3羽の雀の日記 RSSフィード

2011-03-28

情報操作の悪質性という点ではまきやすともや西村修平をはるかに上回る矢野穂積・朝木直子両「市議」(東村山)


本日28日は東村山市議会3月定例会の最終日です。



市議会の会期延長が必至となった3月18日に

(「草の根」は)平成23年度予算にはどんな理屈で反対するのかな。それ以前に会期延長には賛成するのかしら

とつぶやいておいたのですが、案の定、「草の根」は会期延長にも反対していたようです。会期延長なしで予算を成立させる方法について何か対案でもあったのか、予算の成立などどうでもいいと思っているのか、あるいは自分達が反対してもどうせ会期が延長されて予算は成立すると考えてのことなのかは不明ですが、何らの説明もない現段階では、市議会議員として極めて無責任な態度だと考えざるを得ません。予備費の増額にも、やはり反対するのでしょうか。


一方、朝木直子「市議」が自治会長を務めている諏訪町では、昨日27日に自主防災組織が解散してしまったそうです。諏訪町では地域団体への補助金がカットされたとも耳にしており、それが背景にあるのかとも思われますが、詳細を承知していませんのでコメントは控えます。ただ、東日本大震災で不安が高まり、地域の絆の重要性が再確認されている時期に解散を余儀なくされたのでは、関係者が残念な気持ちでいっぱいになるのも当然ですし、住民の安全・安心をどのように担保するのか、自治会長としてしっかりとした方針を打ち出していく必要はあるでしょう。まあ、就任から2年経ちますのでそろそろ任期切れなのかもしれませんが。


さて矢野穂積朝木直子両「市議」が運営する東村山市民新聞ですが、「セクハラ市議」名誉毀損裁判薄井政美市議が敗訴したなどという虚偽宣伝をぶち上げて以降、「最終更新日」のみの修正が断続的に続けられています*1。矢野穂積・朝木直子両「市議」の虚偽宣伝に対する批判として、以下の記事も参照。


そうかと思えば、機関紙名誉毀損裁判で千葉英司さんに敗訴したまきやすともも、こんなことを書いていました。


 政経通信の記事により、千葉が自らの社会的信用及び評価を低下させられたと100万円の支払を求めた裁判。一審東京地裁立川支部の裁判官・飯塚宏は不当にも千葉の主張を一部認め、私に10万円の支払を命じた。私がこれを不服とした控訴審の第一回口頭弁論。

 プロ弁護士からみれば原判決は、「実質的勝利」と言うことらしい。つまり、千葉の主張する社会的信用及び評価の低下によるところの損害を認めていない。一般的な名誉毀損のみを認め形式上、10万円の支払を求めた、というもののようだ。

〔後略〕

(太字は引用者=3羽の雀。改行は適宜修正)


第2次落書き名誉毀損裁判で敗訴的和解(問題とされた写真と記述を削除)を余儀なくされておきながら

謝罪なし、賠償なし、交通費以外に訴訟費用(印紙・切手代)の負担なし。まともな感覚があれば、誰が見ても黒田大輔の実質勝訴です

と宣言するクロダイくん(行政書士・黒田大輔)といい、矢野・朝木両「市議」の情報操作に簡単に引っかかる連中というのはみんな同様のメンタリティーの持ち主のようです。


まきやすともの言う「一般的な名誉毀損」というのが何のことなのかさっぱりわかりませんが、「千葉の主張する社会的信用及び評価の低下によるところの損害を認めていない」というのはもちろんデタラメです。社会的信用・評価の低下は名誉毀損の前提要件ですから、それが認められなかったら損害賠償も命じられるわけがない。宇留嶋さんが紹介しているように、判決でも千葉さんの社会的信用・評価が低下したことをはっきり認定しています。


「上記事実は、原告が現職中に一部の者の利益のために万引き事件を捏造し、また殺人事件を意図的に自殺として処理した人物であったとの評価につながるものであるから、上記事実の摘示は、原告の社会的評価を低下させるものと認められる

「本件記事の記載を見れば、……原告は創価学会シンジケートなる組織との何らかの関係から、その意を受けて、当該行為を行ったと理解するのが一般の読者の読み方であり、……原告の社会的信用及び評価を低下させることは明らかである」


その上で、まきやすともが書いた記事の真実性・相当性を否定し、10万円の損害賠償を命じたわけです。損害賠償額が思ったより安いのは、千葉さんが当時朝木明代市議万引き被疑事件・転落死事件の捜査責任者であり、まきの表現には「公正な捜査と事件の真相の解明を求める側面及び東村山署という組織の活動に対する批評としての側面もある」西村修平・街宣名誉毀損裁判第1審控訴審判決)ことなどが考慮されたものでしょう(それを考えると、現役の公職者に対する名誉毀損で計100万円の損害賠償を命じられた矢野・朝木両「市議」はどんだけ悪質だったかという話にもなりますけれども)。


まきがどんな「プロ弁護士」(ちなみに素人には弁護士はできないのでこの表現はおかしい)から解説を受けたのか知りませんが、お粗末な専門家もいたものです。まあ、実在するとしても、矢野・朝木両「市議」に「貴重な助言」やら「応援」やらを提供したという法律家や研究者と同じレベルの自称専門家なのでしょう。




なお、職安法違反の言いがかりをめぐる「貴重な助言」やら「応援」については爆笑ものの内幕がありますので、以下の記事を参照。


もっとも、まきやすともも、自分が損害賠償を命じられたことは正直に報告し、その上で「実質的勝利」と強弁しているに過ぎません。また、彼は本当にそう思い込んでいると思われ、矢野・朝木両「市議」のように、わかっていて「薄井市議が・・・東京高裁でまた敗訴!」などと虚偽宣伝を行なっているわけではないでしょう。


