3羽の雀の日記 RSSフィード

2011-12-01

自分達の虚偽宣伝や情報操作は完全に棚上げして佐藤まさたか市議に「取消しと謝罪」を求める矢野穂積「市議」の厚顔無恥ぶり【追記あり】


お忙しい瀬戸弘幸サンが見逃してはいけないと、前回の記事を1週間以上トップに掲げておいたのですが、第2次せと弘幸Blog『日本よ何処へ』裁判での敗訴から相当の時間を経ても、瀬戸サンから裁判についてのコメントはありません。みんな結果は知ってるというのに。


一方、西村修平・主権回復を目指す会代表が千葉英司さんから訴えられていた第2次街宣名誉毀損裁判は、来年1月26日に判決言い渡しの運びとなりました。裁判官からの和解勧告(10月27日)に対し、西村側は

「千葉が洋品店に行くのはおかしい。千葉が洋品店から手を引けば、われわれも洋品店に対する攻撃をやめる」(趣旨)

というわけのわからない条件を持ち出して、今後も洋品店への攻撃を続ける意思を示したようです(エアフォース〈西村・細川事件 第11回〉)。これに対する千葉さんの見解が大変共感できるものだったので、ここでも紹介しておきます。


 被告は和解条件の筆頭に、原告が今後、洋品店の問題に関わらないことを確約せよと要求した。洋品店主は、平成7年、本件万引き事件を警察に届け出たことに対し矢野から執拗な嫌がらせを受け続け、平成20年からは、矢野の意向を受けた被告ら右翼に嫌がらせを受けた。以降、洋品店主は、被告ら右翼が東村山市内に現れるとの情報が入るたびに怯え、営業中の洋品店を突然に臨時休業するという事態となっている。

 この異常な事態を原告は見逃すことはできず、今後も、東村山市内での右翼らの行動に関する情報があれば、原告は有志の人々とともに、洋品店の問題に関わるべきであると考えている。


原発問題について

議論を戦わす前提に忘れてはならない作法がある。/その作法とは、事実をあげて道理を説くことである

などと正論を述べる西村代表ですが、その前に、朝木明代市議転落死事件をめぐって「事実をあげて道理を説くこと」が一度もできなかったことに対してきっちりケジメをつけていただきたいものです。


なお主権回復を目指す会は、桜井誠(在特会会長)・朝鮮人殺害宣言事件(2011年11月6日)をめぐって在特会の利敵行為を糾すという声明文(11月29日付)を発表しました。何かありそうな気配を感じたのか、それともこれからいよいよ佳境に入る京都朝鮮学校襲撃事件裁判*1で、被告のひとりである西村修平代表の立場を少しでも有利にしておきたいだけなのかは不明ですが*2

「キムチゴキブリをたぁたきだせぇ〜〜!!! 日本列島のダァニ!ゴォキブリ!ウゥゥジ虫をたぁたきだせぇ〜〜!!」

「日本で差別され、えぇくうぅやしいくうぅやしい朝鮮人は、ひぃいとり残らず朝鮮半島にかえれええ!」

などとヘイトスピーチ全開で大騒ぎしていた西村代表には、これまた偉そうなことを言う資格などないと言うべきでしょう。


そんな西村修平代表を第1次街宣名誉毀損裁判で全面支援し、その主張が完全粉砕された後もなお紙版「東村山市民新聞」

〈★「潮」「タイムス」「千葉副署長」判決で、他殺がはっきりした朝木議員殺害事件。犯人逮捕へ御協力を。〉

などと虚偽宣伝を続けるのが、矢野穂積朝木直子両「市議」です*3(なお、紙版「東村山市民新聞」172号〔2011年10月15日付〕の見出しをまとめWikiに掲載しておきました)。そんな両「市議」が、自分達のことをすっかり頑丈な棚に上げて、久しぶりに佐藤まさたか市議を攻撃する新規ページをアップしました(11月24日付、2011/11/23 15:47:43)。


 佐藤まさたか市議は、福島第一原発爆発事故直後に放送されたコミュニティFM「多摩レイクサイドFM」のパーソナリティ(矢野穂積)の放送内容について、以下の「書き込み」のとおり

「報じられている内容は、明らかに事実に反するのではないでしょうか。災害時に全く機能していないはかりか、不確かな情報を撒き散らし、不安を煽ることになったと言わざるを得ないコミュニティFM局。・・・放送免許を与えた総務省には、実態を直視してもらわないといけないと考えています。」

と断言しています。

 しかし、この佐藤まさたか市議の「書込み」の方こそが、全くの誤りで、コミュニティFM「多摩レイクサイドFM」及びパーソナリティ(矢野穂積)の名誉と信用を著しく傷つけていることは、その後、政府が福島第一原発の事故はチェルノブイリと同じ「レベル7」であることを認めていることやその後の放射能汚染の実態からもすでに明らかです。

 しかし、その後も、佐藤まさたか市議は、この書込みを取消すことも、コミュニティFM「多摩レイクサイドFM」及びパーソナリティ(矢野穂積)に対して謝罪することもしていません。ここで、再度、佐藤まさたか市議に対して、自分のブログ「書込み」が誤りであったことを率直に認め、取消しと謝罪をするよう、公開で求めておきます。

2011年11月24日 矢 野 穂 積 


トップページでは、〈いつ取消しと謝罪するのか?(公開質問)〉という小見出しからリンクされています。



新規ページでは、前掲引用部に続いて佐藤市議のブログエントリー(3月20日付)の本文を全文転載しているのですが、該当エントリーにリンクは張っていません。いつものことなのですが、ひょっとすると次のやりとりについて知らないふりをしたいから、という可能性もあります。


この記事へのコメント

 今回に限っては、佐藤さんの方が間違っていましたね。まさにチェルノブイリと同レベルの事故となりました。

 私も議会を傍聴して、矢野市議の人格には問題があるという印象、というより確信に近いモノは持ちました。オオカミ少年の寓話は、少年を非難するためのものではなく、どんなに信用できない人の話でも色眼鏡で見ずに慎重に注意を払うべきことを諭していると考えるべきでしょう。

