The four seasons


2018-08-07

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2017.11月落語茶屋ソネス 番外「特集 小泉八雲-Lafcadio Hearn-の世界」 カフェソネス


20時半〜 1,500円(ワンドリンク付)

8月は怪談シリーズ! 猛暑の中、少しでも涼しく。。。なるのかなぁw
テーマは小泉八雲(ラフカディオハーン)

一、「赤い婚礼」「博多にて」 椿亭 豆猫/酒瀬川真世

いつもはクロキ席亭の作品を巻紙にしたためたものを読む豆猫姐さん。
今回は半紙に書かれていた。これもかっこいいなぁ〜〜♪
「博多にて」は情景というか幻想的な回顧録のような、ハーンの心内を解釈しながら宇宙的な景色が広がる、
やや眠たいものだった。 「鏡」の話しは少し目が開いたけれど、その考察も私には難しかった。
お子を産んで初高座の豆猫さんのゆらゆらとした声を心地よく聴いた。
うってかわって、「赤い婚礼」静かな声の中にも凛とした男女の心中話し。
落語ならばアレンジされて笑えるものになるのだろうけど、最後まで緊張の糸が途切れず壮絶なラストにたどり着いた。
ひきこまれた。

一、幕間歌謡「Lafcadio Hearn 的世界観」 タケダ2000GT

高田わたるの「ブラザー軒」を披露

七夕の日、ブラザー軒に氷水を食べにきた娘と父親の幽霊。
仙台にあった老舗のブラザー軒はもう閉店したらしいけど、昔なつかしいお店の風景が目の前に広がる。
怪談繋がりでこの歌になったのだったか忘れてしまったけど、聞いているとハーン的な感じがするかな。
お祭りは楽しい反面、物悲しい感じがする。お盆近くに夏祭りが開催されるからだろうか。
胸にジーンとくる歌だった。

一、「守られなかった約束」「守られた約束」痛風亭 本物/山下 晶

後添えを取らないと言った約束を守らなかった男。義弟と必ず9月9日に帰ってくると約束しそれを守った男。
守るのも破るのも紙一重。人生、決断を迫られるときはある。守ったから良いのか、守らなかったから悪いのか。
そう一概には言えないところが人間のおもしろいところかもしれない。
人生最期のときに後悔のないように生きるのが大事なのだろうな〜

豆猫さんと小湊倫子ちゃんのお子、そして観客席にも数名のお子が集結してびっくりした。
途中でぐずるお子もいたけれど、とても和やかに進んだソネス落語会、ああいいなぁ〜〜
こういう表面的には覚えてないであろう深い記憶が子供には大切だと思う。

次回は9月4日ですよ〜♪

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2018-08-05

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「あなたの初恋探します」 大野城まどかぴあ大ホール


13時〜 チケットプレゼント 

上演台本・作詞・演出:菅野こうめい
振付:広崎うらん
音楽監督:かみむら周平

ミュージカル?だけどなんとなく地味そうだなと思って躊躇していた。キャストもあまり知らないし。
でも、チケットプレゼントで当たったのでラッキー!観劇させてもらった。
舞台の上半分がオケピになっていて、そこに4人いた。 上の方で演奏って珍しいなぁ〜 ロックっぽい編成だ。
そういえば新感線も上の奥の方かな? オーケストラじゃなくてもいおけぴって言うのかな。。

韓国で作られたミュージカル、映画化もされたものを日本に持ってきたらしい。
内容は日本人に向いてそうな、ちょっと泣ける、ほんわかラブコメディだ。

年頃のアン・リタの結婚を心配する父親だけど、リタは初恋の人が忘れられなくて。「初恋さがします」カンパニーのムン・ミニョクに
探してもらう。その珍道中の間に二人は。。。そして父親は。。。?

