3羽の雀の日記 RSSフィード

2012-01-06

選挙では勝ったものの裁判ではほとんど負けっぱなしに終わった矢野穂積・朝木直子両「市議」の2011年(2)


遅ればせながら、あけましておめでとうございます。年末年始の東村山市民新聞は、「最終更新日」が断続的に修正されるだけでした*1


矢野穂積・朝木直子両「市議」(現在)の2011年(1)〉で2011年1月〜3月の「東村山市民新聞」更新状況をまとめて報告して以降、それほど更新が活発でないこともあってほったらかしにしてきましたが、年が替わったのを機に4月〜12月の更新状況をまとめておきます。4月の市議選で当選し、りんごっこ保育園の分園も無事開設の運びとなって安心したこともあってか、更新頻度もぐっと落ち、とりたてて特筆すべき点のない9カ月間でした。散発的に佐藤市議の悪口を言ったり、たまに勝訴した裁判(他人の裁判を含む)で勝ち誇ってみせたり、議員ボーナス上乗せ分・議員年金の廃止でドヤ顔をしていたのが多少目立つぐらいでしょうか。8月にはトップページの小見出し集をあれこれいじっていましたが、これもどうでもよい修正ばかりです。


もっとも、「東村山市民新聞」にとってはむしろこれが通常のペースで、市議選までの4年間が異常だったと見るべきなのでしょう。2007年市議選で最下位当選だった矢野穂積「市議」が以下に危機感を募らせたか、そしてそのような状況に置かれた「草の根」がどのような本質を晒すのか、よくわかるというものです。


更新頻度が落ちたのは、前述の理由のほか、主戦場である裁判所で振るわなかったことも原因かもしれません。「越境通勤市議」名誉毀損裁判「セクハラ市議」名誉毀損裁判ではなりふり構わぬ情報操作や虚偽宣伝を強いられましたし、請願潰し裁判佐藤まさたか市議ブログ名誉毀損裁判では、それすら出来ずにひたすらダンマリを決め込むしかないほどの完全敗訴を喫しました。また、瀬戸弘幸サンがぶち上げた「内部告発」ネタも4月早々に完全崩壊し、朝木明代市議「殺害」説はもはや瓦解したに等しい状況です*2。瀬戸サンや自称桜井誠・在特会会長にも共通して言えることですが、彼らが何を語っているかよりも何を語っていないかに着目する方が、この人達の本質はよく見えてきます。


そういえば、東日本大震災以降とってつけたように「脱原発」を打ち出した矢野「市議」ですが、各地で活発に行なわれた脱原発デモ・集会に参加した形跡はまったく見られません。市議会9月定例会・12月定例会では放射能関連の質問を行ない、珍しく「東村山市民新聞」にも質問通告書の内容を掲載していますが、こういうポーズに引っかかる人達が相当数存在するのが、「草の根」がこれまで生き残ってきた理由の一つなのでしょう。


それでは、月ごとの更新状況をご覧ください。「○日付」は「東村山市民新聞」トップページの「最終更新日」の日付を指します。日付からリンクが張ってあるのは、当ブログの更新状況報告記事へのリンクです。


【4月】

*市議選直前に紙版「東村山市民新聞」170号(3月20日付)を配布し、「セクハラ市議」名誉毀損裁判をめぐって〈薄井市議「エロライター」裁判で、また敗訴〉などと虚偽宣伝を敢行。

*消費税増税反対・公務員削減を訴えるスローガンにとってつけたように〈脱原発を!〉と追記(4月2日付)。

*渡部市長が〈時間外手当付き・・・で、職員に大震災の義援金募金活動を、朝晩やらせている!〉旨の、非難がましい囲みを掲載(4月7日付)。

対創価学会街宣名誉毀損裁判・控訴審で、まきやすともと黒田大輔が第1審に引き続き完全敗訴するものの(その後、9月に上告却下)、矢野・朝木両「市議」はもちろん完全スルー(4月21日)。

*市議選(4月24日)の結果について、〈薄井落選、佐藤ブービー!(東村山市民の良識で)〉という子供じみた(あるいは子ども以下の)報告見出しを掲載(4月26日付)。その後、政党別の得票数を追加(4月28日付)。

第1次せと弘幸Blog『日本よ何処へ』裁判で被告の瀬戸弘幸サンが敗訴的和解を受け入れ、同時に一連の騒動の発端となった「内部告発」ネタも完全崩壊したものの、矢野・朝木両「市議」はもちろん完全スルー(4月25日)。

「重要容疑者」裁判(「柳原滋雄コラム日記」裁判)での勝訴について、詳細には一切触れないまま報告(4月27日付)。


【5月】

*千葉英司・東村山警察署元副署長が矢野穂積朝木直子両「市議」を相手取って通称「鍵束」裁判を提起(5月13日)。矢野・朝木両「市議」は、「東村山市民新聞」ではもちろん完全スルー。

「越境通勤市議」名誉毀損裁判について、判決確定から3カ月以上経って〈敗訴が確定していた!〉などと報告。もちろん詳細には一切触れないまま(5月21日付)。

*久米川小体育館の改築工事をめぐって〈「官製談合疑惑」さらに深まる!〉などとする囲み記事を掲載(5月22日付・24日付)。その後の報告はなし。


【6月】

*4月に掲載した市議選結果報告に、〈草の根は前回より31票増、公明は前回より126票減。〉というみみっちい内容を加筆(6月14日付)。

請願潰し裁判で矢野・朝木両「市議」が行なっていた上告について最高裁が不受理の決定を行ない、矢野・朝木両「市議」の完全敗訴が確定(6月24日)。矢野・朝木両「市議」はもちろん完全スルー。

佐藤まさたか市議ブログ名誉毀損裁判の第1審で、矢野・朝木両「市議」が「原告らにはパーソナリティ障害等であることを疑わせるそれなりの言動及び行動があった」などと認定されて完全敗訴(6月29日)。矢野・朝木両「市議」はもちろん完全スルー。


【7月】

*「最終更新日」の修正以外、動きなし。なお、機関紙名誉毀損裁判の控訴審で被告のまきやすともが完全敗訴(7月20日)。矢野・朝木両「市議」も、まきやすともが最後まですがりつこうとしていた「内部告発」ネタの火元である瀬戸弘幸サンも、もちろん完全スルー。同日、矢野・朝木両「市議」らと密接な関係にあった黒田大輔・日護会代表(クロダイ)が名誉毀損容疑で逮捕されたものの(その後、起訴猶予)、矢野・朝木両「市議」はもちろん完全スルー。


