3羽の雀の日記 RSSフィード

2012-04-20

負け惜しみめいた記事のせいで三たび訴えられた自称ジャーナリスト・瀬戸弘幸サン ※追記あり


東村山市民新聞では例によって「最終更新日」のみの修正が断続的に続けられているだけの状況です*1


一方、安田浩一さんの単行本ネットと愛国―在特会の「闇」を追いかけて(講談社)がついに発売の運びとなりました。


ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて (g2book)


図書館から借りた本がたくさんあるのでしばらくきちんと読む時間がとれそうにありませんが、雑誌『g2』の連載には書かれていなかった事実も多数盛り込まれた力作であることは、パラパラとページをめくるだけでわかります。とくに、国会議員や、関西をはじめとする自治体の関係者には本書を熟読していただき、国連・人種差別撤廃条約の加盟国としてしっかりとした対応策を打ち出してほしいものです*2


さて、いまだに「行動するジャーナリスト」を自称しながらろくな取材もせずに憶測や妄想を日々アップし続け、安田さんから著書を献本されてもその徹底した取材ぶりに感じ入る様子さえ見せない瀬戸弘幸サン*3が、ブログで

「是非本気でやってみれば良かったと言っておきます。その根性もないくせに口だけは達者です。ぶっ飛ばすとかぶっ殺すとか穏やかな話ではないが、所詮はこれがこの人物の正体なのでしょう」

などと書いていました。てっきり、あちこちで殺害・処刑予告を連発する、そしてシンポジウムの嫌がらせにはわざわざ足を運ぶくせに法廷で堂々と自分達の主張を述べることには及び腰らしい、自称桜井誠・在特会会長のことを言っているのかと思いましたが、どうやら違ったようです


そんな瀬戸サンがまたも訴えられたことが判明しました*4


 平成24年4月16日、警視庁東村山警察署元副署長の千葉英司がブログの記事によって侮辱されたなどとして「行動する保守」Aを東京地裁立川支部に提訴したことがわかった。

 千葉は平成22年5月7日にも「行動する保守」Aとその弟子を提訴しているが、その際には「行動する保守」Aが千葉の要求を全面的に受け入れるとともに10万円を支払い、平成23年4月20日、和解が成立している。

 今回、千葉が問題としているのは「行動する保守」Aが運営するブログの平成23年9月1日付〈故朝木明代東村山市議殺害事件 16年目の命日を迎えて〉(以下、「記事1」)と題する記事および平成21年9月2日付〈告知と活動報告〉と題する記事(以下、「記事2」)。

 記事1については〈公然と、原告は異常で大嘘つきであると主張し、原告を侮辱するものである。〉と主張し、記事2については肖像権を侵害されたと主張している。

〔後略〕

(エアフォース〈千葉元副署長が「行動する保守」Aを再び提訴(速報)〉。リンクは引用者=3羽の雀)


てっきり瀬戸サンは第1次裁判(敗訴的和解/解決金10万円)と第2次裁判(敗訴/損害賠償10万円)だけで逃げおおせたものと思っていましたが、さすがに千葉さんが相手だと、そうは問屋が卸さなかったようです。


このうち「記事2」の後半で行なわれている肖像権侵害については、瀬戸サンも今更争うつもりもないでしょうから、謝って削除すればそれで済むかもしれません。というより、それ以外に選択の余地はないと思われます。


問題は、第1次裁判和解後に掲載された記事1です。


瀬戸サンは、2011年4月下旬にまとめられた和解条項において「原告〔千葉さん〕に対し、本件について、不適切な言動があったことを認め、遺憾の意を表する」とともに、「今後、相互に誹謗中傷しないことを確約」して、ブログから創価学会の4悪人」「大嘘つきの千葉英司元副署長」「千葉の虚偽発言」等の発言を削除していました。しかし、それから4ヶ月ほどしてアップした記事1では、和解前に提出していた陳述書を、

「当時捜査に当たった人物〔千葉さん〕が、その後もこのように執拗にこの事件に関わっている異常性を私は不気味に感じる」

などという前置きとともに全文掲載したわけです。そこには、たとえば次のように書かれています。


4 平成21年7月13日付ブログに記載した「大嘘つきの千葉英司元副署長」「大嘘つきの千葉英司元副署長に抗議」「千葉の虚偽発言」との文言及び原告の写真を削除せよ−について。

 この大嘘つきという文言は削除しません。なぜならばこれは裁判を傍聴していた我々に対して千葉氏が我々傍聴席を指し示すようにして、我々に対して事実と全く異なることを言い放ったからです。この裁判(千葉氏が黒田大輔氏を訴えた件)に関しては和解となっていますが、裁判の記録を取り寄せて読んで頂ければ、その真実は明らかだと思います。


前置きでは一応和解についても触れられていますが、瀬戸サンがこれらの文言を「不適切な言動」と認めてブログから削除したことは明示されていません。瀬戸サンも和解調書のスキャン画像を2011年5月10日付でアップしていましたが(アップ時の言い訳がましいエントリーも参照)、そこにリンクもされていません。こうした点について何の注釈もなく、「異常性」云々の前置きまでつけてこのような内容を公にするのでは、確かに、「今後、相互に誹謗中傷しないこと」という和解条項を無視していると思われてもしかたがないような気がします。


なお、「大嘘つき」云々の文言は、洋品店襲撃事件との関連で、2009年7月13日付エントリーで用いられたものです。記事2で問題にされている千葉さんの写真も、同様の文脈の中で掲載されています。


このあたりの話については2009年7月14日付〈大嘘つき? 大嘘つき? 大嘘つき?(大事なことなので3回反問しました)〉でも取り上げているので繰り返しませんが、千葉さんとしては、洋品店襲撃事件の問題をあらためて正面から突きつけたいという意図があって提訴することにしたのかもしれません。まあ、第1次裁判のグダグダの経緯を振り返れば、突きつけられた瀬戸サンの対応にはあまり期待できそうにありませんが。


ちなみに、この記事を書く過程で2009年7月13日付エントリーを再確認したところ、第1次裁判の過程でとっくに削除された(2010年6月30日確認)はずの千葉さんの写真が復活していたことに気付きました。何をやっているんでしょうか。


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訴状はそろそろ送達されたのではないかと思いますが、今のところ瀬戸サンのブログではコメントがありません。瀬戸サンは記事1でも

