東川端参丁目の備忘録 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2008-01-16 ああ、きょうも、絶対酔っ払ってるね。

[] 00:25 を含むブックマーク

退勤後、紀伊国屋新宿本店へ。ここなら、岩波文庫岩波現代文庫がきょう置いてあると思ったので。

まず、5階へ。いま、人文書や堅めの文芸本売り場だと、ここが一番好き。出版社があまり有名ではないので、たぶん書評では取り上げられないだろうと思っていたある文庫本*1が、ちゃんと置いてあるではないか! やはり、素晴らしいね。目利きがいるのだろう。

それから、2階へ降りて、雑誌や文庫、新書をチェック。おお、『少女には向かない職業』の横に、「直木賞受賞」のポップとともに『私の男』が! 岩波新書が出るのは、来週か。今月は久しぶりに欲しい本がいくつあったのに…。

地下のモンスナックで、コロッケカレーを食し、帰宅。

いま、ものすごく気になるブログがいくつかあって、そのブログが更新されないときは「更新しなくてもいいか」と思うのだけれど、そのブログが更新されているとなると、書かないわけにはいかない、というわけで、とりあえず更新。

[]紀伊国屋書店新宿本店にて 23:12 紀伊国屋書店新宿本店にてを含むブックマーク

紀伊国屋書店チェーン限定の復刊フェア「読ミガエル名作」の1冊。

解説は、小島信夫

半自叙伝・無名作家の日記 他四篇 (岩波文庫)

半自叙伝・無名作家の日記 他四篇 (岩波文庫)

コレが出たということは、数年内に『話の屑籠』も出るのかな

東京の三十年 (岩波文庫)

東京の三十年 (岩波文庫)

講談社文芸文庫版(いまは絶版)を持っていた記憶があるのだが、見当たらなくて…

骨餓身峠死人葛―野坂昭如ルネサンス〈6〉 (岩波現代文庫)

骨餓身峠死人葛―野坂昭如ルネサンス〈6〉 (岩波現代文庫)

間抜けの実在に関する文献―内田百けん集成〈6〉   ちくま文庫

間抜けの実在に関する文献―内田百けん集成〈6〉 ちくま文庫

内田ヒャッケンブームだったときは「俺はそういうのに乗らないぜ」と思っていたけれど、やはり読むと、いいですね。

■TVブロス 特集「インド極楽旅行術」

[]その1.「リレー読書日記02:10 その1.「リレー読書日記」を含むブックマーク

晩鮭亭さんが1月13日の日記で書いてらっしゃるように、「週刊現代」2008年1月26日号の原武史さんの「リレー読書日記」には、私が出てくる。面白そうだと思って――正確にいえば、原さんに会ってみたかったのだ*2――取材に同行させてもらった。

朝9時45分に西武池袋線池袋駅地上口改札に集合、下り急行電車に乗車、所沢で乗り換え、飯能駅*3まで。駅前で、近くの立ち食い蕎麦屋の話などをして、バスを待つ。バスに乗り、展覧山下へ。バスに乗っているときは、「なんだ、よくある地方のまちみたいじゃないか」と思っていた*4が、バスを降り、しばらく歩くと、ちょっと驚いた。東京ターミナル駅から何十分かの土地に、こういう光景が広がっていたなんて。何より驚いたのは、路地裏だ。こういう路地が残っているとは*5。私がキョロキョロしているうちに、原さんはずんずん歩く。それでいて、ちょっとした光景を見逃していない。

昼時になって、「●●●」*6で、肉つゆうどん。これが、実に、うまし! 長野秩父のソバがうまいとは思っていたけれど、まさか飯能のうどんもうまいとは。冗談抜きで、ここのうどんを食うためだけでも、飯能に行ってもいいくらい。ちなみに、飯能には、あの宮脇書店もありました。その後も、飯能をぶらっと。再び電車に乗り、別の或るところも取材した*7のち、再び、飯能へ戻った。

「週刊現代」の「リレー読書日記」、これまで何度か書いたかもしれないが、私以外の3人は、スゴイ方ばかりだ。『滝沢コミューン1974』の原武史さん、そして直木賞を受賞した『私の男』桜庭一樹さん、それから『天平名所図会』の山之口洋さんと、そのジャンル内でも、いや、ジャンルの垣根を取っ払っても、素晴らしい作品を世に送り出している。それに較べて私は……*8

これから一ヶ月は、文章について、勉強しようと、先に挙げた本を買った。

[]その2.江藤淳 23:53 その2.江藤淳を含むブックマーク

江藤淳『全文芸時評』(新潮社、函入り全2巻)、5年ぐらい前に、2000円で買った*9。『犬と私』など、江藤の自死前後に刊行された本、一時期、よく「ブ」でみかけた。出版社名を見る限り*10、在庫整理で「ブ」とかに流したとは考えにくい。ということは、一時期、そういうふうに売れ、そういうふうに消費されてしまったのだろうか……と思うと、哀しい。

