「ソーシャルネットワーク」 映画 

1000円  
レディースデイ、SNSからツイッターが日常化してフェイスブックも広まってきつつある昨今、これは見逃せません。 FACBOOKの発案者の実話が元と聞いていたので、すごい成功物語かと思っていたら、けっこうシビアな内容だった。 ハーバード大学のネットおたくマーク・ザックバーグ(ジェシー・アイゼンバーグ)は女の子にふられ腹いせに近くの大学の女子のデータをハッキングし、ネット上でミスコン?を展開。 数時間で消されたけれどそのアクセス数は数万に及んだ。 その腕前を買われ、大学内のサイトの構築を依頼されたのだが、その場所を利用して、のちのFACEBOOKの基本となる、THE FACEBOOKを作った。 大学内にとどまらず、全世界に広げていくことになるのだが、金儲けを望んでいないマークの周りには金の亡者が群がってきて、親友からも訴訟をおこされることとなる。 双方の言い分は食い違い、平行線のまま。 オタクは敬遠されがちだけど、彼の場合、本当に小さな失恋が発端となって全世界に広がるものを作り上げたわけだからかなり驚く。 達成感はあったろうが、失ったものも多かっただろう。 最初のFACEBOOKの共同創始者のサベリン(アンドリュー・ガーフィールド)がすごく端整な顔立ちでかっこいい♪ どちらというとルーズなマークと比べてきびきびしていて、すてき。 裕福な彼が資金援助をかなりしていたのだが、それがあだになったのだろうか。 二人は仲直りしたのだろうか。 FACEBOOKの会員のカウントダウンをするなど、仕事の話としては実に小気味のいい話だった。 でも遠い世界の話のようだ。 実はFACEBOOKのアカウントはとってみたのだが、英語のサイトの説明がよくわからず、アドレス帳の全てに招待メールを送るよう指示してしまったらしく、返信メールが相次いで戸惑ってしまった。 FACEBOOK JAPAN ができるまで凍結しておこう(^^;) ラストにやっぱり好きなエリカ(ルーニー・マーラ)にFACEBOOKの友達申し込みをするマークが悲しくもかわいかった。

「新編 たぬき」 演劇の映像を見る会 第18回

19時〜 福岡市立博多市民センター  
山田五十鈴主演、天才三味線奏者で寄席で活躍した立花橘之助の生涯を紹介したもの。 なぜ女性で名前が橘之助なのかよくわからなかったけど、当時の一流芸能人はこんな派手な生活を送っていたのか。 映像ではおさえてあったけど、いただいた解説を読むと、芸の腕や稽古量も半端でないが、男関係のすごさに驚く(^^;) 師匠だろうが弟子だろうがお構いなしみたい。。。すごいなぁ・・・ 最後に橘ノ圓と結婚するときも事後承諾だもんな、「あんたと結婚してあげるよ」みたいな感じ。 まさに女王様。 若き山田五十鈴がテンポよく橘之助を演じて映像に引き込まれた。 海老名みどりも出ていた。若い〜 山田五十鈴本人の三味線の腕も相当すごいのだろう、バチをくるくるまわしながら弾く様がとてもかっこよかった。 こういうのを観るとやってみたくなる。 義母が持っているので、今度弾かせてもらおうw 次回の映像は未定。 日にちだけは決定で3月第三週水曜日です。