西村修平も、街宣名誉毀損裁判の判決について「相当の真実性がある」から「私の主張は千葉英司の名誉毀損にはあたらない」と判断されたなどとデタラメを言っていました(3月4日付〈司法府の判断を捻じ曲げて宣伝する連中に対し、何らかの手を打てるようにすべきではないか〉参照)。こちらは高裁判決の結果についても上告不受理決定についてもホームページで報告しておらず、敗訴を誤魔化そうとしている節がうかがえますが、それでも相手方が敗訴したなどという恥知らずな宣伝は行なっていません。


朝木明代市議万引き被疑事件・転落死事件をめぐる情報操作に引っかかった連中が、単に間抜けなだけではなく悪質でもあることは一連の裁判でますます鮮明になってきていますが、そもそもの火元である矢野・朝木両「市議」はそれに輪をかけて悪質だというわけです。こんな連中をいつまでも市議会議員の座につけておいていいのでしょうか。

*1:3月25日付(2011/03/24 16:45:07)、3月26日付(2011/03/25 18:37:51)、3月28日付(2011/03/27 15:30:39)。なお、この間、3月18日付で〈「暗殺依頼密会ビデオ」ネタで具体的アクションを起こすこともなくひたすらデマを繰り返すだけの矢野穂積「市議」〉をアップしました。

2011-03-23

「セクハラ」の主張が排斥されたことを意図的に誤魔化し、「薄井市議が・・・東京高裁でまた敗訴!」と虚偽宣伝を行なう矢野穂積・朝木直子両「市議」(東村山)に公職者たる資格はあるか(いやない)【追記あり】


ブログで触れるのが少し遅くなりましたが、京都朝鮮学校襲撃事件徳島県教組襲撃事件の刑事公判が3月22日に結審し、西村斉被告人(在特会京都支部長)に懲役2年、川東大了(在特会副会長)・荒巻靖彦(主権回復を目指す会関西支部事務局長〔事件当時〕)被告人に懲役1年6カ月、中谷辰一郎(同関西支部長〔事件当時〕)に懲役1年が、それぞれ求刑されました。判決は4月21日(木)に言い渡される予定です。詳しくは、下記のほか、まとめWikiの該当項目の各リンクを参照。


さて、東村山市議会では23日に予算特別委員会が終了しましたが、「草の根」矢野穂積朝木直子)の対応は相変わらずだったようです。



その夜、しばらく「最終更新日」の修正が黙々と続けられていた東村山市民新聞で、市議会とは関係のない内容の囲みがトップページに登場しました(3月24日付、2011/03/23 20:08:28)。


「エロライター」裁判で、薄井市議(保守系現市長の与党)が、東京高裁でまた敗訴!

 前回の東村山市議選で当選した薄井市議が、市議の任期開始後も、インターネット上で、実名や顔、上半身を露出して、ソープやヘルスなどの特殊性風俗を紹介するアダルト動画に出演し超セクハラ言動を繰リ返したことを、市民新聞が「まるでエロライター、市議としての適格性がない」と厳しく批判したことを、薄井市議は「名誉毀損だ」として提訴した裁判で、地裁に続き、東京高裁は、3月16日、この裁判の根幹である「まるでエロライター」等の記事は名誉毀損にはあたらないとして薄井市議の請求を棄却した。

 高裁判決は、薄井市議の薬事法違反等の疑いについては認めなかったものの、薄井市議は、市議会議員だから、任期後も、出演した「アダルト動画」が公開されている以上、「エロライター」「性風俗マニア」等と批評されても仕方がないとし、市民新聞の記事は名誉毀損でないと判決した。

 薄井〔反転文字〕

----------------------------------------------------------------------

『越境通勤市議」訴訟で、佐藤まさたか市議(保守系現市長の与党)が敗訴!

〔後略〕


後段は、1月31日付更新「(東村山)」としていた箇所を「(保守系現市長の与党)」に修正しただけです。市議選をかなり意識していることがうかがえます。2008年12月8日に「越境通勤市議」裁判(vs東京都選挙管理委員会)に完敗した直後、市議会12月定例会開会中であるにも関わらず必死に「親創価」というレッテルへの書き換えに狂奔していましたが、「親創価」よりもこちらの方が有効だと判断したものでしょうか。相変わらず政策や実績では勝負できない人達のようです。


問題は前段です。「セクハラ市議」名誉毀損裁判の控訴審判決(3月16日)に関する報告ですが、矢野・朝木両「市議」らが第1審で200万円、高裁でも100万円の損害賠償を命じられた判決について〈薄井市議・・・が、東京高裁でまた敗訴!〉などと虚偽宣伝をかましてくるとは、さすがの私も予想することができませんでした*1「越境通勤市議」名誉毀損裁判(vs佐藤まさたか市議)の判決の悪質極まりない宣伝ぶり*2といい、市議選を間近に控えてよほど焦っているのでしょうか。


あらためて東京高裁判決の主文を見ておきましょう。


1 本件各控訴及び附帯控訴に基づいて原判決を次のとおり変更する。

(1)控訴人矢野及び控訴人朝木は、被控訴人に対し、連帯して、75万円及びうち25万円〔ウェブ版「東村山市民新聞」分〕に対する平成19年8月7日から、うち50万円〔紙版「東村山市民新聞」分〕に対する同年12月15日から、支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。

(2)控訴人矢野、控訴人朝木及び控訴人法人は、連帯して、被控訴人に対し、25万円〔多摩レイクサイドFM分〕及びこれに対する平成19年9月5日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。

(3)被控訴人のその余の請求を棄却する。

2 控訴人法人は、被控訴人に対し、別紙2記載の謝罪放送を同記載の放送条件で放送せよ。〔謝罪広告の内容は薄井市議ブログを参照〕

3 被控訴人の当審における謝罪広告請求を棄却する。

4 訴訟費用は、第1、第2審を通じてこれを10分し、その1を控訴人らの負担とし、その余を被控訴人の負担とする。


この判決をどのように理解したら薄井市議が「また敗訴!」したことになるのでしょうか。「実質勝訴」などと騒ぐ可能性は念頭に置いていましたが、今回の更新は私の予想の斜め上を行くものであったと認めざるを得ません。


