3羽の雀の日記 RSSフィード

2009-03-06

広報マンなのに「草の根」にブーメランを投げつける瀬戸サン


【ニュース速報】3月12日の街宣注意報は一部解除されました。3月4日付の記事の追記を参照してください。【速報終わり】


東村山市民新聞」は、5日の夜に3月6日付の更新が行なわれ、トップページの〈謀殺関係トピックス〉の下に次の文言が登場しました。


事件発生当時の東村山署のあの千葉英司元副署長と「ライター」の関係は?


一般質問が終わって一発目の「更新」がこれですか。


民主主義汚染』によれば、宇留嶋さんが千葉元副署長と初めて会ったのは1995年12月21日で、万引き事件からはほぼ半年、転落死からも4か月が経とうとしている時期のことでした(2008年11月7日付〈時を駆ける(そしてコケる)瀬戸弘幸〉参照)。したがって、〈事件発生当時の・・・関係は?〉と言われても、「関係はなかったはずですが、何か?」としか答えようがありません。


宇留嶋さんがこんなことでウソをつくとも思えませんが、何か言いたいことがあるなら読んでみようと思って丸一日待ってみても、あいかわらず見出しのみ。ひょっとして、またただの印象操作ですか?


3月7日付の更新では、トップページに、「議会関係」として次のような見出しが付け加えられただけでした。


3/4 東村山市議会で、矢野議員が谷村孝彦・公明党都議の新銀行東京の無担保融資・口利き疑惑を追及!


これも見出しだけ。いちおう〈議会関係〉のページを見てみましたが、とくに追加はありません。こんな見出しだけ見せられたら、そりゃ、


“都議会議員になってからやれば?”


と市民は思うことでしょう。せめて、すでに「草の根」公認広報サイトと化した瀬戸サンのブログにでもリンクすればよろしいのに。それにしても、〈炸裂! 公明党都議「口利き」融資斡旋問題(4):草の根・矢野穂積市議が新銀行東京疑惑に切り込む〉という瀬戸サンの記事は、TINさんも指摘するように、ゼリの根(ゼリー+草の根)が完全に一心同体となったことを明らかにするものとして、記念碑的なエントリーとなるでしょう。


その瀬戸サンはといえば、小沢一郎の公設秘書が逮捕された件で大はしゃぎで、次々とブーメランを飛ばしています。TINさんがさっそくつっこんでいますが、私も少し触れておきましょう。


まず、〈東京地検の「国策捜査と陰謀論」に反駁する!〉では、民主党幹部等による「国策操作」「陰謀」論について次のように述べています。ちょっと書き換えながら引用してみます。


 今回の捜査朝木明代市議転落死事件国策捜査謀殺であると批判して、それに一部の人達が同調しているが、それは厳しく諌められなければならない。いくら言論の自由が認められた国とは言え、このような発言は慎重にして頂きたいものです。

 さて、この一連の流れを「国策捜査」創価学会の陰謀と称するには、余りにも無理がありすぎることをここで検証することにしてみたいと思います。・・・


朝木明代市議の“万引きでっち上げ・謀殺”説に「余りにも無理がありすぎること」については松沢呉一さんが詳細に検証してくれていますので、瀬戸サンにもぜひ参考にしてもらいたいものです。


瀬戸サンは、民主党幹部の言動について、「これでは逆に三権分立という近代民主主義社会に対する重大なる挑戦であり、行政・立法・司法というシステムの根幹を否定しかねない暴挙ではないか」などとも書いています。


訴追請求だの裁判官弾劾だの、“オレ様の気に入らない判決を言い渡した裁判官は全員クビにしろ”と言っているに等しい言動をしょっちゅう繰り返している人が、よくもまあこんなことを言えるものです。そういえば、そろそろ訴追請求の件も結論が出ているんではないですかね。


瀬戸サンはさらに、〈「国策捜査・陰謀論」ブログを検証する(前編)〉で次のように書いています(丸付数字はカッコ付数字に修正、太字は原文ママ)。


 もし、あくまでもこれを国策捜査であると主張し続けるなら、その理由をもう少し国民にも理解できるようにしなければなりません。

(1)罠(ワナ)というなら、それは誰がどのようにして仕掛けたのか?

(2)自民党の自作自演というなら具体的には何を指すのか?

(3)捜査関係者からの情報が悪いというなら、それを打ち消すだけの情報を自ら発信していかねばならないでしょう。

〔中略〕

「国策捜査」「陰謀」などといくら叫んでも虚しいだけです。実態は我々が想像している以上に悪辣極まりないものであるからです。


まったくその通りですね。矢野・朝木両「市議」にも、「国策捜査」を「謀殺」に修正するなどして、よく言っといてください。とくに、(3)の「捜査関係者からの情報が悪いというなら、それを打ち消すだけの情報を自ら発信していかねばならないでしょう」あたりを強調しながら。

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