The four seasons


2018-10-13

teru10162018-10-13

「魔界転生」 博多座


11時半〜 5000円 日本テレビ開局六十五年記念舞台

原作  山田風太郎
脚本 マキノノゾミ
演出 堤 幸彦

「魔界転生」という死者再生の術によって、天草四郎が甦る。
さらに、荒木又右衛門、田宮坊太郎、宮本武蔵淀殿柳生宗矩らの無念の死を遂げた者たちも。

錚々たる強敵が黄泉の国から転生し、魔物たちに対して、柳生十兵衛を中心とする勇猛果敢な「柳生衆」が立ち向かう。
十兵衛は魑魅魍魎が跋扈する悪魔の恐ろしい企てを阻止すべく、「魔界衆」と激突を繰り返す。
悪鬼として甦った父・宗矩と十兵衛との闘いの結末は?
四郎の本当の狙いは何なのか?
果たして、十兵衛は魔界衆を討ち滅ぼせるのか…?(プログラムより)

ドラマや映画、ゲームにまでなっている作品だけど、
なんと十年以上前にG2プロデュースの舞台を新橋演舞場で観ていた。
プログラムを探し出すと、そうそう!橋之助さんが十兵衛だった。
そして薬物疑惑で引退した、成宮寛貴くんが天草四郎だったよ。今どうしてるんだろうね?

妖術変化ものって時代劇にもよく出てくるような気がする。
それにしても、原作は1964年からの小説ということだけど、全くストーリーが色あせてないのがすごい。
それぞれの時代や媒体、演出者で違いで特徴を出しているのだろう。
舞台も登場人物などが結構違うような気がする。十兵衛と天草四郎は必出だけど。

剣豪オールスターズのアイデアが原作の山田さんから広がってここまできたということだろう。
柳生十兵衛始め、宮本武蔵とか天草四郎とか私でも知っている面々が出てくるので、
非常に興味深いのだけど、他にも山ほど役が出てくるのでどうにも追いつかない。
3階席からもあって、どの人がどのキャストかさっぱりわからない。
十兵衛だけは特徴があるのでわかったけれど。
女性は少ないのでじっくり観れた。淀君とお品、すず。
浅野ゆうこはいいお年だけどすごくきれいだ。 双眼鏡で確認。
上川さんは新感線で四郎役をやっていた。初めて観たのはTVドラマだけど、舞台の上川さんはやはりかっこいい。
あまりお笑いに走らないで欲しいな。
四郎役の溝端くんも良かったけど、特徴のある坊太郎役の玉城くんと又衛門役の猪塚くんにすごく惹きつけられた。
そして圧巻の宗矩役松平健さん。ベテランは重厚だ。

映画の千葉真一=十兵衛、沢田研二=天草四郎版 はすごく観てみたいと思うけれど、
時代に合ったキャストや演出でいい作品に仕上がっていたと思う。

上川隆也、溝端淳平、高岡早紀村井良大松田凌、玉城裕規
木村達成、猪塚健太、栗山航、丸山敦史、山口馬木也藤本隆宏
浅野ゆう子松平健、野添義弘、皆本麻帆、蒼木陣、町井祥真
野村祐希横山一敏、真砂京之介、他

mitmit 2018/10/18 23:11 わたしは14日の夜公演観ましたよ!映画はたしか淀君でなくて細川ガラシャだった記憶があります。今回は淀君になってましたけど、天草四郎の父親が秀頼っていう因縁、浅野ゆう子と高岡早紀の場面はしみじみしました。自分は博多座会のシート指定チケットを使って3列目で観たので、役者の顔がよく見えましたよ。マリーアントワネット以上に映像との融合が素晴らしかったですね。フィナーレも圧巻でした。

teruteru 2018/10/19 11:19 mitさん、わー!シート指定チケットを使われたんですね!私はこないだの大歌舞伎のとき一回使いました。
すごく良かったけど、さすがにそうそうA席では観れなくなったので。。。^^;
若い俳優さんが多くてビジュアル的には見ごたえあったでしょうね。
そうそう、映像も今はどんどんハイテクになってきていて驚きました。
次は花形歌舞伎を観ますよ♪