ミュージカルというとブロードウェイのものに慣れているので、どうしても地味なイメージはぬぐえないけれど、
普通の演劇と思えば、けっこう凝ったつくりにはなっていた。テンポも速い!
出演はたったの3人。しかし、この3人のうち1人はあの駒田一さんだ。すごい数の役をこなしてそれだけでも元はとれると思った。
最初は「次の出番があるから」ってはけてたけどw これは同じ人がやってるってことを知ってほしいからだよね。
その役数、なんと24! すごい〜〜 歌舞伎の伊達の十役より多い!!

結構、観客席に降りたり客弄りしたりとアットホームな感じのミュージカルだ。
韓国ではこれが普通なのかな?
村井さんが真横を通ったけど、さすがにイケメン!!!いや〜〜目の保養になったわ。
彩吹さんは個性的な顔立ちでスマート、現役元宝ジェンヌといった感じ。
ただ、年回りが。。。どうかな?と思って調べたら、この二人かなり歳の差があるわw
ミュージカルでは同年代の元宝塚の人多いから問題はないでしょう、うん。
なかなかの歳の差カップルはラブラブあつあつでした♪

楽しいミュージカルだった。しかし、まどかぴあの宣伝がうまくないのか、結構空席があったのが残念。
全国公演だけど、他では満席なのかもね。 ちらしもあまり折り込まれていなかったような気がする。
もったいないなぁ。

出演
村井良大彩吹真央/駒田一

演奏
かみむら周平(key)
窪田晴男/伊平友樹(Gt.)
バカボン鈴木/Chris Silverstein(Ba.)
山下嘉範(Dr.)

mitmit 2018/08/09 20:41 自分は昨年の8月5日に東京の青山劇場の裏にあるDDD青山クロスシアターという小劇場で、高田翔、玉木成実、坂本健児のキャストで観ましたよ!駒田さんが何十もの役で登場したでしょ?わたしのときは坂本さんでしたが、ライオンキングの格好で登場したりもして、コメディタッチとはいえ、懐かしかったです。この作品は小劇場用?ゆえに大野城まどかぴあは広すぎたのかもしれませんね!公共施設ですし採算は取れたのではないかな?と思います。

teruteru 2018/08/13 22:36 mitさん、ええ? 全く違うキャストであったのですか? わー知らなかった^^;
調べたら高田翔くんってジャニーズなんですね。玉木さんも初めて知りました。
坂元さんと駒田さんはこの役にぴったり!! 二人ともおちゃめだし、ギャグ上手いし、すごく笑わせてくれますよね。
いい作品なので、再演を繰り返すのですね。 そっか、小劇場用だから横や後ろの席は売ってなかったのかも。

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2018-08-04

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「上方ないと!2018」 古材の森 前原店


19時〜 2500円 上方落語福岡県人隊 糸島落語会 

上方落語協会に所属する福岡ゆかりの噺家5名が繰り広げる落語会。
もう数年、実施されているらしい。 地元ネタの枕や本格的な古典落語は非常に見ごたえがあってお得だった。
これはやみつきになりそうだ♪

初古材の森、素敵な建物だった。水族館喫茶室や冷泉荘のようなリノベーションされた建物かな。
お昼はお食事を提供していただけるそうだ。今回もおにぎりなどの軽食を用意されていた。
客席は3〜50くらいかな?エアコンをかなりきかせてあって寒いくらい。調節が難しいみたい。
お一人15〜20分くらい。中入り合わせて1時間20分くらいだったかな?

一. 動物園 笑福亭呂好

楽なバイトを探してたどりついた動物園で動物のかぶりものを来ておりの中にいるバイト。
これが楽そうで結構大変だったのよ〜
呂好さんが「わろてんか!」の団子師匠に感じが似てるわ〜と思ったの私だけ?

