3羽の雀の日記 RSSフィード

2011-04-10

多摩レイクサイドの「ラジオ討論会」(聴き手・矢野穂積)とやらに出演してしまった2人の東村山市長選予定候補


4月7日付(2011/04/06 19:31:25)で市長と薄井・佐藤両市議にイチャモンをつけたいだけの更新を行なった矢野穂積朝木直子両「市議」(現在)ですが、その後、東村山市民新聞では「最終更新日」が断続的に修正されているだけです*1

「東村山市議の矢野穂積と朝木直子はこんな時にも、選挙のためにデマを飛ばしていました。・・・普段も非常時もサイテーの人たちです。他はともあれ、この人たちの選挙対策のための『脱原発』だけは騙されないようしていただきたい」

という松沢呉一さんの言葉を、東村山市民の皆さんには是非とも共有していただきたいと思います。


一方、在特会がまたおかしなことを言い出しました。



主催は「原発の火を消させない国民会議」(代表・桜井誠)という団体だそうですが、矢野穂積「市議」が代表を務めていたらしい「原発いらないネット東村山」(リンク先の追記2参照)と同様、実体のないダミー団体と見てよいでしょう。これに対するツイッター上の反応は、Togetter〈【反日団体】反(脱)原発派を福島沖に叩き込め!という主張に一同ポカーン【在特会】〉としてまとめておきました。


口だけとはいえ「脱原発」を唱える矢野・朝木両「市議」がこの問題で在特会と手を組むことはさすがに考えられませんが、反/脱原発を主張する人々を「病院等の電力源を遮断することで騒乱状態を作ろうとしている反日左翼」などと決めつける体質は、自分達を批判する者を創価の犬」「創価(系)」などと決めつけて何かを言った気になる矢野・朝木両「市議」瀬戸弘幸サンによく似ています。ところで、

私は現実論として現時点では原発を廃止することは出来ないと考える一人です。/ただし、将来的には化石燃料に頼らないエネルギー政策へ転換しなければならないと思っております。その間のエネルギーはやはり原子力に頼らざるを得ません

と書いていた瀬戸弘幸サンは、自分は即時全廃は主張していないからと在特会の主張に賛同するのでしょうか、それとも距離を置くのでしょうか?*2


さて、再び東村山の話に戻りますが、来たる17日告示・24日投票の東村山市長選に立候補を表明している方々のうち、折笠広樹氏と小松恭子氏が多摩レイクサイドFM「ラジオ討論会」とやらに出演したそうです。



佐藤市議が指摘しているように、紙版「東村山市民新聞」170号(3月20日付)第4面では次のように露骨な小松氏支援の呼びかけが行なわれています。


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余談ですが、

〈★「潮」「タイムス」「千葉副署長」判決で、他殺がはっきりした朝木議員殺害事件。犯人逮捕へ御協力を。〉

というデマ宣伝も相変わらずですね。


多摩レイクサイドFMそのものが「放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによつて、放送による表現の自由を確保すること」放送法第1条第2号)や「政治的に公平であること。/報道は事実をまげないですること。/意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」(同第3条の2第1項)といった規定に思い切り反していることは数々の事例から明らかで、このような局の番組にひょいひょい出演すること自体が脱法行為に加担するようなものだと思いますが、両氏とも本当にいったい何を考えているのでしょう。


特に、小松恭子氏はかつて矢野穂積「市議」(現在)から訴えられた経験の持ち主であり、矢野の体質など重々承知しているでしょうに。


両氏の政策について論評するつもりはありませんが、これでは「草の根」のごり押しやイチャモンじみた質問に堂々と立ち向かうことは望めないようです。そのことをどこまで重視するかはそれぞれの市民次第ですが、検討材料のひとつとして念頭に置いていただければと思います。なお、折笠氏についてはかつて佐藤市議がつぶやいていた内容をTogetter〈東村山市長選への立候補を表明した折笠広樹氏に、佐藤まさたか市議がききたいこと〉としてまとめてありますので、これもご参照ください。


なお、市長選告示日前日の4月16日(土)には東村山青年会議所・市長選公開討論会実行委員会による「東村山市長選挙公開討論会」が行なわれます。U-streamによる生中継も行なわれるようですので、こちらにもご注目を。