「何回目の訴訟提起なのか、私は詳しくは聞いていませんが、もう十回近くに及ぶのではないでしょうか?」

と書いていましたが、西村修平・主権回復を目指す会代表が第1審で敗訴した第2次街宣名誉毀損裁判では

「原告〔千葉さん〕が訴訟を乱発していると認めることはできない。かえって、・・・原告は訴訟を乱発する人ではないことが認められる」

と認定されていますので(3月10日付〈西村修平・主権回復を目指す会代表の「余りにも可哀相な結末」にダンマリを続ける瀬戸弘幸サン〉も参照)、コメントする場合でも表現に注意された方がよかろうかと思います。


なお本件については、どうせそんなに長引かない気がしますので、まとめWikiでは〈第2次せと弘幸Blog『日本よ何処へ』裁判〉のページで第3次せと弘幸Blog『日本よ何処へ』裁判としてフォローしていく予定です。


【追記】(4月21日)

なんだか四たび訴えられちゃったみたいです。


ジャーナリストが低劣右翼を提訴

 インターネット上でブログを発信しているネット右翼の瀬戸弘幸に対し、東村山女性市議転落死デマ事件の真相を長年究明してきたジャーナリストの宇留嶋瑞郎氏が肖像権侵害を理由に20日、さいたま地裁川越支部に提訴していたことが明らかになった。

 訴状によると、被告瀬戸は取材活動を行っていた宇留嶋氏の写真を撮影し、自身のブログ上で事実とは異なる説明書き(キャプション)を付して無断掲載を続けており、不法行為にあたるとしている。

〔後略〕


同じく、まとめWiki〈第2次せと弘幸Blog『日本よ何処へ』裁判〉のページに第4次せと弘幸Blog『日本よ何処へ』裁判の項目を立てておきました。


肖像権侵害の問題だけならさっさと謝って写真を削除してしまえば済む話だと思うのですが、はたしてどうなりますか。

*1:4月10日付(2012/04/09 17:09:18)・4月11日付(2012/04/10 20:24:25)・4月12日付(2012/04/11 17:13:03)・4月13日付(2012/04/12 21:41:36)・4月14日付(2012/04/13 17:35:21)・4月15日付(2012/04/14 18:31:17)・4月16日付(2012/04/15 14:20:21)・4月20日付(2012/04/19 14:37:39)。

*2:2010年4月1日付〈「襲撃する運動」が野放しにされている状況こそ「世界の非常識」〉、2011年4月22日付〈京都朝鮮学校/徳島県教組襲撃事件の執行猶予付判決でますます高まるヘイトクライム犯罪化の必要性〉、同5月14日付〈大阪府・京都府は迷惑防止条例改正によるヘイトクライムの抑止を検討すべきではないか〉、2012年2月23日付〈在特会をめぐる経済産業省宛抗議文と自治体議員らの「特別決議」〉なども参照。

*3:なお、同書に対するさまざまな反応はTogetter〈安田浩一著:『ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて』発売記念! 反響の声 & 安田浩一 vs 佐東(ヨーゲン)幽玄〉を参照。

*4追記〔4月22日〕:WAW〈【裁判】誹謗中傷記事は和解条項に違反=元副署長が元政党副代表を提訴〉も参照。

2010-12-21

瀬戸弘幸は、東村山の洋品店襲撃という事態を招いたことについて、矢野穂積・朝木直子両「市議」とともに「深く反省し何らかの意見表明を行なうべき」である ※追記あり


東村山市議会12月定例会も終了しましたが、東村山市民新聞は最終日前日の19日に「最終更新日」を修正しただけでした(12月20日付、2010/12/19 14:53:49)。いまのところ12月定例会については「秋水園リサイクルセンター計画に関する調査特別委員会」に関する殴り書きのような更新(12月11日付)で触れただけですが、この1回きりで終わってしまうのでしょうか。早く年間60日分以外の議員報酬を返上なさればよろしいのに


もっとも、矢野穂積「市議」はここ数日、「官製談合」などと攻撃していた企業からブログエントリー削除の仮処分命令申立てを受けた天目石(あまめいし)要一郎・武蔵村山市議への助言等に忙しかったようです*1。ちなみに、審尋を迎えて不安な天目石市議に付き添ってあげた「清瀬市民オンブズマンの石田さん」とは、「越境通勤市議」問題に関わって、佐藤まさたか市議の家族の自宅周辺で朝木直子「市議」とともにストーカーまがいの張り込みをしていた人物でもあります*2


さて、最近は毒にも薬にもならずネタにしかならない記事ばかりなので割と安心して見ていられる瀬戸弘幸サンですが、久しぶりに少々看過し難いエントリーをアップしましたので、反応しておきましょう。〈在日の若手活動家に問いかける〉(12月20日付)というエントリーです。


このエントリーで瀬戸サンは、12月4日の「勧進橋児童公園奪還一周年記念 在日特権粉砕デモ行進」で集団暴行を受けた「黒い彗星」氏*3について触れ、

「日本社会に生まれたことの意味を良く噛み締め、そこに住まわせてもらっているという感謝の念を常に持つべきではないか。/それを忘れて日本人を憎むことだけを考えるから、日本社会に溶け込むことが出来ないのだと私は思います。差別を作り出しているのは日本人社会ではなく、自分達の方であることを先ず認識してもらいたい」

などと噴飯物のお説教をしています。これ自体も大いに批判されるべきですが、私が呆気にとられたのは、講談社『g2』vol.6に掲載された安田浩一〈「在特会(在日特権を許さない市民の会)」の正体〉をめぐる次のような記述です。


f:id:three_sparrows:20101221174125j:image:w700

 また、昨日同じく桜井会長より伺った話ですが、反対派が桜井会長の自宅周辺をうろつき、職場にまで押しかけているようです。

 それを煽っているのが創価学会信者のりゅうブログですが、このような事態を招いたことを講談社やジャーナリストの安田氏は深く反省し何らかの意見表明を行なうべきと思います。

 桜井会長は以前から私達に本名や職業、住所を伏せてきたのは、彼らが押しかけて生活権を奪われる恐れがあるということを先ず挙げておられました。

 今回の報道で正にその事が現実となったのです。創価学会の池田大作にしてもあれだけ巨大な組織のトップであってもマスメディアはしっかりとプライバシーは守っています。

 そのことは出版社やライターであれば、誰だって理解していた筈です。「在特会」のトップだからと言ってプライバシーを侵害されても良いなどという判断は明らかに間違いなのです。


