市議会よりも大事なことが目白押しらしい矢野・朝木両「市議」


増木重夫容疑者とともに逮捕された遠藤健太郎容疑者ブログでなぜか記事が全削除されており*1、話題になっています。ところで、遠藤容疑者が代表を務める「真・保守市民の会」のHPでも、なぜか「平成20年度 会計報告」(4月2日付)だけ削除されているんですよね(キャッシュ)。私はとくに掘り下げるつもりもないのですが、どういうことなんでしょうか。なお、「新しい歴史教科書をつくる会WATCH」には〈「つくる会」と刑事事件〉という興味深い記事もアップされています。


さて「東村山市民新聞」ですが、P2Cさんの新連載が気になるのか、〈最高裁確定判決(「月刊タイムズ」事件)が認定した真実性の決定的意味。そして一斉に逃走の態勢に入った親創価ネット族ら。〉と大書して牽制球を投げてきました(4月24日付、文末資料参照)。


「素人判断は後で恥をかくだけでは済まなくなりますよ。」
「恥さらしだけでは済まなくなりますものね。」

などと書き添えているところを見ると、牽制球というよりいつもの「警告」なのでしょう。一般市民は、「東村山市民新聞」を見てもこれが「市議」のサイトであるとはなかなか想像できないでしょうが、私も時々、別の職業の人を相手にしているような感じがしてきます。


22日には市議会臨時会が開催されましたが、もちろん、「東村山市民新聞」では何の報告もありません。それどころか、佐藤市議ブログ〈臨時議会開催に抗議する市議〉によると、臨時会の招集に文句たらたらだったようです。


「急に臨時議会なんか開いて、こっちだっていろいろある。一週間前の招集がおかしいと言っているんだ」


質疑の中で、矢野「市議」はこんな発言をしたとのこと。この発言のおかしさについては佐藤市議がしっかり指摘するとともに、「私たち議員としての優先順位は言を待たないわけで、どうして議事録に残る形でこんな異論を差し挟んだのでしょうか」と首をかしげています。議場から、
「どうせまた裁判だろう」
「どっちが大事なんだ」
「議員はこれで給料もらってるんだろう」

などのヤジが飛んだのも当然でしょう。朝木「市議」も、
「○○さんみたいに暇じゃないのよ。しょうがないから来てるけど」
などとやり返していたそうですが、小中学校の工事契約案件を始めとする一連の議案は、市にとって、そして市民にとって重要なもののはずで、「しょうがないから来てる」とは恐れ入った話です。やっぱり何か違う仕事に就かれた方がいいんじゃないですかね。


【追記】(4月26日)以上の件につき、4月26日付で「東村山市民新聞」に掲載された新規ページ〈4・22東村山市議会臨時会〉には、「今回の4月22日の臨時議会は、いくつかの重要な議案、報告がありましたが、渡部市長は、1週間前に議案配布と同時の招集告示する始末、議員に準備をさせないつもりでしょうか?」との記述がありました。もっとも、他の市議の多くは、少なくともブログ上ではこのような文句を言うこともなく、その「重要な議案、報告」についてそれぞれの視点から報告しています。これに対し、矢野・朝木両「市議」は、現段階ではこれらの具体的問題にまったく触れることなく、佐藤市議に向かって、「『この頁で追及される前に、契約議案審議の際、発言した全部を公表することです』。できますか?できないでしょうね」とからむばかりです。他人を「追及」する前にやることがあるのではないのでしょうか。(追記終わり)


いろいろ」の中身は定かではありませんが、22日は矢野「市議」が団地の管理費未払いで訴えられている裁判の法廷(控訴審)が入っていたようで、ひとつにはそれがあったのでしょう。本人の証人尋問でも入っていたなら別ですが、そうでないなら弁護士に任せてもいいと思うんですが。この裁判については、エアフォース〈久米川東住宅管理費等不払い裁判一審判決〉のほか、「東村山市民新聞」の関連ページ、当ブログの〈管理費未払い問題〉カテゴリーなど参照。


また、この日は立川で千葉vs西村裁判の第3回口頭弁論があり、立川駅前で街宣もありましたから、管理費未払い裁判とは関係のない朝木「市議」はもとより、時間によっては矢野「市議」も参加しようと考えていたのかもしれません。例によって紙版「東村山市民新聞」も配布されていたみたいですし。


それにしても、凪論WAWで報告されているように、原告に対する集団的嫌がらせはますますエスカレートしているようですね。裁判所から出ていく千葉・宇留嶋さんの車を撮影した動画You Tubeに上がっており、嫌がらせで「ナンミョーホーレンゲキョー」と騒いでいる様子を確認することができましたが、ひたすら「(創価学会を)叩き出せー」と連呼するばかりの西村修平サン街宣映像(前半)とあわせ、矢野・朝木両「市議」はよくこんなカルト的集団と手を組めるものだとあらためて驚嘆しました。


最後に余談ですが、矢野「市議」の「アッハハハハハ・・・」は前にも見たことがあるなと思ったら、これでした。



「おはら汁」(現C.I.L)の記事修正の経過については荒井さん自身の説明を参照。ちなみにこの「アハハハ・・・ハ!」について掲示板で「おかしな笑い声」と書いたらすぐに「アハハハハ!」に修正されていました。それにしても、あらためて思い出しましたが、この頃から荒井さんの「ブログ閉鎖」を口にしていたんですね。こういうときに、こういうふうに笑うんですかね。


【資料】東村山市民新聞トップページに書き加えられた文言(4月24日付)

*これにともない、〈判決はキチンと理解してから公表するんですね。親創価組の一知半解ぶり!/最高裁確定判決(「月刊タイムズ」事件)認定の真実性、相当性とは。〉という見出しは削除された。なお、「恥さらしだけでは済まなくなりますものね。」という文言は、これの下の文章の末尾に挿入されたもの。4月22日付の記事資料2に追記。
 最高裁確定判決の意味をキチンと理解してから、その後の高裁判決を検証するのでなければ何の意味もないのです。最も重要な確定判決の一つが「月刊タイムズ事件」最高裁確定判決です。被告ライターにどのような縛りがかけられているか、先ず、しっかり理解することです。被告ライター及び受け売りした親創価ネット族は、経過をふまえず、これまで勝手に公表した記述の責任が問題となることが、ようやくおわかりになってきた方も出てきたようですが、まだ、確定判決の意味がわからないで、高裁7民判決と高裁第9民事部判決を比べるような意味のない作業を続けている懲りない人もいますねぇ、あきれますがね。(7民判決は最高裁確定判決をいくつも無視していることをご存知ないから、まっ、やれるんでしょうがね、ごくろうさま。自分でしっかり勉強してください。素人判断は後で恥をかくだけでは済まなくなりますよ。被告ライターがいかにいい加減で勝手な素人解釈をしているか、おわかりになったと思います。手遅れでなきゃいいのですがね)


 最高裁確定判決(「月刊タイムズ」
 事件)が認定した真実性の決定的
 意味。そして一斉に逃走の態勢に
 入った親創価ネット族ら。

*1:【追記】(4月25日)「エキサイト事務局より」として、「このたびこのブログにおいて、コメントの管理がされておらず、規約違反となるコメントにつきまして複数の通報が寄せられたことから、記事を非公開とさせていただきました」との説明がありました(4月24日付)。