矢野・朝木両「市議」の主張の根拠は、「まるでエロライター」等の罵詈讒謗が意見表明の域を逸脱したものではないとして不法行為性を認められなかったという1点のみです。これが「この裁判の根幹である」などと苦しいごまかしを図っていますが、やはり重要な争点であった職業安定法・薬事法「違反」の言いがかりについて名誉毀損(不法行為)が認定され、計100万円という、決して安くはない損害賠償が命じられたことには触れずにあたかも勝訴したかのような宣伝をするとは、一体どういう神経をしているのでしょうか。


また、矢野・朝木両「市議」は明らかに意図的にごまかしていますが、この騒動の発端から最大の注目を集めていたのは、薄井市議が前職時代に出演していた風俗情報紹介動画を自ら進んで閲覧した朝木直子「市議」が

「薄井政美なる人物が市議の任期開始後も上記情報を公衆に対して継続的に表示し、男女共同参画を阻害する行為すなわち女性蔑視のセクシャル・ハラスメントを行い、女性たる私(又は私)に対する人権侵害を行っていることにつき、受忍限度を超えた精神的苦痛を受けて〔いる〕(市長に対する「人権侵害等申出書」)

などと主張することが、そしてこれをもって(超/違法)セクハラ市議」などの誹謗中傷し続けることが果たして正当かという問題でした。


もちろん、朝木「市議」の人権侵害等申出書が一蹴されたことからもわかるようにこのような主張には根拠がなく、矢野・朝木両「市議」もそのことを早々に自覚していたことははっきりしています(2010年3月9日付〈200万円の賠償を命じられつつ「薄井市議は潔く自発的に辞職を!」と吠える矢野穂積・朝木直子両「市議」〉参照)。当然、控訴審判決でも「セクシャル・ハラスメント」の存在は認められませんでした。


 また矢野らが薄井氏に対し「セクハラ市議」などと中傷してきた事実に対し、高裁は「本件ネット動画は、通常のネット動画と同様、視聴者の方からアクセスしなければ見たり聴いたりすることはできず、視聴者がその意に反して見たり聴いたりすることを強要されるものではない。したがって、被控訴人(※薄井氏)が本件ネット動画で性的な言動をしても、それは、被害者(視聴者)の意に反する性的な言動という『セクハラ』の一般的な定義に該当しないから、セクハラには当たらないというべき」と認定し、「これを『セクハラ』であるとする控訴人矢野および控訴人朝木の意見表明は、独自の見解であるというべき」と判示した。

 その上で高裁判決は、「しかしながら、意見ないし論評を表明する自由は、民主主義社会に不可欠な表現の自由の根幹を構成するものであるから、少数者や独自の見解の表明、さらには誤った意見ないし論評の表明もまた保護されるべき」として、矢野らのセクハラに関する主張は「意見表明としての域を逸脱したものとはいえないと評価するのが相当」として、一審判決と同様、この部分の名誉棄損は認めなかった。

(柳原重夫コラム日記〈“バッジをつけたペテン師”矢野穂積らがまた敗訴  「セクハラ市議」名誉棄損裁判で東京高裁は「セクハラには当たらない」と矢野らの主張を排斥〉。太字は引用者=3羽の雀)


だからこそ今回の更新では「セクハラ」等の表現を注意深く避け、自分達の主張が徹頭徹尾否定されたことを隠蔽しようとしているわけです。まさに恥知らずも極まれりと言うべきでしょう。もう何回極まったか覚えてませんけれども(追記:3月4日付〈司法府の判断を捻じ曲げて宣伝する連中に対し、何らかの手を打てるようにすべきではないか〉も参照)。


第1審判決の時の更新(2010年3月9日付)と比べると、矢野・朝木両「市議」の衝撃や焦りが手に取るようにわかります。この時は自分達が「セクハラ」という表現を使ったことにも言及していますし、薄井市議が「敗訴」したなどと苦し紛れの虚偽宣伝をすることもありませんでした。



何しろ4月の市議選に立候補を予定している現職市議がやっていることですから、「越境通勤市議」名誉毀損裁判の結果を歪めて宣伝したこととあわせ、公職選挙法の虚偽事項公表罪による告発さえ検討していいのではないかとも思われます。


「当選を得させない目的をもつて公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者に関し虚偽の事項を公にし、又は事項をゆがめて公にした者は、4年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金に処する」(公職選挙法235条2項)


それはともかく、矢野・朝木両「市議」のこのような体質は、装いが巧妙なだけで、

法律なんかどうでもええねん。あんなもんは使い方

と言い放つ西村斉被告人(求刑・懲役2年)と同質のものと言うことができるでしょう。東村山市民が提出し、裁判でもその内容の真実性を認められた「矢野穂積・朝木直子両市議に対する辞職勧告を求める請願」における批判は、やはり正しかったと言えます。本来、矢野・朝木両「市議」は自らの基準に従ってさっさと辞職すべきですが、それはまったく期待できませんので、東村山市民の一票一揆の行方を注視することにしましょう。


〔この記事は3月24日の朝アップしたものです。〕


【追記】(4月5日)

矢野穂積・朝木直子両「市議」は、紙版「東村山市民新聞」170号(3月20日付)第1面でも同様の虚偽宣伝を行なっていることが明らかになりました。


東京高裁でも 「越境通勤市議」裁判敗訴の佐藤市議とともに、渡部現市長の与党。こんな人物が市議でいいのか?

