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2012-01-21

■カフカについての話

フランツ・カフカを知るには、これを読むのが手っ取り早い。

カフカ短篇集 (岩波文庫)

カフカ短篇集 (岩波文庫)

本当は有名どころである「変身」や「審判」などを読むべきなのかも知れないが、個人的にこの短篇集はカフカの諸々が凝縮されているので、手っ取り早くカフカを摂取するには好都合だ(勿論、深く取り込みたいのなら他の作品も読むべき)。
個人的にオススメなのがこれに収録されている「父の気がかり」という作品。
かなり短い作品なのだが、とても奇妙でゾッとするというかモヤモヤするというか。
作中に登場する"オドラデク"は、肉眼で確認できて輪郭もハッキリとしていて会話さえできるのに正体が全くわからない謎の存在(王ドロボウJINGに登場するオドラデクエンジンの元ネタ)。
気味も後味も悪いこの作品群の魅力は、読まないとちょっとわからないかな。
カフカについては語りすぎるのも野暮のような気がする。読めとしか言えない。

どうでもいいけど、カフカ宮沢賢治ってなんか似てるよね。
っていうのもわりとありきたりなネタか。