「私がクマにキレた理由」 映画(ちょっとネタバレ)

teru10162008-10-22

レディースディ 1000円 
原題は「THE NANNY DIARIES」原作は「ティファニーで子育てを」だって。ん?どう違うのだろう・・ あまり考えたことなかったけど、洋画の邦題って変なものが多いけど誰がつけるのだろう?・・・・映画も何も考えずにみてばかりはいられなくなったな〜。 ネットで検索するとあるわあるわ、変な邦題の映画がい〜〜っぱい。 とりあえずアニー役のスカーレット・ヨハンソンは可愛い♪かつセクシー。 子役(グレイヤー)のニコラス・リース・アートもちょっと小憎らしいけど可愛い♪ 就職試験で「あなたは何?」っていう質問に答えられなかったアニーはひょんな出会いからナニー(子守)をやることに。 グレイヤーに手を焼きつつも、その金持ちの両親が不仲で母親が幸せでないことに心を痛め、ついには監視カメラの入っているテディベアにむかって吠えまくる。 やっと題名の意味がわかった(^^;; 大学生のアニーのひと夏の研究の成果を「ナニー美術館」で発表するという凝った造り方で最初は?と思ったのだが、うまく最後はまとまってシンプルな映画となった。 内容はシンプルだけど詰まっている問題はけっこう深刻でナニーの人権とかちょっと日本ではなじみのない話だったのが興味深かった。 就職難に関してはまた日本も直面する問題だけどね。 最後はこの両親は離婚するのだが、愛情のない両親の元と愛情ある片親の元とどちらが子どもにとって幸せなのだろう・・答えの出ない永遠の課題だな。

「ライオンキング」 福岡シティ劇場

18時半〜 10500円 劇団四季

今月は22日から30日の通算6000回公演達成まで特別カーテンコールが行われる。 チケットを予約したときはそんなこと全く知らずにいや〜ラッキー♪ ついてるなぁ〜〜 重要なキャストががらりと変わっており驚き。 ラフィキ遠藤珠生、シンバ三雲肇、ナラ熊本亜記は変わってないが、ムファサに内田圭、ザズに雲田隆弘、スカーに深水彰彦、は?東京組?? やっぱり6000回のためか?と思った。 内海ムファサに慣れていたのだが、初見の内田ムファサ上手い!! このカツゼツもよく自然に聞こえるセリフまわしはやっぱり役者組だな〜 ミュージカルは歌が重要だと思っている私だけど、セリフも大いに大事だ。 こないだのオペラ座の怪人はほとんどが歌のセリフなのでそこまでは気にならなかったんだろう。 シンバは随分なじんできたが、やっぱりナラと比べるとちょっと差があるのが気になる。 30日までこれでいくんだろうな。 西日本新聞に5回連載で主役たちの紹介があっていたけど、三雲シンバ、故郷の韓国を思い出したら海を見るんだって。。。いかん、すぐ情にほだされる。 映画スターはもてはやされる韓国だけど、舞台俳優とかは意外に地味な扱いなのでは? 稽古頑張ってほしい。 とは言え・・・やはり高額なチケット(少し安くなったけど)なのにこの役者のレベルの差は今だに不満が募る。 来年の1月に東京のウィキッドを購入しているが、キャストが誰かが非常に不安。 同じ1月に福岡である「ミス・サイゴン」はアンサンブルであっても完璧に日程が組まれている。この差はなんなのだ? 不満ばかり言ってもしょうがないが。 よい方向に向くよう祈るだけだ。 そうそう、この日は中高生がたくさん団体で入っていて、にぎやかだった。 こういう試みは好きなところなんだけどな〜。 まあ、2月までの延長も決まったことだし。 レベルの高い舞台を見せてくれることを祈るだけ。 それから6000回特別カテコでは終演後に再び、ラフィキのサークルオブライフから動物たちの入場、深水スカーの挨拶をいただいた。 役者さんが客席に降りてきて、最前列の私はシンバとナラと握手できた。 こういう役者さんを身近に感じられるイベントは大いにこれからもやっていってほしい。 だって他の劇団と違って四季はカーテンコールも型通り、挨拶もアドリブもほとんどない。 真面目というか遊び心がないというか。 劇団の方針だからしょうがないんだろうけどね。 はっ・・・また不満だらけの日記になってしまった(^^;;