The four seasons


2018-01-05

teru10162018-01-05

「嘘八百」 映画 


1100円  

無事60歳を過ぎて、映画はいつでも1100円で観れるようになった。
お正月も終わり、みなさま仕事に戻ったのに映画観てていいのかしらw

金曜日だけど、本日から公開だったせいかお客さんは多かった。

素敵な中年、中井貴一佐々木蔵之介の共演は見ごたえたっぷりだった。
まあ、詐欺まがいの話はあまりいい気分ではないけれど、
最後は自分に自信を持って輝く!みたいな自己啓発のような教育的指導も(ほんとか?)

二人の娘と息子(森川葵、前野朋哉)のオトボケぶりも面白かったね。
まさか最後の最後にこんな結末とは。 
人をだましてきたツケっておちかしら? こどもに騙されるなら本望か。
友近演じる妻も良かったね。

脇を固める、レベルの高い詐欺集団がめちゃくちゃ愉快だった♪
木下ほうか坂田利夫、宇野祥平、この年齢差ばらばら感とかありえないでしょ?!
利休オタクの塚地も笑えた。

映画はやっぱり邦画のほうが好きかも。
今年はいろいろ観れそうだ(^^)

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/teru1016/20180105

2018-01-03

teru10162018-01-03

「立川佐平次」 博多リバレインホール


13時〜 2500円(当日券) 

新年の初笑は落語、急に時間が空いたので当日券。
福岡ってやっぱりお正月にあまり演劇や落語をやってないなぁ。

前説はアクティブハカタの若い女優さんかな。 
緊張からか噛んでいたけれど、お着物を着ていてとても可愛らしい。
頑張ってね♪

立川談奈改め佐平次さんは2014年にも同じリバレインホールで観ていたよ。
あのときはブラック師匠の弟子だったということでちょっとびっくりしたのだけど、
今回はさらにパワーアップして言いたい放題。
落語の仲間内でけなしあうなんてよくあることかもしれないけど、
えーいいの?って話もちらほら・・・どこまで冗談なのやらw

元犬
ソネス落語で知った演目。
やっぱり面白いね〜〜 古典はぴんとこないものもあるけれど、これは面白かったな。

時そば
こちらも有名なお話し。
「わろてんか」で文鳥師匠時そばを聞いたけどいろんな話し方があるもんだな。
それにしてもそばをすする音ってリアルだ〜〜 美味しそう。。

明烏(あけがらす)
初めて聞く。真面目な若旦那が、これじゃあいけないってんで女郎屋に連れていかれる話。
艶っぽい話はちょっと苦手なこともあるけれど、なによりサゲが分からず。。。
帰って調べたら、やっと大門の意味がわかったよ。

寒かったけど、落語や演劇はいい、ほっこりする。椅子がちょっと固かったけどね。

オリエント急行殺人事件」 映画 


1100円  

f:id:teru1016:20180107101951j:image:w250:left夫と観たけれど、最初から最後まで寝ていた。
もう二度と一緒に行かない。ぷんぷん

この作品は中学生のときに読んだ。
アガサクリスティが好きでポアロのシリーズやミスマープルのシリーズをよく読んだなぁ。
同時期にエラリークイーンも良く読んだ。あのころって推理小説が流行っていたような気がする。
列車の時刻表などを駆使する推理小説もよく読んだ。もう今は頭がついていけないだろうけど。
オリエント・・は何度も読んでいるので、はっきりストーリーを覚えている。
だから謎解きのわくわくはなかったのだけど、伏線など細かい描写をしっかり追っていった。

殺されたラチェット役にジョニー・デップ、いかにも悪者らしい顔だ。もったいないけどね。
公爵夫人にジュディ・デンチ、さ、さすがにお年を召されたなぁ〜
ポアロ役はケネス・プラナー 知らなかったけどなかなか渋い演技をする。
他の役者さんも個性的な人が多くて見ごたえはあった。

