矢野穂積・朝木直子両「市議」の情報操作が粉砕されてもひたすら印象操作に走るばかりの瀬戸弘幸サンは、「謎の人物」どころか卑怯者の極みですね。


東村山市民新聞では「最終更新日」の修正が黙々と続けられています*1


他方、瀬戸弘幸サンがみっともなくほめそやしていたチーム関西のメンバーの1人が器物損壊容疑で起訴されたようです。

様式第96号(刑訴第260条、規定第58号)

処 分 通 知 書

平成22年7月28日
戸田久和 殿


大阪地方検察庁
検察官 検事 横 路 保 慶 (各印)


 貴殿から、平成22年4月30日付けで告訴のあった次の被疑事件は、下記のとおり、処分したので通知します。


              記
1,被疑者    宮井将
2,罪名     器物損壊 (告訴罪名 暴行、器物損壊)
3.事件番号   平成22年検第12832号
4,処分年月日  平成22年7月28日
5,処分区分   起訴
(「自由・論争」掲示板〈☆よしっ!主権の宮井将が7/28に起訴された!検察庁からの嬉しい通知。今後が楽しみ!〉より)


私を「意気地なし」などと罵った瀬戸サンは、例によってダンマリを決め込むのでしょうか。本件については余裕があれば別のエントリーを立てたいと思いますが、とりあえず、まとめWiki自称「行動する(社会)運動」の襲撃事件等〉の関西・「水曜デモ」粉砕行動(2010年1月〜)を参照。


さて、宇留嶋瑞郎さんが西村修平を訴えていた第3次「御用ライター」裁判控訴審で、東京高裁は西村の控訴を棄却し、第1審判決(損害賠償20万円と問題の写真の削除を命令)を維持しました。判決言い渡しの前後には、例によって動物園の猿山以下の大騒ぎが繰り広げられたようです。


不思議なことに、街宣名誉毀損裁判で同様に西村敗訴の判決が言い渡されたときは、やはりオールスター総出演に近い状況であったにも関わらず、傍聴席は「むしろ静まり返っていた」エアフォース)といいます。矢野穂積・朝木直子両「市議」のかねてからの主張を、そしてそれに乗っかった瀬戸サンや西村修平らの主張を完全粉砕した同判決の方が、自分達の政治的主張・活動にとってはよっぽどダメージが大きいはずですが、この差は何なのでしょうか。


控訴状の写しが届き次第、問題点を取り上げていきたいと考えておりますと予告していた瀬戸弘幸サンも、間もなく街宣名誉毀損裁判控訴審が始まる(第1回口頭弁論は8月5日)というのに、一向に判決についてコメントする気配がありません(矢野穂積朝木直子両「市議」も同様)。それなのに、今回の敗訴については立て続けにエントリーをアップしています。


(1)で述べられている肖像権に関する主張はいちいち取り上げるに値しませんので、以下の記事を参照。


WAW〈【判決】第3次「御用ライター」裁判、政治団体代表の控訴棄却〉によれば、今回の判決では、宇留嶋さんを撮影した行為そのものについては違法性は認められなかったものの、その写真をホームページ上で無断で公表したことについては、「A氏〔宇留嶋さん〕の見解を批判する目的」で行なったものであり「公共性、公益性があるとまでは認めることができない」と認定されました。確かに、単に晒しものにするのが目的としか思えないこんな載せ方↓では、このように認定されるのもやむを得ないでしょう。




主権回復を目指す会2008年9月1日街宣報告


ちなみに、(1)のエントリーで、瀬戸サンは2008年9月1日の街宣時の出来事について次のように述べています。

 我々が街頭において言論の自由に基づいて正当な活動を展開している時に、宇留島氏はやってきて我々参加者の顔写真を一枚一枚撮り始めました。
〔中略〕
 宇留島氏に関しては既に彼が執筆していた雑誌社の社長が、創価学会との関係についても私の知人に証言していた。つまり、我々としてはとても中立的な立場で記事を書くジャーナリストとは認めがたい人物であることは明白です。
 その宇留島氏が街宣をしている我々の目の前にやって来て、参加者にカメラを向けたので、私は彼に対して我々の前から立ち去るように促した。
 最初彼は私に対して「矢野や朝木はやってくるのか?」と訊いて来たので、私は「後でやってくるかもしれない」と答えたと思いますが、本来であればそれで用は足りているはずです。この直後に私は彼に我々から離れることを告げたのです。
 しかし、彼はその私の言葉に従わずにその場に留まった為に、後に裁判となった『日本を護る市民の会』の黒田大輔代表や西村修平代表などと言い争いになったと記憶しています。
 もし宇留島氏が私の忠告に素直に従って背を向けていれば、このような肖像権の問題は起きなかったと思います。西村氏が言うようにこれは挑発的行為であったと考えます。


しかし、2009年3月12日付〈【速報の後追い】落書きは「配慮」と主張するクロダイくん〉の追記でも指摘したように、瀬戸サンは2008年9月12日付エントリーでは次のように書いていました(太字は原文ママ)。

 誰かに依頼されているのなら、それはそれで良いのですが、趣味でおやりになっているなら、こちらも余りいい気持ちではないので、次回からは遠慮させて頂こうと思っています。
 我々の行動する保守運動>とは、かように寛容なのです。
〔中略〕
 何度でも書きますよ。
 我々が一度たりとも、創価学会とつるむライターに罵声を浴びせ、写真を撮るななどと文句を言ったことはないのです。


