台湾15 九份・豎崎路

■「豎崎路(シューチールー)」
町の上から下の道りまで石畳の階段が続く九份のメインストリート。伊香保温泉のイメージで。
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映画「非情城市」のロケ地として登場した2軒の店が人気。夕方になると提灯に明かりが灯り、観光客で壮絶に混み合う。


呉さんが作ったマスクの館。呉さんて誰だ。店内に入るには入場料NT$50(170円)が必要。金を取るのか!(※2016年GWレートNT$1=3.4円で換算)
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■「昇平戯院 (ションピンシーユアン)」
瑞芳區九份輕便路137號
第1月曜定休、入場無料
9:30〜17:00(土日〜18:00)
古い台湾映画やドキュメンタリーを毎日上映(無料)。


1934年に建てられた台湾で最も古い劇場建築。一階が石造、二階は木造で「昇平座」と名づけられた。「昇平」は成語「歌舞昇平(天下太平を謳歌するさま)」、「座」は劇場を表す日本語。最盛期には座席600席が観客で埋まり、座りきれない者たちが通路でひしめき合うほどだったという。


1951年に名称を「昇平戯院」へ改め、1962年に壁など設備を現代化させて再建。1970年代以降、九份の金鉱採掘の衰退とともに人口が減少し1986年に閉鎖。1994年に老朽化していた屋根が台風で吹き飛ばされ廃墟と化すが、2010年に修復・補強工事を経て、1962年当時の姿に復元された。


■滞在中に上映していた作品。
「樂活創意家紀錄片」黄金博物館のドキュメンタリー
「夢想的斑駁」昇平戲院の修復工程のドキュメンタリー
「山城遇見愛」九份が舞台の若者の恋愛映画


座席


諸葛四郎は有名な武俠漫画。快傑ズバットとか月光仮面とか飛んでる姿は怪奇大作戦のこうもり男とかそんな感じ。


切符売り場や昔の映画のポスター、昔の映写機、宣伝につかった自転車、上映された映画の資料などが展示されている。
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■「聖明宮」
豎崎路を登りきると小学校。その手前の通りを左手に曲がると見えてくる。主祀は商売繁盛の神様・関聖帝君。三層四楼建築。基隆湾が見降ろせる。


09:40
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18:00
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そこ、商店街のアーケードか!みたいな。


頭を叩かれて、目玉と舌が飛び出した!みたいな。