でも私が一番印象に残っていた「あのシーン」は割とさらっと過ぎてしまってちょっと残念。
やはり短時間でそれぞれの事情を説明するのは厳しいのかもしれない。
雪の中を走るオリエント急行、当時のレトロな感じは良く表現されていた。
今はJRが頑張ってこんな高級列車を日本でも走らせているけれど、どうも高すぎてイメージが湧かない。
何か懸賞で当らないものかと思っている(笑)

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/teru1016/20180103

2018-01-01

teru10162018-01-01

2017年観劇総まとめ


2017年すごく感慨深い歳だった。
個人的なことでは、還暦の歳をむかえ、かつ定年退職という区切りの時期になった。
大きなことは出来なくても継続のおかげで自信もついた。
去年からかなり観劇数は減っていたけれど、映画は少し増えたみたい。
10月後半からは平日にもかなり行っているもんな。
これからの人生をぼちぼち探っていきたい。再就職も含めて身体が資本だ。

観た作品で印象に残っているのは断トツでイキウメの「散歩する侵略者」
映画も観てみんなで話もしたけれど、舞台の効果を最大に引き出している。
あとイキウメの作品をワタナベエンターテインメントがやった「関数ドミノ」
これもとても良かった。
四季の「リトルマーメイド」評判が良くてロングラン中。次の作品も楽しみだ。
博多座のラインナップでは歌舞伎が一歩ぬきんでているな。
ミュージカルは若干頭打ちのような感じだ。
地元ではヒカリノオトの作品がかなり好みだ。心情風景がすごく広がる。
たぶん松岡さんの作品と役者さんの相性がいいのだろう。
ヘンハウスの作品とちょっと似た感じがする。
ガラパの新作もちょっと変わってきて期待感が高まる。
あと、映画は全部面白かったけれど「沈黙」「KUBO」は特に良かった。

ところで相撲界でいろんな問題が表面化しているけれど、演劇界もちょっと問題ありのようだ。
情報を鵜呑みにして間違ったことを発信してはいけないと思うけど正解はただひとつ、というわけでもなさそうだ。
みんなの目的は同じだと思うのに、なぜうまくいかないことが多いのだろう。

それはさておき、いろんな観劇や一緒に観て話してくださる方が多くいてとてもうれしい。
薙野さんの演劇書や演劇の映像はとても私に力を頂ける。
柴山さんのシアターカフェのイベントはこれからも継続していただきたいものだ。
遠征も可能な限り、一人でも複数でもやってみたい。
クロキ席主のソネス落語もパワーを感じる。うちうちでやり始めたことが広がっていくっていいな。
同じ観客目線ではコナキチさんのパワーを見習いたい。作品や役者さんへの愛情が半端ない
思いはあっても表現力がないので、自分でももどかしい。

さて今年もぼちぼちと観ていこうかな。
みなさま、劇場でお会いしましょう。(^^)

2017年の観劇一覧

続きを読む

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/teru1016/20180101

2017-12-24

teru10162017-12-24

「リトルマーメイド」 キャナルシティ劇場


13時〜 9720円 劇団四季

今年最後の観劇は四季で。
今回もまた、うれしいキャストだった。
トリトンに芝さん、アースラに青山さん、そしてエリックが上川さん!
そしてセバスチャンははまりの荒川さん。やった〜〜って感じ。
最近は知らない役者さんが増えてきたので、知ってる役者さんをみつけるとうれしくなる。

上手よりの2列目。ほんとに役者さんが近い〜〜 宙吊りのロープも見えてしまうのだけど、
とても自然にみんな「泳いでいる」すごい。
近くで観るとアンサンブルが全く手を抜かないで演技しているのがわかる。
ほとんどの客が主役に注目している中で脇でしっかり演技している。
さすがプロだと思う。
セリフはしっかり開口でやっているけれど、その中でもやはり主役級の人は自然だ。
トリトン、アースラ、見ごたえ抜群だった。
アリエル役は初見で斎藤舞さん。とてもきれいだったけどきりっとした顔立ちで気が強そうだw
そしてエリック王子に上川一哉さん! かっこいい〜〜アルプの11月号で特集が組まれていたけれど、
ビジュアルだけでなく心から王子なエリックだった。また観たいな。