薄井市議「エロライター」裁判で、また敗訴

二月には、四〇才の市職員が電車内で痴漢の現行犯で逮捕、懲戒免職に!。


 前回の東村山市議選で当選した薄井市議が、市議の任期開始後も、インターネット上で、実名や顔・上半身を露出して、ソープやヘルスなどの特殊性風俗を紹介するアダルト動画に出演し超セクハラ言動を繰リ返したことを本紙が「市議としての適格性がない」と厳しく批判した記事を名誉毀損だとして薄井市議が提訴していた裁判で、東京高裁は地裁に続き、3月16日、控訴していた薄井市議の請求を棄却した。

 高裁判決は、薄井市議の薬事法違反等の疑いについては認めなかったものの、薄井市議は市議会議員だから、任期後も出演した「アダルト動画」が公開されている以上、「エロライター」「性風俗マニア」等と批評されても仕方がないと断定

 薄井市議を追及した本紙の記事は意見表明の域を逸脱したものではなく名誉毀損は成立しないと判決。薄井市議は連続敗訴となった

(太字は引用者=3羽の雀)


基本的な内容はウェブ版と変わらないのですが、最終段落が付け加えられたほか、第1段落で、「まるでエロライター、市議としての適格性がない」の前半が削られました。第1段落の末尾も、ウェブ版では

「この裁判の根幹である『まるでエロライター』等の記事は名誉毀損にはあたらないとして薄井市議の請求を棄却した」

となっていますが、「控訴していた薄井市議の〜」という表現に修正されています。


この「控訴していた〜」という表現にも、矢野・朝木両「市議」の狡猾さがよく表れています。当然のことながら、先に控訴したのは第1審で敗訴して計200万円の損害賠償を命じられた矢野・朝木両「市議」の側であり、薄井市議はこれに対抗して附帯控訴を行なったものです。矢野「市議」も、第1審判決から2日後の東京新聞多摩版(2010年3月10日付)で

「一部の原告側主張を認めた判断はおかしい。高裁で争いたい」

とコメントして敗訴を認めたほか(2010年3月9日付エントリーの末尾参照)、附帯控訴についてもウェブ版「東村山市民新聞」で次のように書いています(末尾、2010年8月11日付更新)。



それを、あたかも薄井市議だけが控訴したかのように書いて、第1審でも自分達が勝訴したかのような印象を醸し出しているわけです。流石とも言える手管ですが、「こんな人物が市議でいいのか?」という疑問はますます強まります。


さらに不可解なのは、〈二月には、四〇才の市職員が電車内で痴漢の現行犯で逮捕、懲戒免職に!。〉という副見出しです。市のホームページでも公表されている件ですが、裁判とは何の関係もありませんし、本文にも関連の記述はまったくありません。これも単なる印象操作を狙ったものでしょう。私もひとつ、

2006年9月には市議会議員の有罪判決(侮辱罪)が確定、辞職勧告決議も!

とやってみますかね。


なお、この追記を書いていて気付きましたが、第1審判決の全文がいつの間にか「東村山市民新聞」のサイトにアップされていました(PDFファイル)。控訴審判決はどうするのか不明ですが、判決主文ぐらいならすぐにでも掲載できるのですから、さっさとウェブ版「東村山市民新聞」に掲載した上で勝訴の主張をしてみればよろしいのに。ついでに、勝訴したはずなのになぜ上告したのかも説明していただきたいものです。

2011-03-16

「セクハラ市議」名誉毀損裁判で矢野穂積・朝木直子両「市議」と多摩レイクサイドFMが再び敗訴――そろそろ矢野「市議」から電波を奪い返すための取り組みが必要では


薄井政美市議が矢野穂積朝木直子両「市議」および多摩レイクサイドFM代表を訴えていた「セクハラ市議」名誉毀損裁判の控訴審判決が、本日言い渡されました。


薄井市議勝訴の結論は変わりませんが、損害賠償額は200万円から100万円へと半減してしまったようです(追記〔3月17日〕:判決の詳しい内容は柳原滋雄コラム日記“バッジをつけたペテン師”矢野穂積らがまた敗訴 「セクハラ市議」名誉棄損裁判で 東京高裁は「セクハラには当たらない」と矢野らの主張を排斥参照)。

  • 第1審判決:紙版「東村山市民新聞」75万円、ウェブ版「東村山市民新聞」75万円、多摩レイクサイドFM50万円
  • 控訴審判決:紙版「東村山市民新聞」50万円、ウェブ版「東村山市民新聞」25万円、多摩レイクサイドFM25万円(追記〔3月21日〕:判決主文は薄井市議ブログ〈控訴審の判決が出ました〉参照)

あわせて、多摩レイクサイドFMに対しては謝罪放送も命じられています。ちなみに第1審では次のような文言・条件による放送が命じられていましたが、変更があったかどうかは本稿執筆時点ではわかりません。


(別紙4)

 これから謝罪放送を行います。

 本局の番組「ニュースワイド多摩」は、平成19年9月5日、東村山市議会議員の薄井政美氏が同年2月10日にアダルト動画サイト「マンゾクTV」でした「姫アグラ」の紹介は薬事法に違反する旨の放送を行いました。しかし、上記放送内容は根拠が不十分であり、上記放送は同氏の名誉を傷つけるものでした。

 よって、本局は、上記放送内容を取り消すこととし、同氏に対し、謝罪いたします。

 特定非営利活動法人多摩レイクサイドFM理事長 (氏名)

 放送条件

 上記謝罪放送は、2日間連続して、番組「ニュースワイド多摩」の放送(1日4回)に近接する広告放送の時間帯に(合計8回)、40秒のCM放送の中で、視聴者が明確に聞き取ることができる速度で行うこと。

(凪論〈「セクハラ市議」名誉毀損裁判判決 3 〜結論及び別紙4まで〜〉より)