 政治にかかわる人ほど、そういう姿勢が必要だと思います。

 私も矢野氏には市議をやめてほしいですが、今回のような正確さに欠ける攻撃をしかけたのでは、逆に佐藤さんの信用が疑われます。

2011/04/12(Tue) 22:20 | URL | gun


gunさんへ

お久しぶりです。コメント、ありがとうございます。

gunさんのおっしゃる通りですね。

矢野議員に先見の明があったのかどうかわかりませんが、事態は深刻度を増すばかりであり、オオカミ少年のエピソードが戒めることも含め、私の反省材料としたいと思います。

ありがとうございました。

2011/04/16(Sat) 01:07 | URL | 佐藤まさたか


当時の矢野「市議」の放送内容が正しくなかった場合、矢野「市議」が素知らぬ顔でダンマリを決め込んだことはほぼ間違いありませんが(最高裁内「スパイ」疑惑捏造問題のほか、当ブログ〈「疑惑」打ち上げっぱなし体質〉カテゴリーの各エントリー参照)、佐藤市議は、矢野穂積「市議」が「不確かな情報を撒き散らし」たという評価が、本件に限っては、結果として適切ではなかったことを率直に認めています。


この上謝罪まで要求するのであれば、たとえば佐藤市議が「越境通勤市議」であったなどという「『書込み』が誤りであったことを率直に認め、取消しと謝罪を」済ませてからにするべきでしょう。しかし、佐藤市議が「越境通勤市議」などではなかったことが最高裁で確定した際(2008年12月)、矢野「市議」らは「東村山市民新聞」の記述をこそこそと書き換えるばかりでした。


さらに、その後の民事裁判で、佐藤氏の生活の本拠が東村山市内になかったと矢野「市議」らが誤って信じたことについては「相当の理由があったというべき」としてかろうじて敗訴を免れると、「越境通勤市議」「公選法違反」などという矢野・朝木両「市議」の主張の真実性が否定されたことは完全に無視して、判決の趣旨を歪めて宣伝することに狂奔しました(さらに詳しくは、まとめWiki〈「越境通勤市議」問題〉参照)。


それどころか、紙版「東村山市民新聞」171号(2011年5月25日付)では、佐藤市議が控訴しなかったことをもって

〈佐藤まさたか市議、控訴せず、「越境通勤市議」を認める〉(第2面、見出し)

〈「越境通勤市議」で「公選法違反の疑い」のあることを認めたのです〉(第4面)

などとデタラメを垂れ流す始末です(テキストはまとめWiki〈「越境通勤市議」問題:「東村山市民新聞」関連ページ〉参照)。


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佐藤市議が控訴しなかった理由は〈原告裁判、控訴はしませんでした。〉(2011年2月19日付)で説明されており、矢野「市議」らも当然これを読んでいるでしょうに。こんなデタラメ記事と同じ面(第2面)で

まるで、意味もなく無駄吠えするのら犬のような態度です

などと佐藤市議を攻撃するのですから、開いた口がふさがりません。


100万円の損害賠償と謝罪放送を命じられた「セクハラ市議」名誉毀損裁判について、あたかも自分達が勝訴したかのように宣伝するに至ってはもはや理解の域を超えていますが、きりがないのでこのぐらいにしておきます。佐藤まさたか市議ブログ名誉毀損裁判と同様、この件でもいずれ矢野「市議」が訴訟を提起する可能性がありますが、まったく頭の痛いことです。


なお、11月24日付更新では、〈「原発いらないネット東村山」のぺージ〉にも「公開質問」ページへのリンクが付け加えられています。翌日の更新(11月25日付、2011/11/24 13:31:53)では、矢野「市議」の一般質問のうち放射能関連のものを抜粋した新規ページ(9月議会12月議会)が作成され、〈「原発いらないネット東村山」のぺージ〉からリンクされました*4。その内容についてはいろいろな意見があり得ましょうが、ここでは立ち入りません。ちなみに、矢野・朝木両「市議」の一般質問通告書は、佐藤市議が他の市議の分とあわせてスキャン画像として公開してくれていますので、そのうちまとめWikiの該当ページにテキストを載せておきます。


その後の東村山市民新聞は、再び「最終更新日」のみが黙々と修正される状況に戻りました。しばらくは当日の日付に修正されることが続いていましたが、何かの間違いだったようで、11月30日の修正時にはまた翌日の日付が記載されるようになっています*5


【追記1】(12月6日)

私の記事を見て「公開質問」の存在を知ったらしい佐藤市議が以下のような対応をとられましたので、追記しておきます。このような潔い対応を見習えなどと言っても、矢野穂積「市議」には馬耳東風なのでしょう。



【追記2】(2012年2月4日)

佐藤市議の対応から約2カ月が経過した2012年2月3日、ようやく佐藤市議が記事を取り消して謝罪したことを認知したのか、または何か企みでもあって知らないふりをしていたのか、「東村山市民新聞」トップページに次のような見出しが掲載されました(2月4日付、2012/02/03 17:02:22)。


〔略〕

ついに、謝罪文掲載し、記事削除! (2011.12.06)


あわせて、佐藤市議のブログをコピペしただけの新規ページ〈佐藤謝罪文(2011.12.06)〉も作成されています。


この機会に、矢野穂積・朝木直子両「市議」がかつて紙版「東村山市民新聞」に掲載した、創価学会に対する謝罪広告を久しぶりに再掲しておきましょう(2009年2月11日付〈都合の悪い判決は「茶番」「蛮勇」呼ばわりする矢野・朝木両「市議」〉なども参照)。


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【追記3】(2012年2月5日)

さらに、2月6日付更新(2012/02/05 14:42:19)で次のような加筆がありました。


原発爆発メルトダウン事故で矢野議員とFMを攻撃した名誉毀損記事

いつ取消しと謝罪をするのか?(公開質問)