一. 百面相 露の団四郎

こちらは同年代?と思ったら、ぴんぽん63歳! 次のよね吉師匠がばらしていたw
歯のかみ合わせがあまり良くない感じ。歯ばかり見てしまってた。
団四郎師匠は、なんと「わろてんか」に出演したり、にわか指導などされていた方らしい!
先日の歌丸師匠の訃報を思い出し、落語家の定年っていつだろうな〜とふと考えた(失礼)
落語ではなく、お得意の百面相を披露していただいた。お顔のしわがいい味を出していた。

一. 皿屋敷 桂よね吉

スーツを着せたら似合いそうな感じのかっちりした髪型、珍しい。
そして、演目は夏に似合いの怪談、といっても落語のそれは怖くないけどねw
手打ちにされ、恨みの皿を数えるお菊だけど、とうとうブームになって人が大勢押しかけたんだって!
さすが落語だ、このなんでもかんでも笑に変えてしまうのがすごいね。オチもお見事。

仲入り

一. 親子酒 桂そうば

親子して酒浸りで酒癖が悪い。あーなんとも懐かしい響き。。。(苦笑)
この話しはいろんなところで聞いたな〜 落語とお酒は切っても切れないね。
つまり、「お酒は文化」ってことか。。あれ?「不倫は文化」ってどこかで聞いたよな〜〜??
内容もだけど、お酒を飲むしぐさ、よっぱらってる様が実に見事、これは下戸では演じられないねw


一. 宮戸川 笑福亭恭瓶

ご両親が80代。。。こちらも歳は近いかも。。?
半七、お花の艶話。落語でこういう話しは初めてかも。心中物よりはほっとするけれど、ありきたりかなぁ。


5人だったので、ひとつづつは短くてあっという間。これはこれで短編小説のようで楽しかった♪

ちょっと遠かったけど、ドライブがてら来て気分転換できました〜♪

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2018-07-28

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「はるまつあきふゆ」 ぽんプラザホール


14時〜 2000円 ヒカリノオト

作・演出 松岡伸哉

23歳。夏。私は母の日記を見つけた。
そこに綴られた母の日常は、私の知らないお母さんの姿。
夢を持ち、東京に憧れ、姉妹に嫉妬し、恋に恋をし、将来に不安を感じながら、
この街を出たいと願う。普通の23歳の女の子。(公演紹介サイトより)

年代を超えて、母と娘たち。
いつのまにか時がたってしまったかのように。
いろんな葛藤が親子ともどもにある。母は教えてくれた。

「大切な人には今抱えている秘密を一つだけ、誰よりも先に教えてあげて」

親子の絆にこれまた近所の人々や心寄せる異性との絡みもあって。
私は戻ってきたのだ。

松岡さんは時系列を絡ませての演出が上手い。
自然に無理なく、同じ舞台に登場させる。
役者さんも手慣れたものだ。

私が一番感情移入したのはやはり最初のお母さん(昭代)
二人の娘(ハルとフユミだったかな?)を心配しつつ応援しているのに、
子どもはわかってない。親になるとどうしても親の方に肩入れしてしまう。
本当はお互いの思いのすれ違いが問題なんだろうけど。
そして親になったハルもまた・・・・

ナツキちゃんは可愛い。
女の子を持ってないのでわからない部分もあるけれど、
息子との関係より、母娘は難しいのかもしれない。
でも現実、まわりの母娘はうまくいってるところばかりなんだけどね〜

それにしても、地元感半端ないってw 中間最強。
もちきちとかGEOとかツタヤとかSマートとか、TVだったら絶対出せない名前だね。

重くなりやすい内容だけど、隣りの親子やケンちゃんとか、ちょっとほんわか気分にもなった。
パズーのぢょんさんはこういうシリアスな役もものすごく上手い。震えがくるほど感動ものだ。

酷暑の夏にさわやかな風を感じた作品だった。
あ、某役者さんのやらかしは生舞台にはつきものだと思ってます。
本人はショックでしょうが、観客は面白がってますので大丈夫(笑)

キャスト
立道心、渡辺一心(劇団PA!ZOO!)、峰尾かおり、福田みゆき
立石義江、石橋半零(舞台処粋の幸)、白川宏治(ユニットれんげ)