安田浩一氏のせいで中核派から爆殺されるかもしれないと騒いでいる桜井誠・在特会会長の妄想に何の疑問も持っていないようですが、「反対派が桜井会長の自宅周辺をうろつき、職場にまで押しかけている」ことが事実だとして、安田浩一氏や講談社の責任を問うことは無理です。このあたりについては安田氏自身がツイッター上で説明していますので、Togetterまとめ〈安田浩一【「在特会」の正体】(講談社『g2』vol.6)へのもうひとつの反響〉を参照。


他方、桜井会長はニコニコ生放送で「黒い彗星」氏の大学名を公にし、

「是非みなさんねぇ。×大の方に抗議を。現在×大の方に急いで問い合わせを行っています。責任を取って頂きます。そんな人間を国民の税金でもって運営される大学から叩き出さないといけない」

などと煽動しています。瀬戸サン自身、今回のエントリーで、「黒い彗星」氏自身は進んで明らかにしていない実名を勝手に公表している。言ってることとやってることがこれほど即座に食い違っていてなお平気でいられる神経が、私にはさっぱりわかりません。


1月に起きた催涙スプレー噴射事件でも、主権回復を目指す会の連中や有門大輔が、少年の通う学校に押しかけて「退学を含めた厳重処分を要求」するとともに、少年法の趣旨を完全に無視して少年の実名や学校名を宣伝していました(1月29日付〈子どもを徹底的に追い込もうとする、情けなさ丸出しの「主権回復を目指す会」〉参照)。少年のやったことはやったこととして、瀬戸サンがこのような行為を容認するのであれば、桜井会長自身の基準によって「きわめて危険な反社会的組織」である在特会のトップの個人情報が晒されるのを非難することもできないでしょう(『g2』の記事では桜井会長の「本名や職業、住所」は公にされていませんが)。


それ以前に、瀬戸サンは洋品店襲撃事件のことをどう考えているのか。瀬戸サンは、東村山の洋品店が万引き「でっち上げ」に加担したなどという虚偽宣伝を正面から否定した一連の判決について一切言及しないまま、襲撃事件後も洋品店への嫌がらせを煽るような発言をする矢野穂積「市議」らとともに、この襲撃を一貫して擁護してきました。この件については今年も何度か取り上げてきましたが、ダンマリを決め込むばかりですね。


まきやすともが9月1日に東村山で街宣を行なった時も、10月2日の「朝木明代議員追悼の集い」襲撃する運動界隈の主要メンバーが終結した時も、洋品店のシャッターは降りていたといいます(10月2日は早仕舞いした模様)。瀬戸サンは9月1日について

今回は洋品店は何故か閉まっていた

ととぼけた筆致で書いていましたが、桜井会長の「生活権」を心配する前に、これが偶然ではないかもしれない可能性に少しは思いを至らせ、「このような事態を招いたことを・・・深く反省し何らかの意見表明を行なうべき」でありましょう。具体的には、東村山の洋品店が万引き「でっち上げ」に加担したなどという事実は存在しない(少なくとも裁判では一貫して否定されている)ことを公に認め、今後洋品店を標的にしない(標的にすることを支持しない)ことを明言するべきです。


また、12月17日には『ザ・コーヴ』上映粉砕街宣裁判で西村修平/主権回復を目指す会が完全敗訴し、西村らの行為が、

「原告会社〔(株)アンプラグド〕の正常な業務を妨害し、その信用及び名誉を毀損するとともに、原告加藤〔同社社長〕のプライバシーを侵害し、名誉を毀損し、生活の平穏を著しく侵害するものであるから、これが原告らに対する不法行為を構成することは明らかである」

「原告らの人格や存在自体を否定するような表現を頻繁に用いるとともに、被告らの要求に応じなければ何度も同様の行為を繰り返すかのような脅迫的な言辞を述べるという著しく不穏な態様のものであり、その態様自体、正当な政治活動あるいは表現行為として許容される範囲を逸脱していることが明らかというべきである」

などと断罪されています(りゅうオピニオン〈西村修平と界隈の街宣手法が糾弾された「ザ・コーヴ」(アンプラグド・社長宅「自宅街宣」)裁判〉参照)。抗議行動にも何度か参加するなどして西村らの行為を支持してきた瀬戸サンは、この判決をどのように受け止めているのでしょうか。


最後に、「創価学会の池田大作にしてもあれだけ巨大な組織のトップであってもマスメディアはしっかりとプライバシーは守っています」というのも、瀬戸サンが口にするのでは寝言以下ですね。瀬戸サンのブログをちょっと検索しただけでも、池田大作名誉会長の出自や名前をめぐる与太記事がずらずら出てきますよ。


土井たか子・朝鮮帰化人説の行方〉(2008年9月25日付)なんてエントリーもありましたね。そういえば、その後どうなったのか知りませんが、「コリアンジャパニーズ調査委員会」の宣伝も一時盛んになさっていましたよね。


まさに、松沢呉一さんの次の指摘がそのまま当てはまる事例と言えましょう。


瀬戸弘幸およびその周辺の人たちの特徴は、自分らが特別であるという根拠なき思いを抱いていることです。その特別な自分らが共感できる人たちの行動については無批判になり、そうではない人に対しては厳格さを求める。この点は「草の根」も同様。

それがダブルスタンダードになっていることさえもおそらく彼らは気づけない。自己愛が異常に肥大した精神的なフリークスである彼らには客観という視点が欠落しています。

(松沢呉一の黒子の部屋〈お部屋1701/糞の鑑定結果を公開せよ〉)


なお、瀬戸サンはさらに安田浩一氏の記事をめぐるエントリーを3本アップしていますが()、大した内容でもないので今日はスルーしておきます。とりあえず、「ゴキブリ朝鮮人を日本から叩きだせ!」という桜井会長の発言がレイシズムとは無縁であるかのようなことを書いている瀬戸サンには、ジョン・W・ダワー容赦なき戦争――太平洋戦争における人種差別(平凡社ライブラリー)でも読むことをお勧めしておきましょう。桜井誠・西村修平・金友隆幸らがいかに当時のアメリカ人そっくりであるかがよくわかりますよ。同書から一例だけ引いておきます。