佐藤市議、ついに、謝罪文掲載し、記事削除!  (2011.12.06)

(太字が加筆部分)

*1:29日に行なわれた第9回口頭弁論の様子については、とりあえずTogetter〈裁判の裏でチーム関西は街宣 -京都朝鮮学校襲撃事件民事訴訟・第9回口頭弁論〉参照。なお西村斉の在特会京都支部長辞任が公式発表されたが、ここでは立ち入らない。辞任の理由についてはTogetter〈【在特会】西村斉(元?)京都支部長DQN(独演)会(11・25)〉も参照。

*2:西村斉らの除名を明らかにした〈再び告知 主権は一切関知せず〉(2010年5月3日付)、京都事件で逮捕者が出た後の〈今までの経緯報告〉(同8月20日付)なども参照。

*3:たとえば3月4日付〈司法府の判断を捻じ曲げて宣伝する連中に対し、何らかの手を打てるようにすべきではないか〉など参照。

*4:9月議会の質問内容は、8月27日付更新で〈「原発いらないネット東村山」のぺージ〉に掲載された内容を新規ページに移植したもの。

*5:11月26日付(2011/11/26 11:50:10)・11月27日付(2011/11/27 14:48:50)・11月28日付(2011/11/28 14:50:39)・12月1日付(2011/11/30 15:41:11)。

2011-05-21

例によって市政より自分達の裁判をめぐる情報操作にしか関心がないらしい矢野穂積・朝木直子両「市議」(東村山)【追記あり】


瀬戸弘幸サンの「内部告発」ネタについて総括的記事をまとめている最中ですが、東村山市民新聞4月27日付更新(2011/04/26 21:49:20)以来の実質的更新がありましたので(5月21日付、、2011/05/20 19:10:13)、先にさくっと拾っておきます。


「越境通勤市議」訴訟で、佐藤まさたか市議(保守系現市長の与党)が1審で、敗訴が確定していた!

 佐藤市議が、自分のことを「越境通勤市議」「公選法違反の疑いがある」と記述した東村山市民新聞等が名誉毀損に当たるとして、矢野、朝木両議員等を提訴していた裁判で、1月24日、東京地裁立川支部は、名誉毀損(不法行為)は成立しないとして、佐藤市議の請求を棄却、佐藤市議敗訴の判決を言い渡した。

 その後、佐藤市議は、控訴の手続きをとらず、敗訴が2月8日に確定していたことがわかった!ここでも、矢野・朝木議員の勝訴が確定。


「越境通勤市議」名誉毀損裁判に関わる1月31日付更新の見出しを〈『越境通勤市議」訴訟で、佐藤まさたか市議(東村山)が敗訴!〉から〈・・・佐藤まさたか市議(保守系現市長の与党)が1審で、敗訴が確定していた!〉に修正するとともに、本文に太字部分を追加しただけですね。判決の内容については、まとめWikiの判決抜粋(2011年1月24日の項)のほか、2月19日付〈自分達の主張の真実性を否定された「越境通勤市議」名誉毀損裁判判決の内容を歪めて宣伝するのに必死な矢野穂積・朝木直子両「市議」〉など参照。


ちなみに、佐藤市議が控訴しなかったことについては宇留嶋さんが2月16日にすでに報告しており、佐藤市議自身も2月19日に〈原告裁判、控訴はしませんでした。〉という記事をアップしています。どうして3カ月以上経ってこんなふうに騒いでいるのかよくわかりませんが、何か嫌なことでもあったのでしょうか。


それにしても、久米川駅東住宅管理費等不払い裁判で敗訴が確定したこと、請願潰し裁判で1審・2審とも完全敗訴したことについてはダンマリを決め込み、「セクハラ市議」名誉毀損裁判に至っては敗訴を勝訴と偽って報告しておきながら、「ここでも、矢野・朝木議員の勝訴が確定。」と連戦連勝のような宣伝をするのですから、相変わらず常人には思いもよらない面の皮をお持ちのようです。


また、これもいつものことですから驚きはしませんが、5月18日の東村山市議会臨時会についてまったく触れる気配がないのも、流石というべきでしょうか。ブログを開設している(元)市議は、次のような形で議会人事の決定について報告しています。決定プロセスそのものを問題にする市議が増えたのも特徴的です。


ちなみに、矢野穂積「市議」は政策総務委員会、朝木直子「市議」は環境建設委員会に、それぞれ所属することになりました(東村山市HP・委員会別名簿も参照)。


今回の臨時会を前に、矢野「市議」が大好きなテーマであるはずの「談合」情報も出回っており、市が委員会を設けて調査する等の対応をとっていたことを考えれば、この沈黙はさらに不可解です。この情報は矢野「市議」のお友達である天目石要一郎・元武蔵村山市議も〈拡散希望!東村山市 新年度 入札談合情報!〉として公表していたものですが、薄井さんのツイートを見る限り矢野「市議」はのっけから議案と関係のない質問をしていたようで、この問題を正面から追及した様子はありません。


この問題については、文書で名前を出されていた熊木市議が5月11日付エントリーで説明していたほか、現段階で、伊藤市議(公明)と福田市議(共産)がブログで触れています。


他に、Togetterまとめ〈【東村山市議会】臨時会(5月18日)・議会人事決定〉も参照。まあ、そのうち紙版「東村山市民新聞」で何やら適当な宣伝をするのかもしれません。


【追記】

その後、5月22日付更新(2011/05/21 17:20:25)で次のような囲みが(本文で言及した勝訴報告の下に)登場したので報告しておきます。矢野「市議」がこの問題でどのような質問をしたのか(それともしなかったのか)については、いずれ動画がアップされるでしょうからその時チェックするとしましょう。


「官製談合疑惑」さらに深まる!市内久米川小体育館改築工事

 興建社が、最低制限価格ドンピシャ落札!(5月18日)

事前に「予定価格」も「最低制限価格」も公表してなかったが、事前の談合情報通り、本命「興建社」が落札。このままでは、済まないことに。右往左往の都議、元市議ら。市役所からの情報漏洩の疑惑はより深まった。あまりにあからさまな強引な手法!