〔この記事は4月11日の朝アップしたものです。〕

*1:4月9日付(2011/04/08 20:15:18)・4月10日付(2011/04/09 20:02:49)。/【追記】4月11日も同様でした(4月12日付、2011/04/11 11:39:34)。

*2:原発をめぐる瀬戸サンの過去の主張については、〈『司法の自殺』原発差し止め判決!〉(2006年3月24日付)、〈新エネルギー戦略は原発を抜きには論じられない!〉(同6月6日付)、〈電力会社の責任を問う〉(2007年3月24日付)、〈政府官邸と東京電力をつなぐ労働貴族〉(2011年3月25日付)などを参照。

2011-03-22

コミュニティFMの役割を果たさないどころか、市議が率先して不必要に恐怖を煽る多摩レイクサイドFM


東村山市民新聞では、〈「原発暴発」の天誅〉云々の更新(3月15日付)以降、断続的に「最終更新日」の修正が続けられています*1。3月17日(木)に再開された市議会予算特別委員会でも、いつもの調子だったようです。



さて矢野穂積「市議」が実質的に牛耳っている自称コミュニティFM局「多摩レイクサイドFM」ですが、同局が今回の震災にあたってコミュニティFMとしての本来の役割を果たしていないのではないかと、この間疑問を呈してきました。


ところが、コミュニティFMとしての本来の役割を果たしていないどころか、不必要に恐怖と混乱を煽るようなことをやっているらしいのです。佐藤まさたか市議が、この忙しい中、報告してくれました。


3日ほど前、私の元に、お年を召した方から1本の電話がありました。「ラジオが、チェルノブイリと同じことが日本で起きている、と言っています。本当ですか?どうしたよいのですか?」と切羽詰った様子です。

何かの間違いではないかと思い、「どこの局の放送ですか?」と尋ねると、「市議会議員の矢野さんがやっている番組です」とのお返事。

金曜日の午前9時、実際に聞いてみました。

3月18日(金)午前9時放送の「ニュースワイド多摩」では、パーソナリティを自認する矢野穂積議員は、次の順番でアシスタントのキリヤマアイさんに原稿を読ませました。3月11日や12日の各新聞記事も扱っていることから、震災発生後に収録したものであることは明らかです。


例によって「東村山市民新聞提供のニュースです」と我田引水の前置きをして「越境通勤市議」名誉毀損裁判の宣伝をし、その後30分ほど各種新聞記事をネタに床屋政談に興じてから、ようやく震災の話に移ったようなのですが・・・。


矢野市議コメント)

はい、それでは、経済・社会面を見ていきましょう。

9.3月12日朝日新聞より、「断層600km破壊か」という記事です。今回の地震は…(後略)

矢野市議コメント)

はい、はい、東北福岡から、福岡じゃなくて福島から、宮城そして岩手の方までですね、三陸海岸にかけて大変な被害がでてるわけですね。…(中略)で、特に今回の地震でそれがはっきりと証明されたというかですね、危惧したとおりになったというのが、安全性の問題ですね。もう原発は安全で、ベトナムに政府と民間が一体となって売り込んで、発注することができたということで、非常に民主党政権、意気揚々と言うかですね、評判よくない中で、経済界に対してですね、どうですか、頑張ったでしょ、みたいなことを言っていたわけですが、これがとんでもない大間違いで、要するに原発が安全性ではほとんど保証の無い、高速道路をブレーキなしに突っ走っている車と同じだということが今回ではっきりわかってと言わざるを得ないですね。私がこの番組でこういうことを言うとですね、古臭い反原発グループの生き残りか、ということを思っている人がいたに違いないんですが、そうですね、私もそういう風に見られているだろうと思いながら…(中略)もう1回きちんと検証する必要がある、と。それで記事のほうに行きますが、まずインターネットのニュースが早かったですね、はい。

10.3月12日毎日jpより、「地震、福島原発、炉心溶融の可能性も セシウムを検出」という記事です。経済産業省原子力安全保安院は12日…(後略)

矢野市議コメント)

はい、えーとですね、何が問題かということで、安全性の問題でついに危惧した問題が起きた、ということを申し上げたんですが、ロシアのチェルノブイリの原発がですね、メルトダウン、炉心溶融して、暴発爆発したわけですね。で、放射能をそのあたり一面に撒き散らしたわけですね。だからウクライナなどでは甲状腺がんや白血病になる人が未だに絶えないわけですね。…(中略)ついにですね、核燃料棒に含まれているセシウムという放射性物質が検出されたことによって、これはメルトダウン、原子炉が暴発している、止められなかった、ということを示しているということを、政府の機関が認めたということですね

