徳島県の肝炎ウイルス無料検査順調

 8月17日に徳島の我が家に遊びに来ていた、駒ケ根(長野)の娘と孫を車で連れ合いとで駒ケ根まで送って行った。翌日に帰るには体力不足なので、1日娘宅で休養して19日に帰ってきた。
 今日は、ブログ孺子の牛(じゅしのうし)に掲載したB型肝炎訴訟関係の記事を、本にするので印刷会社にデーターで持っていった。A5版で280ページ程度の本にになりそうだ。今のところ10月中旬に完成予定である。徳島新聞毎日新聞の記事を数ページ使っているので利用の承諾を得る申請もして了解を得た。B型肝炎訴訟の裁判関係の話ばかりであまり面白いとは思わないが、記録として残しておくことも大事だと思う。

 今日の徳島新聞には、肝炎ウイルス無料検査(142医療機関で実施)の記事が出ていた。8月1日に県の感染症・疾病対策室を訪問した際に、今年4月1日から始まった医療機関での肝炎ウイルス無料検査の状況を聞いたのだが、その時にはまだ集計ができていなかったのだ。
 記事の見出しは、「県の肝炎ウイルス無料検査 予想を上回る369人利用」とあった。今年の予算は500人分と、以前担当者に聞いていたのだが、4月1日から7月末までにこれだけの受検者がいたのだから、大変な成果だと思う。
 県の担当者には予算を上回ったらどうなるのかも聞いていたが、これについても「かかりつけの病院でも検査を受けられるようになり利便性が高まった。当初予算額を上回っても利用できるようにしたい。」との話が載っていた。徳島県は肝炎ウイルス検査がまだまだ他の都道府県より立ち遅れているので、大いに進めて頂きたい施策である。
 これをきっかけに県の肝炎対策がますます進むことを願っている。 




我が家の絵馬  徳島・鳴門 大麻比古神社 2006年4月22日



どどいつ入門(中道風迅洞 1986年 徳間書店
○あきらめましたよ どう諦めた あきらめきれぬと あきらめた
○磯部田圃の ばらばら松は 風も吹かぬに 気がもめる
○親が藪なら わたしも藪よ 藪にうぐいす 鳴くわいな