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2012-09-24

大トンボ撮影会 @大トンボ展 大空の覇者(神奈川県立生命の星地球博物館)


トンボの話はあのねのね

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7月にアクアマリンふくしまに行った後、スタッフHさんとFacebookでお知り合いになったりしてキャッキャうふふしていると、神奈川県立生命の星地球博物館特別展−大トンボ展−大空の覇者」の関連イベントとして「トンボ生態写真撮影入門」という、なんでも朝9時から昼過ぎまで、おもにこれからトンボ撮影をはじめる方に尾園さんという昆虫写真家の方が色々教えてくださるという、定員15名応募多数の場合は抽選というテンション↑↑なイベントが開催されるという話がHさんからウォールを流れてきました。
朝9時からという記述に戰きながら(うちからだと遠いんですよ…小田原方面)とりあえず申し込みをして、Hさんとかid:merecoさん*1とかが申し込みましたー、とやりとりされているのを見ながら、この時点で「自分だけ抽選当たったらどうしよう」という心配で夜はちゃんと眠り昼のつまらない会議でもウトウトしたりして日を過ごしていたのですが、参加証のメールを受信ボックスから見付け出したころには(仕事忙しかってん…)Hさんもメレ子さんも「参加証メールきたー」というやりとりをされたあとだったので安心して「自分もいきまーす」と宣言をして、お出かけの前日は恵比寿モンベルストアで帽子とか給水グッズを色々買い込みました。


ちなみにこの生命の星地球博物館こちらのさかなクンエントリで触れた「魚類分類学講座」以来のご縁。

撮影日当日。

当日はうきうきとカメラ*2を鞄につめ、新宿経由で小田急使って新松田へ。博物館入生田という駅にあるのですが、今回の撮影講座はアサヒビール神奈川工場併設のビオトープで開催だったので新松田からバスに乗るのでした。


ちょっと早くついてしまい、駅でぼんやり待ちながらTwitterに「駅到着なう」とか書いてたらメレ子さんから「わたしはあと10分くらいでし」とmentionが飛んできて、すかさずid:yu-kuboさんにお出かけがバレていましたがそこは大人にさらっと無視をしました。(子どもか)
で、10分そこそこして駅から降り立つメレ子さん。駅前小田急ストアでお昼ごはんを買って出てこられたタイミングでてけてけと歩み寄りどうもどうもとご挨拶。そういえばあるふぁぶろがーな人とはじめてご対面。


バス停には合同ハイキングなのかおそろいのバンダナをリュックにつけたおじちゃんおばちゃんたちがいっぱい並んでいて、かわいらしいですねえ、ほんとにねえ、とメレ子さんと並んでバスに揺られること20分くらいでビール園に。
アサヒビール園に到着すると、やけにでっかいカメラ持った人と、カメラを持ってなさそうな若い人とがちょっとそわそわと固まっており、まあここでしょうねえと思っていたら先生の尾園さんたちが登場。
保険の50円を払って、資料を受け取り始まる前のご説明タイム。とりあえず熱中症と虫刺されには注意、という大事なお話から。

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虫刺されにはポイズンリムーバーの解説。そういえば昔持ってたやつどこやったっけな。


で、撮影に入る前にトンボ撮影の基礎を教わる。曰く、急な動きは厳禁、姿勢は低く、そっと寄ると意外に大丈夫、というお話をされていると苅部せんせい(生命の星地球博物館学芸員さん)が「尾園クン、ちょっとやってみてこの本のトンボ相手に」。
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アサヒビール園の入り口で図鑑ににじり寄る昆虫写真家…。ひどい羞恥プレイやで…。
ちなみに本はこちら。

日本のトンボ (ネイチャーガイド)

日本のトンボ (ネイチャーガイド)

コスパちょう高くて載ってる写真がとりあえずどれもこれも良い感じで非常にギリギリする本でした。ですよね>id:norton3rd さん。

羞恥プレイも終わっていざ皆さんでビオトープへ。
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ところどころ雰囲気がガチな人が入ってる感じがとても楽しい。