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2018-07-27

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「バスティーユの恋人たち」 博多座


13時〜 5000円 東宝ミュージカル

潤色演出 小池修一郎

本日はロナン(加藤和樹)オランプ(夢咲ねね)マリーアントワネット(龍真咲
小池ロナンよりイケメンな分、若干クールに見えてたかな〜 どっちも良かったけど好みは小池ロナン。
オランプも甲乙つけがたいなぁ〜マリーアントワネットは逆にやわらかい感じだった。
2度目の観劇は全体がよく見える。さらに、メインではない場所に注目できる。
一番はラマールたちの道化振り。いやー見てないと思って思いきりふざけてるな〜w 笑った、笑った。
そして、群舞、特に平民の女性たちの踊りが激しくてかっこいい。 
歌も独特なリズムですごく印象に残る歌詞、CDを買えば良かったな〜

あまり体調がよくなくて咳がでそうだったので心配したけれど、始まったら物語に入り込んで、
あっというまの3時間だった。良かった〜〜〜 

ルイ16世の優柔不断さにはいつもイライラするのだけど、あの独特の話術は好きだな。
妻が他の男に魅かれていることを知ってるんだけど、容認しているというか。優しい。
断頭台のくだりも一瞬のうちに死ぬことができる、というのを目的としているのもいいね。
絞首刑電気椅子は苦しみそうな気がするもの。
関係ないけど、先日オウム関係の容疑者たちが多数死刑を決行された。
死刑制度の是非はいろいろ論議されているし、私の考えもあるけれど、
それで被害者関係が安らかな気持ちになったかというところがポイントになるんじゃないかな〜
そう簡単に結論が出るとは思わないけれど。

アルトワのダンスはなかった、踊り狂う平民たちの横でルイ16世とともに佇んでいるだけだった。
躍りたいだろうな〜 と思って調べてみると、意外に吉野さんはダンスにはこだわっていないことがわかった。
観客の勝手な思い込みってあるのかもしれない。
たとえば、井上芳雄くんや山口祐一郎さんは歌えなくなったらショックだろうな、とか。

そもそも、ミュージカル俳優は全てができてあたりまえの職業だから、得意分野が年令等で衰えたとしても、
長く俳優で過ごせるのではないかと最近思うようになった。

3階席だったので2幕目のスタートは見えない。わーーって盛り上がっているところを見ると観客席からの登場なんだろうな〜
それは残念だけど、群舞はわくわくするほど奥まできれいに見える。一人一人の頑張りが見える。
ミュージカルは夢を見せてくれる。自分の知り合いならみんなに勧めたい。
一度は観てね、って。

小池徹平(Wキャスト)、加藤和樹(Wキャスト)、神田沙也加(Wキャスト)、夢咲ねね(Wキャスト)
凰稀かなめ(Wキャスト)、龍真咲(Wキャスト)、三浦涼介、上原理生、渡辺大輔、ソニン
吉野圭吾、坂元健児、広瀬友祐、岡幸二郎、ほか

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2018-07-20

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「シークレット・ガーデン」 久留米シティプラザ グランドホール


13時半〜 8000円 製作 東宝

脚本・歌詞 マーシャ・ノーマン
音楽    ルーシー・サイモン
原作    フランシス・ホジソン・バーネット
演出    スタフォード・アリマ

インドで両親や親戚家族をコレラで失くしてしまった少女メアリーは、イギリスの伯父・アーチボルトに引き取られる。
彼は最愛の妻リリーを亡くしうつ状態。息子のコリンも車いすで性格がまがってしまっていた。
しかし、メイドのマーサやその弟ディコンと一緒にメアリーはコリンを元気づける。
リリーの庭「秘密の花園」を見つけたメアリーたちはその庭をよみがえらせる。。。。