でーそれで、関連記事をもう二つ紹介してからコメントしておきましょう。

11.3月12日東京新聞、「原子炉停止で緊急事態宣言」という記事です。菅直人首相は11日夜、東北関東大地震の影響を受けた東京電力福島第一原発について…(後略)

矢野市議コメント)

はい、ちょっとコメントした方がいいですね。

これは12日の段階でですね、こういう宣言をしたんですが、12日になると、夕方までにもうメルトダウンした、原子炉が暴発してですね、放射能が爆発して、原子炉の外、空中に撒き散らされる、要するに、チェルノブイリと同じ状態になったんだよ、という発表を、官房長官が既に報道発表しています。今の記事は、外に出てませんよ、と暢気なことを言ってますが、とんでもないんですね。

暴発して放射能が外に出たということですね。ここでまとめて次の記事に移りたいと思いますが、要するにですね、こういう事態、原子炉が暴発して止められない。で、セシウムという放射性物質が空中に撒き散らされて、風向きによっては東京の方にも飛んでくる。それから、福島はもちろんのことですね、そこら一帯を放射能で汚染してしまうという事態になったわけです。

したがって私たちとしてはですね、この放射能を体に着けるとか、吸い込むということは、これはやめるといかですね、防がなければいけないわけですね。

したがって、対策を個々の皆さんがお取りになる必要性がありますね。

今、花粉症でもってですね、立体型のマスクをつけてらっしゃる方がいらっしゃいますけれど、こういったことも含めてですね、放射能を吸わないように、あるいは体に着けないように、徹底した工夫を、自主的に防衛していく必要があると思いますので、マスコミや政府がのんきなことを言っている状況をですね、そのまま鵜呑みにしないで、徹底した安全対策をとることをお勧めしたいと思います。

広島の原発、そしてチェルノブイリの原発事故、そしてスリーマイル島はそこまでいかなかったですが、遂にですね、チェルノブイリの2番目が日本で起こってしまったということを、強く指摘して、自己防衛を徹底することをお考えになることを呼びかけておきたいと思います。

(太字は引用者=3羽の雀)


高松聡のブログ〈福島原発で起きていること〉などを読めばこれらのコメント内容が誤っていることは明らかですが、一体何のつもりでこのような煽りに走るのでしょうか。この機に乗じて反(脱)原発派のイメージを打ち出そうとしているのかとも思えますが、矢野「市議」が原発問題等について積極的に発言しているところは、少なくともこの4年間は見聞きした記憶がまったくありません。「古臭い反原発グループの生き残りか」と思われるだけのことを「草の根」がやってきたのかについて、「もう1回きちんと検証する必要がある」ようです。


この件については、Togetter市議会議員が率先して根拠のない恐怖を煽る自称コミュニティラジオ・多摩レイクサイドFM(東村山FM)でも取り急ぎまとめておきました。そこでも取り上げておきましたが、産経新聞は〈地域密着の災害情報 コミュニティーFM有効〉という記事(3月18日付東京本社版)の一覧表で、他のコミュニティFMと合わせて多摩レイクサイドFMを紹介しています(ウェブ版は〈【計画停電】災害情報、コミュニティーFMが活躍〉〔本文のみ〕)。


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首都圏に存在するコミュニティFM局を、実際の放送内容はいちいちチェックせずに並べた表ではあるのでしょうが、たとえば、計画停電や交通・お店関連の情報を定時に放送し、あわせて他のコミュニティFM局とも連携しながら被災地への支援に取り組んでいるFM西東京と多摩レイクサイドFMを同列にすることには、強い違和感を禁じ得ません。何とはなしに、『AERA』3月28日号と『週刊アスキー』4月5日号との対比を連想させられます(『AERA』編集部はその後謝罪)。


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佐藤市議が書いている通り、放送免許を与えた総務省には、実態を直視してもらわないといけない問題であり、もう少し事態が落ち着いたら産経新聞等にもフォローアップの報道をお願いしたいところです。多摩レイクサイドFM関連のさまざまな問題については、私のまとめWikiを参照。「東村山市議会などをFM放送で中継することを求める請願」が、主に同局の公平性・中立性への疑問や不信感を理由として不採択とされた経緯についての会議録抜粋も作成しておきましたが、これについては機会があればあらためて検討したいと思っています。