5月23日追記:5月24日付更新(2011/05/23 17:49:35)で見出しの太字部分(「体育館」)が追加された。

2011-02-19

自分達の主張の真実性を否定された「越境通勤市議」名誉毀損裁判判決の内容を歪めて宣伝するのに必死な矢野穂積・朝木直子両「市議」


昨日(18日)・今日と東村山市民新聞の「最終更新日」は修正されませんでした。もちろん題字のトラブルも修正されていません。


他方、りゅうさんがツイッターで速報してくれたところによると、紙版「東村山市民新聞」速報版・再刊第1号(2011年2月18日付)なるものが東村山市役所内でばらまかれたようです。


「速報版」というのは、矢野穂積朝木直子両「市議」が主として市議会・市役所内で配布するために作成する簡易なアジビラ*1で、たとえば2007年5月には薄井政美市議を攻撃する内容の速報版をばらまいたことが、ウェブ版「東村山市民新聞」で報告されていました。



最近はばらまかれたという話を聞きませんでしたが(実際4年ぶりだったそうです)、市議選を前に「再刊」する必要を感じたのかもしれません。今回は、「越境通勤市議」名誉毀損裁判の結果に関する情報操作が目的のようです。もっとも、今回のアジビラを佐藤市議に届けてくれた職員は

こんなもの誰も相手にしちゃいません。彼らもこんなことしかできなくなったんだな、と話していたんです。全然関係ないです、頑張ってください!

と話していたそうで、果たしてどの程度効果があるのでしょうか。


それではその内容を見てみましょう。


佐藤まさたか市議、敗訴!(東京地裁立川支部)

公選法違反の「越境通勤市議」

一月二四日、東京地裁立川支部は、佐藤まさたか市議が、東村山市民新聞が掲載した「佐藤市議は、公選法違反(詐欺登録・詐欺投票)の疑いがあり、妻子の住む日野市多摩平のマンションから通っている『越境通勤市議』だ」との記事が名誉毀損だとして提訴していた裁判について、左記の理由で、佐藤市議の訴えを棄却し、矢野・朝木議員の勝訴の判決を言渡した。

 判決は「市内に転入したのが、3か月前から引き続き東村山市内に住居を有している被選挙権を得るための要件を満たすには10日しか余裕がない平成15年1月17日にされたものである上に、転入先は、それまで原告佐藤が日野市内から通勤をしていた当時の佐藤の勤務先である保育園の園舎の一部であったことなど、本件転入届の時期と転入先は不自然なものと言わざるをえず、被告矢野及び被告朝木において、原告が、被選挙権を得るために東村山市内に居住の実態がないにもかかわらず本件転入届に及んだのではないかという疑念を抱くことには合理的な理由がある。」としたほか、佐藤市議が「東村山市に転入届した後も、日野市内の子どもが通う小学校のPTA会長等の役員を引き受け、日野市内で活動していたこと」「日野市の妻子の住むマンション隣接地に駐車場を借りた」などから、東村山市民新聞の掲載記事は、意見・論評の範囲を超えておらず、佐藤市議の社会的評価は低下しない、として、発行人の矢野議員と編集長の朝木議員を勝訴させた。

 なお、佐藤さんは、東村山市内の転入の理由を「妻とは別居を前提に話し合いをしていた」などという陳述書を裁判所に提出していたが、昨年三月に、妻子と、市内廻田町で同居している。


ごまかしだらけの内容ですね。


1月30日付〈勝訴したのに珍しく割と淡々とした報告しかしない矢野穂積・朝木直子両「市議」〉等で指摘したように、今回の判決は、「越境通勤市議」「公選法違反」などという矢野・朝木両「市議」の主張の真実性は否定しつつ、佐藤氏の生活の本拠が東村山市内になかったと矢野「市議」らが誤って信じたことについては「相当の理由があったというべき」として誤信相当性を認め、不法行為の成立を認めなかったものです。


しかし今回の「速報版」では、自分達の主張の真実性が否定されたことにはまったく触れていません。ちょうど佐藤市議が〈原告裁判、控訴はしませんでした。〉として判決を抜粋してくれましたので、順番に見ていきましょう(以下、注釈および太字はすべて引用者=3羽の雀)。


まず、矢野「市議」らの主張の真実性について、裁判所は次のように述べてこれを否定しています。


(1)真実性について

ア.被告ら〔矢野穂積・朝木直子両「市議」ら〕は、平成15年1月17日の本件転入届の時点で、原告の生活の本拠は東村山市内にはなかったと主張するが、これを認めるに足りる証拠はない。

 かえって、上記認定の事実経過のとおり、原告〔佐藤市議〕は、妻と2人の娘とともに、従前は日野市のジュネス賢105号室で生活していたところ、平成11年に東村山市の本件保育所の非常勤職員となり、平成13年ころには正職員となったが、平成14年ころ、妻との間で別居を前提とした話し合いをする状況となり、他方、その頃から東村山市の保育所問題に関する住民運動に関わるようになって、本件保育所の施設長である土屋と相談の上、もともと本件保育所の園舎の一部建て替えのために賃借していたサンシティハイツ2の101を生活の本拠とするようになり、以後も東村山市内を転居しながら市議会議員を務めていたが、妻子が骨折した際や、子供らに対する父親としての義務を果たすために、妻子が居住する日野市の居宅にも、PTA活動など必要な際には戻るという生活を続けていたものであり、19年選挙の際の原告の住所が東村山市にあったことは東村山市選挙管理委員会の調査においても認定されて裁判上も確定しており、平成22年3月30日からは原告は東村山市廻田町の現住所で妻子と同居していることが認められる。