 この〔週刊誌・月刊誌〕レベルの反日感情の著しい特徴は、非人間的またはヒトより下等という表現を取り入れていたことだった。そのさい日本人は、動物、爬虫類、虫けら(猿、ゴリラ、犬、ネズミ、ヘビ、ゴキブリ、害虫――やや間接的に「牛の群れ」等)と見なされた。〔中略〕ヨーロッパでの敵は「まだしも人間だった」。けれども日本人はそうではなかった。彼らに対しては普通「人間」であれば使われる用語さえ使われなかったという意味では、たいていの場合、人間扱いされなかったのである。(同書160〜161ページ)


ま、544ページもある本ですから、偉人伝ばかり読んできたという瀬戸サンに読み通せるかどうかはわかりませんけどね。


【追記】(12月22日)

その後、瀬戸サンのブログで〈「G2『在特会』の正体について」への見解(3)〉もアップされましたので、本文の「2本」を「3本」に修正しておきました。とくに(1)と(2)に対する批判は、C.I.L〈せと弘幸「G2『在特会』の正体について への反論」への反論〉など参照。


また、桜井誠の暴言が一回辺り20分以上にも及ぶ長い演説の中での、数秒にしかならないゴキブリ発言に留まるものかどうかについては、3羽の雀の日記〈「ふざけんな」「この野郎」と言われただけで人権侵害と騒ぐ桜井誠・在特会会長の暴言ぶりを振り返る〉(2月19日付)参照。その一方、8月3日のイベントで、提訴の可能性を示唆されたら速やかに「ゴキブリ」発言の誤りを認めちゃったことについて、「小さな正義を信じて」本館〈8.3 「激突!ウヨクVS右翼」 その1〉など参照。

*1:本件については11月28日付〈ニューリーダー(by瀬戸弘幸)・クロダイくん、瀬戸サンから「逃げマスター」の称号を奪取か〉も参照。

*2:なお、この問題をめぐって佐藤市議が矢野穂積・朝木直子両「市議」を名誉毀損で訴えていた裁判は、当初12月20日に第1審判決が言い渡される予定だったが、裁判所の都合により来年1月24日に変更になったとのこと。

*3:この事件については、まとめWiki〈自称「行動する(社会)運動」の襲撃事件等〉の渋谷「排害」デモ・抗議者集団暴行事件(2010年12月4日)に掲げた一連のリンク、とくにForces of Oppression〈例によって「襲撃された」とデマを流す「行動する保守」――12月4日・渋谷での在特会・主権回復を目指す会・排害社による集団暴行事件について〉、安禅不必須山水〈ペットボトルを置いて・・・〉、12.4黒い彗星救援会ブログ〈被疑者の釈放を求める意見書〉〈被疑者の不起訴を求める意見書(萩尾健太弁護士)〉などを参照。

2010-09-30

瀬戸弘幸サンが朝木明代市議追悼集会(10月2日)への参加を表明


千葉英司さんから訴えられている瀬戸弘幸サン荒井貞雄さん(C.I.L)に裁判での証言を依頼した(しかも荒井さんのブログのコメント欄で)という面白ニュースについては、りゅうさんがつっこんでくれていることもあって放置しちゃっていました。


C.I.Lのコメント欄

「貴殿とは東村山問題がなければ、又違った出会いもあったかも知れませんね。私は活動の最前線から現在は引いています」

「あなたの料理に関する記事をいつも楽しく読ませていただいておりました」

などと憎めないところ(あるいは見事な引き際)を見せているのはちょっと微笑ましいとも感じたりするのですが、瀬戸サンがまた東村山にやってくるというのでは、いちおう警報を発令せざるを得ません。



9月4日付〈朝木明代市議追悼集会を例年より早く開催する「草の根」の「思惑」は?〉で報告しておいた通り、矢野・朝木両「市議」が当事者になっている(または密接な関係がある)裁判の控訴審判決*1が相次いで言い渡される前に、なぜか例年よりも時期を早めて開催される会合です。矢野穂積朝木直子両「市議」から要請ないし通知があったのかどうかは知りませんが、

東村山市では生前の朝木明代さんが創価学会問題と同じく追及していた公明党による弱者を切り捨てて血税を勝手に費消する政治哲学なき悪政が依然として続いているとされます

などと(自分では何ひとつ調べた様子もなく)書いているところを見ると、相変わらずいろいろと吹き込まれていらっしゃるのでしょう*2


9月1日に東村山街宣を中止したことはウォッチャーの間でも高く評価されていましたが、東村山の洋品店が万引き「でっち上げ」に加担したなどという虚偽宣伝を正面から否定した一連の判決について一切触れようとしないまま、またのこのことこんな会合に顔を出すのでは、台無しです。何しろ瀬戸サンは、洋品店襲撃を一貫して擁護してきたほか、裁判の傍聴席にいた女性の写真を勝手に撮った挙句、それが洋品店の店主だったかどうか確認するために洋品店を訪問しようとするなどという驚くべき計画を立てていた*3こともありますから、また千葉さんや宇留嶋さんが警戒態勢をとることを余儀なくされるでしょう。まあ、場外戦がお好きな人達のことですから、それを見越して千葉さんと接触しようとしてるのかもしれませんが。


さて、瀬戸サンはこんなことも書いています


 事件当時の警察捜査(東村山警察署)では「自殺」と強調・断定された朝木明代さんの不審死について、他殺と考えるに足る相当性があることは真相究明に立ち向かっている矢野穂積・同市議と朝木直子・同市議を元東村山署幹部が訴えた民事訴訟の判決でも示されており、同事件の真相究明に向けた戦いは新たな段階に突入しています。


どうして具体的な事件名どころか千葉さんの名前さえ出さないのかは定かではありませんが、『東村山の闇』事件のことを言っているのなら、このような理解は正確ではありません。前にも指摘しましたが、東京高裁は

「控訴人らが本件転落死につき他殺の可能性を示す証拠があると信ずるについて相当の理由がなかったとはいえない」(判決書〔PDFファイル〕34ページ)

と認定したに過ぎない。言い換えれば、

『東村山の闇』の出版当時(2003年11月)、矢野穂積・朝木直子が、朝木明代の転落死は他殺だったかもしれないと考えたのはまったくデタラメだったというわけでもない”