【8月】

*トップページの小見出し集に〈「東村山オンブズマン」〉〈東村山9条2項の会〉〈原発いらないネット東村山〉の小見出しを追加し、他方でりんごっこ保育園に関する小見出しを削除(8月5日付)。その後、〈原発いらないネット東村山〉については新規ページ〈「原発いらないネット東村山」のぺージ〉にリンクが張られたものの(8月7日付)、前二者についてはいまだにどこにもリンクされないまま。

*その他、〈親創価人脈〉〈親創価人脈 越境通勤市議〉に、〈業者癒着の自公市長〉〈業者癒着の親創価市長〉に修正し、〈選挙結果〉という小見出し(同一タイトルの新規ページにリンク)を付け加えるなど、トップページの小見出し集をちょこちょこ更新(8月5日付・6日付)。なお、〈業者癒着の親創価市長〉という小見出しはいまだにどこにもリンクされていない。

*引き続き、〈越境通勤市議訴訟判決(第1審判決確定)〉〈保育園名誉毀損裁判判決〉を追加するなど、トップページの小見出し集を修正(8月8日付)。なお、〈越境通勤市議訴訟判決〜〉という小見出しはいまだにどこにもリンクされていない。このほか、新規ページを3件追加し、〈25億円リサイクルセンター疑惑〉のページを更新(8月8日付)。

*引き続き、〈東村山の談合組織〉という小見出しを追加するなどトップページの小見出し集を修正するとともに、新規ページ〈議員ボーナス2割上乗せ廃止!〉を作成(8月12日付)。なお、〈東村山の談合組織〉はその後削除された(8月17日付)。

*引き続きトップページの小見出し集をちょこちょこ修正するとともに、新規ページ〈地方議員年金もついに廃止実現!〉を作成(8月17日付)。

*引き続きトップページの小見出し集をちょこちょこ修正するとともに、議員報酬返上額の報告を更新(8月24日付)。

*〈「原発いらないネット東村山」のぺージ〉に、矢野「市議」の一般質問通告書(9月定例会)抜粋を掲載(8月27日付)。


【9月】

*2008年以降毎年のように行なわれていた「襲撃する運動」関係者による故・朝木明代市議追悼街宣が行なわれず、東村山に久しぶりの平和が戻る(9月1日)。「東村山市民新聞」も朝木明代市議転落死事件については一切触れずじまい。

*一般質問が終わったその日に、佐藤市議への悪口(〈「変わろう!議会」の佐藤まさたか市議、質問時間制限に賛成、与党の面目躍如です〉)を掲載(9月6日付)。

対創価学会街宣名誉毀損裁判まきやすとも・黒田大輔らの上告却下というお粗末な結末で幕引きしたものの、矢野・朝木両「市議」はもちろん完全スルー(9月下旬)。


【10月】

*紙版「東村山市民新聞」172号(10月15日付)を発行。ウェブ版では「最終更新日」の修正以外、動きなし。

東村山市内の小学校で通常より高い放射線量が測定されたことが発表・報道されたものの、「東村山市民新聞」は一切触れずじまい(10月19日)。


【11月】

*約70日ぶりの実質的更新で、トップページの囲み記事に〈元・池田大作担当看護師が、脳梗塞2ケ所、嚥下障害等で、痩せ衰えている状況を公表!〉などと加筆(11月14日付)。この元ネタは誤報であったことが後に判明するが、修正はされないまま。

「重要容疑者」裁判(「柳原滋雄コラム日記」裁判)控訴審での勝訴について、例によって詳細には一切触れず、損害賠償命令額(第1審の30万円から20万円に減額)も今度は明らかにせずに即日報告(11月18日付)。

第2次せと弘幸Blog『日本よ何処へ』裁判で瀬戸弘幸サンが敗訴したものの、矢野・朝木両「市議」はもとより当の瀬戸サンも完全スルー(11月21日)。

*矢野「市議」が、東日本大震災発生時の多摩レイクサイドFMの放送について論評した佐藤市議に対する「公開質問」と謝罪要求を唐突に掲載(11月24日付)。佐藤市議はその後ブログ記事を削除して謝罪したが(12月6日)、トップページの見出し(〈いつ取消しと謝罪をするのか?(公開質問)〉)と公開質問のページはいまだにそのまま。

*9月定例会・12月定例会における矢野「市議」の一般質問通告書のうち、放射能関連のものを抜粋した新規ページを作成(11月25日付)。


【12月】

機関紙名誉毀損裁判でまきやすともの上告が不受理とされ、まきの完全敗訴が確定するものの、矢野・朝木両「市議」も、まきやすともが最後まですがりつこうとしていた「内部告発」ネタの火元である瀬戸弘幸サンも、もちろん完全スルー(12月8日)。

創価学会等を訴えていた乙骨正生・『FORUM21』編集人兼発行人の勝訴に便乗する囲みを掲載(12月13日付・16日付)。

佐藤まさたか市議ブログ名誉毀損裁判の控訴審で矢野・朝木両「市議」が再び完全敗訴するものの、矢野・朝木両「市議」はもちろん完全スルー(12月21日)。

*1:12月26日付(2011/12/25 16:01:10)・12月27日付(2011/12/26 11:03:16)・12月31日付(2011/12/30 13:58:22)・1月2日付(2012/01/01 16:01:23)。

*2:凪論〈平成23年を振り返る 〜 ますます混迷する東京都東村山市と、選挙の強さを見せた草の根市民クラブ〜〉も参照

2011-04-16

「草の根」矢野穂積・朝木直子両「市議」(東村山)は前回の市議選から何をやってきたか――東村山市民に問われていること【完成】


柳原滋雄コラム日記〈“バッジをつけたペテン師”矢野穂積の「10」の罪責〉(4月1日付)がこの16年間の「草の根」の所業を簡潔に振り返っていますが、私の方でも、この4年間に矢野穂積朝木直子両「市議」(以下、本文では敬称略)が何をやってきたか振り返っておくことにしましょう*1。この記事の前半は4月上旬に書いたものですが、一人でも多くの東村山市民に読んでいただきたいので、告示日前日までトップに置いておきます*2


以下、各項目は基本的に時系列を意識して並べていますが、問題の重要度も考慮して多少が前後している場合もあります。4年間の任期中にこのようなことばかりやってきた人間達に票を投ずることがいったい何を意味するのか、あらためて考えていただければ幸いです。


【目次】

1.「越境通勤市議」問題(佐藤まさたか市議への攻撃)

2.職業差別事件(薄井政美市議への攻撃)

3.請願潰し裁判(批判的な市民への攻撃)

4.洋品店襲撃事件への間接的関与とその擁護・正当化/朝木明代市議「殺害」説の瓦解

5.久米川駅東住宅管理費等未払い裁判

6.りんごっこ保育園グループの利益擁護と「ガイドライン」叩き

7.『最後のパレード』(中村克著)の著作権侵害擁護

8.ストップ!ザ「政教一致」実行委員会



1.「越境通勤市議」問題(佐藤まさたか市議への攻撃)