WAWさんのツイートによると、控訴審判決では

「セクハラには当たらないが、意見表明の域を逸脱していない」

「薬事法違反などの指摘は誤りで、名誉毀損に当たる」

などの認定が行なわれたとのこと。「セクハラ」という矢野・朝木両「市議」の主張が正面から否定されたのであれば第1審判決より一歩前進と言えそうですが*1、損害についてはより限定的に解釈されたようです。薄井市議が公職者であることが考慮されたものでしょうか。多摩レイクサイドFMで控訴審の進行状況を歪めて宣伝するなど、矢野「市議」らの悪質性は誰の目にも明らかであって、第1審よりもさらに厳しい判断が行なわれることを期待していたのですが、残念でした。


ともあれ、後は判決の詳細が明らかになるのを待つことにしましょう。第1審判決に対する矢野「市議」らの反応については以下の記事を参照。


さて、この件とも関連するのですが、多摩レイクサイドFMの問題です。佐藤市議のツイートによれば、やはり震災関連の情報はまったく伝えられていないようです。



他方、渡部市長は防災無線の問題について次のように説明していました。



多摩レイクサイドFMが市と協定を結ぶなどして有機的連携を図り、関連情報を逐次伝えていれば、東村山市民の混乱の緩和に多少なりとも役立ったでしょう。しかし、3月14日付〈東日本大震災:ツイッターを活用した東村山関係者の積極的な情報発信と、そして・・・〉の後半でも触れたように、同局にはその意思は全くないようです(追記〔3月18日〕:いかなる思惑に基づくものかはともかく、平成16年〔2004〕年3月に局側から「防災時を含めた協定」締結の申入れが市に対して行なわれ、市の側で財政事情に鑑みて見送ったという経緯があるようなので、この点は訂正しておきます。決算特別委員会の平成18年3月13日会議録および平成17年10月18日会議録〔末尾〕参照)。


電波は有限の公共財産であり、放送法でも、

「放送事業者は、国内放送を行うに当たり、暴風、豪雨、洪水、地震、大規模な火事その他による災害が発生し、又は発生するおそれがある場合には、その発生を予防し、又はその被害を軽減するために役立つ放送をするようにしなければならない」

と定められています(第6条の2)。まして、プロパガンダのために電波を私物化していると思えない放送を繰り返して何度も裁判沙汰を引き起こすような人間・団体に、いつまでも放送免許を与えているべきではありません。


コミュニティFMには市町村ごとに1局という開局制限があるそうで、多摩レイクサイドFMが存続する限り、東村山市に新たなコミュニティFM局を開設することは不可能なのでしょう。多摩レイクサイドFMがいざというとき市民のために何の役にも立たず、それどころか市民のために懸命に働いている他の市議らの足を引っ張ってばかりいることが明らかになった今、東村山市民は、震災後の混乱が落ち着き次第、公共財産である電波を矢野穂積「市議」(現在)から奪い返すための取り組みを開始しなければならないと思います。


そのために具体的に何をすればいいのかは私にはよくわかりませんが、まずは4月24日に迫った市議選が重要です。紙版「東村山市民新聞」168号・169号の第1面には「一票一揆」という文字が躍っていますが、真っ先にその対象にされなければならないのは「草の根」矢野穂積・朝木直子両「市議」なのではないでしょうか。

*1【追記】柳原さんの報告によると、「本件ネット動画は、通常のネット動画と同様、視聴者の方からアクセスしなければ見たり聴いたりすることはできず、視聴者がその意に反して見たり聴いたりすることを強要されるものではない。したがって、被控訴人(※薄井氏)が本件ネット動画で性的な言動をしても、それは、被害者(視聴者)の意に反する性的な言動という『セクハラ』の一般的な定義に該当しないから、セクハラには当たらないというべき」と認定し、「これを『セクハラ』であるとする控訴人矢野および控訴人朝木の意見表明は、独自の見解であるというべき」と判示したそうです。

2010-12-24

日護会・クロダイくんらの迷走&暴走に矢野穂積・朝木直子両「市議」は何を思うのか


東村山市民新聞は、12月22日付(2010/12/21 20:13:59)で「最終更新日」を修正した後、12月23日付(2010/12/22 17:15:23)でトップページに次のような囲みを追加しただけでした。やはり12月定例会についてはこれ以外に報告するネタがないようです。


政権交代を実現させた民主党を、破壊・解体する菅・仙石・前原グループに徹底批判を!(12.22)

〔後略〕


7月の参院選後に、「政権交代」完遂のため即刻辞任をと騒いで小沢一郎氏への大政奉還を要求するなどしていましたが(7〜9月の更新状況まとめも参照)、ここらでもう一吠えしとこうと思ったのかもしれません。仙谷官房長官の名前ぐらい正しく書けばいいのにと思いますが、まあ東村山の話より「菅・仙石・前原グループ」の批判の方が大事だと思うなら、好きに批判しながら国政選挙出馬の準備でもなさればよろしいんじゃないでしょうか。


しかし、その後はまた「最終更新日」の修正だけという状況に戻りましたから*1「徹底批判」も口だけの他力本願に過ぎなかったようです。まあ〈職権濫用検察(国家公務員法100条違反)を告発し徹底追及を!〉4月29日付更新)の時もそうでしたからね。

政権交代とは何だったのか? 今更、それを煽った新聞社が何をいってるのか!