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にゃー!と盛り上がるメレ子さんとワタクシ。それ以外の人は概ねちらっと見てスルーだったので昆虫写真の道は険しいことを肌で知りました。


ビオトープの池に到着して再度色々説明。をうけながらもやっぱりトンボと関係ない写真を撮るわたくし。
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「ということでじゃあ一旦お昼までかいさーん」ということで、みんな思い思いのところに散らばる。
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止まってるからと言って興奮して撮っても背景に埋もれるという繊細さ。


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大人げない道具。


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ちょっと寄り方がわかってくる。しかし相手はどこにでもいるシオカラ。しょ、初心者なんだもん…。



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こうやってね、そっとしていれば結構近くに寄れるのですね。


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この枝はなんか大人気だった。



池のそばを回ってこられる尾園センセとお話などしつつ。置きピン
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そもそも何を撮りたかったのか。みたいな写真も量産。
流し撮り置きピンって「やり方わかっててもできない撮影テク」の二大巨頭だと思うの…。


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チョウトンボ撮りたいんだけど近くには来てくれないしというのでズームで寄って頑張ったもののノートリミングではやはりちっさい。


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結局近くに止まってる個体でお茶を濁すという。


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夏休みの少年の巣みたいだろう?ここにいるのおっさんなんだぜ殆ど…。


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ギンヤンマ「はーなーせーよー」


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サンドイッチを食べながらカメラを構えるメレ子さん。


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まるで少年な苅部せんせい。


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お昼ごはんそっちのけで虫を捕まえる少年たちここにも。君たちお母さんに怒られるで…。


と回りの男衆の気が散った時を見計らって「あそだ本持ってきたので何か書いて下さい///」とメレ子さんにお願いするの図。
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後ろからカマキリに狙われていた。「てつるの野郎!!!」*3


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お腹も膨れたのでだいぶ余裕が出てゆったりにじり寄る。


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切っ先。



マクロレンズ被写界深度利用して動画で遊んでみた。(音が出ます)



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クモとか撮ったりもしながら。


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置きピンの着陸シーン。

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飛翔写真、露出補正を+0.7EVしただけで羽が消失するとかラティチュード管理が難しすぎる…。


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件の枝の前でずっと待ち伏せしたの図。

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イトトンボ、繊細よねえ、脚とか。


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よーく見て頂くとほら産卵シーンが。


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活動記録写真を撮影される尾園せんせ。*4


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シオカラトンボ×オオシオカラトンボ。(←掛け算を気軽に使うと怖い)


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ピントが甘くなってしまいましたがドッグファイトな感じでくんずほぐれつでアッー!(だから)


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噂の♂型♀。


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産卵。


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で、こう、カプリと…。


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足掻いている♂型♀を見つめる撮影班、網を取りに走る人、本気カメラを取りに走るせんせい。


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上からも襲われる(シャッター速1/320secでこの被写体ブレなのですごい生き物だよねえ…)



動画でも撮ってみましたが手ぶれ補正のない手持ち300mm相当なのでとりあえず画面酔いします。(そしてやっぱり音が出ます)



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長い網で保護された個体。いたいたしい。


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指毛にピントがあっている…。


一部でやけに盛り上がってる、ということで気づいたら他の参加者の方々も大体集結していた。ちょうどお開きの時間だったので締めのお話をされて、トンボ本の売り込みがあって、解散に。「参加者の方は私の方に写真を送って頂ければ三枚までですけど講評して、というか褒めちぎった返信を送りますのでー」と言われていた尾園せんせいが印象的でした。(そういえば結局送りそびれたよ、というか三枚に絞れない…)


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最後にビオトープの風景を。豊穣。

博物館へ。

撮影会のあと、「そういえば展示見に行きますかー?」ということで、Hさんの車にメレ子さんと乗っけてもらって*5メレ子さんは助手席、わたくしは後部座席で隣が採集道具セットでした。「ああ、これがあの網…」と感慨)、羅臼の民宿の話とかブログ炎上怖いっすよねえ、とかそういう話をしながら生命の星地球博物館へ。


