じだ。バレエとはいえしっかりとした骨格のある演劇であった。
歌手のアモーレ役の人は日本人だった。すごいな。
苦悩が長すぎるような気もしたけれどw カーテンコールではピナ・バウシュその人も壇上に上がって笑顔だった。
この上演1年後に亡くなったということだ。

あまりダンス作品は観ないのでこういう機会を頂いてとてもありがたかった。
次回は1月、作品は未定。

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2018-11-20

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「映画から見る台所という場所」 春日市ふれあい文化センター 旧館1階サンホール


13時半〜 無料 春日市商工会女性部主催 講演会

講演 阿久根知昭(あくねともあき)

映画「はなちゃんのみそ汁」を撮影した映画監督で脚本家の阿久根さんの「映画から見る台所という場所」
というテーマの講演会に行った。
市報で数日前に知ったのだけど、宣伝が地味だったせいか観客席はまばら。わーもったいない。

商工会女性部が「食」に関する講演会を探して阿久根さんに行きあたってのがおもしろいかもね。
確かに、「はなちゃんのみそ汁」はガン患者の話しというより残された家族の食の話しだ。
家族が亡くなってどんなに悲しくても辛くてもご飯は食べないといけない、生き続けなければいけない。
そういうメッセージが満載の映画だったと記憶している。

同じく阿久根さんが監督した映画「ペコロスの母に会いに行く」もとても好きだった作品。
岡野さんが長崎出身ということも作品を身近に感じた理由だったけど、なんといっても
自分や自分の親が老いてきたということが一番だった。
そして、なんとなくほっとする作品でもあった。自然でいいとよ〜みたいな。
あれからまだ親は元気でいるけれど、いつでも覚悟はしている。

阿久根さんは映画のオーディションや稽古の様子、役者さんのことなどなどたくさん話してくれて、
知っていることも知らないこともいっぱいで、大変面白かった。
そして次の作品の構想も話してくださった。えーと・・言っていいんだっけ? やめておこうw

さらに、なんとプロデューサーの村岡さんが客席におられてびっくり!!!
阿久根さんから舞台に上げられて質問に答えたりしていた。
FBでは存知あげても本人にお会いできるのは初めてで、終演後に握手していただいたよお、ラッキー♪

阿久根さんの映画も村岡さんのプロデュース作品も応援していきますよ〜

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2018-11-16

teru10162018-11-16

「黙れドミノ」 ぽんプラザホール


14時〜 2500円 あなピグモ捕獲団

脚本・演出  福永郁央

いつものように、どこか遠い国の遠い時代の話しのようで、雰囲気はギリシャ? 
国王の死から始まってその原因や周りの人々、家族や家来や他いろいろ。
いろんな出来事が起きたり幽霊がいたり、この幽霊が見える人と見えない人の違いって。。
あなピの作品の中では結構わかりやすい!と思ったのに、思い返してみるとやっぱり不可解。。
まあ、わかろうとしたのが無駄だったのかもしれない。。

ちらしの文章は非常に的確で魅かれる。
「何か大きな事が起こった時、誰しもがその原因を探す。妄想。
殺人事件が起これば、その加害者の生い立ちを。
戦争が起これば、その国と国との軋轢の歴史を。
人と人が愛し合えば、その決定的な所以を。
でも決まってそれは的外れで、もっと誰も知り得ない些細な事が引き金だったりする。」

あーやだやだ、本当に黙れドミノだね。まだ並べたいんだよ、まだあきらめてないんだよ。
勝手に自分の物語にして瞑想してみる。オモシロい。。。

いつもながら手作りの衣装がとても魅力的だ。
今回は地味な色合いだったけど、アンシンメトリーなデザインは本当に目を引く。
そしていつものように映像で役者紹介、映画みたいでほんとにカッコいい!!!
照明も音楽もステキだ。

今回の主役はアシュリ(山田怜央)幽霊。。。というか悲しみの化身?みたいな。性別不詳な感じが妖精みたいで可愛い。
客演では、ゲルマリオ役ののケニーさんがすっごく良かった。どんどん上手くなってる〜
そして矢野さん、なかなか重厚な役をこけずにこなしていた。ソネスでいろいろ言われてて心配してたけど良かったよ♪
野良さんも100%の復活だね。コントの野良さんよりこんな感じの野良さんがいいな。
そして、大竹さんを始めあなピの役者さんはいつもの安定の演技でした。
増田さんはほんとユニークで好きだな〜 あれ?漢字? 貝谷さんもこの独特の雰囲気が最高。
ドミノのコマや炭酸水が何かを暗示している。観客は試されてるな〜

福永さんの手書きの挨拶文も安定のとっちらかり具合で良かった(^^)
次回の作品も楽しみにしています。

出演 大竹謙作、貝谷聡、石井亜矢、遠藤咲子、増田陽子、藤田奈美、倉本星華
馬場郁美、江村園乃香、服部優、山田怜央、(以上、あなピグモ捕獲団
ケニー(非・売れ線系ビーナス)、矢野勝久(ニセマサムネ)、野良杉太ほか

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