とお腹立ちの瀬戸弘幸サンは、昨年8月に共闘した「東村山市民新聞」矢野穂積サンにまずはおっしゃればいいんじゃないかと思います。


ところで、上記更新が行なわれた12月22日には「セクハラ市議」名誉毀損裁判の控訴審判決が言い渡される予定でしたが、再び(当初予定の11月17日が延期になったのに続いて)延期となりました。しかも何やら改めて当事者の主張を検討する必要が出てきたようで、弁論再開(今のところ期日未定)を経て判決言い渡しになるとのことです。


具体的なことは弁論が再開されてみないとわかりませんが、これで来年4月の市議選前に判決が確定することは絶望的となりました。それだけでも矢野穂積・朝木直子両「市議」にとっては喜ばしいことのはずですが、第2回口頭弁論で裁判長から怒られたこともあって手放しで喜ぶわけにはいかないのか、今のところ無反応です。


他方、対創価学会街宣名誉毀損裁判の控訴審が1回の口頭弁論(12月21日)で終結せず、いわゆる暗殺依頼密会ビデオに関わっているとされる藤井富雄・元公明党都議と後藤忠政・元後藤組組長の証人申請がその場で却下されなかっただけで大喜びして、「よし!」とガッツポーズまでしてしまうのが、かつては矢野・朝木両「市議」とことのほか仲が良かったクロダイくん(行政書士・黒田大輔)です*2


12月21日の口頭弁論について詳しくはりゅうオピニオン〈【槇・黒田VS創価学会裁判】東京高裁での人証請求の採否は次回2月8日判断へ。槇大暴れ。黒田ガッツポーズの法廷劇場〉や凪論〈人証申請の判断は次回口頭弁論に 〜東村山街宣名誉毀損裁判控訴審〜〉をご参照いただければと思いますが、クロダイくんはよほど嬉しかったらしく、口頭弁論後に渋谷で行なわれた『ベオグラード1999』上映イベント・トークショーでも、

「面白いことを(ニヤリ 朝木明代氏を殺してくれと依頼したビデオがあるという。その密会ビデオの当事者の藤井と後藤の承認申請。却下されると思ったが!学会側の意見を聞いた上で検討されるという。法廷に引きずり出せるかもしれない!!!!!」

などと語っていたそうです。翌22日に行なわれたニコニコ生放送でも、「半分喜び、半分警戒」といちおうは慎重な姿勢を示しつつ、

「門前払いは避けられた。しかも次回期日が設定された。もしかすると後藤さんと富雄たんが東京高裁の法廷に呼ばれるかもしれない、ということになりました。呼ばれたら祭りになります」

などと興奮していました(Togetterまとめ〈創価学会から訴えられた裁判についてハイテンションに語る日護会代表・黒田大輔(クロダイ)〉参照)。


まあ第1審では、

黒田「朝木明代市議殺害の『真実性』は、当事者である後藤組長と藤井さんの2人をお呼びして聞くのが一番早い」

裁判長「『密会ビデオ』に出てくるという話ですね。ですが、何をしたよという話は(後藤元組長の著書である『憚りながら』には)出てきていない」

というやりとりの末に人証申請が却下され、判決でも

「それら〔「密会ビデオ」について報じた記事〕の信用性にはいずれも疑問があるばかりではなく、その記載内容としても、(中略)いずれも朝木市議に関しては何らの言及がなく、(中略)『某団体』として原告の名称自体も明確に記載していない上、暗殺対象者についても『すでに死亡(自殺?)しているA氏』と記載しているのみであって朝木市議と明確にしているものでもないから、原告が朝木市議を殺害したことを証するものではない」

と一蹴されたわけですから、人証が採用される可能性はきわめて低いでしょう。


仮に証人尋問が実現したとしてもクロダイくんの希望するような証言が飛び出してくるとは思えず、「暗殺依頼密会ビデオ」ネタの不確かさに乗じて適当な宣伝を続けてきた矢野・朝木両「市議」にとってもヤブヘビになるのではないでしょうか。まあ、

「私ももう一度資料を洗い出して、2人を呼び出すことが朝木明代事件の解明にいかに重要かという渾身の書面を作って、次回期日の1週間前までに提出したいと思います。クロダイはあんまり期限を守りませんけど、今回はしっかりやります」クロダイ

とのことですから、せいぜい「渾身の書面」とやらを待つことにしましょう。


なお、こんなに大喜びしている割にクロダイくんはブログでは裁判について報告せず、こんな奇妙な告白をするばかりでした。



関連裁判の情報をいつもりゅうさんに提供している通称「えっちゃん」のことだと思いますが、創価学会員であることを公言しているりゅうさんの知り合いが聖教新聞社に勤めていたとしても何の不思議もないわけで、何が「自爆」なのか意味がわかりません。


それ以前に、この行為は肖像権侵害である可能性がきわめて高い。りゅうさんも書いているように第1次落書き名誉毀損裁判で10万円の損害賠償を命じられ、今またニコ生における肖像権侵害や名誉毀損で訴えられている経験から何も学んでいないようです。第1次落書き名誉毀損裁判控訴審判決でも、

「控訴人〔クロダイくん〕が本件写真を撮影した目的は、街宣活動の参加者の意思に反して被控訴人〔宇留嶋さん〕による写真撮影行為が続けられ、参加者に対する違法行為が行われたことから、対抗上、その証拠を保全する意味から、被控訴人に警告のうえ、撮影したものと認められるところ、その撮影の目的、態様、必要性等を総合考慮すれば、被控訴人が写真撮影行為を続ける被控訴人を被写体として撮影したこと自体を違法と評価することは困難である」

という理由で撮影行為そのものの違法性は否定されたに過ぎず(もちろん公開については違法性が認定された)、このような条件が存在しない、単なる盗撮にすぎない今回の行為は、もしも提訴されれば違法と認定される可能性が高いでしょう。22日深夜のニコ生では

「受付係やってて肖像権もくそもねえだろう。不特定多数を案内するのが受付係だろうが」

などと弁明していましたが、まったく意味不明です。まして、えっちゃんの素性が特定されればまきやすともから襲撃される可能性がきわめて高いことはクロダイくんも目撃してわかっているはずであり、えっちゃんにすれば脅されているような気分になることでしょう。