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2018-10-12

teru10162018-10-12

「ルイスと不思議の時計」 映画 


1100円  

監督 イーライ・ロス

両親に先立たれた少年ルイスが、二流の魔法使いである叔父ジョナサンの屋敷で暮らすことに。
そんなある日、屋敷内に世界を破滅へと導く時計が隠されていることを知ったルイスは、
ジョナサンや一流の魔女である隣人のツィマーマン夫人と共に調査を開始する。(映画紹介サイトより)

吹き替えが結構評判がいいので、楽しみにしていった。
ルイスの声はまさしくコナンだった。 あまりに印象が強いのもどうかなと思うね。
でも、コナンみたいに賢くなくて、おどおどっとしたところがどっちかというとノビタみたいだった。
ジョナサンとツィマーマンの吹き替えはイメージにぴったりだった。上手いなぁ〜
ファンタジーアドベンチャーと書いてあったけど、意外に恐かった。ホラーみたい。
描写がうえっとくる場面が多くてちょっと。。カボチャがつぶれてどろどろ。。。カボチャ好きなのに〜
ジョナサンの赤ちゃん返りも笑うというより気持ち悪い。
友達からのいじめは辛辣で、ラストはちょっとすっきりしたけど仕返しってのもね〜。。
いす犬(?)はまあまあ可愛いかな、化け物が別人に変身するとき、ぼきぼきっていってツボだった。
最後もぼきぼきってやられて。。。ファンタジーって結構残酷だ(笑

「プーと大人になった僕」もファンタジーだけど、こちらのほうは感動的かもね。

ジョナサン・バーナヴェルト    ジャック・ブラック        
フローレンス・ツィマーマン    ケイト・ブランシェット      
ルイス・バーナヴェルト      オーウェン・バカーロ       
セリーナ・イザード        レネー・エリス・ゴールズベリー  
タービー・コリガン        サニー・スリッチ         
ハンチェット夫人         コリーン・キャンプ        
ルイスママ            ロレンツァ・イッツォ             
ローズ・リタ・ポッティンジャー  バネッサ・アン・ウィリアムズ   
アイザック・イザード       カイル・マクラクラン       

吹き替えキャスト
ジョナサン  佐藤二朗
ツィマーマン 宮沢りえ
ルイス    高山みなみ

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2018-10-10

teru10162018-10-10

ガラパパパパパーティー♪  エンジョイスペース大名


13時〜 無料 万能グローブガラパゴスダイナモス

「溺れるクジラ」のチケット先行発売開始を記念して、
情宣王者決定戦、記者会見、メンバー全員による企画合戦まで
一日中、完全無料、出入り自由  のお祭りイベントを行います!!
溺れるクジラの先行チケットがゲットできたり、重大発表があったり…!?とにかく盛りだくさんの1日!
これは会場に来るしかない!(サイトより)

<タイムスケジュール!>
第1部 13:00〜  ガラパ情宣王者決定戦ガラパ恒例行事「情宣王者決定戦」
誰が一番公演の宣伝「情宣」が上手いのか、メンバーがチームに分かれて福岡を駆け回る!
ポストカードを配った枚数や、出された指令をこなすとポイントがもらえる。

最終的に一番ポイントが多いチームが情宣王となり、金一封が!?
司令塔”である椎木とともにツイッター上でビューイング!
時には会場にいるあなたが指令を出すことも!?
果たして情宣王の名を手にするのは誰だ!

第2部 17:00〜  お客さんも参加!?公開記者会見
実際に記者さんをお招きして行う記者会見を、特別に大公開!
会場で一緒に会見の雰囲気を楽しもう!

