肝炎恒久対策会議 と 「第1回中の郷桜まつり」

 14日(日)は連れ合いが入っているサークルの「ビジョンヨガ」が高越山(標高1122m 標高差1030m 往復9Km 吉野川市山川町))に登ると言うことで、健生山の会のW石会長と共にお伴をした。最高年齢者68歳の女性を含め総勢9名の登山であった。
 この日はちょうど、「第1回中の郷桜まつり」が中間地点の中の郷で開かれていて、法螺貝を吹いて登山者の安全を祈ってくれた。この中の郷、標高が555mあるので、5年前から555本の桜を植えて、桜の名所にするべく「中の郷桜まつり実行委員会」が準備をしてきた。麓や我が家付近では桜もすっかり散ってしまったのだが、ここには八重桜を含め何本かが満開の花を楽しませてくれた。また、山梨の木の白い花が満開で、これもすばらしかった。
 全員無事に頂上まで辿りついて、また中の郷まで下りてくるとうどんやアメゴの塩焼をふるまってくれた。NPO法人太鼓の楽校が勇ましい太鼓を披露してくれて、疲れを癒すことができた。来年はもう少し開催日を早めるようだ。



 4月15日(月)は肝炎恒久対策会議が東京であったので参加した。国へ肝炎の恒久対策の実現を求めるために、原告団弁護団の立場から何が必要かを論議する会である。参議院選挙後には厚労大臣との協議も予定(日程は未定)されているので、昨年の協議の成果や持ち越しの課題などを整理して準備を進めている。
 議題は、大臣協議の準備、肝硬変・肝がんへの支援体制の整備、肝炎フォーラム(5月9日 B型肝炎訴訟原告団弁護団と薬害肝炎・日肝協との協議)、基本合意(2011年6月28日)2周年記念集会について、相談事業、などなど盛りだくさんであった。次回の会議は肝炎フォーラムと同じ日に東京で行われることになった。




我が家の絵馬 長野・駒ケ根 光前寺



俚謡 (湯朝竹山人 辰文館 大正2年刊 1913年)から
○涼し曙 蓮吹く風が 絽蚊帳(ろがや)二人の 夢醒ます
○沖の鴎に 汐時問へば 儂(わたし)や立つ鳥 浪に聞け
○丁と張らんせ 若し半出たら 妾(わたし)売らんせ 吉原へ