もうひとつ気になるのは、やはり矢野「市議」が理事として密接に関与しているりんごっこ保育園グループで、保護者に対してどのような情報提供が行なわれているのかということです。3月14日付エントリーで指摘したように、矢野・朝木両「市議」がかつて「官製談合疑惑」などと騒いだ東村山市立第八保育園(運営は社会福祉法人ユーカリ福祉会)は、ブログツイッターを通じて広く活発な情報提供を続けています(Togetter〈東日本大震災・その後の東村山は〉シリーズの3月18日分19日・20日分21日・22日分も参照)。


りんごっこ保育園グループにこのような活動を期待するのは無理だとわかっていますし、現場では保護者に対して適切な情報提供その他の対応が行なわれていると信じたいところです。それにしても、NPO法人「林檎の木」の理事を務める立場からも、矢野「市議」は不必要に恐怖心を煽るような発言を慎むべきではないでしょうか。


〔この記事は3月23日夕方にアップしたものです。〕


【追記】(2012年2月8日)

佐藤まさたか市議の前掲記事はその後、矢野穂積「市議」の「公開質問」を受けて撤回・削除されました。下記参照。

*1:3月16日付(2011/03/15 13:19:36)、3月17日付(2011/03/16 17:10:42)、3月18日付(2011/03/18 16:42:28)、3月21日(2011/03/20 13:40:52)、3月22日付(2011/03/21 18:00:04)、3月23日付(2011/03/22 21:50:11)。

2011-03-16

「セクハラ市議」名誉毀損裁判で矢野穂積・朝木直子両「市議」と多摩レイクサイドFMが再び敗訴――そろそろ矢野「市議」から電波を奪い返すための取り組みが必要では


薄井政美市議が矢野穂積朝木直子両「市議」および多摩レイクサイドFM代表を訴えていた「セクハラ市議」名誉毀損裁判の控訴審判決が、本日言い渡されました。


薄井市議勝訴の結論は変わりませんが、損害賠償額は200万円から100万円へと半減してしまったようです(追記〔3月17日〕:判決の詳しい内容は柳原滋雄コラム日記“バッジをつけたペテン師”矢野穂積らがまた敗訴 「セクハラ市議」名誉棄損裁判で 東京高裁は「セクハラには当たらない」と矢野らの主張を排斥参照)。

  • 第1審判決:紙版「東村山市民新聞」75万円、ウェブ版「東村山市民新聞」75万円、多摩レイクサイドFM50万円
  • 控訴審判決:紙版「東村山市民新聞」50万円、ウェブ版「東村山市民新聞」25万円、多摩レイクサイドFM25万円(追記〔3月21日〕:判決主文は薄井市議ブログ〈控訴審の判決が出ました〉参照)

あわせて、多摩レイクサイドFMに対しては謝罪放送も命じられています。ちなみに第1審では次のような文言・条件による放送が命じられていましたが、変更があったかどうかは本稿執筆時点ではわかりません。


(別紙4)

 これから謝罪放送を行います。

 本局の番組「ニュースワイド多摩」は、平成19年9月5日、東村山市議会議員の薄井政美氏が同年2月10日にアダルト動画サイト「マンゾクTV」でした「姫アグラ」の紹介は薬事法に違反する旨の放送を行いました。しかし、上記放送内容は根拠が不十分であり、上記放送は同氏の名誉を傷つけるものでした。

 よって、本局は、上記放送内容を取り消すこととし、同氏に対し、謝罪いたします。

 特定非営利活動法人多摩レイクサイドFM理事長 (氏名)

 放送条件

 上記謝罪放送は、2日間連続して、番組「ニュースワイド多摩」の放送(1日4回)に近接する広告放送の時間帯に(合計8回)、40秒のCM放送の中で、視聴者が明確に聞き取ることができる速度で行うこと。

(凪論〈「セクハラ市議」名誉毀損裁判判決 3 〜結論及び別紙4まで〜〉より)


WAWさんのツイートによると、控訴審判決では

「セクハラには当たらないが、意見表明の域を逸脱していない」

「薬事法違反などの指摘は誤りで、名誉毀損に当たる」

などの認定が行なわれたとのこと。「セクハラ」という矢野・朝木両「市議」の主張が正面から否定されたのであれば第1審判決より一歩前進と言えそうですが*1、損害についてはより限定的に解釈されたようです。薄井市議が公職者であることが考慮されたものでしょうか。多摩レイクサイドFMで控訴審の進行状況を歪めて宣伝するなど、矢野「市議」らの悪質性は誰の目にも明らかであって、第1審よりもさらに厳しい判断が行なわれることを期待していたのですが、残念でした。


