啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

国立大学の人件費問題

Yahooニュースの「THE PAGE」の10月8日11時5分配信によると、「国立33大学で定年退職者の補充を凍結 新潟大は人事凍結でゼミ解散」という見出しでも以下のように報じています。

「2015年度に国立大学86大学のうち、33の大学(38%)で定年退職した教員の後任補充を凍結する人件費抑制策が取られていたことがわかった。国立大学の人件費抑制策については、ノーベル賞受賞者を輩出するなど、高い研究力・教育力を誇る北海道大学が8月、国から交付される「運営費交付金」の減額などによる財政悪化を理由に、来年度から2021年度までに教授205人分に相当する人件費を削減するよう各部局に求めている。新潟大学も今年度から約2年間、教員人事を凍結する方針を打ち出し、ゼミがなくなるなどの影響が出ているという。(以下略)」<引用: http://news.yahoo.co.jp/pickup/6217022 >
内閣府 の文書も参考に。「2.4人件費削減の影響−常勤教員に関して - 内閣府」。< 参考: http://www8.cao.go.jp/cstp/budget/syoken23/kokudai17.pdf >