2011-01-22
■kk
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2010-06-25
■魔風邪恋風邪
森見登美彦「夜は短し、歩けよ乙女」の第四章タイトルからの引用である。風邪を患いながら風邪の話を読んでいた。
今日の話になるのだが、10分で支度しろと言われ気付いたら行政センターで年金手続きをし済ませていた。そして99円ショップでなぜか指サックを買っていた。
事務用品にはひざまくら耳かき店程度の引力がある。ドント・フォゲット・ジュブナイル。あの日の僕らにとってそれは大人だけに許された未知なる憧れのマジック・アイテムだったのだ。伸縮する指示棒とか買ったよ。
帰りのバスで既にバテバテである。というのもいわゆる病み上がりのリハビリ中というやつで、ちょうどこの1週間高熱を伴う風邪にダウンしていた。
先週の金曜日、ホームの稽古場お別れパーティーで誰かからもらってきたのだろう。土曜の朝から具合が悪かった。まぁ昨日の酒が残っているんだろうと高を括ったのが悲劇の始まりだった。
そしてその土曜の夜、夢幻飲みで今まであまり話さなかった後輩達とよく話し、俄かに上機嫌となったためいつになく飲んだ。例によってカクテルばかりだが。
明くる日曜日の朝、やはり具合が悪かった。まだ酒が残っているんだろうと二重の高を括った俺にもはや死角は無く、それはまさにあんしん悲劇サポート一生涯保障の契約に捺印したのと同義であった。荷物も悲劇も二重に縛ると安全性が向上するものだ。
月曜日、座れず眠れず棒立ちの俺の意識は既に朦朧としていた。相変わらず残酒論を振りかざす俺は、気合いでなんとか2限の課題を乗り切るのであった。
ブリックパックのヨーグルトドリンクはたまに飲むと美味い。その日は焼き肉定食に鶏の香味揚げを加えて小岩井のヨーグルトテイストを横に据えるという豪勢なエネルギー摂取メニューとした。
しかし体調は悪化の一途を辿る。3限のときにようやく風邪なのだと気付いた。そのとき既に鼻水はサラサラで、鼻炎スプレーはその効力を僅かに発揮した後すぐにただの水分として鼻から流れ出た。持参していた箱ティッシュはその日だけで重量が半分になり、もはや脱水症状気味であった。
4限が休講の間にワークショップ資料を印刷、コンビニで水とマスクと黒ニンニクの力を購入。便乗して5限を自主休講とし、図書館で爆睡する。
英気を養った後、演劇部にてワークショップを行う。黒ニンニクの力は偉大だ。風邪で最も酷い時期の人間に正常な動作を2時間分提供して下さった。黒ニンニク様を崇め奉らねばなるまい。
しかしその後の稽古で連中の底の知れた向上心が見えてしまい、黒ニンニク様が抜けゆく体は瞬く間に身も心も蒼ざめていった。
帰りの満員電車は非情である。「働いて疲れてるんだ!」と血眼で訴えかける社会人達は病人のにび色の顔色など意に介さない。ボロボロになって帰った家でベテラン専属体温計氏を脇に挟むと、程なくして彼は「38.3℃」とだけ書かれた診断書をご提示なさった。
それからは火水木とダウンしっぱなしである。今期の単位にもはや希望は無い。絶望的である。
楽しみといえば、森見登美彦の「夜は短し、歩けよ乙女」と稲葉浩志のニューシングルくらいであった。「夜は短し〜」の第四章は登場人物の9割が風邪を患っており、その病倒れした空気感が今の自分の感覚と重なって一風変わった移入をしながら読んでいた。
あとはモバゲーの恋愛シュミレーションとかTwitterとか。まぁこう見えて退屈はしていないのであった。
そうして回復した病み上がりの金曜である。この文章を一度誤操作で消してしまい、それが体調不良の憂鬱に拍車をかける。
ほんの少しの外出でひどく疲れてしまった。少し眠ろう。
2010-06-17
■予言
あと1年〜2年くらいでテクノポップ人気が安定する。テクノポップで売れるアーティストもぼちぼち現れる。
そのあたりから徐々に歌謡曲ブームに火がつき始める。2013年頃には歌謡曲テイストの楽曲が多数リリースされ、カバーアルバムも流行る。これを受けてサザンオールスターズ復活。同時に初期の名曲「匂艶THE NIGHT CLUB」が注目され、再録してシングルリリース、大ヒット。歌謡曲テイストの強い初期のアルバム数枚もオリコンウィークリーチャートに長期間名を連ねる。
このあたりで最近流行りの男性アーティストによる軽いヒップホップ的ホップスと女性アーティストによるソウル系が下火になってゆく。EXILEがシーラカンスに。SMAPは嵐に完全に世代交代する。ポルノグラフィティスタジアムツアー。B'z、イチブトゼンブ以来のシングル大ヒット&25年以上のキャリアを持つアーティストが対象のロックの殿堂“ホールオブフェイム”に殿堂入り。
2〜3年で歌謡曲人気が沈静化すると、今度はディスコ系ブーム到来。少し遅れてロックも再び流行る。併せてつじあやのみたいなのも密かに流行る。YUI東京ドーム公演。ユニコーンがシングル年間1位獲得。AKB48卒業生がタレントとしてヘキサゴンに出演、思わぬ才女ぶりを見せつけ新しいアイドルグループを結成、古巣を叩き潰す勢いで大ブレイク。内閣総理大臣がマーティー・フリードマンとバンドを結成、全国ツアー。国会議事堂でのツアーファイナルを迎えた直後、支持率が90%を超える。
2024年、政府がインターネットによる音楽配信廃止を強行。世論の猛反発で内閣は総辞職するが、時期首相もその方針を曲げることはなかった。
2050年、核戦争。荒れ果てた地球を無骨なハードロックが救う。ジミ・ヘンドリックスの再来。