というだけの話です。


そして、9月3日付〈遺族(朝木直子)と元同僚(矢野穂積)にさえスルーされる中、新宿で星に願いをかけたクロダイくん(行政書士・黒田大輔)〉でも指摘したように、最近では朝木明代市議転落死事件が「他殺」であるなどという主張は、真実性・相当性ともに否定されるようになりつつあります。どうせリンクしても読まないのでしょうから、煩雑にはなりますが再掲しておきましょう。


そもそも、朝木明代市議転落死事件が「他殺」であることは、この2年ほどの裁判で全面的に否定されてきました。「創価問題新聞」事件の東京高裁判決(2009年1月29日)は、

「本件転落死が殺人事件であると認めることは到底できず、他にこれを認めるに足りる証拠はない」

「本件損傷〔上腕部の皮膚変色痕の存在から、本件転落死が他殺であると信じるについて相当の理由があったということはできない」

「明代が万引きをしていない(本件窃盗被疑事件がえん罪である)と認めることはできず、他にこれを認めるに足りる証拠はない」

「明代が万引きをしていないと信じるについて相当の理由があると認めるに足りる証拠はない」

として、矢野穂積・朝木直子両「市議」の主張を全面的に否定。矢野「市議」らがいまだに

〈★「潮」「タイムス」「千葉副署長」判決で、他殺がはっきりした朝木議員殺害事件。犯人逮捕へ御協力を。〉

と宣伝し続ける判決についても、

「本件損傷が他殺を疑わせる証拠となるようなものであることについての相当性について判断しただけで、その真実性については判断しておらず、まして、本件転落死が殺人事件であるとしたものでない」(「千葉副署長」事件=第1次FMひがしむらやま事件

「本件転落死が殺人事件であること、及び女性市議が万引きをしていないことが真実であるとしたものではなく、控訴人ら主張の真実性を否定する趣旨であることが明らか」「潮」事件

として、矢野「市議」らの虚偽宣伝を厳しく指摘しています。もちろん、『月刊タイムス』事件判決も「他殺」説の真実性を認定してはいません。


その後、矢野・朝木両「市議」は『東村山の闇』事件判決(2010年3月25日)で「創価問題新聞」事件判決が覆されたなどと宣伝してきましたが、この主張も、西村修平・街宣名誉毀損裁判第1審判決(2010年4月28日)で次のように一蹴されています。


「別件訴訟の東京高等裁判所平成21年3月25日付け判決書(乙33)も矢野及び直子らが本件転落死事件につき『他殺の可能性を示す証拠があると信ずるについて相当の理由がなかったとはいえないというべきである。』とするにとどまり、他殺の可能性を示す証拠があることが真実である旨認定するものではない」


朝木明代議員殺害事件に関する請願」(紹介議員・矢野穂積)への対応を見ても、矢野「市議」らは、自分達の宣伝が世間で通用するものでないことは自覚していると考えてよいでしょう。


街宣名誉毀損裁判判決ではさらに、

本件転落死事件当時、亡明代に自殺の動機がなかったとはいえない

亡明代が殺害されたことや、これが計画的なものであったことを認めることはできない

「(矢野・朝木両「市議」が表した『東村山の闇』を前提として街宣を行なった西村修平は)裏付け調査を十分にしたとはいえず、本件各表現当時、亡明代が自殺したのではなく、計画的に殺害されたものであること・・・を被告が信じるについて相当の理由があったと認めることはできない

という認定も行なわれています。この判決は未確定ですが、矢野・朝木両「市議」らが主張してきた「他殺」説は、真実性どころかもはや相当性すら認められなくなりつつあるわけです。


そして、まきやすともとクロダイくんが110万円の損害賠償を命じられるに至った対創価学会街宣名誉毀損裁判(2010年7月30日)でも、

朝木市議の死が、そもそも他殺によるものであるとも、また、原告の会員が朝木市議の死に関係したとの事実も認められないところであって、原告が朝木市議を殺害したとの事実は、これを認めることができない

と認定されました。


瀬戸サンが用いている表現(「朝木明代さんの不審死について、他殺と考えるに足る相当性があることは……」)が、「二本松アニマルポリス」の関係者によって提出された「朝木明代議員殺害事件に関する請願」のそれ(「朝木明代議員殺害事件に関する最新の判決〔引用者注/『東村山の闇』事件判決〕では、『朝木明代議員事件は“他殺”と考えうる相当な理由がある』と判示されていますので……」)とよく似ていることにも注意が必要でしょう。けっきょく、このような宣伝をし続ける人間と、それに飛びつき続ける人間がいるわけです(まとめWiki〈「創価問題新聞」裁判と『東村山の闇』裁判〉も参照)。


しかも、その請願はあっさり不採択となり、紹介議員の矢野穂積「市議」および同会派の朝木直子「市議」はそれにまったく異論を唱えなかった。6月18日付〈「朝木明代議員殺害事件に関する請願」不採択に何の反応もせず、瀬戸・西村らのハシゴを外してしまった矢野穂積・朝木直子両「市議」〉でも指摘した通り、そもそも矢野・朝木両「市議」にはもはや「他殺」「殺害」などと口にする資格はないのです。


もはや何を言っても蛙の面に小便なのでしょうが、せめて洋品店に嫌がらせをするようなことだけはやめて/やめさせていただきたいものです


なお、クロダイくんがこんな記事↓をアップしているのも今後の動向が気になるところですが、長くなったのでメモするだけに留めておきます。


*1請願潰し裁判(10月6日)、西村修平・街宣名誉毀損裁判(10月28日)、「セクハラ市議」名誉毀損裁判(11月17日)など。

*2【追記】りゅうオピニオン〈裁判の書面作成に行き詰まっている様子の瀬戸弘幸さんが露骨に矢野穂積市議を頼ろうとしているね〉で明らかにされた情報により、これは矢野穂積・朝木直子両「市議」の集会案内からつまんできたものであることがわかりました。集会案内については別途つっこみを入れる予定ですが、2008年の集会案内については2008年11月28日付〈もはや犯罪的な裁判情報の操作と、だまされ続ける側の罪〉参照。