まあ、瀬戸弘幸サンもかつて裁判傍聴人の写真を勝手に撮り、素性を確認しようとしたことを得々と自慢していたことがありますし、あちらの界隈の人間はこのへんの遵法意識や人権意識に根本的に欠けているのでしょう。そういえば、矢野・朝木両「市議」も傍聴人の写真を勝手に撮影(または撮影するふり)をして何度か議長から注意を受けたことがありますよね(2009年6月7日付〈傍聴人を「毛ばり」に引っかけたと自慢する矢野・朝木両「市議」の異常な高笑い〉も参照)。


最後に、クロダイくんが代表を務める日護会周辺で最近起きている騒動については詳しくフォローする気も起きないのですが、10月5日に信濃町の通称「クロダイハウス」で起きた事件の事実関係が、おおむね「落護会被害者の会のブログ(仮)」に掲載された以下の反訳通りであることについては、12月22日深夜のニコ生で日護会側も認めていました。


反訳公表に対するクロダイくんらのリアクションも常軌を逸しており、相当の危険水域に達していると思われます。彼らを持ち上げてきた瀬戸弘幸サンや矢野・朝木両「市議」も少しは責任を感じて何らかの手を打つべきだと思いますが、それも期待できないでしょう。

怪物と戦う者は、その過程で自分自身も怪物になることのないように気をつけなくてはならない。深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いているのだ

とはニーチェの言葉だそうですが、怪物と戦っているつもり、深淵を覗いているつもりのクロダイクンたちでさえこんな状態に陥ってしまうのですから、自分を客観視することができない上に友人にも恵まれないというのは本当に怖いものです。

*1:12月24日付(2010/12/23 14:46:43)・12月25日付(2010/12/24 19:31:03)。

*2【追記】(12月25日)芋の煮えたもご存じない〈「遺憾なんて」!? ──日護会・黒田大輔君の遵法精神〉も参照。なお、うっかり拾うのを忘れていましたが、クロダイくんはニコ生で「次回期日が設定されるってことはあ、当然、控訴した俺のほうがあ、えー、裁判所の心証よろしということになります」という迷言も吐いていました。

2010-09-15

朝木直子「市議」らが裁判で全面支援してきた西村修平、裁判所前で変態的・暴力的セクハラ街宣


東村山市民新聞は「最終更新日」の修正のみでした(9月16日付、2010/09/15 18:55:58)。


いろいろ拾っておきたいこともあるのですが、襲撃する運動界隈の裁判の話についてはとりあえずまとめWikiツイッターTwilogをご参照いただくとして、今日は都立七生養護学校裁判に際して西村修平(主権回復を目指す会代表)が行なった変態的・暴力的セクハラ街宣について取り上げておきましょう。


都立七生養護学校(当時。現在は特別支援学校)で知的障害児向けに行なわれていた性教育が問題化され、裁判に持ち込まれるに至った経緯については、Web屋のネタ帳〈都議会議員の田代ひろしと古賀俊昭と土屋たかゆきは、○○まみれの手で顔をヌルってされる現場で半年ほどバイトしてみるべきだろう〉(2009年3月15日付)でよくまとめられています。その他、Wikipedia渡邊隆弁護士による経過報告「こころとからだの学習」裁判を支援する全国連絡会のサイトなども参照。


9月14日に同裁判控訴審の口頭弁論が開かれるにあたり、主権回復を目指す会は、被告の3都議(古賀俊昭・田代ひろし・土屋たかゆき)らを支援してきた「教育正常化裁判支援の会」による傍聴の呼びかけを掲示板に掲載するとともに、自ら主催して街宣を行なうことも告知しました。「支援の会」の会計担当者は「DV防止法犠牲家族支援の会」の代表でもある野牧雅子(のまりん)、傍聴・集会担当は小学校長を脅迫した容疑で昨年4月に逮捕された増木重夫NPO法人教育再生・地方議員百人と市民の会設立代表者)です。増木重夫は、豊中市の館長雇止め・バックラッシュ裁判で、男女共同参画推進センター「すてっぷ」等に嫌がらせや不当な攻撃を行なっていたと認定された人物*1でもあります。




告知通り西村修平が高裁前で街宣を行なったのですが、これがまたひどい内容でした。私の他人任せのつぶやきに反応したりゅうさんが即座に文字おこしをしてくれたので、全文転載させてもらいます。


D


これなあに? 変態さん。(養護学校側の女性支援者にからむ)

七生の変態教育、ゆるさないぞー!

公然わいせつ罪、ゆるさないぞー!

七生養護学校の公然わいせつ罪、ゆるさないぞー!

これね子供たちに教えることですか。

なんですか、これは?

これなあに?

これなんですか?

これなあに?

これなんですか?

これなあに?

これあなた大好き?

大好きなの?

これ大好き?

これなあに?

これなんですか?

これなんですか?

変態教育はんたーい。

変態教育ゆるさないぞー!

変態教育ゆるさないぞー!

変態教育ゆるさないぞー!

これなんですか?

このとがったのなんですか?

・・・の授業やってんだよ。

これなあに?

おまわりさん、これなあに?

これなあに?

これなあに?

あなたの夜の生活?

これあなたがたの夜の生活ですか?

夜の生活?

なんでこんな夜の、あんたの性生活か。これは。

あんたの、おくさん抱いてんのか?

これなあに?(1分58秒)あんた自分のちんぽこ出してみろよ。

自分のねー、自分のチャックを広げてだしてみればわかるじゃねーかよ。

なにいってんだよ。

・・・むこうだろ?

これ変態じゃねーか、これは。

夜の生活を子供たちに教えてるじゃねーか。これ。

これを変態と呼ばずして、なんと言えばいいんですか?


シュプレヒコール!

七生養護学校の変態教育、ふんさーい!

変態教育、ふんさーい!


へんたいきょ・・・(女性にからむ)

これなあに?

あなたの大好きなもの? これは

おたくの大好きなの?

