3羽の雀の日記 RSSフィード

2011-11-23

米・国務省人権報告書でも取り上げられた「外国人排斥団体」在特会&チーム関西と、ひっそりと敗訴に終わった第2次せと弘幸Blog『日本よ何処へ』裁判


東村山市民新聞では再び「最終更新日」だけの修正が黙々と続けられるようになりました。時には午前中〜正午過ぎから翌日の日付に書き換えられることもあります*1。次は、佐藤まさたか市議ブログ名誉毀損裁判での逆転勝訴(12月21日控訴審判決言い渡し予定)に望みを託して沈黙を続けるのでしょうか。


一方、2ちゃんねるとネット右翼(ネトウヨ)ウォッチング&その分析〈在特会とオウムの類似性について〉で紹介されるまで私も気付かなかったのですが、アメリカ国務省が毎年発表している国別人権報告書の2010年版(2011年4月8日発表)で、在特会/チーム関西による京都朝鮮学校襲撃事件が取り上げられていることがわかりました。



2010年には、外国人や日本生まれの民族に基づくマイノリティーに対する、移民排斥主義団体による嫌がらせがますます活発になった。8月には、京都朝鮮第一初級学校で児童に対し言葉による嫌がらせなどの示威運動を行った4人の外国人排斥団体のメンバーが逮捕された。


国連・人種差別撤廃委員会で取り上げられた時は、国連広報センターに抗議するとともに委員会に対しておかしな書面を送り付けた在特会ですが*2、今回も米国大使館に抗議に行くのでしょうか。また、中国や北朝鮮の悪口を言う時だけ

自由、民主主義、基本的人権の尊重。/この3つの普遍的価値観を共有出来るのはシナ・中国ではなく、米国なのです

などと口にする自称ジャーナリスト・瀬戸弘幸サン*3にもこの国辱ものの状況についてコメントしていただきたいものですが、まあそれを期待するのは無理というものでしょう。


そんな瀬戸弘幸サンが宇留嶋瑞郎さんから肖像権侵害で訴えられていた裁判ですが、順当に瀬戸サンが敗訴しました(11月21日)*4


1  被告らは、原告に対し、連帯して、10万円及びこれに対する平成21年11月10日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。

2  原告のその余の請求を棄却する。

3  訴訟費用は、これを10分し、その1を被告らの、その余を原告の各負担とする。

4  この判決は、第1項に限り、仮に執行することができる。


同様の事案で提訴されていた西村修平・主権回復を目指す会代表(第3次「御用ライター」裁判)に対しては20万円の損害賠償が命じられていましたので、その結果を承知していながら不法行為を続けていた瀬戸サンらについてもそのぐらいは行くかなと予想&期待していましたが、

「写真の内容自体が原告に大きな不利益をもたらすようなものではない」

「被告らは既に本件ブログ上から本件写真等を削除していること、本件写真等が掲載されたのは5回にとどまり、写真等の数もさほど多いものとはいえない」

などの事情が勘案され、このような額に留まったようです。なお、宇留嶋さんも書いているように、判決が「背後から撮影した写真(本文中で写真の人物が私であることを明記している)についても肖像権の侵害を否定しなかった」点は、確かに興味深いところです。


控訴しても逆転勝訴の見込みはなく、印紙代や弁護士費用が無駄になるだけなのは瀬戸サンにもわかるでしょうから、このままこの判決が確定する可能性が高いと思われます。西村修平はいまだに20万円を完済していないようですが(2月11日付〈似た者同士〉も参照)、第1次せと弘幸Blog『日本よ何処へ』裁判では、期日から若干遅れつつも千葉さんに対してちゃんと和解解決金(10万円)を支払った瀬戸サンのことですから、そんなに宇留嶋さんを困らせることもないでしょう。差し押さえなどされたら、せっかく新聞でも取り上げてもらえた商売の方にも影響が出てきますし。


なお、11月23日午前7時半現在、瀬戸サンは今回の判決についてブログで報告していません。判決言い渡しに際しては代理人も出廷しなかったようですから、まだ聞いてないことになっているのでしょうか。第1準備書面に続き、せと弘幸blog『日本よ何処へ』出張所の方で判決書のスキャン画像でもアップしていただきたいものです。


さて、今回の裁判に決着がつけば、次は瀬戸サンが次の予告を実行するかどうかが焦点になります。


〔前略〕

 それに対して卑劣などと書いているので、その記事に対する謝罪を雑誌社に求め、受け入れなければ今度はこちらから訴える考えですが、現在の民事訴訟の判決を頂いてから行ないます。訴訟を二つも抱えていると大変なので先ずは現在争われているものを優先させます。


たぶん実行しないでしょうし、提訴しても勝訴する見込みは皆無に近いと思われますが、まあいちおう成り行きを見守ることにしましょう。


ついでに、瀬戸サンがちょっと前に放っていた見事なブーメランを紹介しておきます。



「……その後も自分の主張の間違いを訂正しようとしない。/つまりは自分の主張の誤りも素直に認めることの出来ないデタラメ極まりない人間であるということです」


宇留嶋さんの原稿が創価学会広報部より完全版下原稿として、出版社に送付され」るなどというガセネタを飛ばしておきながらいまだに該当記事で訂正を行なわず(2009年5月30日付〈トリプルヘッダーだった矢野・朝木両「市議」と、瀬戸陳述の衝撃的変更〉参照)、壮大な空騒ぎを引き起こした「内部告発」についても依然として総括しようとしない瀬戸サンが、よく言ったものです。つまりは瀬戸サンも「自分の主張の誤りも素直に認めることの出来ないデタラメ極まりない人間であるということ」で、宇留嶋さんを訴えても自ら放ったブーメランが突き刺さるだけだと思われます。

*1:11月19日付(2011/11/18 15:22:15)・11月20日付(2011/11/19 21:36:39)・11月21日付(2011/11/20 10:58:23)・11月23日付(2011/11/22 12:06:12)。ただし、11月21日付更新では「重要容疑者」裁判(「柳原滋雄コラム日記」裁判)の報告囲み(11月18日付更新)にnewアイコンが付け加えられている。/【追記】この記事をアップした後、11月24日付更新(2011/11/23 15:47:43)で〈いつ取消して謝罪するのか?〉というブーメラン的新規ページがアップされましたが、急いでつっこまなければならない内容でもないので、近いうちに拾っておきます。

*2:まとめWiki〈在特会・京都朝鮮学校襲撃事件(2009年12月4日)〉の、2010年3月16日・3月19日・4月2日の項を参照。

*3:このほか、〈中共は「価値観」の異なる国家〉(2010年6月27日付)、〈【民主党】人権問題で集まったのはわずか11人〉(同10月22日付)、〈日米関係論―アメリカといかに付き合うか(3)〉(2011年11月2日付)なども参照。

*4:Togetter〈第二次師弟裁判 判決〉、柳原滋雄コラム日記〈“反創価のポチ”瀬戸某が肖像権侵害で断罪される さいたま地裁〉なども参照。