2003(平成15)年4月に初当選した佐藤まさたか市議の当選を無効とすべく、東村山市が西口再開発問題で揺れていた2006(平成18)年9月頃から、佐藤市議の家族宅周辺でストーカーまがいの張り込みを行なって「出稼ぎ市議」と宣伝するなど、執拗な攻撃を開始。2007(平成19)年4月に佐藤市議が再び当選を果たすと、直後に東村山市選管に異議を申し立てて最高裁まで争ったが、2008(平成20)年12月8日の最高裁決定によって矢野・朝木らの主張は最終的に否定された。


この決定を受けて矢野・朝木らはウェブ版「東村山市民新聞」の記述を大幅に書き換えたものの、自分達の主張が否定されたことについては今に至るまでまともな報告を行なっていない。のみならず、翌2009(平成21)年には再び東村山市選管を提訴(請求棄却・未報告)するなどの悪あがきを続けた。


佐藤市議は、これらの攻撃に対し、2008(平成20)年6月に矢野・朝木および多摩レイクサイドFM理事長を名誉毀損で提訴。判決(2011〔平成23〕年1月24日)では、矢野・朝木らの主張の真実性は否定されたものの、誤信相当性が認められて佐藤市議の請求は棄却された。矢野・朝木は、自分達の主張の真実性が否定されたことには触れず、未だに公選法違反の「越境通勤市議」〉〈佐藤まさたか「越境通勤議員」等の表現を用いて佐藤市議を攻撃している。


一連の経緯については、エアフォース〈「越境通勤市議」事件〉、まとめWiki〈「越境通勤市議」問題〉など参照。また、「草の根」が1995年に引き起こした議席譲渡事件も参照。



2.職業差別事件(薄井政美市議への攻撃)

2007(平成19)年4月に初当選した薄井政美市議に対し、当選翌日からウェブ版・紙版「東村山市民新聞」「エロ・ライター」「セクハラ活動家」などと猛烈な攻撃を開始。薄井市議が前職時代に出演していた風俗情報紹介番組が「女性蔑視のセクシャル・ハラスメント」「女性たる私〔朝木直子〕に対する人権侵害」などと主張する「人権侵害等申出書」(却下)を市長に提出して薄井市議に対する辞職勧告措置を求めるとともに、2件の辞職勧告請願(不採択)を利用し、市議会も巻き込みながら薄井市議の追い落としに狂奔した。


これが前職を理由とする職業差別であるなどとして全国から強い批判を浴びると、ウェブ版「東村山市民新聞」で批判者を「売春容認論者」「売春肯定」などと決めつけ、いわゆる「自作自演掲示板」も利用しながら、薄井市議と批判者を罵倒。さらに、薄井市議が職業安定法や薬事法に違反した犯罪者であるかのような誹謗中傷を、公的機関への告発は行なわないまま継続した(ちなみに、職業安定法「違反」説のネタ元は一風俗ファンの誤った法令・判例解説だった)。


攻撃開始からおよそ1年が過ぎた2008(平成20)年4月、薄井市議は矢野・朝木および多摩レイクサイドFM理事長を名誉毀損で提訴。第1審(2010〔平成22〕年3月)・控訴審(2011〔平成23〕年3月)とも薄井市議が勝訴し、朝木「市議」らに対して計100万円(第1審では200万円)の損害賠償等が命じられたが、ウェブ版・紙版「東村山市民新聞」では、「セクハラ市議」等の表現について不法行為性が認められなかった1点にしがみついて「薄井市議・・・が、東京高裁でまた敗訴!」という不可解な虚偽宣伝を行なっている。


薄井市議に対する攻撃の経緯は、裁判の訴状陳述書のほか、当ブログの以下の記事を参照。


まとめWiki〈職業差別問題〉〈「セクハラ市議」名誉毀損裁判〉も参照。また、批判者への誹謗中傷については同〈請願潰し裁判の経過〉も参照(いずれも作成中)。



3.請願潰し裁判(批判的な市民への攻撃)

職業差別問題をめぐる矢野・朝木の言動(批判的市民への誹謗中傷)が市政に関する開かれた議論を妨げているなどとして、東村山市民を中心とする120名以上の市民が、「矢野穂積・朝木直子両市議に対する辞職勧告を求める請願」を提出。すると両名は、対抗言論の機会をいっさい放棄し、市議会における審議を封殺する意図も込めて、一般市民である請願人代表と紹介議員2名(佐藤まさたか・薄井政美両市議)をいきなり提訴するという前代未聞の暴挙に出た(2007〔平成19〕年9月3日)。両名が関わったのべ100件以上の裁判の中でも、少年冤罪事件と並んで最も悪質性の高いもののひとつに数えられている。


第1審(2010〔平成22〕年3月)・控訴審(同10月)とも、請願理由の真実性、批判・反論としての正当性が認められ、矢野・朝木が全面敗訴した(上告受理申立て中)。いずれの判決においても、両名が「サイト上等において、被告薄井及びその支持者らを厳しく批判しており、その表現中には、被告(被控訴人)薄井及びその支持者らを誹謗し、揶揄するような表現が多数見られること」が認定・考慮されている。請願人代表はこの裁判によって数十万円の訴訟費用の負担を強いられたが、矢野・朝木は敗訴の事実を一切報告していない。


詳しくは、まとめWiki〈請願潰し裁判〉〈請願潰し裁判の経過〉〈請願潰し裁判:原告側の主張〉(作成中のページあり)を参照。また、ブログ〈矢野・朝木市議(東村山市)に対する辞職勧告請願の経緯〉も参照。



4.洋品店襲撃事件への間接的関与とその擁護・正当化/朝木明代市議「殺害」説の瓦解

2008(平成20)年7月末、朝木明代市議「殺害」犯が特定されている旨の内部告発があったと主張する自称ジャーナリスト・瀬戸弘幸が事件の「真相究明」を求める活動を開始。その一環として同年9月1日に東村山で街宣が行なわれた際、朝木明代市議万引き被疑事件の舞台となった洋品店に桜井誠(在特会会長)、西村修平(主権回復を目指す会代表)、まきやすとも(政経調査会)らが集団で押しかけ、

「朝木明代さんの謀殺を許さないぞー!」

「万引きでっちあげの店○○○○を許さないぞー!」

創価学会の万引きでっちあげを、許すなー!」

「学会信者を東村山からたたき出せー!」

シュプレヒコールをあげるなどして大騒ぎした(実況文字おこし参照)。洋品店が万引き「でっちあげ」に加担などしていないことは数々の裁判で明らかになっているが、矢野・朝木がそのことを明確にしてこなかったゆえに起きた事件である(なおエアフォース〈万引き被害者威迫事件〉も参照)。