直前に予約したら、完売のはずが1席空いていた。こんなことあるんだ!
今年ラストにラッキーを引き当てた?宝くじは当たったことないのに〜〜〜

f:id:teru1016:20171226181001j:image:w250:leftf:id:teru1016:20171226180958j:image:w250:left

mitmit 2018/01/01 18:24 わたしは元旦の本日、3回目(福岡は2回目)の観劇してきましたよ!Teruさんのときとほぼ同じ配役でしたがトリトンは田島さんに戻ってました。アリエルが3回とも違う知らない俳優さんだったんですが、新人の登竜門みたいな感じなんですかね?みなさん綺麗だし歌も上手だし、四季はどんどん新陳代謝してるって感じですね!今日はCD買って帰りましたあ!

teruteru 2018/01/03 22:27 mitさん
あけましておめでとうございます!
元旦観劇だったのですね。アリエルはだいぶ回している感じですね。
次は4月にとっているのですが、その前にもう一回観たいかな〜
CDいいでしょう? 最近無意識に歌ってますw(^^)v

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/teru1016/20171224

2017-12-21

teru10162017-12-21

「イソシギガナク」 甘棠館Show劇場


19時〜 1300円(LINE割) 綜合藝能座家 下衆會

作・演出 小林ゆう

バッチョさんこと石橋半零さんの下衆會卒業公演、且つ、野良さんの復帰公演ということだ。
ゆうさんの脚本だから、絶対泣かせられるとは思ったけど、やっぱり泣いたよw
臥龍桜を思い出す人情物。やっぱりここはこれが一番はまるなぁ。

戦国の世にあって、ヤクモは剣は弱いけれど、父に託された家族を守る気持ちの強い男。
リュウタやオオズチらと共に、藩主を守りつつも家族が一番。
自分の思い通りにならない世の中にあって、心から信頼できる友と家族を
結局は失うことになったヤクモは最期に無念の思いを持っていただろうか。。

ヤクモとヒバリの兄妹はとっても素敵に描かれていた。
リュウタとオヒナも兄妹?あれ?恋人?だっけ?
いや、オツルがリュウタに惚れてる感じだよね。

主役なのに弱くて最後もめった切りにされるヤクモに野良さん、
ゆうさんの愛を感じるねw いやいや
めっちゃ可愛いヒバリ(まる)にコメディチックな母のトキ(えりぃ)面白い。
そしてやっぱり殺陣が最高な、リュウタ(小林ゆう)オオズチ(鹿児島豊)
オツル(作本真穂)なんなんだ?このカッコよさは。
オヒナ役のnicoは独特の雰囲気を持った女優さん、もっと輝いてくるだろうな。
卒業のバッチョさんの出番は最初のほうだけだったけど、
かっこいい父を演じていた。もうすぐ「父になる」だもんね〜〜♪

カーテンコールで卒業証書を渡すサプライズがあって、バッチョさんが受け取っていた。。
彼はさまざまなことをやろうとしているようで、ひとところに留まれないんだろうな。

さあ、次回の下衆會は何をやらかしてくれるかな?

キャスト
ヤクモ  野良杉太
ヒバリ  まる
イサナ  石橋半零
トキ   えりい
リュウタ 小林ゆう
オヒナ  nico
オツル  作本真穂
オオズチ 鹿児島豊
刺客   友田宗大、ごいち、むらかみ千弘

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/teru1016/20171221

2017-12-20

teru10162017-12-20

「完本 麿赤兒自伝 憂き世 戯れて候ふ」福岡市赤煉瓦文化館


19時〜 演劇書を読む会

麿赤兒

早稲田大学出身、唐十郎らと状況劇場に参加のち、舞踏集団、大駱駝艦を旗揚げ。
その白塗りの様相や、奇抜なメイク、衣装から怖いイメージもあったけれど、
生い立ちや素顔を覗くと、普通のやんちゃな演劇少年が躍りに魅せられた感じだ。
今や世界中を飛び回って踊っている。

