第一歌集と重複する連作について

このブログで以前から公開しており、かつ第一歌集にも一部または全てが掲載されている連作をここにまとめます。

誰も見なくなったころに追記(2011年4月1日)

  • 連作「無菌室に居るための舞踏譜」「無菌室に行く為の舞踏譜」などでは、「多声のコンポジション」という独自の様式を用いて歌を作っています。この手法は「日本語の短歌形式のルビを振った外国語短歌」というものですが、これは『Fate/stay night』におけるアーチャーの詠唱「unlimited blade works」に先んじて行っています(「無菌室に居るための舞踏譜」が2002年、『Fate/stay night』が2004年)。
  • 浅田弘幸先生にご提供いただいた表紙と収録歌のイメージの照応や、ブログに掲載した歌と歌集に収録した歌の微差は意図したものです。いずれ私が有名になったら誰か論じてやってください。