9月1日の街宣には矢野・朝木も参加していたが、このような襲撃を批判して関係者と公に手を切ることはなかった。それどころか、事件後の11月6日に行なわれたシンポジウムでは洋品店への嫌がらせをさらに煽るような発言をし、翌2009(平成21)年6月4日付更新ではついに襲撃を全面的に容認している。


f:id:three_sparrows:20090902112022j:image:w500

東村山市民新聞〈「変えよう!議会を 親創価に」〉より(2009年6月4日付更新


このため、襲撃関係者が東村山にやってくるたびに有志が警戒態勢をとらなければならない状況が続いてきた。なお、本人は認めていないものの、瀬戸の言う内部告発などなかった(またはガセネタだった)ことはすでに明らかである。また、「創価問題新聞」事件の東京高裁判決(2009〔平成21〕年1月)で万引き「でっちあげ」説や「殺害」説の真実性が正面から否定されたほか、襲撃関係者等が関与する一連の裁判でこれらの説の真実性・相当性が次々と否定されるなど、もはや朝木明代市議「殺害」説は瓦解したと言ってよい。東村山市議会に提出された朝木明代議員殺害事件に関する請願への矢野・朝木の対応を見ても、本人達でさえそのことを自覚しているのは明らかである。


朝木明代元市議をめぐる一連の事件について詳しくは、〈朝木明代市議万引き被疑事件・転落死事件 まとめWiki〉などを参照。また、矢野・朝木のデマ体質を象徴する事例として「創価問題新聞」事件をめぐる〈最高裁内「スパイ」疑惑捏造問題〉が、嫌がらせ体質を象徴する事例として2009(平成21)年6月9日に起きた〈朝木直子・傍聴人「撮影」事件〉などがある(後者については3羽の雀の日記〈傍聴人を「毛ばり」に引っかけたと自慢する矢野・朝木両「市議」の異常な高笑い〉も参照)。



5.久米川駅東住宅管理費等未払い裁判

久米川駅東住宅に高野博子・りんごっこ保育園園長とともに同居していた矢野穂積(現在、高野園長の住所は別の場所になっている)が、管理組合総会で決定された管理費等を支払わずに供託していたことから、2007〔平成19〕年、他の2世帯とともに管理組合から管理費等の支払いを求めて提訴された裁判。矢野側は「管理組合は非民主的な運営が行われていて信用できない」などと主張したが、その主張はことごとく排斥され、矢野は結局2010〔平成22〕年10月に未払い分の管理費と遅延損害金(合計約180万円)を支払っている。


裁判の詳細はエアフォース〈管理費等不払い裁判〉を参照。矢野はこの不払いを〈草の根の斗い〉と位置付け、ウェブ版・紙版「東村山市民新聞」で、時には嫌がらせを煽るかのように管理組合事務所の電話番号を掲載するなどして管理組合を攻撃してきたが、裁判で敗訴し続けたこと、また結局管理費等を支払ったことは一切報告していない(まとめWiki〈久米川駅東住宅管理費未払い問題〉参照)。


このほか矢野は、管理組合を相手取り、不可解としか言いようがない「電波障害」事件を始めとするいくつもの争訟を起こしてきた。また、「草の根」のこのような体質を象徴する事件として、エアフォース〈選挙ポスター印刷代金踏み倒し事件〉も参照。



6.りんごっこ保育園グループの利益擁護と「ガイドライン」叩き

紆余曲折の末、矢野・朝木の深い関与によって2004(平成16)年10月1日に認可園として開園した「りんごっこ保育園」(開園までの経緯はエアフォース〈りんごっこ保育園問題とは何か〉参照)。矢野・朝木は、4年間の任期のほとんどを通じて同園の利益擁護に奔走し、一般質問でもおよそ3年間に渡ってそのための質問(市立第八保育園「官製談合疑惑」騒動など他園の批判も含む)を繰り返してきた(まとめWiki〈矢野穂積・朝木直子両「市議」の一般質問:保育問題〉その1その2参照。同〈りんごっこ保育園グループ:「東村山市民新聞」関連ページ〉も参照)。


とりわけ、りんごっこ保育園側が市・市長・市議会議長を訴えていたりんごっこ保育園名誉毀損(平成18年附帯決議)裁判で勝訴(第1審・2008〔平成20〕年2月)すると、その直後(4月)にりんごっこ保育園側が敗訴した裁判(補助金不交付損害賠償請求裁判)については報告を行なわないまま、市議会、とくに公明党の市議と佐藤まさたか市議への攻撃を激化させる。


さらに、翌2009(平成21)年7月の最高裁決定でりんごっこ保育園の勝訴が確定すると、なぜか2カ月ほど経ってからオロカモノ」「待機児保護者の敵」「認可保育園のつぶし屋などといっそう口汚い罵倒に狂奔し始め、同時に東村山市私立保育園設置指導指針(ガイドライン)叩きを開始。他の認可園で起きた死亡事故まで利用しながら保育所の規制緩和を要求し続けたが、りんごっこ保育園分園が無事開設(2010〔平成22〕年4月開設)の運びとなると、ぱったりと市議会やウェブ上での攻撃を鎮静化させた。


この間、「りんごっこ保育園・保育士数虚偽申告事件」も発覚したが、りんごっこ保育園側は市の改善指導を一貫して拒否。矢野・朝木も、創価・公明の陰謀による「みんなでやめれば、すぐ潰れる。つぶしちゃおう」作戦が展開されたなどと荒唐無稽な主張を行なってりんごっこ保育園を擁護した。りんごっこ保育園は市議会厚生委員会の視察も拒否するなど非協力的な姿勢をしばしば示しており、民改費過請求事件(2009〔平成21〕年)でも市所管に余計な負担を強いた経緯がある。また、批判的なブロガーに対して発信者情報開示請求を複数回行なうなど、言論封殺体質も矢野・朝木と同様である。


2008(平成20)年9月1日以降、りんごっこ保育園は個人立からNPO法人立に移行し、NPO法人「林檎の木」を経営母体とすることになったが、矢野・朝木は同法人の理事・監事を務めているりんごっこ保育園の開設資金が全額借金でまかなわれた経緯もあり、依然として高野博子名義のままになっている同園の土地・建物(2010年12月現在)の処理をめぐって繰り返し疑問が呈されているが(凪論の関連記事参照)、りんごっこ保育園側から満足のいく説明は行なわれていない。その他、保育材料費の低さ、転園希望児や退職職員の多さも市議会でしばしば取り上げられてきた(佐藤市議ブログの関連記事参照)。



