気になっているけれど、まだ買っていない本

高円寺 古本酒場ものがたり

高円寺 古本酒場ものがたり

コクテイル
シベリア鉄道9300キロ

シベリア鉄道9300キロ

■BRAINZ 批評家養成ギブス 批評集『アラザルhttp://gips.exblog.jp/
本との話 (DTP WORLD ARCHIVES)

本との話 (DTP WORLD ARCHIVES)

山田稔『富士さんと私』編集工房ノア http://3gatsu.seesaa.net/article/101430347.html
編集工房ノアの本が買えるのは、東京では神保町くらい(丸善丸の内本店にもあったかな?)
乱歩の軌跡―父の貼雑帖から

乱歩の軌跡―父の貼雑帖から

アメリカの雑誌ビジネス

アメリカの雑誌ビジネス

日本回帰・再論―近代への問い、あるいはナショナルな表象をめぐる闘争

日本回帰・再論―近代への問い、あるいはナショナルな表象をめぐる闘争

わたしの戦後出版史

わたしの戦後出版史

本の学校・出版産業シンポジウム2007記録集―書店の未来をデザインする

本の学校・出版産業シンポジウム2007記録集―書店の未来をデザインする

■「オルタ」2008年7・8月号 http://www.parc-jp.org/alter/2008/alter_2008_07-08.html
この前、トークイベントを行なった「アジア太平洋資料センター」で頂いた。四方田犬彦鶴見済丸川哲史……。「ロスジェネ」とか、あのあたりが話題になるなら、この雑誌はもっと話題になってしかるべきだと思うのだけれど……。

きょうは本屋に行かない気分だった。

深夜、Hさんと電話。眠気がなくなったので、ベッドの下にあった、沢木耕太郎『時の廃墟』(文春「沢木耕太郎ノンフィクション」)から、自衛隊員を取材した「防人のブルース」を。さっきまで話していたことと、なんとなくつながってくる。ロスジェネ世代って、自分の境遇に対する怒りを表明する人は多いけれど、こういうノンフィクションを書く人っていないね(と書いていて、『僕らが働く理由、働かない理由、働けない理由』の稲泉連を忘れていたことに気づいた)。


新宿をぶらぶら歩いてると、ひとつぶ、ふたつぶ、みつぶ。「バカに一粒」というし、まかこれくらいならと思っていたけれど、気が変わって、ジュンクで雨宿り。
まず8階からまわる。西武鉄道特集を組む気はない「東京人」の野菜特集*1をぱらぱらやって*2から、あれこれ立ち読み。
7階では植草甚一フェアをやっていたが、買わず。

帰宅前、自宅近くのコンビニで雑誌を立ち読み。「スピリッツ」の増刊「アフロ」、いまどき珍しいタイプの男性誌*3「サーカス」など。
今度は"オクテ"女ブームをつくりだしたい「アエラ」、私が勝手にライバル視していた(向こうはそうは思っていないだろうが)中沢明子「マガジン百名山」が連載終了。この手の雑誌評コラム、どんどん減ってきている。

*1:野菜といえば、「練馬大根」を運んでいた西武電車でしょ、田中康夫チェンチェイ。そういや、田中康夫って中央線について何か書いてたっけかな?

*2:と思っていたら、泉麻人が体験農園について書いていた

*3:オシャレ系でもモノ系でも(「ナックルズ以降」の)実話系でも、エロでもない男性誌って、ほんと少なくなってしまった。

ジュンク堂新宿店にて

フロスト気質 上 (創元推理文庫 M ウ)

フロスト気質 上 (創元推理文庫 M ウ)

舞城王太郎ディスコ探偵水曜日』上巻読み終え、この手のミステリが読みたくなって。これまでの「ワンダーJAPAN」の総集編的ムック。風変りな建造物、秘宝館、キリスト看板……。こういう「異空間」にこそ、日本がある。
■「エクスポ」vol.4 http://ex-po.net/newest/
ようやく購入。
[rakuten:book:13015483:detail]
特集は「乗ってけ!鉄道!」。ついに女性誌*1までが鉄道特集を組む時代。いや、「中央公論」が組んだ時点で驚きなのだが

*1:「エルマガ」は女性誌、「ミーツ」は男性誌って気がする。どちらもユニセックスといえばユニセックスだけど