ともあれ、後は判決の詳細が明らかになるのを待つことにしましょう。第1審判決に対する矢野「市議」らの反応については以下の記事を参照。


さて、この件とも関連するのですが、多摩レイクサイドFMの問題です。佐藤市議のツイートによれば、やはり震災関連の情報はまったく伝えられていないようです。



他方、渡部市長は防災無線の問題について次のように説明していました。



多摩レイクサイドFMが市と協定を結ぶなどして有機的連携を図り、関連情報を逐次伝えていれば、東村山市民の混乱の緩和に多少なりとも役立ったでしょう。しかし、3月14日付〈東日本大震災:ツイッターを活用した東村山関係者の積極的な情報発信と、そして・・・〉の後半でも触れたように、同局にはその意思は全くないようです(追記〔3月18日〕:いかなる思惑に基づくものかはともかく、平成16年〔2004〕年3月に局側から「防災時を含めた協定」締結の申入れが市に対して行なわれ、市の側で財政事情に鑑みて見送ったという経緯があるようなので、この点は訂正しておきます。決算特別委員会の平成18年3月13日会議録および平成17年10月18日会議録〔末尾〕参照)。


電波は有限の公共財産であり、放送法でも、

「放送事業者は、国内放送を行うに当たり、暴風、豪雨、洪水、地震、大規模な火事その他による災害が発生し、又は発生するおそれがある場合には、その発生を予防し、又はその被害を軽減するために役立つ放送をするようにしなければならない」

と定められています(第6条の2)。まして、プロパガンダのために電波を私物化していると思えない放送を繰り返して何度も裁判沙汰を引き起こすような人間・団体に、いつまでも放送免許を与えているべきではありません。


コミュニティFMには市町村ごとに1局という開局制限があるそうで、多摩レイクサイドFMが存続する限り、東村山市に新たなコミュニティFM局を開設することは不可能なのでしょう。多摩レイクサイドFMがいざというとき市民のために何の役にも立たず、それどころか市民のために懸命に働いている他の市議らの足を引っ張ってばかりいることが明らかになった今、東村山市民は、震災後の混乱が落ち着き次第、公共財産である電波を矢野穂積「市議」(現在)から奪い返すための取り組みを開始しなければならないと思います。


そのために具体的に何をすればいいのかは私にはよくわかりませんが、まずは4月24日に迫った市議選が重要です。紙版「東村山市民新聞」168号・169号の第1面には「一票一揆」という文字が躍っていますが、真っ先にその対象にされなければならないのは「草の根」矢野穂積・朝木直子両「市議」なのではないでしょうか。

*1【追記】柳原さんの報告によると、「本件ネット動画は、通常のネット動画と同様、視聴者の方からアクセスしなければ見たり聴いたりすることはできず、視聴者がその意に反して見たり聴いたりすることを強要されるものではない。したがって、被控訴人(※薄井氏)が本件ネット動画で性的な言動をしても、それは、被害者(視聴者)の意に反する性的な言動という『セクハラ』の一般的な定義に該当しないから、セクハラには当たらないというべき」と認定し、「これを『セクハラ』であるとする控訴人矢野および控訴人朝木の意見表明は、独自の見解であるというべき」と判示したそうです。

2011-03-14

東日本大震災:ツイッターを活用した東村山関係者の積極的な情報発信と、そして・・・


東日本大震災で犠牲になられた方々に謹んで哀悼の意を表するとともに、被災された皆さんにお見舞いを申し上げます。まだまだ混乱や不自由が続いているようですが、私も微力ながら自分に出来ることをやっていくつもりです。


あまりにも甚大な被害に「幸いにして」という言葉を使うのも憚られますが、東村山市では大きな被害が出ることもなかったようで、ひとまず胸をなでおろしました。市も地震発生後の15時25分に「東村山市災害対策本部」を設置し、ホームページや市長のツイッター等で情報発信を続けています。今後のため、市長・市議会議員のツイート、その他市民向けに発信された有用と思われるツイートをまとめておきました(随時追加中)。


