3羽の雀の日記 RSSフィード

2010-11-17

「25億円リサイクルセンター疑惑」(東村山市民新聞)という表現で直ちに思い浮かぶ2年前の「官製談合疑惑」騒動


本日17日に予定されていた「セクハラ市議」名誉毀損裁判控訴審の判決言い渡しは、12月22日(水)午後1時10分からに変更されました。予断は禁物ですが、職業安定法・薬事法「違反」の言いがかりについてのみ違法性を認定し、「超セクハラ市議」等の罵詈讒謗については論評の域を逸脱していないと認定した第1審判決を修正するような判決が出ることを希望したいものです。なお、その2日前の12月20日(月)には、佐藤まさたか市議が矢野穂積朝木直子両「市議」を訴えていた「越境通勤市議」名誉毀損裁判の第1審判決も言い渡されることになっています。


さて東村山市民新聞ですが、月曜日(11月15日)の「秋水園リサイクルセンター計画に関する調査特別委員会」を受けて何かしら佐藤市議らへの悪口が飛び出してくるだろうと思っていたところ、予想通りの展開になりました。これまでの流れは以下の更新報告を参照。


特別委員会が終わるとその日のうちに「東村山市民新聞」のトップページが更新され、次の囲みが登場しました(11月16日付、2010/11/15 18:36:43)*1


25億円リサイクルセンター疑惑

東村山市議会速報 11月15日開催

「25億リサイクルセンター建設問題」特別委員会

▼ ついに市長が本音!改選直前にハコモノ建設の「狙い」は?

 リサイクル業者(2組合代表)に対するヒヤリングの結果、25億も支出して「リサイクルセンター」(ビン缶等選分別作業場)を建設する必要のないことが判明した前回に続き、18日の特別委員会には、心配のあまり、渡部市長も出席した。

 委員長らが8日に、前回出席した業者代表に、1日の特別委員会での発言内容を確認する聴取をした結果を報告、業者は、「ビン缶等選・分別」の委託を受けた場合の「工場用地」の候補地は東村山市内または他県に確保できること、逆に、秋水園(現・市ごみ処理工場)施設内での事業は無理であること、などを明らかにし、業務受託できることを明らかにした。

 また、市当局側も、当初、合計25億の計画を6億圧縮して、総額19億の計画に縮小する案を発表した。ところが、草の根・朝木議員が、現段階での問題は、「市の計画を見直す」というよりも、もはや、市が総額19億でリサイクルセンターをつくり運営するのが財政負担が少なく経費節減になるのか、それとも、業者に委託をした場合の合計経費の方が財政負担は少ないのか、双方のコストを明らかにした上で、これを比較しどちらを選択するか、である、「市当局は、イニシアルコスト(総額19億の計画)の費用内訳及びランニングコストを詳細に明らかにし、業者委託の場合のコスト合計を調査すべきだ。」と指摘した。他の委員も、「範囲を広げて、業務委託を受ける業者を募るべきだ」とか「朝木議員の指摘したコストは市側も明らかにすべきだ」と相次いで同調。(が、「変!議会」の佐藤だけは沈黙して、市側見直し案の重箱の隅をつついていた。やはり、態度は変わってきた)

 ところが、市当局の現計画が「風前の灯」状態となった事態の展開に焦った渡部市長は、我慢できす、「意見聴取した業者に委託する場合、コストはわからない。」などと、「双方のコストを明らかにしこれを比較すること」自体を拒否する趣旨不明発言をした。何も、「意見聴取した業者」に聞かなくても、他自治体と受託している例を調べることくらい簡単な話だ。改選の直前に「なんとしてでも建設したい」という想いだけは伝わったが、傍聴席も市長の発言にあきれかえっていた。(敬称略)


これにともない、これにともない、新規ページ〈25億円リサイクルセンター疑惑〉も作成され、トップページの2箇所(前掲囲みの上および〈トピックス〉と題した小見出し集↓)からリンクが張られています。



新規ページはこれまでの囲みを移植しただけのもので、とりたてて新味はありません。「変えよう!議会・東村山」が一般会計決算を承認したことを攻撃する囲み(9月23日付更新)がなぜかこのページに移植されていること自体、矢野・朝木両「市議」が騒ぐ動機を明らかにしているように思われます。


なお、10月4日の特別委員会に関する囲み(10月5日付更新)は、新規ページへの移植にともないトップページから削除されました。10月18日と11月1日の委員会に関する囲みはトップページにもそのまま残されていますが、後者(11月2日付更新)は次のように微妙に修正されています(トップページのみ)。


〈「変!議会」の佐藤は想定外の展開に、「なら、現計画を白紙に戻し、業者に『プロポーザル』させればよい」と発言。どう変わるか、見ものだ。おもしろくなってきた。〉

  ↓

〈・・・と発言。現計画を否定するかのような発言を口走った!今後、どう変わるか、見ものだ。おもしろくなってきた。〉(アンダーラインは引用者=3羽の雀)


今回、矢野・朝木両「市議」は「25億円リサイクルセンター疑惑」などとブチ上げましたが、こんなふうに騒いでけっきょく何が「疑惑」だったのかさっぱりわからない、というのが「草の根」のいつものパターンです。冒頭で触れた薄井市議の職安法・薬事法「違反」疑惑最高裁内「スパイ」疑惑「みんなでやめれば、すぐ潰れる。つぶしちゃおう」作戦疑惑東村山市役所職員「守秘義務違反」疑惑などのように、苦し紛れのデタラメであることが当初から(ほぼ)明らかであった騒動は論外として、たとえば2年前の第8保育園「官製談合」疑惑が直ちに思い起こされます。以下の記事を参照。


最近も、「伏魔殿化している昭和病院組合」などと騒いで毎日新聞にまでコメントしていましたが、3月定例会で健康福祉部長から

「果たしてそんなことを言っていいのかどうか、大変疑問に私は思いますし、そのことを言っている割には、通告に迫力がないと感じながら答弁させていただきたいと思います」

「昭和病院の入札の関係ですけれども、適切に入札された結果だと認識しております」

などと答弁されたらぱったり触れなくなりました(7月11日付〈故・北野弘久氏に哀悼の意も表さず、市議選対策としか思えない更新にしゃかりきになる矢野穂積・朝木直子両「市議」〉参照)。


今回の計画策定プロセスに問題が多々あったのは事実だとして、政治的動機で「疑惑」などとことさらに大げさに騒ぐのはやめた方がよろしいんじゃないですかね。なお、15日の特別委員会については他の市議からも簡単な報告があがっていますので、そちらも参照。

*1:なお、16日は「最終更新日」の修正のみ(11月17日付、2010/11/16 16:32:35)。