オタ(広義の)が全てメディア経験主義だと思ったら大間違いだ!!

http://artifact-jp.com/mt/archives/200608/mediaotakusitesubcul.html

とりあえず加野瀬さんを罵倒しているわけではない、と最初に言っておきます。

加野瀬さんが↑で引用している例-つまり「サブカルは東京ローカル文化説」はあまりにも一面的にすぎやしねえか?と思うのですよ。しかしオレの身近な人に話を聞くと「東京のライブハウスに入り浸ってパンク三昧したかった」とか「『さんぴんキャンプ』に衝撃を受け『東京HIPHOPシーンはすごい所じゃあ』と思い上京を決意したとか」とか、そういう事なので「ある現場でしか体験できない事は東京に多い」というのはわかるのです。そのへん、「都市にしかない文化」というのは厳然として存在するのでそれはしょうがねえんじゃねえかなと思うのですがどうか。で、本題に入るが、

90年代以降の声優ブームは、現場主義、体験主義も関わってそう。アイドルマニアの間でも、1980年代から現場派とメディアを通した情報を重視する派閥(よいこの歌謡曲とか)にわかれていて、その延長にあるんだろうけど。

確かにアイヲタとか2派に分かれているよね。やっぱほら、「間近で見たい」とゆうのはあるじゃないですか。そう考えると「このままではオタクはサブカルの様に現場主義になってしまう!!」と危惧を抱いている(様に見える)人の視点からは例えば鉄ヲタとかアイヲタとか現場主義の権化みたいな奴らの存在が完全に欠落している様に見えるのですよ。オレの様な鉄ヲタにとっては珍しい列車に乗りたい、撮りたいと思ったらその現場に赴くのはごく普通の行為なのです。つうか現場主義って悪いのかねえ?どっちが上でどっちが下というもんじゃないと思うが。その辺コアなtoutouヘッヅであるラヂカルさんの意見も聞いて見たい(´ー`)y-~~