神戸いずみの会 公式ブログ

「神戸いずみの会」は、1982年から続く患者会です。

2017年2月例会

2月の最終日、28日(火)の例会も、前回と同じく垂水商店街の中の喫茶店ブラジルの3階で行いました。「先月休んだけれど、ブラジルってどんなところ?」と興味津々で来られる人、すっかり慣れてくつろぐ人...。今回も楽しい会合となりました。風が冷たくても、日差しは明るくいいお天気。Fさんが持ってきてくださった沈丁花クリスマスローズがテーブルを飾ってくれました。

・(Aさん 女性)先月お休みしました。12月に帯状疱疹になってしまったんです。痛み止めを飲んでもなかなか良くならず、麻酔注射を半月くらい続けました。まだ完治ではないけれど、とにかく1月終わりで治った!と自分で区切りをつけて、2月からは歩きを再開しています。家の中にばかりいると、気がめいりますから。年を重ねてから病気になると、全快しないままに、次々と重なってくるような気がします。でも、「お医者さんに甘えずに、自分で治そう!」と心がけています。歩くのも、「行けるところまで行こう、足に調子を聞きながら、無理をせず」が基本です。
・(Bさん 女性)私は毎朝、6時半のラジオ体操に行ってます。でも、4時半頃から歩いている人たちもけっこういて、みなさん私が行く頃にはすっかり運動を終えて、一服されてるんです。びっくりです。私には、とてもとてもできません! ステンドグラスの展覧会には二つの作品を出展しました。展覧会は、設営も大変なんですよ。割れないよう、頑丈に梱包された大きな荷物がいっぱい運び込まれます。作品を取り出すのが一苦労。あとは先生が考えてレイアウトして下さいます。ステンドグラスの基本は、窓ガラスとして太陽光を通すスタイルですけれど、展覧会では内側に灯が入るときれいなので、ランプフェードの作品が多いですね。
・(Cさん 女性)今日は来てよかったと思っています。昨年末から気管支炎が続いていて、一度は治ったと思っていたのですが、再び悪化してしまい、辛いです。抗生物質を飲むと良くなるのですが、やめるとまた出てくるんです。きつい薬らしくて、あまり続けられないし。検査しても、「気管はきれいです」って言われるし。加湿器をつけても治りません。でも不思議と、外出先で何かをしている時には、出ないんです。今は落ち着いていて、ありがたいです。
・(Dさん 男性)今年で、リンパ腫から20年なんです。先月のCT検査は、異常なしでした。春にまたバスツアー、どこかに行こうと思っています。けっこうおもしろいですよ。メロン3個がお土産、とかね。蟹の食べ放題っていうのもありますけれど。まあ、食べ放題の蟹は、あんまりおいしくないけどね!
・(Eさん 女性)ボタニカルアートをはじめました。見たままを描く精密画です。細いシャーペンでまず描いてから、水彩で色をつけます。半年間は塗り方の基礎を練習し、その後は、自分で画材をもってきて描きます。描くためには、かなり観察しなければなりません。ただ見ているのと、観察するのとは、ぜんぜん違います。先生は生物学的な目で見ておられます。わざわざ実物でなくても、写真でもいいかな?と思うけれど、やはり細かいところは、実物を見て描くと正確になるんですよ。それは実感しています。面白いですよ。習っている人、けっこう多いです。よく教えてくれる、いい先生です。