みなさん、さようなら

このブログをやめるときの、最後のネタの有力候補は『みなさん、さようなら。』という映画だったのだが、今日の新聞広告で同じタイトルだけど映画とは関係のない新刊本が出たことを知った。

みなさん、さようなら

みなさん、さようなら

 チャットモンチー

カーラジオだったかTSUTAYAの店内で流れていたのか今となっては思い出せないが、初めてチャットモンチーの曲(「橙」か「世界が終わる夜に」だったと思う)を聴いたとき、「椎名林檎?…っぽい」と思った。椎名林檎あるいは東京事変はそれこそカーラジオかTSUTAYACDTVでしか見聴きしたことはなく全然詳しくないのだけど、両者はなんとなく似てると思った(ファンの人からは「どこが似てんだ?」と言われるだろうが)。
だからというわけでもなく、でもどこか引っかかるものがあったので、チャットモンチーYouTubeで検索し、TSUTAYAでCDを試聴し、そして今日、「トップランナー」(放送があったのは先週だが、録画していた)に登場した彼女たちを見た。
福岡晃子さん(「さん」付けすべきなのかしなくてよいのかよく分からん)と高橋久美子さんはフツーの人(「フツー」という言い方は多くの場合言われた方はうれしくないものだが、二人とも我々一般人の感覚とそれほど違わないという印象を持った)だけど、橋本絵莉子さんはちょっと変わっていた。「異常」という次元ではないけれど、「フツー」の範疇からは外れている。そういうオーラが彼女にはある。だから彼女はやっぱり「アーチスト」なんだと思った。

 『世にも奇妙な物語』

10日ばかし前に録画したのをやっと今日観おわる。不思議な物語が大好きなくせに、年に(たぶん)1,2回放映されるこの番組はいつも観そびれていた。
番組を観ながらだいたい最後のオチを予想するのだけど、今回の5作品、オチはいまひとつかなと。というか、最後に話を落とさないとドラマが終わった気分にならないのでとりあえずオチをつけましたみたいな感じで、それはそれで仕方ないと思うし、オチに行き着くまでの謎というか不思議さを楽しめればいいと割り切ります。
でも、ちょっとした感想は言いたい。第2話「カウントダウン」、まさかこういうオチ(カウントが「−1」になる)はないだろうなと思ったまんまのオチでした。第4話「ゴミ女」、無理やりあんなオチ(夫の死体)をつけない方が余韻が残ってよかったような気がする。第5話「48%の恋」、オチの予想が外れました。というかオチのオチがあると思ったんです。課題とは違う恋を成就させて落第と思わせておいて、実はそれが天使になるための正解というのがオチのオチと踏んだんですが…。