7.『最後のパレード』(中村克著)の著作権侵害擁護

東京ディズニーランドを舞台とする「感動エピソード」を集めてベストセラーになった『最後のパレード』(2009〔平成21〕年3月刊、著者・中村克)が、実は2ちゃんねるやオリエンタルランドの社内資料から素材を寄せ集めた盗作本であったことが発覚。版元であるサンクチュアリ出版も事実上そのことを認めて早々に自主回収を決定したが、著者である中村克は盗作ではないと主張して独自の主張を次々と展開した。


これに対し、かねてから中村克と親交があった矢野穂積が突然参戦。「アッハハッハ!」「ワァッハハッハ!」等の高笑いを交えつつ、著作権侵害の被害者まで侮辱しながら中村克の徹底擁護を試みたが、ことごとく論破されて1カ月で沈没した(まとめWiki〈『最後のパレード』問題〉参照)。


中村克は、盗用疑惑を最初に報道した読売新聞社、版元、著書でこの問題にさらりと触れた評論家などさまざまな相手に対して法的措置をとることをほのめかしていたが、その後まったく音沙汰がないことからして、断念したと思われる。矢野も沈没以降はこの件に一切触れておらず、公職者ともあろう者が、不法であることがほぼ確定した行為を徹底的に擁護したという事実だけが残った。なお、松沢呉一の黒子の部屋〈お部屋1835/「草の根」が中村克を擁護する理由〉なども参照。



8.ストップ!ザ「政教一致」実行委員会

2009(平成21)年8月30日投票の衆議院選挙に向けて公明党、特に太田昭宏元公明党代表(東京12区)を攻撃するため、同年7月、矢野・朝木が洋品店襲撃事件(前掲)で関係を持った襲撃する運動関係者を主要な実動部隊として結成された組織。代表者をはじめとする役員構成は公にされておらず、会計報告も行なわれていない。


「ストップ!ザ『政教一致』ニュース」と題したビラを総計20万部撒くなどして太田元代表の落選に貢献したと自画自賛するが、実のところ同ニュースは「草の根」宣伝ビラに過ぎなかった。実行委員会へのカンパは朝木直子名義の個人口座で集められたが、矢野・朝木は収支等の報告を拒絶している。同ニュース等を配布団体が購入していたという証言もあるが、この点についても仔細は不明である。


衆院選後、「ストップ!ザ『政教一致』市民実行委員会」(その後、「〜全国市民ネットワーク」)の設立が告知されたが、その後の動きは報告されておらず、2010(平成22)年7月の参院選でもまったく動きはなかった。


詳しくはまとめWiki〈ストップ!ザ「政教一致」実行委員会〉を参照。また、同〈「創価・公明」批判のつもりと思われる「東村山市民新聞」関連ページ〉も参照。


〔この記事は、1〜4までを4月4日にアップし、残りを4月15日にアップしたものです。〕

*1:このほか、まとめWiki〈「東村山市民新聞」の迷宮〉トップページの「東村山問題」の概要と淵源を知るにはリンク集も参照。本文の「まとめWiki」は〈「東村山市民新聞」の迷宮〉を指す。

*2【追記】(4月16日)関連記事として、〈人権派を装う矢野穂積・朝木直子両「市議」の無節操・無思想・事実隠匿体質〉を4月15日付でアップしました。

2011-04-15

人権派を装う矢野穂積・朝木直子両「市議」の無節操・無思想・事実隠匿体質


「草の根」をめぐるこの4年間の総まとめ記事〈「草の根」矢野穂積・朝木直子両「市議」(東村山)は前回の市議選から何をやってきたか――東村山市民に問われていること〉を、告示直前(15日夜)にようやく仕上げることができました。そこでは主な問題しか取り上げませんでしたが、「草の根」の2人が他に以下のような振る舞いを見せてきたこともあらためて思い出しておきましょう。

*多磨全生園に関わる「いのちとこころの人権の森宣言」に唯一反対し、全会一致での採択を阻んだこと

→2009年9月26日付〈【総括】いのちとこころの人権の森宣言:何の取り組みもせず、当事者の気持ちを無視し、因縁だけをつける矢野・朝木両「市議」〉など参照

*「発達障害の早期発見につながる5歳児健診とその後の発達相談体制の整備について求める請願」についても、反対のための反対としか思えない理屈をつけて唯一不採択の立場をとったこと

→2010年11月9日付〈発達障害の早期発見・早期支援策に唯一反対した朝木直子「市議」(草の根)とその理由〉のほか、薄井市議島崎市議の報告も参照(発達障害児支援に関する市議の見解について、らっこの会〔東村山 困っている子ども達を応援する親の会〕のホームページも参照)

*「東村山市の『(仮称)自治基本条例』をみんなで考えるための手続に関する条例」に反対し、市民討議会(2010年12月12日)も市長攻撃のネタにするなど、市民参加の拡大・推進に否定的立場をとり続けたこと

→2010年2月26日付〈自治基本条例をみんなで考えるための手続条例に反対した「草の根」の「市民派」度は?〉、2011年1月2日付〈けっきょく市民討議会(12月12日)を市長攻撃のネタに使いたかっただけとしか思えない、東村山市民をとことんバカにする朝木直子「市議」〉など参照

*東日本大震災後も被災者の苦境に一切思いを致さず、市民のための情報発信もせず、イチャモンをつけるばかりだったこと

→3月14日付〈東日本大震災:ツイッターを活用した東村山関係者の積極的な情報発信と、そして・・・〉、3月22日付〈コミュニティFMの役割を果たさないどころか、市議が率先して不必要に恐怖を煽る多摩レイクサイドFM〉、4月7日付〈目と鼻の先で行なわれている被災者支援活動に何の関心も示さず、自分達の政治的利益のためにその足を引っ張ることしか考えない矢野穂積・朝木直子両「市議」(現在)〉参照


ついでに下記エントリーもあらためて紹介しておきます。


こんな人達が、今回もまた「自由人権協会員/市川房枝記念会員(維持員)/アムネスティ会員」などの肩書を名乗って出馬しようとしているわけです。


松沢呉一さんがかつて指摘したように、そして私も繰り返し指摘してきたように、「草の根」は市議会議員の座にしがみつくためだけに、具体的取り組みに(ほとんど)裏付けられていない「護憲」「反創価学会」「女性蔑視追及」「脱原発」等の記号を振り回して、票を奪いやすいと思われる市議会議員を、あるいは自分達に批判的視線を向ける相手を、執拗に攻撃してきました。そのことは前掲総まとめ記事を見てもおわかりいただけるはずですし、ウェブ版「東村山市民新聞」のページ作成履歴(その1その2その3)を見ても一目瞭然です。