また、「宇留島氏に関しては既に彼が執筆していた雑誌社の社長が、創価学会との関係についても私の知人岩崎定夢氏に証言していた」とも書いていますが、瀬戸サンが岩崎氏からファックスを受け取ったのは上記街宣後の2008年9月17日のことです。どうやら自分に都合のいいようにコロコロ記憶を変容させる習性がおありのようですが、これは自称「ジャーナリスト」としても、裁判の証人や被告としても致命的でしょう。


(2)についても時系列の誤りがあります。りゅうさんが私のツイートを拾いながらつっこんでくれているので繰り返しませんが、千葉英司さんがまきやすとものことを「情けない右翼だな」(まきによれば「お前は右翼として恥ずかしくないのか?」)と批判したのは、瀬戸サンが想定しているように2008年9月1日の洋品店襲撃時のことではなく、その翌年(2009年)の9月1日の話です(追記〔8月1日〕:この点については翌日のエントリーで修正された。7月30日付〈追及されるべきは、虚偽宣伝に騙されたことを一切認めようとしない卑怯者=瀬戸弘幸の方である〉参照)。まき自身、ブログで次のように書いていますよ。


昨年〔2009年〕9月1日に私が東村山駅前の洋品店・●●●●を訪問した。
朝木市議の万引きでっち上げ事件について店主から話を聞こうと思った。
向こうも商売だ。只、店に入るの申し訳ないので500円くらいのハンカチでも購入しようと」店内を覗いていた時だ。
店から飛び出してきた千葉英司は私に向って「おう槇君、何の用だ」「まき、お前は右翼として恥かしくないのか?」と、質問をしてきて、私を突き飛ばしてきた。
私は「『恥かしくないか?』とは、何に対してのことなのですか」と、質問の意味を確認したのだ。
千葉は明確に回答しないまま、近くにいた私服警官が私を強制的に排除してきたので、この話は中途半端に終わってしまった。
(まきやすともブログ〈千葉英司よ、言論の自由は保証されている。発言しなさい〉2010年7月29日付)


このときの様子についてはエアフォース〈第2回朝木明代追悼街宣中編でも報告されていますから、瀬戸サンもどうぞお読みください。前編から後編まで通して読めば、そしてC.I.L〈狂人相手に不毛だろうが、瀬戸弘幸の戯言をぶった斬る。〉もあわせて読めば、千葉さんがいまなお洋品店を気にかけ続けなければならない理由がよくわかります。そして、何度も繰り返してきた話ですから、瀬戸サンはその理由を重々承知しているはずです。


私は千葉氏をブティック店主を助けようとした善意の第三者であると紹介したが、それのどこに嘘偽りがあるというのか?
千葉氏は一般市民であるのに、我々が 「新風の街宣は危ない!」 「きっとアイツらは明代が自殺したビルやブティックを荒らし回る!」 「どうにかして一般市民は守らないといけない!」 と相談している時に、「なら私が守りますよ。」 と言ってくれ、実際に10人以上の暴徒にひとりで立ち向かい、言葉通りにブティック店主を守ってくれたのである。
それに対して瀬戸は 「千葉は創価だ!だから何の問題もない!」 と強弁しているが、何度も言うように千葉氏が創価の手先として動いていたという説は矢野穂積が勝手に言っていただけで、その主張は数々の裁判で否定されている。
さらにそもそも街宣の告知をかなり前から出していたのは瀬戸自身だ。それを聞いた我々が無実の市民を守るために事前に準備していても何の不思議もないだろう?
なんせブティック店主に危機が迫っていると伝えてくれたのは、言ってみれば瀬戸自身なんだから。


つまり、千葉さんが洋品店を守り続けなければならないのは、矢野穂積朝木直子両「市議」が保身のために万引きが「でっち上げ」だなどと主張し続け、時には洋品店への嫌がらせを煽り、そしてその主張を鵜呑みにして事実に目を向けようとしない瀬戸サンのような連中が存在するからなのです。東村山の洋品店が万引き「でっち上げ」に加担したなどという虚偽宣伝を正面から否定した一連の判決について一切触れようとしない卑怯者が、バカのひとつ覚えのように(千葉さんは)謎の人物だね」などとつまらない印象操作を続けるのですから、これはもう「情けない」「恥ずかしい」どころの話ではありませんね。


瀬戸サンがこのような最低の対応を続けるために、いまだにブログでこんなことを↓を書く人間が出てくるのです*2



人間の矜持というものがまだ少しでも残されているのなら、ご自分の裁判の第1回口頭弁論で裁判官から「7月末までに書面を出すように」との発言があった事実を認めたように、せめて洋品店が安心して営業できるよう、ちゃんとした情報をお仲間に提供していただきたいものです。


〔この記事は7月30日の午前中にアップしたものです。〕

*1:7月24日付(2010/07/23 18:46:11)、7月25日付(2010/07/24 20:04:02)、7月26日付(2010/07/25 20:02:02)、7月27日付(2010/07/26 18:00:53)、7月28日付(2010/07/27 20:21:03)、7月30日付(2010/07/29 20:26:07)。

*2:「集団ストーカー被害者」が自分の娘のプライバシーまで晒している記事なので、あえて出典は示さない。