イ.これに対し、被告らは、原告の生活の本拠が東村山市内になかった根拠として上記第2の2(2)ア(ア)ないし(サ)のとおり主張するが、(ア)は上記認定のとおり本件転入届には合理的理由があるから理由がない。

 (イ)の違法に本件保育所が賃貸していたサンシティハイツ2の101に居住したと主張する点は、住所かどうかは客観的に生活の本拠たる実態を具備しているか否かにより決せられることであるから、当該場所を個人の住居として使用することが保育所の運営に関する行政法規に適合するかどうかということとは基本的には無関係であり、そもそも本件保育所は、東京都が要綱により独自の基準を定めている認証保育所(認可外)であって、建物そのたの規模構造等を変更しようとする場合における変更届の提出は法令上義務付けられているものではないから(弁論の全趣旨)、この点の被告らの主張にも理由がない。

 また、(ウ)及び(オ)については上記事実経過の(5)、(6)に認定したとおりであり、その他(カ)ないし(サ)の、原告がNTTの電話帳に日野市多摩平の住所付きで電話番号を掲載していたこと、東村山選挙管理委員会の調査の際、サンシティハイツ2の101に家財調度があることが確認されず、同室の南側に原告の政治活動用の看板があり、洗濯機は使用されておらず、出入り口ドア及び集合ポストに表札がなかったこと、サンシティハイツ2の101の電気の使用量がわずかであったこと等、原告の生活状況に関する主張の主な部分は、妻子と別居中の原告が妻子のけがや子供らの関係で必要な際に日野市内の妻子のもとに戻っていることがあったという上記認定に沿うものであり、本件転入届当時、原告の生活の本拠が東村山市内になかったことを積極的に根拠付けるものではない。

ウ.以上のとおり、本件転入届の際、原告の生活の本拠が東村山市内になかったことは、被告矢野及び朝木が表明した意見ないし論評の前提となる事実の重要な部分であるところ、これを認めるに足りる証拠はないから、被告らの行為が違法性を欠くということはできない。


佐藤市議が「妻子のけがや子供らの関係で必要な際に日野市内の妻子のもとに戻っていることがあった」というのは夫・父親として当然のことであり、むしろ家族に対するこのような責任を果たさないことの方が公職者として、それ以前に人として問題なのではないかと思いますが、矢野・朝木両「市議」はこれを佐藤市議攻撃の主要な材料にしていました。この点は、平成20〔2008〕年3月31日に行なわれた佐藤市議の証人尋問を傍聴していた薄井市議が、憤懣やるかたない筆致で報告していた通りです。


2008年4月30日の東京高裁判決でも次のように指摘されていました(2008年5月4日付〈「妻が骨折しても放っておけ」 矢野・朝木両「市議」の「非人道体質」〉も参照)。


佐藤が平成18年9月に妻が骨折したため、同月及び同年10月中は頻繁に日野市のマンションに行って、夕食や翌日の朝食の支度をするなどしていたのは、未成熟の子の監護を妻に託して別居する者にとって、妻がけがをして夫の援助を必要とするとき、その世話をするために通うのはむしろ当然のことであるというべきであり、そのような行為があることをもって佐藤が日野市のマンションを生活の本拠としていたと認めることはできないというべきである。


子どもをダシにした攻撃について薄井市議が怒っていた部分も特に引用しておきましょう。こんな人間が理事・幹事としてりんごっこ保育園等の経営に深く関与しているわけです。


ナンセンスな質問の極めつけは、この日に提出した証拠に対する質問。どんな証拠を出したかというと、佐藤議員の以前のブログ「なんとかしようよ!東村山」に掲載された5月5日付「久々に子どもたちと」という記事だ。まずは読んでみてくださいよ。

 議会関係の仕事で土・日曜も祝日も関係なく動き回っていた佐藤議員が、せめてもの罪滅ぼしでゴールデンウイークのある1日、子どもたちを連れてお祭りに行ったという話だ。これが「日野市に生活の本拠地がある」証拠として出されているのだ。

 もう、「はぁ?」としか反応できない。子どもを持つ親の気持ちというモノがわからないのだろうか?


さて、矢野・朝木両「市議」は以上のような認定によって真実性が否定されたことをすっ飛ばして、いきなり次のように述べています(以下、速報版からの引用はすべて太字とする)。


 判決は「市内に転入したのが、3か月前から引き続き東村山市内に住居を有している被選挙権を得るための要件を満たすには10日しか余裕がない平成15年1月17日にされたものである上に、転入先は、それまで原告佐藤が日野市内から通勤をしていた当時の佐藤の勤務先である保育園の園舎の一部であったことなど、本件転入届の時期と転入先は不自然なものと言わざるをえず、被告矢野及び被告朝木において、原告が、被選挙権を得るために東村山市内に居住の実態がないにもかかわらず本件転入届に及んだのではないかという疑念を抱くことには合理的な理由がある。」としたほか、・・・・・・


この点は間違いではありませんが、明らかに恣意的な引用ですね。判決は相当性について次のように認定しています。


(2)相当性について

ア.本件転入届の際、原告の生活の本拠が東村山市内になかったとは認められないことは上述したとおりであるが、本件転入届は、平成15年4月27日に執行された15年選挙の選挙権及び被選挙権を得るための要件である3か月前から引き続き東村山市内に住居を有している要件を満たすためには10日しか余裕がない平成15年1月17日にされたものである上に、転入先はそれまで原告が日野市内から通勤をしていた当時の原告の勤務先である本件保育園の園舎の一部であったサンシティハイツ2の101であり、外形的に明らかなこれらの事実だけからすれば、本件転入届の時期と転入先は不自然なものと言わざるを得ず、被告矢野及び被告朝木において、原告が、15年選挙の被選挙権を得るために東村山市内に居住の実態がないにもかかわらず本件転入届に及んだのではないかという疑念を抱くことには合理的な理由がある。