まず、インドの少女、、、、セーラか?!大好きな小公女の話し。セーラもまたお金持ちから貧乏になってしまった。
小公女の作者もバーネットだった。なるほど〜〜〜
そして秘密の花園???あれ???唐十郎???それともテレビドラマ??
結構、有名な話しだったのね。知らなかった。

題名からしてなんとなくほんわかラブリーな話しかと思っていたら、
全く違う、地味な話しだった。石丸さんが暗くて、背中にこぶ?カジモドみたいだ。
アーチボルトでなくメアリーが主役だった。

メアリー(池田葵)は元気で可愛かった、どこにでもいるような女の子で、現代っ子らしく強かった。
家族が亡くなってもこんなに強く生きていけるって生まれついた性格なのかもね。
そして、周りを変えていく。ひねくれコリン(大東リッキー)が変わっていく様は嬉しくなった。
メイドのマーサ(昆夏美)のステキなこと!歌も最高に上手!!エポニーヌをやった女優さんはみんなレベル最強。
方言丸出しのセリフも楽しくて、ディコン(松田凌)はかっこよかった。
ネヴィル(石井一孝)は本当は家族思いのいい人だったのがわかってほっとした。
そして既に死んでいるwリリー(花總まり)やマリー(笠松はる)らは手の動きなど幽霊らしくてちょっと笑えた。
難しいだろうなと思う、死んでいる役って。
件の庭はシンプルに切り絵のような背景で表現、照明で暗い庭から明るい庭へとイメージを変える。斬新なテクニックだ。

平日だったので後方に少し空席があったけれど、大いに盛り上がった公演だったと思う。
しかし、久留米はやっぱり遠いなぁ。もう少し公演料に幅があると助かるのだけどな〜

出演

石丸幹二 花總まり
石井一孝 昆夏美 松田凌
池田葵/上垣ひなた(Wキャスト) 
大東リッキー/鈴木葵椎(Wキャスト)
石鍋多加史 笠松はる 上野哲也
大田翔 鎌田誠樹 鈴木結加里 堤梨菜 三木麻衣子
ほか

mitmit 2018/07/24 19:52 自分は21日公演観ました。石丸さんと花總さんが主演のラヴストーリーかと思ってましたが、少し違いましたね。でも面白かったです。この回が九州公演の千秋楽ということで、そしてメアーリーの池田葵ちゃんは大千秋楽ということで、カーテンコールでご挨拶がありましたよ。翌22日は北九州で中川晃教主演の「銀河鉄道999」、2日連続でミュージカルを楽しみました。久留米も小倉も劇場が駅から少し離れているので辿り着くまで汗だくになりました。しかし、久留米はサイド席が4階まで?あって超豪華で驚きでした。

teruteru 2018/07/24 22:01 mitさん、アッキーの銀河鉄道をごらんになったのですね!わーいいなぁ〜 最近、北九州はとんとご無沙汰です。交通費とチケット代を考えると二の足を踏んでしまいます。。
久留米はほとんど車で行くのですが、道路の混み方がつかみにくいので時間がはっきりわかりません。今回はぎりぎりでした。
グランドホールはオペラ用に作られているそうなのでこのようになっているみたいですね。豪華ですがなんだかもったいないような。。
ともかく、石丸さんの元気なお顔を拝見できて良かったです♪

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2018-07-18

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「ザ・結婚」 福岡市立博多市民センター


19時〜 演劇の映像を観る会

ふるさときゃらばん 作・演出石塚克彦、1986年、70分

ふるさときゃらばんは1983年に創立され、都市や農村に取材したテーマやエピソードをもとに
オリジナルミュージカルを創って、年間200ステージもの全国公演をしていた劇団。
「ザ・結婚」は、農村を舞台に“結婚”を通して農業の問題などを描いた勢いあふれる作品。
ところどころダイジェスト版に編集してあり、短時間にまとめたもの。

