thru the wia

2018-10-11

[]ハイパー業務連絡 06:44

このブログはてなダイアリーっていうヤツなんですけど、今度2019年春に終了するらしい。データは消えずに残るらしいけど、春以降は新しく書けないんだと。

それで同じグループがやってるはてなブログへ移行してくださいとのことなので、とりあえず作りました。

移行先のブログ

今日の一枚っていう記事の右上にくっつけた画像が別記事になっていてわけわからん感じなんですが、まぁあまり気にしないことにした。

次回以降はそっちに書いていくので、お手数おかけしますが、よろしくお願いしますとかそんな感じやな。

はい。

D

2018-10-05

[]西岡剛 07:33

正直言うと僕はロッテファンでも阪神ファンでもないため、そんなに西岡のプレーを追ってきたわけではない。でも2006年のWBCで初めて真剣に彼のプレーを見て以来、僕は西岡剛ファンである。

とにかくスケールが大きかった。野球の洞察力に優れていて、頭を使いながら、ベースにあるアスレッチックなポテンシャルを最大限に発揮できる選手。足も速いし、肩も強い。右打席はパワーがあって長打を狙えるし、左打席は巧みに広角へ打ち分けることができる。何をやらせても不器用になることがない、類稀なセンスの持ち主だった。

2006年、僕は当時パリーグだとホークス推し(注:今は違います)で、WBCでもホークス勢に頑張ってもらいたいとずっと思ってた。同じ遊撃手の西岡を差し置いて川崎宗則がショートに入ったんだけど、攻守に目立つのはセカンドに回った西岡ばかりで、大会序盤はちょっと嫉妬もあったのよね。直近のプレーオフでも涙を飲まされた相手の中心選手だったわけで、憎き相手という認識はなかなかとれない。素直に応援できない感じもあった。ただ同時に心の中で、ああコイツにはかなわないな、ちょっと次元が違う選手なんだなと認めざるを得ない心境もあったんだと、今にして思っている。

あの時西岡はまだ21歳だったんだな。凄すぎる。


僕が西岡のファンになったきっかけのプレーがある。日本の野球史に残るビッグプレーでありながら、あまり語られることのない気がして、心底納得がいかない。なんJ野球板になる前の時代の出来事とは言え、懐古好きななんJ民がこのプレーの話をしているのを見たことが無い。

なので、僕がここに記します。

2006年WBC決勝のキューバ戦。幸先よく先制した日本は一時5点のリードを奪うもその後じわじわと反撃を許し、8回裏にはこの大会終始不安定だったリリーフ藤田宗一フレデリックセペダに2ランホームランを浴びてついに1点差となってしまう。早くもクローザー大塚晶則を投入してなんとかこの回は終わらせたが、残る9回の攻防、何としてもリードを広げたい日本であった。

先頭の金城龍彦がサイレントデッドボールで出塁し、続く川崎には当然バントのサイン。しかしこの試合硬さが見えるムネのバントはチャージの良かった相手サードの真ん前に転がり、セカンドフォースアウト。エラーするわバント失敗するわ何やっとんねんというところなんですが、それ以上に気落ち。嫌なムードが日本ベンチにも、日本の視聴者側にも流れまくっていた。ヤバイ。やばすぎる。これじゃあ絶対サヨナラ負けだと。リードしているとはいえ、絶望的な空気に包まれていた。

9回表、1アウト1塁。バッターボックス西岡剛が入った。(動画の52分ごろです)

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相手の虚を衝く完璧なプッシュバント。セカンドユリエスキ・グリエルをもってしても防げないような、完璧なセーフティーバント

このプレーで息を吹き返した日本はその後イチロー福留孝介のタイムリー等4点をあげ試合の流れを再び掴んだ。最後は大塚が裏の反撃を1点に抑え、日本代表が第1回WBCチャンピオンに輝いたのである。


ビッグプレーとしか言いようがない。バント失敗という気落ちしたムードの中、再び活気をもたらし、チャンスを広げた世紀のビッグプレー。

おそらく西岡の頭の中には、最悪自分が1塁で殺されてもいいという計算もあったに違いない。セーフティーにならなくても2死2塁でイチロー松中信彦(この大会好調だった)の形を狙う方が、連打で得点を期待するよりも確率が高い。とにかくランナーを得点圏に進めることが大事で、それがバントという形になったのではないか。

しかもやるなら初球がいい。攻撃側が様子見をするのが妥当な場面で、守備側も様子見の投球をする可能性が高く、それならワンチャン初球からかましていくべきだと。構えもギリギリまで見せず、セーフティーのような形が一番悟られにくいと。