一度は観ないといけないね。山海塾も見たことがない。

それにしても自伝はおもしろかった。
まるで芝居みたいなエピソードがてんこ盛りで、ほんとかいな?というものばかり。
笈田ヨシさんのイメージと似ている。彼はベースが海外だったんだけどね。

次回は早大劇団・自由舞台の記録1947-1969「自由舞台記録集」
について、舞踏青龍會の原田伸雄さんがお話しをしてくださる予定。
彼は早稲田大学時代に自由舞台に参加されていたらしい。
麿さんもそうだけど、演劇から舞踏へ進む人っているんだな。

2/21、福岡市赤煉瓦文化館にて、次回は本の購入、読書の必要はないということです。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/teru1016/20171220

2017-12-19

teru10162017-12-19

アクロスクリスマスコンサート2017」 福岡シンフォニーホール


12時〜 1000円 主催アクロス福岡他

このお値段でコンサート? とちょっとびっくりしたので空きを検索。
3階席のうしろの方だったけど、直前でもとれました。
出演者もなかなか著名な方がいてすごくリーズナブルだ。

オリタ・ノボッタさんの司会で始まったクリスマスソングのメドレーが数曲。
1時間強のコンサートで、ちょっと量的に物足りない感はあったけど、クリスマスな気分に浸れた。
帰りにチケット事務所で、次回のランチタイムコンサートのチケットを取る。
こちらも1000円。内容は古典芸能へのお誘いというもの。へぇ〜〜〜

平日の昼間にいろんなところに行けるようになったので、ちょっとだけうれしい。

アクロスは展示も常時やっているようなので飽きない。
昔は円形ホールで演劇もやってたけどね、使用料が高いらしい。

一度はここでオペラを観てみたいな。

織田浩司 サックス
ジェームス小野田 ボーカル
畑野芳恵 ピアノ
菅野大地 エレクトーン

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/teru1016/20171219

2017-12-17

teru10162017-12-17

「海が降った夏」 ぽんプラザホール


13 時〜  ヒカリノオト

作・演出 松岡伸哉
 
中間市に住む、ある家族の話。
一人の少女、「海」が生まれる前の話と現在の話が交錯する。
海の双子の姉は死産だった。父母、祖母、叔母、友人、同僚、
さまざまな人と海とのつながりを色濃く描く。
都会での夢と現実の狭間で海の気持ちは・・・

最初は状況がわからなかったけど、だんだんわかってきた。
両方のシーンに出てくる、父と祖母はちゃんと様相を変化させている。
ベテラン俳優さんの真骨頂だ。
とくにおばあちゃんの年取り方がすごい。演じるは立石義江さん。
まさに、自分の祖母もこんな感じだったな〜

海のお母さんも良かった、峰尾かおりさん。
私には娘はいないけど、こんな風に言えるだろうか。
絶対に甘やかしてしまいそうな感じがする。すごい。

親戚のみっちゃんはリアル妊婦小湊倫子ちゃんが演じた。
さすがに本物は迫力があるw 7ヶ月らしいけれど、
実際にマタニティヨガをやっていて面白かった。

すごく繊細な脚本でさすが松岡さんだなと思ったら、
中間市に住んでいたのは彼だったらしい。
すてきな役者さんたちが彼の故郷を再現してくれたんだね。

ラストシーンは涙が出た。切なくて胸がいっぱいになった。

次回は3月公演、ヒカリノオト見逃せない。

キャスト
立道心、中島荘太、峰尾かおり、小湊倫子、立石義江、押渕絢子、宮村耳々、白川宏治

「まだ旅立ってもいないのに」 冷泉


17 時〜  月光落語会シアターシリーズ

f:id:teru1016:20171219190939j:image:w200:left
脚本 森馨
演出 田坂哲郎

月光亭のシアターシリーズ第2弾
今回は月光亭春吉さん(古賀今日子)がPA!ZOO!!のぎゃおさんと共演。
ほのぼのとしたちらしからは想像もできないくらいのブラックコメディ。