*3:駅前の喫茶店で宇留嶋さんと出くわした後に気が変わったらしく、この計画は実行されなかった。エアフォース〈右翼を煽動した矢野穂積の虚偽説明〉の、とくに第2回第3回を参照。

2010-08-31

洋品店を脅かし続けるまきやすともと、その蛮行を止めようともしない矢野穂積・朝木直子両「市議」と瀬戸弘幸サン


東村山市議会9月定例会も始まりましたが、東村山市民新聞では「最終更新日」の修正が黙々と続けられています*1


一方、2年前の東村山洋品店襲撃事件で洋品店への突入を試み、その後もお礼参りのように洋品店への訪問を試みるなどして東村山市民を脅かし続けているまきやすともが、明日、東村山駅前で街宣を実施すると予告しました。


9月1日(水曜日)に東村山駅まで街宣を行います。

午後4時15分〜午後5:00

西武新宿線・東村山駅東口広場前

 創価学会・公明党の不正を追及していた東村山女性市議がビルの5/6階踊り場から突き落とされ殺害された「東村山事件」の発生から15年にあたります。事件の真相解明を訴える街宣です。


矢野穂積朝木直子両「市議」は、瀬戸弘幸サン達が一昨年(2008年)の9月1日に行なった街宣に参加し、その日発生した洋品店襲撃事件も公然と擁護していました。


「新たな情報をもとに朝木明代議員謀殺事件究明に立ち上がった瀬戸弘幸氏ら主催の/9月1日朝木明代議員追悼・東村山駅頭行動に矢野・朝木議員が参加、事件究明を市民によびかけ。」2008年9月8日付更新


f:id:three_sparrows:20090902112022j:image

東村山市民新聞〈「変えよう!議会を 親創価に」〉より(2009年6月4日付更新


しかし、昨年9月1日に行なわれた街宣には一転して不参加。今年も、まきやすともの街宣に両「市議」が参加することは100%ないでしょう。何しろまきやすともは、対創価学会街宣名誉毀損裁判第1審判決(東京地裁)でも確認された街宣禁止の仮処分決定に違反する気まんまんです。


 我々は以下の如く論点を絞って創価学会を糾弾しています。

1)創価学会は邪悪な宗教団体である。公明党を使って国政に介入することは憲法違反であり、解散させるべきである。

2)創価学会は恒常的に犯罪行為を行う集団である。元公明党委員長矢野糸旬也氏の黒い手帖強奪事件。著書で示された殺人組織の存在。強奪を創価学会の組織的指示によるものと断罪した昨年の最高裁判決。元後藤組長による創価学会の悪事の下請け関係。公明党中野区議団9名による虚偽告訴事件など具体的事実に基づいて糾弾します。

3)創価学会にとって都合の悪い言論活動に対し、提訴や告訴・告発の乱発を以って封殺する姿勢は専制政治そのものである。

4)東村山事件は限りなく創価学会による関与が濃厚である

(太字は引用者=3羽の雀)


とくに太字で示した部分は明らかに街宣禁止命令に違反すると思われますし、矢野・朝木両「市議」でさえ、朝木明代市議転落死事件に創価学会が関与したなどとは言えなくなっています。「朝木明代議員殺害事件に関する請願」があっさり不採択になっても何の反応も示さず、もはや朝木明代市議転落死事件が「他殺」であることを立証する意思さえないと見なさざるを得ない両「市議」ですから、今回の街宣からもトンズラを決め込むことは間違いありません。なお、まきは「思想・信条を同じくする長女の現市議〔朝木直子〕や同僚市議〔矢野穂積〕の一般活動を支援・応援するものではありません」とも表明しています。


まきやすともとともに対創価学会街宣名誉毀損裁判で訴えられ、矢野・朝木両「市議」ととりわけ仲良くしてきたクロダイくん(行政書士・黒田大輔)も、今年はトンズラを決め込み、新宿駅東南口広場で街宣を行なうことにしたようです。


なお当日は、槇泰智さんが16時から、瀬戸弘幸さんが17時から、東村山市でそれぞれ独自に街頭活動をされますが、日護会は重要な作業があるため時間的、物理的にそれぞれの活動に参加できない状態になりました。

そこで、今後の日護会の主戦場である「新宿区内」で独自に、朝木市議の追悼と真犯人逮捕、池田大作、藤井富雄らの国会喚問を求める街頭活動を行うことに決定いたしました。

【主催】日本を護る市民の会 代表 黒田大輔


「重要な作業があるため」などと言い訳しているのはみっともないですが、まあ少しは賢明な判断と言えるでしょう。もっとも、対創価学会街宣名誉毀損裁判の第1審判決では、まきやすともとクロダイくん(行政書士・黒田大輔)が

「平成21年9月1日ころ、東村山駅前において、本件街宣活動〔同年6月14日〕と同趣旨の内容の街頭宣伝活動を行ったこと」

も考慮されており(りゅうオピニオン〈【槇・黒田VS創価学会裁判の判決メモ】創価学会が仮に第2次訴訟を起こせば確実に敗訴する瀬戸弘幸・西村修平・槇泰智・黒田大輔氏らの「仮処分無視」街宣〉参照)、街宣の内容によっては控訴審の判断に悪影響を及ぼす可能性もあります。創価学会は附帯控訴を行なって賠償金の増額を請求するのがよろしいでしょう。


ちなみに、まきは次のように述べ、クロダイくんが代表を務める日護会およびそこに集まってくる「集団ストーカー被害者」に対して事実上の決別宣言を行なっています。


弊会以外にも創価学会を批判する勢力は存在します。我々は主義主張を有する政治勢力として、創価学会の増長に警鐘をならす立場から、以下の人々と歩調を合わせることはありません。

1.創価学会は電磁波を発生し国民に健康被害をもたらしていると主張する人々。

2、鬱憤晴らし、ヒステリー、お遊び、嫌がらせ、私怨、嘲り、オチャラケ等によって創価学会を非難する人々


最後に我らが瀬戸弘幸サンですが、当初はクロダイくんとともに東村山で街宣を行なうと予告したものの、クロダイくんがトンズラを決め込むと判明したら単独街宣に切り替え、ついには街宣を中止するという右往左往ぶりを示しました。