[]その3.ギョーザ 02:21 その3.ギョーザを含むブックマーク

ギョーザに一家言持つ者ならば、餃子の王将のギョーザについても「(値段考えたら)うまいよ」という人しか信用できない。しっかし、人はなぜ、ギョーザにキビシくて、シューマイに優しすぎるのか。あっ、最近は、シューマイもキツイか。崎陽軒のシューマイ、いいじゃないか。

宇都宮のギョーザ、去年食いに行ったけれど、たしかに、うまかった*11。でも、しょせん、エキナカの店、駅近の店で食して「うまい」と感じただけである。銀座「TENRYU」のムダにデカすぎるギョーザも好きだし、西荻窪の夜遅くまでやっている中華料理屋のそれも好きだ。冷凍庫には、王将餃子があるけれど、焼きたてのギョーザを食いたくなってきた。明日はギョーザ食いに、ちょっくら出かけてみるか。

[]先週末買った本 23:53 先週末買った本を含むブックマーク

鈴木先生 4 (アクションコミックス)

鈴木先生 4 (アクションコミックス)

これ絶対ドラマ化すべき(鈴木先生役は誰がやるのか・・・)

海街diary 1 蝉時雨のやむ頃

海街diary 1 蝉時雨のやむ頃

やはり、絵がちょっと苦手。。。

*1:どんな本か気になる方は、来週発売の「週刊現代」で書名だけチェックしてください

*2:「鉄道ひとつばなし」の、つまり、鉄ちゃんだけが喜びそうな文章(実際、確かに喜ぶ、マニアもいることはいる)ではなく、鉄道を通して、近現代の日本を論じた、きわめて質の高いコラムの、書き手である(しかも、そのコラム連載を、講談社のPR誌「本」で10年以上も続けているのだ!)。私は鉄ちゃんではないけれども、宮脇俊三時刻表2万キロ』や『時刻表昭和史』、『最長片道切符の旅』を愛読している(何冊手元にあってもいいと(実際、2冊ずつぐらい持っている)と同じくらいか、それ以上に、「鉄道ひとつばなし」を愛読している(ヘンな言い方に聞こえるかもしれないけれども、とにかくそれぐらい愛読している)。

*3:原さんが書いてらっしゃるように、飯能駅は、「途中駅なのに」(中略。この理由は、雑誌で確認してね)「終着駅に見える」。ヨーロッパには多いらしいというこの形式、鉄ちゃんではなくても、興奮する。経験上(大した経験はないが)、この手の駅がある街には、何かあるのである。

*4:実際、そういう光景をみたことがある。たとえば、成田山など昔は(から)栄えていた観光地で

*5木村聡赤線跡を歩く【完結篇】』には、昭和30年発行のある案内板が再録されていたが、看板建築をはじめとして、いまでも、このようなの路地裏が残っているのは、赤線(やその周辺)跡だからだろうか。

*6:詳しくは「週現代」で。飯能駅から歩くと10分くらいかかるせいだろうか、「知る人ぞ知る」店

*7:そのことは、当分、3人だけの秘密

*8:この言い方は、鹿島茂いうとことの「ドーダ芸」の一種か

*9:その本屋は、街の古本屋の鏡のような店で、本好き読書好き受けする本は「たとえ、いい本であっても、その手の本を買うお客さんは限られているので、安くしています」という。いいお店だから教えない(そういうお店は、やはり自分の足で見つけなければ……と思うので)。ただ、ひとつだけヒントを。岡崎武志さんの『気まぐれ古書店紀行』にも、取り上げてられている。

*10:そういえば、塩山芳明さんが『東京の暴れん坊』「奇書発掘」の「田中康夫『ファディッシュ考現学'90』で書かれていたように、太田出版幻冬舎明日香新車、朝日新聞、毎日、読売の本が「消えると、B・Oの棚はスカスカだ」。一時期、田中康夫『ぼくたちの時代』『ぼくたちの時代2』(太田出版)や『ファディッシュ考現学』シリーズ(朝日新聞社)よく見かけたものなぁ。そういや、『東京の暴れん坊』、造本があまりよくないせいか、人名索引5〜8ページが、とれてしまった(サイン本なのに…。もう1冊買え!ってことかしら)。北村太郎『光が射してくる』もそう。造本にも、ちょっとだけ金かけてほしいぜ(と思いつつも、中身が中身なので、仕方がないかもと思い直す)

*11:「MINMIN」とかね。ありきたりだが