これを観たあとに、ふるさときゃらばんの元となる統一劇場の地方公演の様子を映画にしたものを少し観た。
同胞はらから)」山田洋次監督作品だ。
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倍賞千恵子寺尾聡、大滝秀治、下條アトムらのそうそうたるメンバー。
市毛良枝はわからなかった、みんな若い。なんと消防団団長役に渥美清もいた。
学校での公演許可の件などから開催までいろいろあったけれど、なんとか好評上演に至った、という話し。
舞台そのものより、地方公演までの道のりがメインだった。

「ザ・結婚」は今でも問題になっている、農村での嫁取りに関してなので共感は得たが、
さすがに和製ミュージカルとしてはちょっと無理があったような。。。
でも、ダンスは素晴らしかった〜!おばちゃん体型の女性陣や農作業姿の男性陣のタップや群舞はかかなりレベルが高かった。
舞台の作り方が吉本新喜劇っぽいなと思ったら、やはり低迷していた吉本の再生に一役かっていたらしい。
解説に故扇田昭彦氏が出演されていて、なつかしい声を聞くことができた。本当に優しいお声だ。

これだけ貴重な昔の作品が残っているのはひとえに薙野さんのおかげだ。
近年では地方の劇団の作品までDVDに残すことは可能なのだけど、
昔の作品はおそらくTVで偶然やっていたのを録画したとか、などで残っているのではないだろうか。

そして、この日に、劇団四季を創設された浅利慶太氏の訃報があった。7月13日にお亡くなりになられたらしい。
私の観劇のきっかけとなった劇団四季。キャッツ、ライオンキング、、、数々の作品を思い出しては本当に感謝しかない。
きっと私のような観客がたくさんいると思う。きちんと後継者に道を譲り、今なお自由劇場で最後の力を振り絞って
作品を作ってこられた浅利さんにお礼を。。。ありがとうございました。

次回の映像の会は劇団四季の作品にしようと話している。決めるのは難義だろうな〜

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2018-07-14

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「焼肉ドラゴン」 映画 


1100円  

原作・脚本・監督  鄭義信

2011年日韓合同公演として、新国立劇場で上演された「焼肉ドラゴン」コ・スヒが肝っ玉母ちゃんを演じたのを思い出した。
あの頃スヒは、まだ若かったと思うけど、ものすごく堂々とした演技に圧倒された記憶がある。あ、私は北九州で観ました。
今も韓国で活躍してるんだろうな〜

1970年、関西のとある焼肉屋では、戦争で左手を失った金龍吉は妻英順と娘3人息子1人と平凡な生活を送っていた。
娘や息子のそれぞれの複雑な事情もあったけれど、悲しい現実とあきらめの別れがみなに迫ってきていた。
それでも、生き残った者たちは前を向いて生きていこうとする。。。

舞台と映画は違っているけれど、思いは同じように伝わってきた。何より舞台演出もした鄭義信さんが監督なんだから。
ディテールは違うところもあったけれど、家族のそれぞれの個性や周りとの関わり方が全く同じだった。
オモニ、アポジの二人の明るさと優しさ、4人の子供たちの思いやりとはじけ方、別れた明暗。
周りのひょうきんさ、涙涙だったけど、実に楽しくて面白い作品だった。

舞台では哲男役だった千葉哲也さんの存在感が大きかったのだけど、今回はそれを上回るほどの役を大泉洋さんが演じた。
娘3人はちょっと美人過ぎるだろうというキャスティングだったけど、華があってとても良かった。
時生のいじめや自殺のシーンは映画ではリアルに迫ってきたけれど、避けられない事実だったのだと思う。
なにより、舞台ではこれらは表現しにくい。映画ならではだ。

哲男と尹大樹のマッコリ飲み比べは舞台でも大笑いした部分だ。
それから静花を取り戻した哲男が尹大樹に太陽の塔のミニチュアを渡す部分とか。
オモニがアポジに「もう一人子供産めるよ」、と言う部分もすごく覚えている。
リアカーにどっかと座ったオモニにぎょっとするアポジ。最後に大笑い。
笑いっていつまでも記憶に残るのかもしれないね。