〔中略〕

 他方、本件転入届当時、サンシティハイツ2の101が原告の生活の本拠を具備していたことについて、積極的にこれを裏付ける客観的証拠もなく、原告も、別居の理由が夫婦の問題という原告のプライバシーに属する問題であったこともあって、19年選挙に関する裁決取消訴訟において平成20年3月21日に行われた本人尋問(乙1)及びこれに先だって提出された陳述書(甲37)に至るまでその詳細を明らかにしてこなかったことからすれば、被告らが疑念を抱き続けたことには合理的な理由がある。

 以上によれば、本件では、被告矢野及び被告朝木において、本件転入届の際、原告の生活の本拠が東村山市内になかったと信じることにつき、相当の理由があったというべきである。


太字で示した後半部分を、矢野・朝木両「市議」は意図的に省略しています。昨日付の記事でも指摘した通り、また判決が「相当の理由があった」と過去形で述べている通り、平成20〔2008〕年3月21日の証人尋問以降は相当性が認められないと解釈し得るからでしょう。少なくとも、

「平成20年4月30日の東京高裁判決、あるいはどんなに譲歩してもこの東京高裁判決を追認した平成12月5日の最高裁判決後に佐藤を『越境通勤市議』などと呼ぶことについても・・・『合理的な理由』はないということになるのではあるまいか」宇留嶋さん

ということになるのではないかと思われます。


矢野・朝木両「市議」は続けて次のように書いています。


・・・・・・佐藤市議が「東村山市に転入届した後も、日野市内の子どもが通う小学校のPTA会長等の役員を引き受け、日野市内で活動していたこと」「日野市の妻子の住むマンション隣接地に駐車場を借りた」などから、東村山市民新聞の掲載記事は、意見・論評の範囲を超えておらず、佐藤市議の社会的評価は低下しない、として、発行人の矢野議員と編集長の朝木議員を勝訴させた。


一読して意味不明です。佐藤市議が日野市内でも活動していたという事実が、なぜ「東村山市民新聞の掲載記事は、意見・論評の範囲を超えておらず、佐藤市議の社会的評価は低下しない」ことの理由になるのでしょうか。


もちろん、判決にはこのような非論理的展開の記述は見当たりません。ただ、

「さらに、本件記事、本件サイト及び本件発言は、原告に対する人身攻撃に及ぶなど意見ないし論評の域を逸脱したものとまでは認められない」

と認定しているだけです。


そして、「佐藤市議の社会的評価は低下しない」という部分は明らかに虚偽の、少なくとも間違った記述であると思われます。そもそも、社会的評価は低下しないとして入口のところで名誉毀損性を否定したのであれば、真実性・相当性についての判断に進む必要はありません。そして、宇留嶋さんが抜粋しているように、判決では佐藤市議の社会的評価の低下が認定されています。


 これらの表現は、原告が、生活の本拠を東村山市内に有しないにもかかわらず、形式上、同市内に住民票を移転して、15年選挙の選挙権及び被選挙権を取得した上、同選挙に立候補して当選するとともに、選挙人として同選挙に投票し、さらには、これらの事実を追及されることを恐れて、逃げ回っているという事実をえん曲ないし間接的に摘示した上で、更に、このような事実が、公選法に規定する詐欺登録罪及び詐欺投票罪に該当するとの意見ないし論評を表明したものというべきであり、単に法的見解を表明したもので、事実を摘示したものではないとはいえない。

 そして、本件記事、本件サイト記事及び本件発言は、その内容に照らしていずれも現職の東村山市議会議員である原告の社会的な評価を低下させるものであることは明らかであり、……被告矢野及び被告朝木は、本件記事、本件サイト記事により、原告の名誉を毀損したものであり、また、本件発言は、本件番組でのことであるから、被告法人〔多摩レイクサイドFM〕の事業の執行についてなされたものである。


名誉毀損訴訟慣れしている矢野・朝木両「市議」がこのような間違いを犯すとは思えませんから、「佐藤市議の社会的評価は低下しない、として」の部分は虚偽宣伝と理解して問題ないでしょう。


いずれにせよ、このような判決を言い渡されたにも関わらず

〈公選法違反の「越境通勤市議」〉

と大見出しを打つのですから、悪質さもここに極まれりというべきです。P2Cさんも指摘するように、場合によっては公職選挙法の虚偽事項公表罪に該当する可能性もあるのではないでしょうか。


「当選を得させない目的をもつて公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者に関し虚偽の事項を公にし、又は事項をゆがめて公にした者は、4年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金に処する」(公職選挙法235条2項)


控訴しないという佐藤市議の判断は正しかったと思いますが、このような悪質な宣伝に対してはやはりしかるべき手を打つべきだと思われます。


思えば、矢野・朝木両「市議」はこのような悪質な情報操作を始終繰り返してきました。3月16日に控訴審判決が言い渡される予定の「セクハラ市議」名誉毀損裁判で200万円の損害賠償を命じられた後、紙版「東村山市民新聞」165号(2010年6月15日付)で

〈「薄井(市議)はエロキャスター」裁判所も断定!〉

などと宣伝していたのは記憶に新しいところです(りゅうオピニオン〈【東村山市民新聞165号〔2010年6月〕を読む(上)】敗訴した「セクハラ」裁判(賠償金200万円+謝罪放送)で勝ったかのように誇大宣伝する東村山市・矢野穂積市議〉参照)。


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『潮』事件判決を恣意的に引用して千葉英司さんの信頼性を貶めようと躍起になっていたことも、2009年12月17日付〈「副署長千葉の供述は信用できない」という認定(「潮」事件判決)をめぐる矢野・朝木両「市議」の悪質な情報操作〉で検証した通りです。


そのくせ、そのような情報操作が不可能なほど完敗した久米川駅東住宅管理費等不払い裁判請願潰し裁判については、ひたすらダンマリを決め込むばかり。東村山市民は、私利私欲と「害意」の塊としか思えないこのような人達をいつまで当選させ続けるのでしょうか。市議選まで、あと2カ月です。

