健康班会・９条の会事務局会議・満月美人咲く・「ジェンダーから見た日本史」（大月書店）

　16日（火）夜に、柿原公民館で健康班会があったので、連れ合いと参加した。この日の参加者はフルメンバーの9名であった。テーマは不整脈についてで、講師は健生病院の看護師。彼女は吉野町に住んでいるので、よく講師として来てくれる。資料を参考にして、また彼女の看護師としての経験から分かりやすく説明してくれて、皆さん納得したようだ。不整脈とは何か、なぜ不整脈が起こるのか、脈が乱れる3つのタイプ、症状について、怖い不整脈とは、怖くない不整脈とは、不整脈の検査、などなど。不整脈は電気系統の”故障”で、心筋梗塞や狭心症のように心臓の血管の病気とは違う、ということであった。

　昨晩（17日）はあわ9条の会の事務局会議がわが家であった。先日の宣伝行動や徳島県母親大会で記念講演をする三上智恵監督がつくった映画「標的の島〜風かたか」などについて話し合った。映画は、5月20日（土）にあわぎんホールの5階小ホールで、10：30、13：00、15：30、18：30、の4回に分けて上映される。前売券は1,000円である。沖縄の辺野古への米軍基地の強行建設は、沖縄県民ばかりでなく多くの国民から反対されているが、安倍首相はそういう民意を全く無視している。

歴史を読み替える ジェンダーから見た日本史

　本の帯には、「歴史学における”ジェンダー主流化”への一里塚　視点を変えるとこれ程違う、新たな日本が見えてくる」と書かれている。なるほど、私が今まで読んできた歴史書は、多く男性によって政治・経済が中心に書かれてきていた。そういう点で言えば、明治・大正・昭和の時代は、日本がある意味で一層保守化して男性中心の社会になり、世界の流れと逆行して行ったと感じる。安倍政治は女性にとっては変えなくてはならない体制だと、本書を読んで言える。

　昨晩も大輪柱が2輪咲いた。その上、満月美人も。せっかくなので、大輪柱を焼酎漬けにした。飲むためではない。鑑賞のためである。今は少し黄色いが焼酎につけると段々半透明になってくる。下の花は数年前に焼酎漬けにした夜の女王。

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「江戸端唄集」（岩波文庫）
◯都々逸百人一首
　堀をめあてに　漕出しゆくと　人にや告げなよ　この小船
　※堀：山谷堀の通称。舟から上がった先には吉原がある。
　本歌：わたの原八十島かけて漕ぎ出ぬと人には告げよ蜑（あま）の釣船（参議　篁）
　雲のかよひぢ　風吹きとぢよ　乙女のすがたが　おがみたい
　本歌：天つ風雲の通ひ路吹き閉じよ乙女の姿しばし留めむ（僧正遍昭）