とりあえずまっすぐバックヤード学芸員室に。
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ゲンゴロウヘルメットとピコピコハンマーがあった。


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苅部せんせいとか尾園せんせいの案内つき展示観覧。役得。。


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展示水槽ではヤゴがちゅうちゅうとお食事を。


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飛び出てるのが混じっている。


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こういうのを見るとどっぷりハマる人がいるのもすごくわかるわー…。


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ぞわぞわした。すごくぞわぞわした。


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構造色たまらん。


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外来種の侵入について。しかし振り返ってみると小学校くらいでアメリカザリガニを釣ってみよう、みたいなことはやったけど外来種だからどうの、ということはちゃんと教わった覚えがないなあ。忘れただけなのかもしれないけれど。


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来歴の話を聞いたら面白すぎて手ぶれしたトンボ湯のみ。


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中国トンボ凧。よく観察して作ってる感がたまらんねえ。


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滋賀県立琵琶湖博物館メガネサナエ模型。素人目にもすごくよく出来てる上に、羽をバラすとハイエース的なワンボックスに収まるらしい。


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がちょーん。誰が見ても子どもに壊されるフラグがしっかり立っている。


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配置の苦労話を聞きながら眺める展示はまた格別であります。


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絶滅種」


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ラリックのカーマスコットとかたまらんよねえ、ぐっとくるねえと話しながらも「でもお高いんでしょう…」とぼやいたり。何分の一かのサイズでプラでいいからペーパーウェイトで欲しいなあ…。

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トンボグッズと言えばうちにも奥さまのペンダント(ワタクシが学生時代からちょこちょこご縁のあるGÉODÉSIQUEさん)があるのでした。


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暗くなってきてたのでブレていますが、これ確か魚類分類学講座の後バックヤード連れてってもらったとき見た「捨てられかけたクマの剥製」(所有者が亡くなられたあと処分に困った遺族の方が博物館に連絡して事なきを得た)個体ではありますまいか…。


という感じで閉館時間を過ぎて誰もいない時間まで中を見せて頂き、立ち話をしたり仕事の話で連れていかれる尾園せんせいを見送ったりしてから帰路につきました。


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JRの途中で路線が分かれるメレ子さんと「ではまたー」とご挨拶し、そこからこっそりグリーンで贅沢して帰りました。

まとめ

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たからもの。

  • 飛翔写真はやっぱり難しい。
  • 止まってるトンボであれば落ち着いていれば寄れる
  • 生命の星地球博物館はやっぱりおもろい
  • メレ子さんほんとに驚異的に聡明で可愛らしく面白い人やったで…*6

http://www.flickr.com/photos/tetzl/sets/72157631557669838/
最後にほぼ撮って出し状態のphoto setを。まだ馴染みきってないカメラとは言えこの当たりの少なさ…。昆虫写真はムズカシイで…。あと三点バーストみたいな撮り方もしてたので似たような写真も大量にあります…。

併せて読みたい

「大トンボ展」で、大空の覇者・トンボの魅力に酔いしれる - メレンゲが腐るほど恋したい メレ子さんblog
湘南むし日記 - livedoor Blog(ブログ) 尾園せんせいblog
たがめの寝床 県外編:シオカラトンボ Hさんの参加記録。
みんなすごいや…。

*1:有名ブログ「ねり餌が腐るほど鯉したい」こと「メレンゲが腐るほど恋したい」で有名なメレ山メレ子さん via 2012-09-21

*2:普段使いのα900だとアングルファインダーはあるもののやっぱり撮影姿勢が限定されるのでNEX-7にマウントアダプタでαレンズとY/C マクロプラナー、という何の呪文だよ状態

*3:のちの蝉コロンさん id:semi_colon怨念である。 http://togetter.com/li/375406

*4:活動記録はこちらのエントリになりました→湘南むし日記:トンボ生態写真撮影入門 / 夏の日のドラマ - livedoor Blog(ブログ)

*5:結局ビール園に行きながらビールを一滴も飲まないという快挙

*6via id:bunny114さん お肉の事で頭がいっぱいです - ソバニヰル

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