ねえ、これ大好きだっていってるの

これ変態ばあさんになってるんだ。これー


シュプレヒコール!

(2分52秒)男のイチモツをだすなー!

男のチャックを広げるなあ!


養護学校の変態教育、ふんさーい!

養護学校の変態教育、ふんさーい!

警察は公然わいせつ罪で取り締まれー!

警察は養護学校を公然わいせつ罪で取り締まれー!

取り締まれー!

(3分30秒頃)セックスに狂奔する養護学校の変態教育、ふんさーい!

セックスを煽り立てる七生養護学校の変態教育、ふんさーい!

ふんさーい!


はい。以上です。


白昼堂々、裁判所の前で「変態」だの「ちんぽこ」だの「男のイチモツ」だのと騒ぎ立てるのですから、さすがは「母親のフェラチオ、獣姦 口内発射 顔面射精」などと書かれたプラカードを嬉しそうに首からぶらさげる羞恥プレイ好きの西村修平だけのことはあります。


f:id:three_sparrows:20090629062035:image:w700


なおかつ、動画を見ればよりいっそう鮮明になるように、西村は明らかに原告側支援者の街頭活動を妨害する目的で嫌がらせを仕掛けています。まさに暴力的セクハラと言うことができるでしょう。


西村は、昨年8月に三鷹で行なわれた「中学生のための『慰安婦』展」(中学生から大人まで誰にもわかりやすい『慰安婦』パネル展)でも、来場者に次のようにからんでいたという報告があります。


あなた売春すんの?あなた無理だよ鏡見てね(来場者の顔を露骨に覗き込みながら)

相手も選ぶよ、余りにも

無理だよ

娘さんならまだしも、幾ら家計が苦しいからって

自分の娘さんに売春させる、なんて母親なんだ!

お母さん、顔を見せなさいよ

(2009年8月3日付〈「慰安婦」について矢野・朝木両「市議」が言っていたことと、そのお仲間が三鷹でやっていること〉より再掲)


東村山の朝木直子「市議」は、薄井市議が市議になる前に出演していた風俗情報紹介動画を自ら進んで閲覧しておきながら、「セクシャル・ハラスメント」「女性たる私に対する人権侵害」などと言いがかりをつけて男女共同参画苦情等処理委員から一蹴されたわけですが、いくら自分達にとって都合がいい(と思っちゃった)とはいえ、こんな人物を一言も批判せずに裁判で全面支援することについて、何の疑問も抱かないのでしょうか。


と書いては見ましたが、りゅうオピニオンのコメント欄でねずさんがコメントしているように、西村修平と両「市議」(特に矢野穂積「市議」)は似たような体質の持ち主だと判断した方がよいのでしょう。


お疲れ様です。


Twitterで三羽の雀さんが紹介していた西村氏の

>幾ら家計が苦しいからって自分の娘さんに売春させる、なんて母親なんだ!

を読んで、矢野市議の

>驚き!娘を性風俗嬢(有害業務)に。

を連想しました。

http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20090517

(三羽の雀さんの記事)

どっちもどっちですが、何の脈絡もなく自噴する西村氏よりも、見出しをフルに使った印象操作をする矢野市議の方が狡猾さでははるかに上です。


考えてみると、矢野市議は、薄井市議が(市議になる前に)出演したアダルトページのアドレスを(わざわざ年齢認証をとばせるように)『東村山市民新聞』に載せたり、動画をウェブサイトに転載して文字起こししたりしていました。西村氏が毎日新聞や七生養護学校を攻撃するやり口とよく似ています。あと、「とても楽しそう」なところも。


矢野・朝木両「市議」が薄井市議に対して行なってきた攻撃のえげつなさについては、ねずさんが紹介してくれている〈またまた職業差別的体質を露わにする矢野・朝木両「市議」〉(2009年5月17日付)のほか、3月9日付〈200万円の賠償を命じられつつ「薄井市議は潔く自発的に辞職を!」と吠える矢野穂積・朝木直子両「市議」〉などを参照。また、依然として〈「薄井(市議)はエロキャスター」裁判所も断定!〉などと宣伝して裁判長から怒られちゃったことについては、8月26日付〈「セクハラ市議」名誉毀損裁判控訴審で裁判官から虚偽宣伝を厳しく指摘された矢野穂積「市議」〉でも拾っておいた通りです。


また、市議会政策総務委員会で、不必要に「××」(バツバツ)と伏字を入れながら楽しそうに薄井市議を攻撃していたことについては、薄井市議ブログ〈事実を曲げる幻惑発言〉で具体的に報告されています(この件の背景は3月11日付〈職安法・薬事法「違反」の言いがかりを厳しく断罪されても「疑いのあることまでは認定しなかった」などと誤魔化す矢野穂積・朝木直子両「市議」〉参照)。


おっと、そういえば矢野・朝木両「市議」は、薄井市議を攻撃する際に知的障害児の性の問題も持ち出し、こんなことを書いていました。


「あなたがたには、思春期の知的障がい者の関係者がどれほど心配しているか、どういう思いでいるか、もちろんわからないでしょうが。」(〈セクハラ支持ネットオタク(1)〉)

「知的障がい者の周囲の人達が思春期以降とても不安で心配されている現実をご存じないようですが、いかにもノーテンキな障がい者差別そのもの、ボランティア側の人権感覚も削除ですか?」(〈セクハラ支持ネットオタク(3)〉)


都立七生養護学校(当時)ではまさにこのような「心配」に応えるための性教育が試行されていたと思われるわけですが、矢野・朝木両「市議」はそれに対する都議会議員らの介入を、その結果として起こされた裁判を、そして西村修平が今回行なった攻撃を、どのように考えているんでしょうね。どうせ薄井市議を攻撃するための記号としてこんな話を持ち出したに過ぎないのは明らかですから、訊いても詮無いことですが。


〔この記事は9月17日の夜アップしたものです。〕