今回の結果で創価学会の信者やそれに与するブロガーからは、かなりの批難が浴びせられることは覚悟の上です

と深刻な様子も見せていますが、ツイッター上ではむしろ瀬戸サンの判断を評価する声が圧倒的です。



もっとも、東村山の洋品店が万引き「でっち上げ」に加担したなどという虚偽宣伝を正面から否定した一連の判決について一切触れようとしない卑怯者ぶりは相変わらずですので、あまり誉めてばかりもいられません。このあたりの話については7月30日付〈追及されるべきは、虚偽宣伝に騙されたことを一切認めようとしない卑怯者=瀬戸弘幸の方である〉でもあらためて指摘したんですが、まだ

「問題は何故〔千葉さんが〕この洋品店に待ち構えるようにしていたのか−についてです。そのことに関して千葉氏自身の口からそのことをお訊きして明らかにしたいと思います」

などととぼけたことを書いています7月30日付エントリー

「残念ながら、瀬戸サンには、このような蛮行にストップをかける意思も勇気もないようです。昨日付エントリーの末尾で『人間の矜持というものがまだ少しでも残されているのなら』と書きましたが、やはりそんなものはこれっぽっちも残されていないと判断せざるを得ませんね」

と書いたのは、間違っていなかったようです。


もちろん、瀬戸サン以上に悪質なのが矢野穂積・朝木直子両「市議」であるのは指摘するまでもありません。何しろ、洋品店襲撃事件の発生後に、あらためて洋品店への嫌がらせを煽るような発言までしていたわけですから。転落死事件から約3カ月後の1995年11月25日に日比谷野音で開かれた「東村山・朝木市議殺人事件糾明集会」で、矢野穂積「市議」が

高潔な朝木市議。それを万引き犯扱いする『○○○○』の女店主。みなさん、『○○○○』に行ってその女店主がどんな顔をしているか見てきて下さい

などと発言していたという件も、あらためて想起しておきましょう。


まきやすともは、ひとりでも街宣を強行する旨、あらためて表明しています。


 明日、9月1日(水曜日)に東村山駅前で街頭宣伝活動を実施します。

西武新宿線東村山駅東口広場前

午後4:15〜午後5:00

創価学会・公明党の不正を追及していた女性市議の殺害事件から15年に当たります。13年・14年と同日に実施していて15年目で実施しない理由はありません。この事件を契機として広く国民に創価学会の犯罪性を広報宣伝する意味からも明日の街頭宣伝には意味があります。


例年通り、洋品店の方は宇留嶋瑞郎さんと千葉英司さんが警戒してくださることと思いますが、市議および市民の皆さんには、このような人間を東村山に呼び込むきっかけを作ったのは矢野穂積・朝木直子両「市議」だということを広く知らせていただきたいものです。矢野「市議」から訴えられている柳原滋雄さんの、以下の指摘も参照。

*1:8月28日付(2010/08/27 21:13:10)、8月30日付(2010/08/29 16:23:22)、8月31日付(2010/08/30 21:00:22)。

2010-08-21

ついに逮捕者を出した「在特会」「主権回復を目指す会」と矢野穂積・朝木直子両名(東村山市議会議員)の「関係」


8月9日付の記事をアップした翌日に在特会(在日特権を許さない市民の会)と主権回復を目指す会の関係者が4名逮捕されたため、関連する情報の整理↓を優先させていたら、またずいぶん間が空いてしまいました。


その間、東村山市民新聞では主に「最終更新日」のみの修正が黙々と続けられています*1。例外は以下の通りです。

  • 8月11日付(2010/08/10 15:43:29):トップページの小見出し集で〈女性蔑視追及〉〈「エロキャスター薄井」判決〉に修正し、新規ページ「エロキャスター薄井」の判決にリンク。新規ページの内容は3月9日付更新とほぼ同じで、末尾に〈→が、事態の深刻さに気づき、何と、慌てて、「附帯控訴」!〉という文言を追加したのみ。
  • 8月12日付(2010/08/11 17:43:54):2008年6月15日付更新で追加された『FORUM21』へのリンクで、2文字目の“O”(オー)が“0”(ゼロ)になっていたのをようやく修正。
  • 8月15日付(2010/08/14 19:19:22):新規ページ「エロキャスター薄井」の判決に判決(PDFファイル)掲載ページへのリンクを追加*2

そうこうするうちに紙版「東村山市民新聞」166号の配布も始まったようで、いずれ164号・165号とともにまとめWikiの方に見出しを掲載し、必要に応じてつっこみを入れたいと思います。


さて、京都朝鮮学校襲撃事件をめぐってようやく警察が動いたことについては今更あれこれ言う気も起こらず、刑事裁判で適正な処分が下されるのを願うばかりです。とはいえ、両団体のリーダー達と矢野穂積朝木直子両「市議」との関係についてはあらためて確認しておく価値があるでしょう。


まずは在特会ですが、2008年9月1日に発生した東村山洋品店襲撃事件の際、営業の邪魔になるから店の前から立ち去るよう促されたことに逆ギレし、

「ここは公道なんだよ!」

「公道なんだよ、きみらの道じゃないんだよ! どこにいようがわれわれの自由だろうか!」

「自由だよ、ここは公道だよ。学会の道か、ここは!」

と大騒ぎを始めた蝶ネクタイ&サスペンダーの男が在特会の会長・桜井誠です。同年7月29日に瀬戸弘幸サンらとともに行なった街宣でも

「これ(朝木明代氏の殺害)をやったのが間違いなく創価学会員」

「この結果が謀殺ですよ、恐ろしい集団ですね、ただの犯罪集団です、創価学会というのは」

などと断言していましたが、洋品店襲撃事件以降は東村山問題から完全に手を引き、訴訟沙汰を免れることに(どうやら)成功しました。


また、洋品店前でひとしきり騒いでから立ち去る際、

「朝木明代さんの謀殺を許さないぞー!」

「万引きのでっちあげを許さないぞー!」

「洋品店○○○○〔実際は店名を口に出している、以下同〕の万引きでっちあげを許さないぞー!」

「ブティック○○○○の万引きでっちあげを許さないぞー!」

「朝木明代さんの謀殺を許さないぞー!」

「万引きでっちあげの店○○○○を許さないぞー!」

「創価学会の万引きでっちあげを、許すなー!」

「万引きでっちあげの店を許さないぞー!」

などのシュプレヒコールを先導したのが、主権回復を目指す会の代表・西村修平です。同人が千葉英司さん(街宣名誉毀損裁判)や宇留嶋瑞郎さん(第3次「御用ライター」裁判)から訴えられ、名誉毀損や肖像権侵害で計30万円の損害賠償を命じられてきたのは周知の通り。矢野・朝木両「市議」は、特に前者の裁判を通じ、西村修平を全面的に支援してきました*3


