「ウェストサイド物語」 四季劇場[秋]

13時〜 9450円 劇団四季
映画も観ていないので、これが初めてのウェストサイドストーリー。下調べに映画を見ておこうかと思ったのだが・・・・暇なしヾ(;´▽`A`` 時間作るの下手だな〜・・アメリカ版、ロミオとジュリエットだと聞いていたので、さぞロマンチックだろうと思ったら、それよりはアメリカの人種問題を扱った感じが前面に出ている。理由がわからない、ジェット団とシャーク団の諍いも結局それが一番の理由のようだ。こないだ見た映画「ヘアスプレー」でもそうだったけど、これはテーマになりやすいんだろうな。話はちょっと暗いけど、とにかくダンスが最高レベル!加藤さんはコンタクトでダンスの下手な役でしか見たことがなかったので、こんなに切れのいいダンスを見せてもらえるとくらくらしてしまう。群舞も見応えがあって、女性陣も60年代のファッションやダンスで魅了する。歌もトニー&マリアは四季最高の歌組だし、素晴らしい声だった。あ、アニタも歌上手だったな〜彼女は踊組だったと思ったけど・・・まあ万能でないとミュージカルは務まらないだろうからね。しかし・・・誰かも書いていたのだが・・・どうにもヒーロー、ヒロインがビジュアル的に今一歩。いや、かわいいし、イケメンなんだけど、田舎っぽいイメージが離れない。なんでだろうな〜??四季の役者全体が優等生っぽいのでヤンキータイプの男女がいないんだろうな〜しかも、年齢高め(^^;; 特に男優はどこにとられちゃってるの?って感じだった。こう書くと不満だらけのようだけど、それでも80パーセントの満足度☆ 歌と踊りのレベルには大満足であった。席も結構前方だったので、真剣な顔付がばっちり見られた。ほんとに女優って汗かかない(^^;; 男優は汗だらだらなのにね〜  コンタクトは何度も通って見たいダンスがあったのだが、そこまで思えなかったのはダンスの種類も年齢層も違うからだろうな。

「イルマの女たち」 シアターグリーン Box in Box THEATER

19時〜 2500円 エビビモpro.
福岡の若き演出家、矢ヶ部哲さんの作・演出による総勢30人強のミュージカル♪すごく楽しかった(^^)若い人の演技は多少乱暴でも勢いがあるから気にならない。これは作・演出が矢ヶ部さんとあるのでオリジナルなのか。。?すごい話を作るものだ(^^;;あまりに複雑で全く説明できないが、とにかくイルマの女たちはしたたかでしなやかだった。ミュージカルナンバーとして16曲も入っている。歌もダンスも上手・・とは言い難いのだが、楽しい感じが伝わってくる♪矢ヶ部さんはバックでずっとピアノ伴奏だった、これが上手なんだわ!楽器の演奏ができる人ってすごく演技と同じで自己表現の豊かな人だと思う。女性の割合が多かったのだが、実に美しい人が多かった。やっぱり東京?wいずれにせよこれだけのメンバーをとりそろえての舞台は大変だったろう。地元じゃないところでチャレンジする矢ヶ部さんに乾杯☆   一緒に見てくれた東京在住のK谷さん、N村さん、あと出演者で福岡出身の吉富さん、ともうひとり”ジョン・レノン・万次郎”役の男の子。と一緒に食&飲。あまり長くは話せなかったけど、生き生きとした若い瞳が印象的な二人だった(*^-^*) いいな〜若いって☆