2011-02-18

過ちを認めない人々、子どもでもわかる道徳にさえ従えない公職者


昨日(17日)行なわれた京都朝鮮学校襲撃事件徳島県教組襲撃事件の第3回刑事公判については、傍聴されたyamtomさんが詳細な報告を行なってくれました。Togetterまとめ〈【在特会】京都朝鮮学校襲撃事件:刑事裁判第3回公判レポ〉にまとめてあります。中谷辰一郎被告人だけはある程度反省の意を示しているようですが、他の3人については果たして執行猶予がつくかどうか危うくなってきたという印象です。桜井誠・在特会会長も、15日夜に行なわれた生放送

「何人逮捕者を出しても運動方針を変えるつもりはない」

再犯可能性を示唆していたことですし、ここは再び被害者を出さないためにも厳しい対応を望まざるを得ません。


さて東村山の話題ですが、大塚市議などが報告している通り、自治基本条例市民参画推進審議会では自治基本条例について「策定する必要がある」旨の答申を行なったそうです。「東村山市の『(仮称)自治基本条例』をみんなで考えるための手続に関する条例」に反対し、昨年12月12日の市民討議会を市長攻撃のネタに利用した「草の根」矢野穂積朝木直子両「市議」は、4月の市議選で再選したら、自治基本条例策定の動きに対していつものようにあれこれとイチャモンをつけ続けるのでしょうか。


そんな両「市議」が運営する東村山市民新聞は、昨日も「最終更新日」を修正しただけでした(2月18日付、2011/02/17 16:36:14)。3月定例会の一般質問ではそれぞれ以下のような問題を取り上げるようですが、果たして何が飛び出してくるのやら。

  • 矢野穂積:1.公共工事の入札と議員の関係 2.低所得者に対する個人市民税軽減を実行すべきだ
  • 朝木直子:1.医師会の委託契約についての諸課題 2.「特別支援学級」の現状について 3.情報公開制度の問題点について

一方、佐藤市議が矢野・朝木両「市議」を訴えていた裁判に関するエアフォースの連載〈「越境通勤市議」事件〉が完結しました(まとめWiki〈「越境通勤市議」問題〉も参照)。

  • 第1回:当選の適法性を認めた判決/日野でもまかれたビラ/おそろしい本音
  • 第2回:裁決取消訴訟における判断/きわめて重い事実認定
  • 第3回:表現の違法性を認定/一定時期までの相当性を認定/なくなった「合理的な理由」/おそろしい発想

1月30日付〈勝訴したのに珍しく割と淡々とした報告しかしない矢野穂積・朝木直子両「市議」〉で

「今回の判決で、誤信相当性がどの時点まで、そしてどのような理由で認められたのかにもよりますが、矢野・朝木両『市議』にとってあまり“使える”判決でなかったのは間違いないようです」

と書いておきましたが、宇留嶋さんが抜粋している地裁判決を素直に読む限り、矢野「市議」らが佐藤まさたか「市議」本人を取り調べなどとはしゃいだ佐藤市議の証人尋問(平成20〔2008〕年3月21日)以降は、相当性は認められないと判断できるように思われます。


矢野「市議」らは、証人尋問直後に言い逃れしても、最高裁判決の壁!などと騒ぎ、同年4月15日付の更新

〈越境通勤「市議」はダメ!電車通勤でも、ダメなものはダメ!〉

と意味不明なことを書いていましたが、2008年4月30日の東京高裁判決で自分達の主張が否定されると、1カ月以上に渡って実質的更新を行ないませんでした。東京高裁判決が同年12月8日の最高裁決定で確定した後も、自分達の主張が間違っていたことを公には一切認めず、裁判の結果についてまともな報告を行なっていません。


こんな人達が「東村山市民オンブズマン」とか「清瀬市民オンブズマン」を名乗って刑事告発を行なうわけですから、眉をつばでびっしょり濡らさなければならないのも当然というべきでしょう。ちなみに、その刑事告発については鈴木市議が次のようにつぶやいていました。



結局、東京都市議会議員研修をさぼってまで開いた記者会見は功を奏せず、東京新聞の記者を一本釣りしたようですが、この記者も後々社内で怒られるようなことにならなければいいですけどね。


ところで、その刑事告発に関する記事でも触れた天目石要一郎・武蔵村山市議は、「官製談合」疑惑に関する一連の記事(仮処分申立てを受けて削除)をあらためて次のようにまとめ直していました。


特別養護老人ホームに関する談合疑惑 まとめ〉というエントリーも登場しています。


内容についてはコメントを控えるとして、天目石市議が次のように書いている点には注目しておきましょう。


 なお、A建設からは、東京地裁立川支部に対し、ブログの記事の抹消を求める仮処分が申し立てられました。

 しかし、裁判所を巻き込んだこのやり方は適切ではないと思います。

 私は、大手マスコミでもなければ、著名人でもありません。

 私が発するブログ記事は、決して大きな影響力を持つものではありません。

 一個人が開設しているブログに過ぎないのですから、その反論があるのであれば、私のブログに反論を出すか、みずからホームページを開設している以上、そこで反論をすればいいと思います。

〔後略〕


なるほど、一般論としてはそのような対応が望ましいと言えるでしょう。であれば、自分達に対して請願で正当な批判を行なった市民を、対抗言論の機会も放棄していきなり提訴し、4年近くも裁判に振り回して数十万円の裁判費用の負担を余儀なくさせている矢野・朝木両「市議」に対しても、厳しい批判を行なってほしいものです。両「市議」が深く関与しているりんごっこ保育園グループも、ホームページを開設して容易に反論できる状態であるにも関わらず、一個人が開設しているブログに対する発信者開示情報請求等を複数回行なってきました。