その一方で、やはり松沢さんが指摘したように、自分の役に立ちそうな相手には、思想信条や過去の経緯とは関わりなく平気ですり寄り、時には手を組んで利用しようとします。かつて自分でも認める「心身症」の小松議員などと罵り、裁判沙汰にまで引きずり込んだ小松恭子氏を、一転して(しかも裁判沙汰の要因であった子ども会活動まで引き合いに出しながら「良識派」などと持ち上げ、投票を呼びかけているのもその体質の表れでしょう(4月10日付エントリー参照)。このあたりの話については以下の記事も参照。


こんな人達ですから、教育現場における国旗・国歌の強制に反対するようなポーズをとる一方で、日の丸を掲げてあちこちで暴れ回る襲撃する運動関係者とも平気で手が組めるのですし、そのことによって東村山の洋品店や市民に多大な迷惑が及ぼうとも何とも思わない。矢野「市議」らは菅首相のことを

無節操、無思想、政治哲学のなさをさらけ出した『市民派』の仮面をかぶった権力亡者

などと罵倒していますが、一体どの口でそんなことが言えるのでしょうか。


前掲総まとめ記事では2番目に職業差別事件(薄井政美市議への攻撃)を取り上げましたが、「セクハラ市議」名誉毀損裁判・東京高裁判決に関するエアフォースの連載が終了したことにともない、矢野・朝木両「市議」の虚偽宣伝がいかに悪質なものであるか、あらためて明らかになりました。「セクハラ」「条令違反」「エロ・ライター」「風俗マニア」等の誹謗中傷について、東京高裁は次のように認定しています。


 ……本件ネット動画は、通常のネット動画と同様、視聴者の方からアクセスしなければ見たり聴いたりすることはできず、視聴者がその意に反して見たり聴いたりすることを強要されるものではない。したがって、被控訴人が本件ネット動画で性的な言動をしても、それは、被害者(視聴者)の意に反する性的な言動という「セクハラ」の一般的な定義に該当しないから、セクハラには当たらないというべきである。したがって、これを「セクハラ」であるとする控訴人矢野及び控訴人朝木の意見表明は、独自の見解であるというべきである。


こんなことは問題が全国的に知られるようになった当初から繰り返し指摘されており、だからこそ矢野・朝木両「市議」も早々に話をそらして逃亡したわけです。当然、東村山市男女共同参画条例違反の主張も一蹴されました。


 東村山市男女共同参画条例2条(3)号は、セクハラについて「性的な言動により当該言動を受けた相手方の生活環境を害すること又は性的な言動を受けた相手方の対応によりそのものに不利益を与えることをいう。」と定義しているところ、前記のとおり、本件ネット動画における被控訴人の性的な言動は、受ける側がアクセスしない限り、その者の耳目に触れないものであるから、上記条例2条(3)号には該当しない。また、同後段は、性的な言動をした者が、それを受けた相手方の対応を不満とすること等により、地位の優越等を利用して相手方に対し不利益を与えることをいうものであるから、本件ネット動画における被控訴人の性的な言動は、本件条例2条(3)号にも該当しない。


裁判所によって「『エロライター』『性風俗マニア』等と批評されても仕方がない」旨認定されたと矢野・朝木両「市議」が宣伝している件についても、

「『風俗マニア』、『エロ・ライター』という意見表明の相当性には疑問なしとしない」

として疑問が呈されています。


それでも東京高裁は、民主主義社会における表現の自由を重視する立場から次のように述べ、「セクハラ」「エロライター」等の表現に限っては名誉毀損の成立を否定しました(ちなみに、ここでも矢野「市議」らの主張が誤りであることが繰り返し指摘されています)。


 意見ないし論評を表明する自由は、民主主義社会に不可欠な表現の自由の根幹をなすものであるから、少数説や独自の見解の表明、さらには誤った意見ないし論評の表明もまた保護されるべきであり、これに対する反論、反撃は言論の場において行われるべきである。したがって、控訴人矢野及び控訴人朝木が、被控訴人の性的な言動を録画、録音した本件ネット動画のネット公開を「セクハラ」に該当すると誤り考え、さらに、セクハラを禁止する東村山市男女共同参画条例に違反すると誤り考えたことをもって、意見表明の域を逸脱したものということはできない。


このような司法判断によって部分的に救われた矢野・朝木両「市議」は、しかし、「反論、反撃は言論の場において行われるべきである」という原則を無視して一人の市民を裁判所に引きずり出し、3年半以上も振り回し続けてきたわけです(請願潰し裁判)。しかも、自分達が敗訴したことは一切報告せず、一方では判決に関する虚偽宣伝を平気で行ない続けている。


かつて矢野・朝木両「市議」は、薄井市議が「経歴隠匿」「経歴詐称」を行なっているなどと言いがかりをつけて「事実の隠匿」を非難しました(東村山市民新聞〈答えて薄井さん!こんな人が市議に?!市議選第14位で当選した「薄井政美」という人物〉)。であるならば、「セクハラ市議」名誉毀損裁判をめぐる虚偽宣伝を続けていることはもとより、前掲総まとめ記事で指摘した数々の事実を「隠匿」してきたことをもっていっそう厳しく批判されなければならないでしょう。このあたりのことも、松沢呉一さんがとっくに指摘していたことです。


取り上げたいことは他にもいろいろありますが、後はまとめWiki〈矢野穂積・朝木直子「市議」の議員活動〉など参照。ともあれ24日の投開票の結果を待ちたいと思います。


〔この記事は4月16日の夜アップしたものです。〕

2011-03-31

矢野穂積・朝木直子両「市議」(現在)の2011年(1)


3月も今日で終わり、いよいよ市議選(17日告示・24日投票)に向けた動きが本格化しますが、東村山市民新聞は「最終更新日」の修正のみでした(4月1日付、2011/03/31 19:39:35)。このへんで2011年第1四半期(1〜3月)の東村山市民新聞更新状況をまとめておきましょう。


前回の市議選(2007年4月)以降の4年間、矢野穂積朝木直子両「市議」がいったい何をやってきたのかについても、近日中に概観するつもりですでに執筆を開始していますが*1、とりあえず2008〜2010年の更新状況について、まとめWiki〈「東村山市民新聞」の迷宮〉トップページの「東村山市民新聞」の更新状況を参照。


それにしても、市議選を目前に控えた1〜3月の更新は驚くほど中身のないものばかりでした。特に1〜2月は民主党政権の悪口が散発的に飛び出すぐらいで、ほとんど見るべきものがありません。それどころか、3月に入ると、被災者へのお見舞いの言葉も口にしないまま計画停電への不満をぶちまけるわ、計100万円の損害賠償を命じられた「セクハラ市議」名誉毀損裁判控訴審判決について逆に薄井市議が敗訴したなどという虚偽宣伝をやらかすわ、さすがの私も呆れるほどの迷走ぶりを発揮しています。