第3部 18:30〜  メンバープロデュース!エンドレス企画祭!
ガラパメンバープレゼンツのスペシャルな企画が目白押し!!
企画が盛りだくさん!!全部気になる。見逃せない!!

こんな感じの一日、お仕事休んで来た方もいてお得だったね〜
私はというと用事があって、第1部の最初と最後を観て、チケットを先行で購入しただけ。
とくに、3部のパーティーナイト!を観れなかったのは残念(泣

新しいメンバーも古株(?)も若い若い!なんというか元気あふれまくっているのがいいな〜
手島さんも杉山さんもなんだか引きずり込まれて楽しそうだったね。
みんなから愛されるガラパ。

次回公演は
2/1〜3 イムズホールで行われる「溺れるクジラ」なんともぷわんぷわんしたサイトとちらしでした。
楽しみだ〜〜♪

https://www.galapagos-dynamos.com/blank-22

「トロイ戦争は起こらない」福岡市赤煉瓦文化館


19時〜 演劇書を読む会

ジャン・ジロドゥ 著 
岩切正一郎 訳
  
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戦争を最後に防ぎとめるものは人間の意志と良心であり、それ以外のものではない。
―フランス外交官として第二次世界大戦に向かう生々しい現実に足を下ろしながら、
戦争を、人間の魂の医師ともいえる芸術家の目でしっかりととらえ、見事に描き切った。
(薙野さんレジュメより)

この脚本で演じられた鈴木亮平主演の舞台の映像をいただいていたので、
家で本を読んだ後に映像を観た。演出は栗山民也氏。
完璧に脚本に沿った演出だったけど、出演者の豪華さと多セリフに感心しながら観たので、
あまり内容的なところまで読み取れなかった。
第二次世界対戦前に向かう話しというが、日本の歴史として昭和ころの話しとは思えない古い感じだったな。
妙に預言者が出てくるあたりがなんとも嘘くさい。
しかし、内容的には戦争はやめよう、と訴えるエクトールが清々しくて、戦争推進の老人たちを揶揄しているのがわかり気持ちがいい。
エレーヌの象徴的美しさは感覚を麻痺させる麻薬のような役目をしている。
アンドロマックの揺れ動く心が身ごもった母親の立場としてよくわかる。


本の感想というより映像の感想になってしまった、
たまたまNHKの大河ドラマ「西郷どん」の主役をやっている鈴木亮平はその役においても、
民を思う誠実な男を演じている。ちょっとはまりすぎて役が固定化してないか?
一路真紀は50代にしてこの美しさだ。まだまだ舞台で映える女優さんだ。

この作品は劇団四季で浅利さんの演出でも上演されている。
薙野さんが探してくださるそうなので、それも楽しみにしている。
先日、映像で観た「解ってたまるか!」のようなすばらしい舞台をまた観れるのかな。


ジャン・ジロドゥ 略歴〕
1882.10.29 - 1944.1.31 フランスの劇詩人。元・ハーバード大学講師、元・ベルリン大使館書記官。
フランス オート・ヴィエンヌ県ベラック生まれ。
高等師範学校ではドイツ文学を専攻し、ハーバード大学講師を務め、帰国して創作活動に励み、1911年「無頓着者学校」などを発表している。
1910年には外務書記生試験に合格し、外交官になる。
その後、「情熱家シモン」(1916年)、外務省内の恩人ベルトロが失脚した事件をモデルとした「ベラ」(1926年)などの小説を発表した。
その後、「ジークフリートとリモージュ夫人」(1922年)を戯曲として改稿して劇作家の道を歩みだした。
その饒舌な機知と幻想的作品で20世紀前半の世界の演劇の王者とされている。

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2018-10-05

teru10162018-10-05

「コーヒーが冷めないうちに」 映画 


1100円  

監督  塚原あゆ子
原作  川口俊和
脚本  奥寺佐渡子

時田数が、叔父で店主の時田流と一緒に切り盛りする小さな喫茶店“フニクリフニクラ“。
その店には不思議な都市伝説があった。
それは店内のある席に座ると、望み通りの時間に戻ることができるというもの。
しかし、それを実現するためには面倒なルールがあった。。。(映画紹介サイトより)

