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青年海外協力隊がつくる日本‐選考試験,現地活動,帰国後の進路‐ (創成社新書)

青年海外協力隊がつくる日本‐選考試験,現地活動,帰国後の進路‐ (創成社新書)

JICAの協力隊に行きたい人はとりあえず必読か。西川芳昭先生のあとがきにもあるが、協力隊からの帰国後についても経験者らの対談などにより直裁的に言及されていること、JICAの協力を得たものではなく、市民レベルで書かれたというのが他と違うところのよう。確かに協力隊員の多くの現地での活動や帰国後の取り組みについては首をひねるものが多いのも事実なのだが、それを生かしていこうとしている人たちの声は真摯に耳をかたむける必要がある。というよりも、「協力隊に行きたい!」以上の目的なく応募する人にまずは原因があるのだが…。あと一人あたり2000万円近い税金が使われているという話がそこかしこでされるが、であるならばそれをどのように評価するのか?ということを納税者レベルでもしっかり考えるべきだろう。
国家債務危機――ソブリン・クライシスに、いかに対処すべきか?

国家債務危機――ソブリン・クライシスに、いかに対処すべきか?

ソブリン債務について言及したジャック・アタリの新刊。財政健全化のための消費税増税が話題となっているが、国家の借金の問題をどのようにとらえるべきか?ということをきちんと考えないと。個人的には対外債務との関係で、第3章「20世紀、<国民主権>と債務の時代」あたりに関心がある。浜田氏の著作はいつもタイトルがセンセーショナルなのだが、タイトル部分に関しては全体の1/4ほどで後は水ビジネスに言及する他のものと一緒。中国部分も他の書籍にも言及されているし、特にこれといったものはないか…。
沈む日本を愛せますか?

沈む日本を愛せますか?

気になる二人の対談本(基本的に高橋さんが好きなので…笑)。ロッキンオン社『SIGHT』の連載の単行本化。基本的に読んでるんだが、書籍になったし、一応、ね。
モンキービジネス 2011 Winter vol.12 人生の意味号

モンキービジネス 2011 Winter vol.12 人生の意味号

おっとまだ画像がないけれど、モンキービジネスの新号。今回のテーマは「人生の意味」。特集の巻頭は編集者からの「人生に意味はあるのでしょうか?」という質問に各界有識者が答えるというものからスタート。時間のあるときにゆっくり読みたい号だなー。
Pen (ペン) 2011年 2/1号 [雑誌]

Pen (ペン) 2011年 2/1号 [雑誌]

特集は「1冊まるごと 美しい女たち。」。完全にタイトル買い。久々にpenかったなぁ。わはは。