渡部市長は、地震発生当日(3月11日)の夜9時過ぎからツイッターで発信を開始し、公共施設の開放状況、保育園等の子どもたちの状況、公共交通機関の運行状況、輪番停電の計画等について報告を続けています。もちろん多少の情報の錯綜はありますが、関係する機関に直接連絡をとって正確な情報の提供に最善を尽くしていることがうかがえ、ツイッターの利用者にとっては非常に役に立っているようです。


もちろん市のホームページ、防災無線、広報車による情報提供も行なわれているとのことですが、ホームページはつながりにくいことが多い、無線・広報車は聴きとりにくいことがある等の問題も指摘されていました。必要な情報を必要な人にあらゆる手段で届けるための体制整備は大前提ですが、ツイッターの安定性や速報性に鑑み、渡部市長が表明しているように「災害時のTwitterのオフィシャルな活用」を今後検討することも有用かと思われます。


市長以外のツイートについては前掲Togetterまとめをご覧いただければと思いますが、印象的だったことのひとつは、東村山市立第八保育園(運営は社会福祉法人ユーカリ福祉会)が地震発生直後から刻々と園および園児らの状況を報告していることです。もちろん市内のすべての保育園で適切な対応がとられたことと思いますが、保育園の状況に関する渡部市長のツイートとあわせ、保護者にとっては大きな安心感につながったのではないでしょうか。


もうひとつ、東村山市内のイベント情報を発信する非公式アカウント・東村山市内情報(@hmurayamaevent)でも積極的な情報発信が続けられていて、頭が下がります。ことに、地震発生当日の夕方からコミュニティFM「FM西東京」の情報をツイートしていたのは、コミュニティFMとツイッターの有機的連携の可能性を示すものとして注目しました(東村山におけるコミュニティFMの状況についてはもちろん言いたいことがありますが、後に回します)。


市議会議員の皆さんはブログでも地震に関する記事をそれぞれアップしていますので、それもまとめておきましょう(順不同・随時追加。ツイッターでのつぶやきについては前掲Togetterまとめを参照)。


【追記】(3月17日)市議会議員の関連ブログエントリー一覧は、情報提供よりも記録の意味合いが強くなってきたので、文末資料に移しました。(追記終了)


さて、このような状況の中、矢野穂積朝木直子両「市議」が運営する東村山市民新聞は、東村山市民に対する彼らの無関心を象徴するかのように、淡々と「最終更新日」を修正するのみでした。

  • 3月12日付(2011/03/11 21:56:41)
  • 3月13日付(2011/03/12 15:28:49)
  • 3月14日付(2011/03/13 23:35:47)
  • 3月15日付(2011/03/14 16:55:19)(追記:その後、トップページに加筆がありましたが、別のエントリーで取り上げます)

東村山市民新聞が独自に何かを発信しようとしてもかえって混乱のもとになった可能性が高いのでそれはよいのですが、被災者のために祈る言葉も市民にかける言葉も持たないのなら、せめて完全に沈黙していればよかったのではないか。考えたくはありませんが、市内保育園で起きたノロウイルス集団感染事故の時のように、市長攻撃のネタを虎視眈々と探しているのではないかと勘繰ってしまいます。


2010年12月7日付更新


2010年12月10日付更新


前掲Togetterまとめを作成した動機のひとつは、そうした非建設的なプロパガンダを封じることでもあったのですが。


同様に、矢野穂積「市議」が監事を務め、事実上「草の根」のプロパガンダ放送局となっていると言っても過言ではない多摩レイクサイドFMは、何をしていたのか。私は聴取可能地域外に住んでいますので推測するほかありませんが、ツイッターでも全く言及されることがありませんし、いつもと同じような番組を垂れ流していたのではないかと思われます(追記(3月15日):案の定だったようです)。


日本コミュニティ放送協会(多摩レイクサイドFMは非加入)もコミュニティ放送は災害時には地域にとって有効な情報収集・伝達の手段としてお役に立てますと書いているように、またWikipedia「コミュニティ放送」で多くの実例が挙げられているように、本来はこういう時こそコミュニティFMの本領発揮の時です。前述したように、FM西東京は西東京市内の被災状況をきめ細かく放送していたことが報告されています。調布FMFMたちかわも、ホームページを見る限り、番組を変更して災害情報を放送しているようです。NPO法人多摩レイクサイドFMの活動分野には「災害救援」も挙げられていますが、一体その役割を少しでも果たそうとしたのでしょうか。