まあ、矢野「市議」らと手を組めるような人達には、自分がやられたら嫌なことは他人にもやらない(やらせない)というごく単純な道徳律にしたがって行動することさえ、とうてい期待できません。それどころか、朝木直子「市議」など、佐藤市議を「越境通勤市議」などと攻撃していた際、

「私たちがやられたことを、やり返しているのよ」

という趣旨の回答をしていたと言います(エアフォース〈「越境通勤市議」事件 第1回〉)。


したがってこのような諫言をしたところで無駄であることは百も承知ですが、それでも、こういう人達が公職に就いているという事実を有権者に広く知ってもらうためには、言い続けなければならないのでしょう。4月の市議選で少しは楽にしてほしいものです。

2011-01-30

勝訴したのに珍しく割と淡々とした報告しかしない矢野穂積・朝木直子両「市議」


本日30日は東村山市の市民センターでTAMAとことん討論会「東村山のごみ問題と再生資源業界の現状」が開催され、佐藤まさたか市議すずき忠文市議おくたに浩一市議などが参加してツイッターやブログで報告していました(追記大塚恵美子市議島崎よう子市議も参加報告をアップしています)。秋水園リサイクルセンター計画について他人を攻撃してばかりで一向に代案を出す気配がなく「容器包装リサイクル法を改正し、発生抑制と再使用を促進するための法律の制定を求める意見書」にも事実上反対し、1月24日の特別委員会の視察にも唯一参加しなかった「草の根」矢野穂積朝木直子両「市議」は、もちろん参加しているわけがないでしょうね。


そういえば2月13日(日)には東村山市議会主催講演会「市民に開かれた議会へ〜議会改革で自治体は変わる!?」が開催されますが(佐藤市議の告知も参照)、これについても「草の根」はそのうちあれやこれやと文句をつけるか、さもなくば無視を決め込むのでしょう。


さて、そんな両「市議」が運営する東村山市民新聞では、1日空けてトップページに動きがありました(1月31日付、2011/01/30 11:20:27)。「最終更新日」の修正以外では1月18日の更新(1月19日付)以来12日ぶり、ある程度まとまった文字量がある更新としては1月13日の更新(1月14日付)以来17日ぶりということになります。


『越境通勤市議」訴訟で、佐藤まさたか市議(東村山)が敗訴!

 佐藤市議が、自分のことを「越境通勤市議」「公選法違反の疑いがある」と記述した東村山市民新聞等が名誉毀損に当たるとして、矢野、朝木両議員等を提訴していた裁判で、1月24日、東京地裁立川支部は、名誉毀損(不法行為)は成立しないとして、佐藤市議の請求を棄却、佐藤市議敗訴の判決を言い渡した。


いわゆる「越境通勤市議」名誉毀損裁判訴状参照)の第1審判決に関わる更新です。判決については1月24日付エントリーで取り急ぎ拾っておきましたが、けっこう間が空きましたね。なお、「等」とあるのはNPO法人「多摩レイクサイドFM」(代表者・岡部透)のことです。薄井市議が提訴した「セクハラ市議」名誉毀損裁判でも矢野・朝木両「市議」とともに被告になっており、第1審で50万円の損害賠償と謝罪放送を命じられています。


佐藤市議もいろいろお忙しいようで判決詳細の報告はまだですが、1月24日付エントリーでまとめておいたように、矢野「市議」らの事実摘示の真実性は否定しつつ、佐藤氏の生活の本拠が東村山市内になかったと矢野「市議」らが誤って信じたことについては「相当の理由があったというべき」として誤信相当性を認めたもののようです(柳原滋雄コラム日記〈名誉棄損常習者「矢野穂積」に真実性を認めない判決 東京地裁立川支部〉も参照)。


それにしても、薄井市議に敗訴したときは、薄井市議の主張が一部認容されなかったことに飛びついてこんなふうに↓騒いでいたのに、勝訴した今回はずいぶん大人しいですね。



自ら「必ずしも、適切ではなかったこと」を認めて「遺憾の意」を表した「創価御用ライター」という表現についても、第2次「御用ライター」裁判におけるクロダイくんの情けない勝訴に乗っかって、(この表現は)誰でも使用できる代名詞になったなどとはしゃいでいらしたのに。


「越境通勤市議」「公選法違反の疑いがある」などという矢野・朝木両「市議」の主張に根拠がないことは、2007(平成19)年10月10日に東京都選挙管理委員会が行なった裁決で明らかにされ、その後、両「市議」が都選管を訴えた裁判の東京高裁判決(2008〔平成20〕年4月30日)が2008年12月8日に確定したことで決着がつきました(全般的経緯はまとめWiki〈「越境通勤市議」問題〉参照)。これを受けて矢野・朝木両「市議」が「東村山市民新聞」の記述を大幅に修正したことは、下記の一連の記事で報告した通りです。


その後も往生際悪く密かに東村山市選挙管理委員会を訴えたりしていたようですが、それも一蹴されると、もはやこの件については

「早く、妻子の住む日野の戻り、子育てに専念することだ。子供を放って置いて、なぜ、知りもしない東村山市に一知半解に口を出し続けるか!?」同9月7日付更新

「妻子を日野市多摩平に置いて、この人物、東村山市に居座っているが、一体、何をしたい?ほったらけにしたまま、子育て放棄していいのか?」同9月12日付更新

などと捨て台詞をかますことぐらいしかできなくなったようです(まとめWiki〈「越境通勤市議」問題:「東村山市民新聞」関連ページ〉も参照)。2010年3月末に佐藤市議が御家族との同居を再開すると、ついにそんな捨て台詞さえ吐けなくなりました。


今回の判決で、誤信相当性がどの時点まで、そしてどのような理由で認められたのかにもよりますが、矢野・朝木両「市議」にとってあまり“使える”判決でなかったのは間違いないようです。朝木「市議」らによるストーカーまがいの監視活動についてどのような事実認定が行なわれたのかも興味深いところですが、ともあれ判決の詳細が明らかになるのを待つことにしましょう。