2017年観劇総まとめ

teru10162018-01-01


2017年すごく感慨深い歳だった。
個人的なことでは、還暦の歳をむかえ、かつ定年退職という区切りの時期になった。
大きなことは出来なくても継続のおかげで自信もついた。
去年からかなり観劇数は減っていたけれど、映画は少し増えたみたい。
10月後半からは平日にもかなり行っているもんな。
これからの人生をぼちぼち探っていきたい。再就職も含めて身体が資本だ。

観た作品で印象に残っているのは断トツでイキウメの「散歩する侵略者
映画も観てみんなで話もしたけれど、舞台の効果を最大に引き出している。
あとイキウメの作品をワタナベエンターテインメントがやった「関数ドミノ」
これもとても良かった。
四季の「リトルマーメイド」評判が良くてロングラン中。次の作品も楽しみだ。
博多座のラインナップでは歌舞伎が一歩ぬきんでているな。
ミュージカルは若干頭打ちのような感じだ。
地元ではヒカリノオトの作品がかなり好みだ。心情風景がすごく広がる。
たぶん松岡さんの作品と役者さんの相性がいいのだろう。
ヘンハウスの作品とちょっと似た感じがする。
ガラパの新作もちょっと変わってきて期待感が高まる。
あと、映画は全部面白かったけれど「沈黙」「KUBO」は特に良かった。

ところで相撲界でいろんな問題が表面化しているけれど、演劇界もちょっと問題ありのようだ。
情報を鵜呑みにして間違ったことを発信してはいけないと思うけど正解はただひとつ、というわけでもなさそうだ。
みんなの目的は同じだと思うのに、なぜうまくいかないことが多いのだろう。

それはさておき、いろんな観劇や一緒に観て話してくださる方が多くいてとてもうれしい。
薙野さんの演劇書や演劇の映像はとても私に力を頂ける。
柴山さんのシアターカフェのイベントはこれからも継続していただきたいものだ。
遠征も可能な限り、一人でも複数でもやってみたい。
クロキ席主のソネス落語もパワーを感じる。うちうちでやり始めたことが広がっていくっていいな。
同じ観客目線ではコナキチさんのパワーを見習いたい。作品や役者さんへの愛情が半端ない。
思いはあっても表現力がないので、自分でももどかしい。

さて今年もぼちぼちと観ていこうかな。
みなさま、劇場でお会いしましょう。(^^)

↓2017年の観劇一覧

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