2008年9月には多摩のコミュニティFM5局が共同で防災番組を制作するという初の試みを行ないましたが、多摩レイクサイドFMは参加していません。2004年11月25日の東村山市議会・議会運営委員会では、これらの局(当時開局していなかったFMたちかわを除く)はいずれも災害時に緊急放送を行なう方針を表明していることが報告されていましたが、多摩レイクサイドFM(当時は「ひがしむらやまFM」)だけは「不明」と報告されていました(2008年9月24日付〈株式会社より地域から遊離しているNPO法人「多摩レイクサイドFM」〉参照)。


私の推測が間違っていれば幸いですが、もし今回の災害に際して多摩レイクサイドFMが何の役割も果たさずにいつものようなプロパガンダを垂れ流していたのであれば、もはや公共の電波を占有する資格はないものとして免許を返上してほしいところです。電波帯が空けば、代わって名乗りを上げる事業者等もあるかもしれませんし。


ちなみに、今回ツイッターで積極的な情報発信を行なっている東村山市立第八保育園をめぐっては、かつて矢野・朝木両「市議」が「官製談合疑惑」などと騒いでいたことについてもついでに想起しておきます(2010年11月17日付〈「25億円リサイクルセンター疑惑」(東村山市民新聞)という表現で直ちに思い浮かぶ2年前の「官製談合疑惑」騒動〉も参照)。


なお、矢野・朝木両「市議」とことのほか仲の良かった日護会のクロダイくん(行政書士・黒田大輔)もろくでもないことをやっていたようですが、それについては機会があればまた触れることにします。


【資料】震災に関する市議会議員のブログエントリー(3月21日夜の分まで)

2009-08-16

「傲慢以外の何ものでもない」のは誰か


「東村山市民新聞」の更新状況についてはとりあえずTomatotic-jellyさんにおまかせして、まとめWiki〈「東村山市民新聞」の迷宮〉の更新に勤しんでいる間に、8月17日の朝になってしまいました。


主な新規項目は〈久米川駅東住宅管理費未払い問題〉と〈上腕部の皮膚変色痕(アザ)と司法解剖鑑定書〉です。りゅうさんからのリクエストも踏まえ、キーワード索引もいちおう作ってみました。本当は「再現写真」とか「服装に関する目撃証言」とか「アリバイ工作」とか「びっくりドンキーのレシート」等の項目もあった方がいいんでしょうが、そちらは追々考えます。P2Cさんが「万引きが冤罪であるという主張」と「故明代が他殺である(自殺ではない)とされる根拠」をそれぞれまとめてくれていますので、当面はそちらを参照。


あと、でぶちんさんの〈ネットワークビジネスへの批判〉を見て、〈多摩レイクサイドFM〉の項目にも資料を追加しておきました。でぶちんさんの記事は、瀬戸弘幸サンが日刊中央通信〈マルチ疑惑で辞任の議員を擁立〉で次のように書いていることに対する反応です。


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 何でもありの状況となってきました。

 いくら支持率が自民党を大きく上回っているからと言って、このようなマルチ商法会社からの献金疑惑で一旦は辞めた人を復活させるとは、これは傲慢以外の何ものでもありません。

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矢野市議や乙骨氏がネットワークビジネスを推進する宣伝番組を持っていたと批判された事については、瀬戸氏はどう考えておられるのでしょうか?」というでぶちんさんの問いかけももっともな疑問ですが、私としては次のようにつっこんでおきたいところです。


――朝木直子「市議」は、「矢野さんは、・・・私よりも議会について精通しており議員としてより適格。繰り上げ当選してもらうために辞退することにした*1として議席譲渡事件(1995年)を引き起こし、その後、衆院選(1996年10月)東京都議選(1997年7月)にも出馬しておきながら、議席譲渡の無効が確定(1997年8月)したら途端に“やっぱり自分は市議会議員だった”として議員身分確認請求を行ない、おまけに市議会議員として活動していなかった時期の議員報酬の支払いまで求めるとは、これは傲慢以外の何ものでもありません。――


「東村山市民新聞」の8月16日付・17日付更新については、新しい記事として拾っておきます。


〔この記事は8月17日のお昼前にアップしたものです。〕

*1:宇留嶋瑞郎『民主主義汚染』12ページより。