こたつとみかんがあるごく普通の居間。
正面にはなつかしいプッシュホンのピンク電話、珍しい。

最初の設定がその家の勝手口に男の死体があった!というもの。
この家の嫁と義姉のふたりが、遺書をみつけてお互いを疑ったり、
警察に通報しようとしたり。
包丁が嫁の左利きの包丁だったとか、実は死んでいた男は
義姉の不倫相手だったとか、はてには嫁も実は浮気していたとか、
設定がものすごい。 実際にこんなことはないんだろうけど、
後ろめたいことをしているとこんな状況でおろおろしてしまうものかも。
森さんの脚本はほんとこわいわw

でも、ふたりのコメディチックな演技はほっとする感じで良かった。
佐世保の五番街、ってことばが何十回も出てきて笑った。
なんでも揃う五番街。昔は四ヶ町だったところかな?
佐世保もこないだ行ったとき、ずいぶん変わったなと思った。

ヒカリノオトとこの月光亭の公演両方ではしご企画をしており、
両方見て記念品をいただいた♪
中間市、佐世保市、それぞれの思い、受け取りました(^^)
どちらの作品もすてきでした♪

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/teru1016/20171217

2017-12-12

teru10162017-12-12

「DESTINY 鎌倉物語」 映画 


1100円  

堺雅人、高畑充希主演、これまた予告編が面白くて、わくわくしながら見た。
監督は山崎貴、ほのぼのハッピーエンドな物語だろうな。

鎌倉に住む作家の一色正和(堺雅人)に嫁いだ若い亜紀子(高畑充希)は
この街の変態さに驚きながらも明るい性格で馴染んでいく。
ひょんなことで黄泉の国へ行ってしまった亜紀子を正和は迎えに行こうとするが。。。

鎌倉でのさまざまなエピソードがその住民たちと相まってとても愉快。
お手伝いのキン(中村玉緒)と貧乏神田中泯)、編集者の本田(堤真一)
などなどすごい俳優陣がたくさん!チョイ役でもえーっというような役者さんが出演している。
贅沢だな〜

オタクな正和にあきれつつもたっぷりの愛情を注ぐ亜紀子に感動。
貧乏神にまで同情するなんて優しすぎるわ!
最後のなぜ独身を貫いてきた正和が亜紀子と結婚したかのくだりは涙もの。
だからDESTINYなのか。。。 
今の世の中、純愛なんて少なくなっているからこその愛情ドラマ!

本田が憑依したガマの化け物?は面白かった〜
黄泉の国の魔物たちとの戦いはなかなかの見ごたえ。
撮影は大変だったろうな。空を飛ぶ黄泉行きの列車はハリーポッターを思い出した。
また観たいなぁ。

幽体離脱。。私も実のところ経験あるっぽい。。。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/teru1016/20171212

2017-12-09

teru10162017-12-09

「do-tan-ga-tang-sun」 枝光本町商店街アイアンシアター


14時〜  飛ぶ劇場

作・演出 泊篤志

30周年記念の「生態系カズクン」の再演もおもしろかったし、今回の新作も楽しみにしてきた。
おお?今までと全く違う!! どっちかというと有プレみたいな感じかな。

出演はベテランメンバーがたくさん! 40〜50代もいるよね?なんだかうれしくなってしまう。

開演前からフライングのように始まったこの芝居。
6人の色とりどりな人物が宇宙語(?)を話しながら、遊んだりけんかしたり泣いたり。
みんな同じなのが、白い帽子、白いズボン、白い上靴、眼鏡。6色なのが、ポンチョ風上着、ショートマフラー。
舞台上にはおおきな積み木がたくさん、子供が喜びそうw それらを積み重ねたり、乗ったり、座ったり。
あ、そうだ、もう一人。隅のほうに模型の電車を動かしたり影絵をしたりしてる人が。
黒い衣装に黒いファーのマフラー? カラスみたい。。
時々、ドスのきいたセリフを言う(これも宇宙語っぽい)
日替わりキャストは脇坂さん、こちら動物風で愉快♪

