啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

奇跡の一本松

北里大学-KAUSTの国際共同シンポジウムが終わって、その後、津波被災地に案内してもらいました。大船渡から陸前高田に移動して、「奇跡の一本松」を目指しました。
途中の広大な平地は、津波で流された後、吊り橋まで作って隣の山から土を切り出し、網目のように張りめぐらされたベルトコンベアで11mのかさ上げを行ったとのことでした。





「奇跡の一本松」の奥にあるほぼ全壊した黄色の建物は、ユースホステルとして用いられていたもので、津波被害の象徴としてまだ残されているようです。