いい映画だった。韓国とはいい関係を今後も続けていけるといいと思う。


キャスト
静花    真木よう子
梨花    井上真央
哲男    大泉洋
美花    桜庭ななみ
長谷川豊  大谷亮平
尹大樹   ハン・ドンギュ
呉日白   ム・ヒチョル
時生    大江晋平
呉信吉   宇野祥平
美根子   根岸季衣
英順    イ・ジョンウン
龍吉    キム・サンホ  

f:id:teru1016:20180718151427j:image:w280:left左が舞台のパンフレット、右は今回の映画のパンフレット
       

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2018-07-13

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「バスティーユの恋人たち」 博多座


13時〜 5000円 東宝ミュージカル

潤色演出 小池修一郎

18世紀のフランスでは、贅沢三昧な貴族たちに不満を持つ民衆が増えていた。
父を殺された農民ロナンもその一人で、革命家たちと計画をたて、その日を待っていた。
宮廷ではマリー・アントワネットの侍女のオランプが王女とフェルゼンの逢瀬を手引きしていた。
偶然出会った、ロナンとオランプは許されない恋におちていく。
そうしていくうちに運命の日、バスティーユ牢獄襲撃の日がくる。。。。。

マリーアントワネットの恋の話しは有名なので知っていたが、その周りでも数々の恋が生まれていたわけだ。
ロナンたちに限らず、革命家たちもしかり。どこに焦点を当てるかで物語が変わってくるのが面白い。
そして、革命に至るまでの時代の背景が細かく描写されていて、少しだけ歴史を知ったような気分になる。
お話しもわかりやすくて良かったのだけど、やはり主役級の役者が美しくて最高だ!
Wキャストが3組もあるので、ちょっと悩んだが、総てを観れる日を2日選んだ。

本日はロナン(小池徹平)オランプ(神田沙也加)マリーアントワネット(凰稀かなめ
3人とも素晴らしい! ビジュアルもさることながら、歌も演技も意外に(?)いい。
革命家もロベスピエール(三浦涼介)デムーラン(渡辺大輔)かっこよすぎ。ダントン(上原理生)は愉快。
宮廷の悪役たち、アルトワ(吉野圭吾)ラマール(坂元健児)警官のペイロール(岡幸二郎
だいぶ、お年を召したけれど、すごくステキだ!!
おとなしすぎてあまり目立たないルイ16世(増澤ノゾム)頑張ってたネッケル(磯部勉)罪な男フェルゼン(広瀬友祐)
みんな良かったな〜
衣装や舞台美術の美しいこと! 3階席から双眼鏡でガン見したのはマリーアントワネットの衣装。
小林幸子ばりの演出にも驚いたけど、なんだ、このキラキラは!! 
オランプのキリっとしたドレスもステキだった。民衆の地味な服装との対比が悲しくも哀れだった。
実際のモデルとなった人物たちを上手く表現してアレンジしている小池修一郎の手腕には脱帽。スゴイ・・・

いつもとはちょっと違う感じの音楽も良かった。説明が難しいけれど、うーん。。。日本っぽい感じ?
歌はソニンと沙也加ちゃんがダントツ!岡さんの歌が少なかったのが残念。吉野さんのダンスは。。。あったっけ?
だんだん、日本ミュージカルの歴史も変わっていくんだね。

非日常の世界の余韻にひたりながら、劇場の外へ出たら、あらま。。山笠の集団山見せが。。。
これはこれで非日常の素晴らしさ♪可愛いお子たちの雄姿に心優しくなったとさ。(^^)v

小池徹平(Wキャスト)、加藤和樹(Wキャスト)、神田沙也加(Wキャスト)、夢咲ねね(Wキャスト)
凰稀かなめ(Wキャスト)、龍真咲(Wキャスト)、三浦涼介、上原理生、渡辺大輔、ソニン
吉野圭吾、坂元健児、広瀬友祐、岡幸二郎、ほか