原作は読んでないけれど、泣かせてくれそうな作品で出演者も豪華。
夫も観たがっていたけど、早く観たくて一人で鑑賞。

数ちゃんが可愛い♪ 新谷くんとの淡い恋模様も初々しいし、動作がステキ。
エピソードは4組だけど、やっぱり房木夫妻の話しが一番切実で一番泣けたかな。
自分がもしそうなったらと思わずにいられない。取り乱さないでいたい。
二美子と五郎の恋愛はよくある話しかな。
八絵子と久美の姉妹の話しは家族とか家とかに繋がる大きな話し。
事故は突然襲ってくるので身構えようがない。だから毎日が大切なんだ。

そして数自身とお母さんの話しはちょっと複雑でわかりにくかったけれど、
タイムパラドックスによって元に戻れなくなったってやつだね。

数の娘に目をつけたのは、「時田家の女」がキーワードだったので想像はついた。
でも、その仕組みはえっと。。。よくわからなかった^^;

時空間を渡るとき、海のような水の中に落ちる。不思議な光景だったけど、
八絵子はなぜこれを知っていたのだろうw 

ここ1年、コーヒーにはまっているので、香りたつ作品に出会えて良かった。

それにしても石田ゆり子はきれいすぎる。

キャスト
時田数      有村架純     
新谷亮介     伊藤健太郎    
清川二美子    波瑠       
賀田多五郎    林遣都      
時田流      深水元基     
平井久美     松本若菜     
高竹佳代     薬師丸ひろ子   
平井八絵子    吉田羊      
房木康徳     松重豊      
夏服の女     石田ゆり子
他    

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2018-10-04

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「持ち寄り」 ぽんプラザホール


19時〜 2500円 中村雪絵×あかたろ

脚本・演出・俳優    中村雪絵
作詞・作曲・演奏・歌  あかたろ

東京へ進出した雪絵ちゃんがたまたま帰ってきたときに、きっと思いついたこの企画。
つまり、急に決めたのだと思うんだけど、それにしちゃ、内容が濃い!
彼女の良い性格と周りを引き込む才能。誰もから愛されるキャラだからこそ実現する公演だと思う。
東京へ行く直前のラストライブに行けなかったので行ってきました!
いや〜楽しかった♪ 面白かった♪ でも、深かった。
特に下記のセットリストのうちの「場違いな赤」はたぶんみたことがある作品だと思うけど、
良かったな〜〜 あのカードゲームは即興じゃないよね?みんなすっごいな。
新作の「転機」も面白い。ぎゃ。を思い出したよ。
中央でひっくり返っていた木村佳南子さんもセリフないのにすごく存在感あるな〜身体で語る。

そして、初見のあかたろさん。
可愛くてぽちゃっとしてて、即興演奏や歌が上手い!
とても心惹かれる感じですごく気にいってしまった。
まだ若いのに堂々としていて、いいなぁこんな子。
だいぶ年上の雪絵ちゃんともうまくコンビをこなしていた。

劇場からのお題から即興で作曲するも、全部ウケル。
まあ、お客さんのお題もものすごく内容だったけど(汗

客席は演劇人が多かったけど、まるで同窓会みたいな感じにもなっていて、
挨拶が飛び交っていた。雪絵ちゃんは繋ぎでもあるんだね〜

あかたろちゃんのお母さんが作ったというピンクの豚ちゃんと手書きのはがきを購入。
超可愛い〜♪ ↓私のピンクのバッグに合うでしょ?
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雪絵ちゃん、まだまだ東京で頑張るんだろうけど、また帰ってきてね(^^)v