矢野穂積・朝木直子両名が「公人たる市議としての適格性を欠いていることはもはや明らか」という主張の正当性を認めた請願潰し裁判も早晩確定することと思われますし、今回のまとめを最後に、両名を「元市議」と呼べるようになることを心から願うものです。


それでは、月ごとの更新状況をご覧ください。「○日付」は「東村山市民新聞」トップページの「最終更新日」の日付を指します。日付からリンクが張ってあるのは、当ブログの更新状況報告記事へのリンクです。


【1月】

「自作自演」裁判の確定にともなって被告の宇留嶋瑞郎さんらから賠償金(20万円)が支払われたことについて、〈「創価御用ライター」といわれても仕方がない旨認定された人物(宇留島瑞郎)らが、敗訴賠償金を支払う!〉と得意げに報告(1月6日付)。

「柳原滋雄コラム日記」裁判(「重要容疑者」裁判)の第3回口頭弁論で原告(矢野)側が被告である柳原滋雄さんの尋問を行なったが、「東村山市民新聞」では報告せず(1月6日)。〈「重要容疑者」裁判・矢野側尋問につっこみを入れてみる〉その1その2も参照。

*かつて朝木明代市議万引き被疑事件・転落死事件を担当した検事の栄転について、なぜか「朝木明代議員殺害事件を「自殺」扱」という文言は用いずに憎々しげに報告(1月13日・14日付)。

*民主党政権の消費税政策をめぐって政権打倒を表明(1月13日・14日付)。もっとも、その後は「増税するなら、先ず総選挙で民意を問え!」という文言を書き加えた(1月19日付)ぐらいで、具体的行動を起こした気配はなし。

*民主党執行部の国会人事について「いずれそのツケを払うことになるだろう」などと遠吠え(1月23日付)。

市議会・秋水園リサイクルセンター計画調査特別委員会による視察が行なわれたが、朝木直子委員のみ不参加(1月24日)。

「越境通勤市議」名誉毀損裁判で勝訴したことについて、判決から6日後に簡単に報告(1月31日付)。


【2月】

*東村山市議会主催講演会「市民に開かれた議会へ 議会改革で自治体は変わる!?」の街頭宣伝活動が超党派で行なわれたが、「草の根」のみ不参加(2月5日)。講演会本番(2月13日)にももちろん不参加。

*自分達も特別公務員だという自覚があるのかないのか、〈冗談じゃないぞ!消費税増税。ぎりぎり(その後「とことん」に修正)減らせ!公務員。〉という1行囲みをトップページに掲載(2月8日付)。

*市議会議長から公務派遣命令が出されていた東京都市議会議員研修を欠席し、公立昭和病院をめぐる「談合」疑惑について刑事告発を行なったことについて記者会見を開催(2月10日)。

機関誌名誉毀損裁判でまきやすともが敗訴したが、矢野・朝木両「市議」はもちろんノーコメント(2月16日)。

*紙版「東村山市民新聞」速報版・再刊第1号を市役所内で配布し、「越境通勤市議」名誉毀損裁判の判決内容を歪めて宣伝(2月18日)。

*紙版「東村山市民新聞」169号を発行(2月20日付)。


【3月】

*東日本大震災(3月11日)から3日後にようやく実質的更新を行ない、被災者へのお見舞いの言葉を口にするどころか菅政権に〈「原発暴発」の天誅〉が下ったなどと言いながら、計画停電について不満をぶちまける(3月15日付)。

*薄井政美から訴えられていた「セクハラ市議」名誉毀損裁判(控訴審)で敗訴し、計100万円の損害賠償を命じられる(3月16日)。その1週間後、〈「エロライター」裁判で、薄井市議(保守系現市長の与党)が、東京高裁でまた敗訴!〉という驚くべき虚偽宣伝を敢行(3月24日付)。

*市議会議長の交際費問題をネタに佐藤・薄井市議らを攻撃(3月29日付)。

*1【追記】この16年間を簡潔に振り返った記事として、柳原滋雄コラム日記〈“バッジをつけたペテン師”矢野穂積の「10」の罪責〉(4月1日付)も参照。

2011-03-15

やはり被災者のために祈る言葉も市民にかける言葉も持たなかった矢野穂積・朝木直子両「市議」(東村山)の絶望的正体


矢野穂積朝木直子両「市議」が運営する東村山市民新聞ですが、昨日は午後4時55分ごろ「最終更新日」が3月15日付に修正されたので実質的更新はないと思っていたところ、午後9時過ぎにトップページに次のような囲みが登場しました(2011/03/14 21:05:50、「最終更新日」は3月15日付のまま)*1


 面的に「輪番停電」しようとしても、有機的に連結している首都圏は面的に分離できるような事情にないから、強行すれば首都圏の経済・社会活動が大混乱することぐらいは中学生でもわかる話だが、思いつき無知蒙昧「モウアカン内閣」は強行した。

 ベトナムに、「モウアカン内閣」ぐるみで「原発」を売りつけるほどの史上最悪の「無原則無節操一味」には、すでに「原発暴発」の天誅がくだっているにもかかわらず、消費税増税式に、零細庶民に「輪番停電」を強制しようとしている。停電するなら、大口利用者=大工場からピンポイントで、実行せよ!


被災者のために祈る言葉も市民にかける言葉も持たないのは予想通りでしたが、こんなくだらない鬱憤晴らしと政権攻撃のために〈「原発暴発」の天誅〉などと口走って被災者を踏みにじるような真似までするとは、さすがの私も開いた口がふさがりませんでした。

「この津波をうまく利用してだね、我欲を一回洗い落とす必要がある。積年たまった日本人の心のあかをね。これはやっぱり天罰だと思う」

「残念ながら無能な内閣ができるとこういうことが起きる。(95年の阪神大震災の際の)村山内閣もそうだった」

と発言して大ひんしゅくを買っている石原慎太郎都知事*2と同レベル、あるいはそれ以下というべきでしょう。まったく、有事の時ほど性格が出るものというのはその通りだと思います。


Tomatotic-jellyさんも怒りをこめて指摘しているように、原発事故の被害を直接に受け、いまなお生きるか死ぬかの不安にさらされ続けているのは周辺地域の被災者です。その不安や苦しみが、いろいろと不自由はあっても首都圏の「零細庶民」の比でないことは、矢野・朝木両「市議」以外のほとんどの庶民は重々承知していることでしょう。だからこそ、錯綜する情報に翻弄されつつも、圧倒的多数の庶民は被災者への連帯の気持ちもこめて不便を耐え忍ぼうとしています。そして、市長・市所管、市議会議員、一般市民も、混乱を最小限に抑えようとさまざまな情報発信に努めているのです。