いや〜なんだか全然わからなかったけど、楽しかった。客席のこどもさんがげらげら笑っててほんわか。
わかない会話なのにちゃんと出演者の間では通用してるのがすごい。どうやって練習したんだろ?
最初の格好がなんとなく老人を思わせる感じだったので、老人ホームの集まり?とも思ったんだけど、
当らずとも遠からずかもしれないね。
ふわっと布をかけられたあと出てきたときは上着、帽子を脱いで、眼鏡もはずしていたので、なんだろう。
胎内に戻った胎児のような、感覚。

先日、イキウメを観たとき、泊さんの奥さんとお子さんにお会いした。
これが泊さんのパワーの源なんだな、とまぶしかった。 

30周年を超えて更に進化する泊さん、飛ぶ劇場を観たい。

キャスト
寺田剛史、木村健二、葉山太司、内山ナオミ、桑島寿彦、佐藤恵美香、文目卓弥、脇内圭介、

「荒れ野」 北九州芸術劇場小劇場


18時〜  穂の国とよはし芸術劇場PLAT プロデュース

作・演出 桑原裕子

f:id:teru1016:20171212104816j:image:w250:left多田ちゃんが帰ってきたよ。
KAKUTAの多田ちゃんは昔と同じ可愛くて、凛としてすてきだった。
居並ぶ名優たちの中でも怖じず堂々と演じていた。

それにしても豪華な俳優陣だわ〜 しかも小劇場で間近で観れるなんて最高!

舞台はある住居の中、日常的な雑多なものがごちゃごちゃ置いてある。
布団やこたつや、テレビ、洗濯物、丸いストーブ。。。下手にベランダ、上手にバス、トイレ、キッチン風。
初老の男と中年女、若い男が寝ている。そこへ、近所の火事で避難してきた、女の友達夫婦と娘。
6人の関係や立場などが次第にあきらかになってくる。。。。

浮気とか同棲とか同性愛とかこれでもかというくらいに次々と吹き出してきて息つく間もない面白さ。
朝子の天然はたまにいるよね、という感じだけど、藍子の女性特有の嫉妬深さはよくいるいる女!と妙に納得。
男ってなぜ別ひきだしなんだろうね? 未練がましいというか。ま、男には男の理論があるんだろうけど。
若い有季とケン一のやり取りは面白かった。若いときのほうがさっぱりしてるよね。
石川の役割はちょっと珍しい。ときどき笑わせてくれる道化役でもあったし。

ベランダの窓を開ける音やシャワーの音などちゃんと効果音もあって、かっこいい〜と思った。
鍋を食べるシーンでは本物の鍋だったし、発泡酒もプルトップを開けて飲むまで本物。
虚構だけどリアルだ。

終演後に作演出の桑原さん、平田さん、中尾さん、多田ちゃんでアフタートーク。司会は北九芸術劇場の能祖さん。
桑原さんを初めて見た、美人だけど男前でかっこいい! 役者たちからは演出が細かい!って言われていたけど、
なんだかわかる感じ。女性があこがれる女性だな〜 仕事ができて家庭も持っているという。
中尾さんはミュージシャンで初舞台らしいけど、桑原さんが惚れ込んで頼んだらしい。
そして最後にギター演奏で歌ってくれた。ラッキー♪

アフタートーク、演奏付きのお得な芝居だった。
「彼の地」は観逃したので、「彼の地2」は観たいな。

平田満(アル☆カンパニー)、井上加奈子(アル☆カンパニー) 増子倭文江(青年座)、中尾諭介、多田香織(KAKUTA)、小林勝也文学座

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/teru1016/20171209