セットリスト
1 (歌う前説)寄っといで
2 (実演PV?!)スカスカウボーイ
3 (歌!)劇中歌リメイクライブ
4 (演劇×即興生演奏)場違いな赤
5 (この辺でトーク)持ち寄り話
6 (お題をもらって)即興ソング
7 (雪絵×あかたろ二人芝居)転機



出演
中村雪絵
あかたろ

大竹謙作
木村佳南子
上瀧昭吾
笹本順子
田坂哲郎
富田文子
的野将幸
万代竜一

☆ワンシーンゲスト☆
安部さきよ
鶴翔麒
佐藤花

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2018-10-02

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2018.10月「祝・ソネス20周年&落語茶屋も10周年くらい感謝祭」 カフェソネス


20時半〜 1,500円(ワンドリンク・プチピンチョスプレート付)

演題の通り、本日は落語ではなく、ソネスの20周年とソネス落語(テアトルソネス含む)の10周年のお祝い。
スタッフの面々に交じってお祝いの席に同席させてもらった。
壁にはずら〜〜っと2010年からの落語の演目(題と演者)が張り出されていて、つらつら見ながらみんなで振り返り、
楽しい時間を過ごしたよ。8割くらいは観てきたような気がしたね。
内容は覚えているものとそうでないものが半々、いや。。3:7かな・・^^;
司会的なものを岡本さんが進めていく。さすが!ラジゴンパーソナリティ!ちなみに1周年だそうです。
すごくリラックスして聞けるのでこういうのははまり役の岡本さん。

ワンプレートを頂きながら思い出話にしばらく浸ったあとは、ソネスが20周年ということで、
ソネスの歴史を聞かせてもらった。 薬院にカフェという発想は斬新で冒険だったよう。
オーナーのゆうきさんの決断が決めてだったんだ。おめでとうございます。
私は落語や演劇を通じてしかソネスを利用してなかったけど、演者の方やクロキちゃんとオーナーの結びつきって
すごいな、と改めて想った次第。 別に周年イベントがあるようです。
そして、演者たちの知られざる20年前トーク
これはまた面白かった。まだ若かりしころの演者たちの話しはまるでドラマを観ているように聞こえた。
役者の人もまだ子供だった人も結婚したばかりの人もここに集結するなんて当時は思いもしなかっただろう。
いろんなPーな話しも聞けて笑った〜〜〜 全部、冗談だと思ってますからww

そして締めにすっかり酔っぱらった痛風亭本物師匠の博多祝い唄と手一本、
思い切り大声で唄いはじめたので、ノスケちゃんが泣き出したよw
師匠はほんとにお痩せになったなぁ〜 ファスティングされているのかしらん?

というわけで、また次回からソネス落語を楽しませてもらおうと思いました。
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2018-09-29

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「街道筋」 アトリエ戯座


14時〜 2000円 演戯集団 ばぁくう

作  アントン・チェーホフ
演出 佐藤順一

時は、19世紀後半。ロシアの街道筋の一軒の木賃宿
荒天の大地には、まもなく訪れる極寒の冬が迫っていた。
このチホンの宿屋には、今夜も街道を通る人々、
恵まれない社会の底辺で生きる人々が、
過酷な運命にあらがうように、集まっていた。(ちらしより)

久しぶりのばぁくうの舞台公演、ここアトリエ戯座は狭いからね〜と言ってらしたけど、
いやいや、十分の広さ。観客としては充実の舞台を魅せてもらった。
赤坂の戯座を思い出して涙が出そうになった。

作られた舞台は昔のロシアの木賃宿。バーカウンターには申し訳程度の酒瓶が並べられていて、
小部屋もない大広間のあちこちでシチューを食べたり、ウォッカを飲んだり、管まいたり、寝転がったり。。。。
病気のじいさんを連れた2人のシスター、わけありの風来坊、希望をかすかにもつ若者。
そこへ、一文無しの風袋の男が入ってきて酒をせびるも店主は相手にしない。
しょうがなく、持っていたペンダント(写真入り)を渡して酒と交換する。
続いて入ってきた豪華ドレスの婦人はその男の妻だった。従者がいかに男が金持ちだったかを語った。
あわれな身の上の男を全員が気の毒に思ったのか酒をふるまった。。。。

