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2006年09月01日: フレンチっ娘のメード喫茶はいかが?アニメ専門学校の経営戦略

全国で喫茶店「銀座ゴンクール」をFCチェーン展開する株式会社銀座ゴンクール
(東京都中央区)は1日、学校法人秋葉原アニメーション
学院(東京都千代田区)との共同企画によるメード喫茶
『ジェム・ル・ジャポン(J'aime le JAPON)』を秋葉原に出店することを発表した。
『ジェム・ル・ジャポン』は従業員のメードが全員フランス人というメード喫茶で、その異色さと共に経営コンセプトの斬新さに注目が集まっている。このメード全員がフランス人の喫茶店は、日本でアニメーション
の勉強をしたいというフランス人生徒が、秋葉原アニメーション学院在学中に日本での生活費を捻出できるようにと企画されたという。
秋葉原アニメーション学院校長兼ジェム・ル・ジャポン企画室長の越智博之氏は「世界中でのジャパニメーション人気の高まりと同時に日本でアニメーションの勉強をしたいという海外からの入学希望の要望は強かったが、物価の高い東京での長期留学は経済的に難しいと断念するケースが多かった。在学中の比較的時給の高いアルバイトを学院で用意することでこの問題をクリアした」と、経営コンセプトを語った。今回フランスに限定したことについては、今年7月に「漫画王国」日本にあこがれて家出をしたパリ郊外の16歳の少女二人がポーランドで補導された事件を例にあげ「特に要望の強かった国を先ず優先しただけであり、順次他国の入学希望者も検討していく」としている。
フランスからの生徒達は特別海外留学生科への入学となり、一般の日本人生徒より一年多い三年制。最初の一年間は日本語を集中的に学び、日本のアニメーションを字幕なしで問題なく楽しめるようになることを目指す。メード喫茶
でのアルバイトも日本語の勉強に役立つという。二年目以降は日本の新入学生と合流して希望の学科へと進む。一年間だけ日本語を学ぶことも可能だ。
全寮制で、各部屋には37インチ液晶テレビとDVDプレーヤー
を標準装備。ケーブルテレビと学院の資料室のDVDライブラリで思う存分日本のアニメを楽しむことができる。
学院では今年8月にパリに事務所を開設、受付を開始していた。入学金と一年目の学費先払及び渡航費は実費の為、かかる費用は決して安くは無いが既に定員枠をオーバーする希望者が殺到。メード喫茶というアルバイトが入学の前提となっているため、書類と面接による選考を行っているという。
先の話で出てきた家出少女二人組みは、その行動力が評価され、渡航費学院負担と入学金及び一年の学費免除という特待生で入学が決まっている。しかし高校卒業後の入学となるため、二人の夢が実現するのはもう少し先になりそうだ。(ABS通信)
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