啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

静かに進行するKAUST体制の変化

KAUST(King Abdullah University of Science and Technology: アブドラ国王科学技術大学)の学長は、前のJean-Lou Chameau(ジャンルー・シャモー)学長が昨年2917年8月末で退任して以来、空白が続いています。選考を精力的に行っているようですが、まだ最終発表まで至っていないようです。
このほか、いわゆるセニア・リーダーシップと言われる上層部の一部の交代も予定されていて、それらの安定した体制が回復するには、しばらく時間がかかりそうです。
そうはいうものの、実際的な研究や教育の活動にはほとんど変化がなく、粛々と進行しています。