すごい描写してしまったけど、ほんとアトリエとは思えないほどの臨場感のある舞台だった。
食い入るように観ていた。やっぱりばぁくうはすごい。
小劇場観劇の最初ころにK2T3とこのばぁくうを観たのが今まで続いている。
感謝するとともにこれからも応援していきたい。

佐藤さんがやっている独演会もずっと続いている。また行かなきゃね。

ちなみにこの回はハプニングが起こったのだけど、ベテランが多いので、
全く動じることなく乗り切った。さすがだな〜若い人だけだときっとおろおろするに違いない。
Show Must Go On だね。
役者さんは初めて観た方も多かったのだけど、長塚圭史大倉孝二似の役者さんがいた!!?(@@)

青木さん、坪内さんは相変わらず上手いなぁ〜 そして、大河のベテラン役者さんが迫力あった。
観たことあるようなないような。。。 大河の本公演も何度か観ているけどいらっしゃったかな?

10月末にも上演されるけれど、もう一度観たいと思わせる舞台でした。

佐藤さん、一人でスタッフ全般をこなされて、お疲れ様でした。
私が何かできるならお手伝いするんですけどね。(何もできません汗

キャスト

佐藤順一、青木あつこ、坪内百蓮、岡武史、北島ノブ、角直人
松尾秀昭(ゲキダン大河)、森山誠美(ゲキダン大河)
谷口俊太郎、江上幸世、森紀子(劇団テアトルハカタ)、他

「cafe」 リノベーションミュージアム冷泉荘 B棟1階


18時〜 2000円(ペア券) 演劇喫茶藤家×綜合藝能座家 下衆會 コラボ公演

作・演出 こいけ

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藤家と下衆會のコラボ公演。藤家は藤井啓子さんだけ?
演出のこいけさんというのは啓子さんのこと?
役者名と作家名が違うのは時々みかけるからね。
まあ、謎めいていたほうが面白いとは思う。

もしそうなら、彼女は天才だ。こいけ作品はかなりおもしろかった。
ゆうさんの作品もすごくいいし、コラボとしては非常に引き立てあった構成だった。

コント、コメディは難しいと思う。笑のつぼって人によって違う気がするし、ハードル高いよ。
この「cafe」公演は全て、テイストが違っていて、それでいてテンポがよくて、どれもハズレなかった。
すっごく自然に笑えた。 9つのどれも良かったんだけど、あえて順番をつけると、
「本日のコーヒー」発想があるある感じだったけどうまくふくらませて面白かった。
ベトナムコーヒーと男子二人、マルチ商法がごちゃごちゃになって大笑い。
シャーペン」およそ、美人女優が変顔や変な役をするのは背徳感半端ない。想像しただけで、耳や鼻がむずむずした。
「コーヒーと金魚」貞子風の矢浦さん(初見)いい味を出していた。
あと、「メイド喫茶」での作本さんのメイド萌え。私でもそう思うから男子諸君はたまらないことだろう。
気になったのは「の、ようなもの」でふじけいさんが着けていたお面の顔は誰?

久しぶりの下衆會だったけど、nicoちゃん、まるちゃんが、あんなに子供だったのに大人の女性になってる!という感じ。
ゆうさん、作本さんは全く変わらなくて、逆に驚いたw 受付の江口さんもほんときれい!