計画停電についてはいろいろな意見があるでしょう。今後のためにその実施状況を批判的に検討・記録するとともに、公共交通機関への配慮対象地域からの被災地の除外など、速やかに是正できる点は是正していくことも必要でしょう。


しかし、〈思いつき無知蒙昧「モウアカン内閣」〉〈史上最悪の「無原則無節操一味」〉云々とそれこそ思いつきに過ぎない罵詈讒謗を並べ立てることや、〈「停電するなら、大口利用者=大工場からピンポイントで、実行せよ!〉などとそれこそ思いつきに過ぎない要求を得意げに振りかざすことは、そうした建設的な作業とはまったく無縁であり、百害あって一利なしです。「大口利用者=大工場」に電気を使わせないことによって経済活動が停滞したらそれこそ「零細庶民」の生活に多大な影響が生じ、被災者支援も復興も足踏みする可能性がありますが、そういうことも考えた上での発言なのでしょうか。


こんな落書きをしている暇があったら、たとえば薄井市議がやっているように、せめて節電でも呼び掛けてはどうなのか。ついでに、どうせ多摩レイクサイドFMでもどうでもいい番組を垂れ流しているのでしょうから、放送を自粛して少しでも節電に協力すればよろしい。


鈴木市議佐藤市議が述べているように、計画停電は、年度末までに平成23年度予算を成立させなければならない市議会にも影響を及ぼしており、連日の会派代表者会議で対応が協議されています。「草の根」は交渉会派(3人以上)ではありませんから会派代表者会議には参加していないと思われますが、市民の生活を守るために協力できるところは協力する意思はあるのでしょうか。予算特別委員会初日(3月10日)に質問に立った矢野「市議」は、今回の更新と同じように他人を片っ端から無知扱いしながらパフォーマンスに興じていたそうで、市議会が再開しても同じような対応を繰り返す可能性が高いと思うと頭がくらくらしてきます。


【追記】佐藤市議〈議会日程が変更となりました〉、おくたに市議〈東村山市議会3月定例会の予定が変更になりました!〉、薄井市議〈2011年3月定例会の残りの日程が決まりました〉など参照。(追記終わり)


なお、昨日の更新では、1月13日付更新で登場した次の囲みにも微細な修正が加えられていました(「無思想」「無原則」)。


無節操、無思想、政治哲学のなさをさらけ出した「市民派」の仮面をかぶった権力亡者=菅直人政権は、逆進性の消費税を増税し、担税力のない草の根庶民から、税を搾り取ることを、「政治生命」かけてやるそうだ。冗談じゃない!政権から、とっととおりることだ。(1.11)

無節操、無原則、政治哲学のなさをさらけ出した「市民派」の仮面をかぶった権力亡者=菅直人政権は、逆進性の消費税を増税し、担税力のない草の根庶民から、税を搾り取ることを、「政治生命」かけてやるそうだ。冗談じゃない!政権から、とっととおりることだ。(1.11)


矢野・朝木両「市議」に他人を「『市民派』の仮面をかぶった権力亡者」などと罵る資格がないことは今回の更新で改めて明らかになりましたので、とっとと市議会議員の座から降りてほしいものですが、それを期待するのは無理でしょう。さすがに、震災翌日に「防災・防犯活動」と称して自己アピールとデマ拡散に精を出すクロダイくん(行政書士・黒田大輔)らと仲良くできる人達だけのことはあります。東村山市民の皆さんもいろいろ大変なことと思いますが、4月の市議選に向けて、矢野・朝木両「市議」がこういう人間だということをよくよく記憶・共有していただければ幸いです。


矢野・朝木両「市議」がどういう人間かについてはC.I.L原発事故をネタに天誅論を振りかざす矢野穂積・朝木直子(現職東村山市議)でも要領よくまとめられていますので、そちらも参照。荒井さんが書いていることのソースを示しておきましょう(以下、特に指定のないものはまとめWiki〈「東村山市民新聞」の迷宮〉の関連ページ)。

  • 「反創価学会を唱えてみても、その根拠は私怨であるし、矢野穂積らが自らの政治生命を維持するための方便でしかない。・・・」→〈「創価・公明」批判(らしきもの)〉(「草の根」が創価学会・公明党を敵視するようになった経緯については3羽の雀の日記〈裁判でもとっくに「短絡的にすぎる」と一蹴されている創価学会関与説〉参照)
  • 「気に入らない存在(=一般市民・市議・市など) を些細な理由で次々と訴えて回り、東村山市に何千万円もの裁判費用を無駄遣いさせ、何の罪もない一般市民を何年間も被告として裁判所通いせねばならない立場に追い込んだ」→〈裁判関係総覧〉〈行政訴訟一覧〉〈請願潰し裁判
  • 「草の根の毒牙にかかった一般市民の例を挙げると、まず95年に朝木明代が議席譲渡事件や万引き事件を苦に飛び降り自殺した際に、現場に駆けつけた救急隊員」→朝木明代市議万引き被疑事件・転落死事件まとめWiki〈救急隊事件
  • 「そして矢野らが自身の延命のために必死で『創価に忙殺された!』と一方的な主張を繰り返す最中、どうしても創価学会の刺客の存在を演出せねばならなかったらしく、たまたま居酒屋で隣の席にいた少年を『こいつは創価の刺客だ!私はこいつから暴行を受けた!』と訴えた」→朝木明代市議万引き被疑事件・転落死事件まとめWiki〈少年冤罪事件〉/エアフォース〈少年冤罪事件
  • 「朝木明代が万引き事件を起こしたブティック店主には、常軌を逸した嫌がらせや訴訟地獄をお見舞いしている。店主は全ての裁判に全面勝訴し、自身の身の潔白を証明したが、2008年になって今度は街宣右翼をけしかけるという非道すぎる手法を用いた」→3羽の雀の日記〈〈朝木議員謀殺関係訴訟結果報告〉リストの検証(2):不可視化された洋品店関連裁判〉〈【実況】瀬戸一派による洋品店襲撃の一部始終【転載歓迎】
  • 「自分達に対して請願を出した一般市民に対して、『請願書の内容が名誉毀損である』として訴えるという前代未聞の暴挙にも出ている」→〈請願潰し裁判

*1【追記】15日の更新は「最終更新日」の修正のみでした(3月16日付、2011/03/15 13:19:36)。/そういえば、どうでもいいので言及を忘れていましたが、3月15日付更新と同時に題字のトラブルもようやく修正されました。

*2【追記】石原都知事はいちおう撤回・謝罪したそうです。