何度も繰り返してきたように、矢野・朝木両「市議」は、両名が関わった洋品店襲撃についても次のように全面的に擁護しています。


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東村山市民新聞〈「変えよう!議会を 親創価に」〉より(2009年6月4日付更新

 このことで、一部の親創価ネット族が騒いでいた昨年9月1日のあの洋品店の「襲撃事件」なるものの真相がよぉ〜くわかりました。チバ元副署長が前もってあの洋品店内にいて、そこから出てきて口を出したことがそもそものの原因でした。「襲撃」などというのは言葉の使い方を間違っていますよね。


今回の逮捕をめぐり、朝鮮学校襲撃を支持する者のひとり

「北朝鮮側〔朝鮮学校〕が素直に不法設置物の撤去に応じて、暴行や恫喝を行わなかったら問題となった罵声も発生しなかった。よって全ての責任は北朝鮮側にある」

と詭弁を弄しているのとそっくりですね。


そして、矢野・朝木両「市議」は、このような連中による一連の蛮行を一度も公的に批判していません。わずかに、「シナ」という言葉遣いや外国人地方参政権をめぐって、あるいは議会制民主主義の否定をめぐって、瀬戸弘幸という名前を出さずに批判めいたことを記したことがある程度です。それどころか、洋品店襲撃事件後の2008年11月16日に開かれた「第3回政治と宗教を考えるシンポジウム」では、洋品店へのさらなる嫌がらせを煽るような発言までしていました


洋品店襲撃事件は、もしも洋品店側が刑事告訴をしていれば逮捕者が出ていてもおかしくない事件でした。刑事事件にならなかったのは、ひとえに、洋品店店主が嫌がらせを恐れてこれ以上、訴訟ざたはこりごりと感じていたからにほかならないでしょう。矢野・朝木両「市議」には、市議創価学会・公明党と「反社会団体・暴力団との癒着」について云々する前に、自分達がこのような連中を利用・支持してきたことについてきっちり説明していただきたいものです(7月20日付〈いろんなことにダンマリを決め込みながらちまちまとした悪口や遠吠えを続ける人々〉も参照)。以下の記事も参照。


柳原滋雄さんも、〈「在特会」逮捕で問われる「東村山市議」の倫理〉(8月11日付)と題して次のように批判しています。


 昨年12月、在日特権を許さない市民の会(会長・桜井誠)のメンバーらが京都市南区の朝鮮学校(小学校)に押し寄せ、「日本から出ていけ」などと拡声器で叫ぶなどしていた問題で、関係者ら4人が昨日逮捕されたことが各紙で報じられている。逮捕されたのは、在特会だけでなく、ともに行動していた主権回復を目指す会(会長・西村修平)のメンバーも含まれる。昨日、東京江戸川区の桜井誠宅も家宅捜索を受けた模様だ。

 これらの団体は、主に韓国・朝鮮や中国などをターゲットに、排外主義的主張をネット上や街頭で繰り返し、ネット中継することで規模を拡大してきた。彼らのターゲットは民族問題にとどまらず、2年ほど前から特定教団に対し、事実の裏付けのない攻撃(いわゆる難クセ)を繰り返してきた。15年前の東村山市議転落死事件がその攻撃材料で、教団が謀殺したなどという東村山市議「矢野穂積」らの主張を真に受けて、街宣活動を行ってきた。だがそれらの行動は、複数の裁判ですでに「真実性がない」ものとして、敗訴を繰り返している。

 問題はこうした者たちを、東村山事件に巻き込んで蒸し返しを図ってきた東村山市議側の倫理上の問題であろう。捜査した警察・検察はすでに「自殺の可能性が高い」との最終判断を証拠をもとに下しており、すでに決着済みの問題。それらを確たる証拠もなく、蒸し返させようとしてきた「公職者」の罪はけっして小さくない。

 矢野穂積は、女性市議の転落死事件以降、捜査が明らかにならない段階から「殺された」と執拗にマスコミにリークし、教団謀殺説の発信源となってきた。だが、実際は、転落した市議が自ら行った万引き事件、さらにそれを隠ぺいしようと工作した矢野らの行動の結果が自殺に影響したとも見られており、矢野穂積はそうした自らの結果責任を逃れるために謀殺説を繰り返すしかなかったと見る向きは多い。要するに矢野は、同僚市議の不幸な転落死を、自らの政治的立場の延命のために“利用”してきたと見る関係者が少なくないのだ。


ついでに柳原滋雄コラム日記東村山市議の「邪悪」な側面(8月20日付)も参照。


ちなみに、今回の逮捕をきっかけとして在特会と主権回復を目指す会は事実上決裂し、瀬戸弘幸サンは西村修平氏とのこれまでの関係を維持してまいりますと宣言しました。

関西では愛国者が今決起し始めています。この紹介する動画の4人の勇敢な戦士には頭がさがります。/必ずやこの四天王が関西を変えてくれるものと思います。また、このようなリーダーと共に運動に参加することで盛り上げて頂きたいと思います

罵声だろうが口汚く叫ぼうが、怒りを込めた行動こそがニュースにもなり次第に広がりを見せていくのです*4

正にこれは『義憤』であり、私はその行為を断固支持するものであります*5

などと今回の逮捕者をさんざん持ち上げてきたくせに、こうなったら

関西方面での活動などについては、今後は余り深くは立ち入らないことにします。関西方面の活動には殆ど参加して来なかっただけに、事情を全く把握していないので、今後は言及をなるべくしないことにします

などと逃げてしまうのですから、見事な手の平返しというものです。


まあ、

9月に入れば千葉英司氏から訴えられた民事訴訟の裁判も始まりますが、現在の状況からすれば、これまでのように街宣をその度に実施するという手法も若干改めていくことも考えています

ということですから、立川駅前は少し静かになるかもしれませんね(瀬戸サンが言及している裁判については、まとめWiki〈せと弘幸Blog『日本よ何処へ』裁判〉参照)。