コラボはもうないかもしれないけれど、それぞれで活躍が期待できるね。

MENU
前説〜初めての漫才〜/の、ようなもの/結婚の条件/夢の話

メイド喫茶/シャーペン/コーヒーと金魚/こみこみ/本日のコーヒー

キャスト
神岡尭志(unitアルケミスト計画)須田匠海 矢浦左來

  • 下衆會- 小林ゆう 作本真穂 nico まる
  • 演劇喫茶藤家- 藤井啓子
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2018-09-28

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「食べる女」 映画 


1100円  

監督 生野慈朗
原作 筒井ともみ

雑文筆家のトン子こと餅月敦子は、古びた日本家屋の古書店「モチの家」の女主人。
料理をこよなく愛する彼女の家には、恋や人生に迷える女たちが夜な夜な集まってくる。
年齢も職業も価値観もバラバラな彼女たちを、おいしい料理を作って迎え入れるトン子だったが……。(紹介サイトより)

なぜPG12なのか観るまでわからなかった。
別にカカトトぶっているわけではないのだが、宣伝映像にちらりともそういうシーンがなかったので油断した。
正直言って夫ともこういう作品を観るのは照れ臭い。一人で良かったw

「おいしいゴハンと愛しいセックス」すごいキャッチフレーズだ。
愛のないセックス程不毛なものはない、ということはよーくわかる。
哀しいときも嬉しいときもお腹はすくんだよね。それもわかる。
何年もご飯を作ってきて、食べることは生きることだと思うようになった。
作らせなかった夫に、ごめん、どんまい。

作品では作る男も大勢出てくる。美味しそうに食べてくれるだけでもいいか。

編集者のドドとタナベの食恋愛がめっちゃおもしろい。
マチと旦那の食事情はちまたでよく聞くことだ。ハッピーになって良かった。
あかりの引き肉恋愛哲学も面白かった。
多美子、可愛いけど性格が。。 笑えた。
珠美とツヤコの恋愛はつらい。。。私には無理だ。
そして圧巻の美冬、いいなぁ〜でも辛いよなぁ〜
トン子はキョンキョン以外には考えられないね。永遠のアイドルだわ。

いい映画だった、子役もみな可愛くて上手だった。
井戸は枯れたように見えても実は潤沢にまだ水を含んでいる、ということだったのだろうね。
そして、ラストシーンを観て卵かけごはんを食べなかった人は少ないだろおw

キャスト
餅月敦子 小泉今日子  
小麦田圭子 沢尻エリカ  
白子多実子 前田敦子   
本津あかり 広瀬アリス  
茄子田珠美 山田優    
米坂ツヤコ 壇蜜     
豆乃・リサ・マチルダ  シャーロット・ケイト・フォックス  
鴨舌美冬 鈴木京香   
タナベ ユースケ・サンタマリア       
豆乃修治 池内博之   
白石 勝地涼    
友太 小池徹平  
他 

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2018-09-25

teru10162018-09-25

「たすけて!青春ピンチヒッター!!2 〜京都 修学旅行編〜」 ぽんプラザホール


13時〜 2000円 劇団ZIGZAG BITE

作・演出 到生

役者さんでわかるのはほんの数名、足立さんとテシマさんと。。。あとはどこかで観たことあるかな〜
1の生徒会編。。は見なかったけど、リーチさんと岡本さんが出演していたんだ。しまった。。
池田商会もそうだったけど、2本同時に本番ってすごいなと思う。しかもこの作品はキャストだけで1枚使ってしまうほどの数!!
一人で5〜6役を平気でこなす。 若くないと厳しいよね〜 
女の子は可愛くて、男の子はかっこいい。そしてみんななんといっても熱い!! 
観客をまずひきつけることが大事だ。 脚本、役者、演技、演出において。
この作品は到生くんの全てがつまっている素晴らしい本だと思うので、自信を持って広めていいと思う。
ジャンルは。。エンタメアクション系みたいな・・