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mitmit 2018/07/18 20:05 自分は14日の夜公演観ましたよ!Teruさんとは逆バージョンでした。Teruさんはこのバージョンも観る予定なのですね!自分ももう1回観たい気分になりました。ロナンが死んだ場面で隣の女性が声を出して泣いていたのにはびっくり!でした。パンフレットに付いていたポスターを今このパソコンのすぐ後ろの壁に貼っています。9月はマリーアントワネット、楽しみですね。

teruteru 2018/07/19 08:59 mitさん、すごく良かったですね〜
私は沙也加ちゃんが大好きなので、1回なら彼女の回をと思ったのですが、
やっぱり他のキャストも観たくなりました。次回は27日の予定です。
9月のマリーアントワネットも10月の魔界転生も楽しみです♪
そうそう、昨日、四季の浅利さんが亡くなられたことが報道されましたね。
私が演劇を観始めたのは四季からだったので、とても感慨深いです。
浅利さんには感謝しかありません。

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2018-07-09

teru10162018-07-09

「ワンダー 君は太陽」 映画 


1100円  

原作    R・J・パラシオ
監督・脚本 スティーブン・チョボウスキー

ごく普通の10歳の少年オギーは、生まれつきの障がいにより、人とは違う顔をもっていた。
幼い頃からずっと母イザベルと自宅学習をしてきた彼は、小学5年生になって初めて学校へ通うことに。
はじめのうちは同級生たちからじろじろ眺められたり避けられたりするオギーだったが、
オギーの行動によって同級生たちは少しずつ変わっていく。(映画紹介サイトより)

スターウォーズのチューイが友情出演w 他にも何人か出演のようだったけど、詳しくないのでわからない。

一人一人にスポットをあててその人自身に回想させる演出
どこかで見たことあったな〜〜 自身の思いと回りからの見かたのギャップが面白い。
人間味あふれる登場人物がほとんどで心が温かくなる、ほのぼのする。
ミランダやジュリアン、悪役っぽいイメージで登場するけれど、彼らもまた悲しみを持っていたのがよくわかった。
ジュリアンの両親のように、最後まで相容れない人もいたけれど、偏った愛情を持った人間もいるのが現実だ。

オギーの顔はそこまで醜いと思わない。でも、ちょっと人と違うってところが特別視してしまうのだろう。
彼の優秀な成績や、ウイットに富んだ会話は両親のなせる技だろう。話術は遺伝と環境によるものだと思う。
ヴィアもとても素敵だ。ひねくれてもおかしくない環境だったのにこの心根の優しさはどうだ。
ストーリーはよくありがちな感じではあったけど、それでも泣かされた。
世の中の多くの学校や先生や生徒がこうであって欲しいと思わせる作品だった。

母親役のジュリア・ロバーツが圧巻。めちゃくちゃかっこいい。
父親役のオーウェン・ウィルソンもすごく面白かった。

オギーの大好きなハロウィンでの仮面や宇宙飛行士のヘルメット、
これらがあったから大きな助けになったし、ちゃんと離れられた。
いつか庇護から巣立っていく子どものようなイメージ。
誰にでも共感できる素敵な小道具だった。

いい映画だった。。

イザベル     ジュリア・ロバーツ
オギー      ジェイコブ・トレンブレイ
ネート      オーウェン・ウィルソン
トゥシュマン先生 マンディ・パティンキン
ブラウン先生   ダビード・ディグス
ヴィア      イザベラ・ビドビッチ
ミランダ     ダニエル・ローズ・ラッセル
ジャスティン   ナジ・ジーター
ジャック     ノア・ジュプ
サマー      ミリー・デイビス
ジュリアン    ブライス・ガイザー
シャーロット   エル・マッキノン

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