あらすじはリニューアルということで、若干設定が変更にはなっていたけれど、ピンチヒッターたちの変身の仕方は同じだ。
この刷り込み感が大切なんだよね〜 かつて子供と一緒にヒーローものに凝っていた元ママの意見です!
最初に言う「テケスタ!」ってのが今でもわかんないんだけど・・・ん?もしや、、助けて。。の反対語??
女子にモテるとパワーが無くなるなんて、金持ちはハングリー精神がない、という理論と一緒やな。
コウタロウくんはほどほどのイケメンで個性があって、主役にぴったりだった。
ヒカリちゃんも可憐でとても良かった〜 しかし!目立っていたのはミッピー・ヴァレンタイン
美人でスタイルがよくて、変な英単語まじりのセリフで笑わせる。でも!胸だけは万実ちゃん演じる秘書?に負けていたね。
それにしてもオープニングのあのエロ格好の3人には驚く。いい身体なので楽しませてもらったけど(汗
時々はさまるゲーム風な用語はさっぱりわからないから周りが笑っていてもしらっとするな。しょうがないか。

もっと劇団員が増えて欲しい気はするけれど、これだけできる役者が集まるってのもいいことなのかもしれない。
さて、次は来年1月「新・幕末純情伝」つか作品をどうZIGZAG BITE流にするか、「蒲田行進曲」を超えてほしい。

キャスト
上条拳斗
テシマケント
足立万実

安部さきよ
稲葉幸平
☆江藤君佳
桂智寛(NoMake)
☆小山椋汰
酒井來三
佐藤柚葉(14+ FOURTEEN PLUS)
立田直也
野田敢(R-JeNeraTIonS)
萩尾ひなこ(SPARKLE PROMOTION)
濱野貴将
平石健太郎
藤嶋愛美子(アクティブハカタ
丸山静(劇団風三等星)
美郷
山下優里亜
湯浅諒(福岡大学演劇部)
井上智弘(エレガントプロモーション/劇団エレガント)

岡本ヒロミツ(グレコローマンスタイル)

☆は劇場パンフに名前がなかった人。出演か不出演かわかりません。

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2018-09-24

teru10162018-09-24

「赤いクツ」 青流公園


19時〜 投げ銭 野外劇団楽市楽座

作・演出・音楽 長山現
出演・演奏 佐野キリコ 長山現 萌

新作「赤いクツ」は、乞食の母娘と宇宙人の物語。
ドタバタ不思議な人情喜劇ミュージカル♪

物乞いしながら旅してた、母と娘の思いはひとつ、豊かで明るいビンボー暮らし。
ところが夏の路地裏で、泣き虫ジイサンが娘に贈った、それはご法度の「赤いクツ」。
しかもジイサンは宇宙人? 娘は急に色気づき、恋は母を盲目に―
全てが金儲けのこの地球で、踊り狂って、乞食バンザイ!(サイトより)

萌ちゃんがますます成長していて、色気も増したなぁ〜 赤いハイヒールもよく似合う。 
公演前日には別の場所で萌ちゃんが一人芝居をやっていた、観たかったなぁ。
いつもの3人での演奏もめちゃくちゃかっこいい。ヴァイオリンもエレキギターも弾きこなす。

アンデルセンの「赤い靴」がモチーフだと思うけど、あれは本当に怖い話しだ。
なんせ、靴が勝手に踊りまくるんだからね。
母(馬太郎)と娘(鹿せんべい)の赤いクツは本当のご褒美なんだ。
あのピンヒールの高いクツをはいて、揺れる水盤の上で躍る2人、すごいわ。
キリコさん、怪我だけはしないでね。萌ちゃんは大丈夫と思うけど。。

宇宙人のジイサンの名前はテルなんとか。。?で馬太郎に「テルちゃん、テルちゃん」と呼ばれていて
思わず返事しそうになったじゃないか^^;

私が観た回のゲストは垣内美希さん、舞踏の方。舞踏はよくわからないけど、ゆったりとした動きが心に沁みる。
せかせかしている日常から解放されるなぁ〜

途中、雨が降り出してきたけど、最後にはまた上がったのでほっ。。。
最初から降ってたら、テントを設営するみたいなんだけどね。

次は北九州へ移動の楽市楽座、各地で愛されてまだまだ野外劇行脚は続くことだろう。

また来年(^^)v
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