しかも結果はセーフティー。あの極限の状況で、あの絶望感も漂っていた状況で、あの思考、あの戦術眼、そして実行する力、完遂する力。最善を見極め、最善を選択し、最善を尽くし、最良を手に入れる。そして最高の栄誉を授かるという。

本当に衝撃のプレーだった。テレビで観てて、あそこでバントなんて考えてなかったし、初球から、しかもプッシュでっていう発想なんてあるわけがない。西岡がバットを寝かす瞬間にびっくりして「えっ、バント?!」と言葉にならない状況になり、ボールが相手セカンドの前に転がっていき、駆け抜けた西岡の冷静で力強いガッツポーズを見て、初めて目の前で行われたプレーの価値、このビッグプレーの凄みを理解して、僕は大きな声で叫んだ。なんてすごいんだ、なんて頭がいいんだ、天才すぎると。僕はそんな感じのことを叫んだ気がする。


野球の奥行きや広がりを理解してるんだよな。確かな眼があって、試合を理解する。

だから勝利への道筋を見つけられるし、最善の手を打つことができる。

勝利のためには自己犠牲も厭わない。このバントだって結果はセーフティーだったけど、自分の生死は多分二の次だったんじゃないか。

やっぱり、西岡剛はチームプレイヤーだった。チームのために、チームの勝利のためにプレイする、頼り甲斐のある男だった。


残念ながらその風貌やオプティミスティックすぎる言動や振る舞いで誤解され続けた存在だったのは間違いない。ネタキャラとまではいかないにしても、ピエロというか、道化というか、そんな扱いをされるのが大半だった。

でも、いつだってチームの勝利のために己を焦がし続けていた。責任感が強く、プロ意識もしっかりしていた。地に足は付いていた。

ロッテ時代の応援グループMVPへの涙の訴えも、阪神時代の賛否あったグラティポーズも、野球以外は不器用だった男の精一杯生きた様である。

まぁもうちょっとやりようはあったかなと思ったりもする。なんでそんなことしちゃうのかなぁなんて思うこともあった。

でも僕は西岡のプレーは好きだったな。

坂本勇人松井稼頭央とはまた別の、強い個性を持った名ショート。


できればヤクルトに来て欲しいんよね。成瀬と大松が戦力外になってまたパリコレしたいしね。

ぜひ。

2018-10-04

[]通勤中に思った 07:24

本当は西岡剛のことを書こうと思ってたんだけど、気が変わって、僕がいかにKendrick Lamarを嫌いか、特に彼のアルバム『DAMN』が嫌いかっていうネガティブトークを書こうと思います。

みんながあまりにも絶賛するもんだから二度と聴かないだろうと思っていた『DAMN』というアルバムをあらためて聴いてみたんだけど、ホントくだらない。

僕が重視するのはポピュラリティで、アングラのミュージシャンなら独自路線で構わないけれど、メジャーの舞台で音楽を出す身分であるならば、やはり万人に受け入れられるような音楽を作るべきだと思ってて。それでヒップホップって喋り口調の変な音楽だけどさ、それでも音楽なんだから誰が聴いてもいいなぁと思ってもらえるようなそんな曲を作っていくべきだと思うのよ。でもKendrickってすごく独善的というか、わかるヤツだけわかればいいというか、オレに付いて来られるヤツだけ付いて来ればいいっていうのが露骨にある。振り落とすし、踏み絵をさせる。だからまぁ、オナニーだよね。世の中には他人がオナニーする姿を見て興奮する層もいるんだけど、正直僕は何が嬉しいのかさっぱりわからん。信者はそんな教祖様のオナニーに興奮してるわけでしょ、それで自分たちもまたオナニーすると。気持ち悪い構図だ。

曲作りが圧倒的に下手。好みの問題ではあるんだけど、とにかくつまらん。何も面白くない曲を作って、それでいてドヤ顔芸術家ぶる。基本的にはクッソ単調でひねりがない作風。ラップもボソボソ、トラックも淡々としたループばかり。歌詞はいいのかもしれないけど、こんなんじゃあほんとにお経だね。

Kendrickがいいって言ってる人は、じゃあ友達に『DAMN』とか聴かせようと思う?無理でしょ。だってほんとつまらんじゃん。何もない。楽しくもないし、嬉しくもないし、熱くもないし、切なくもない。苦しみはあるかもしれんけど、それは退屈なアルバムを聴かされているという苦行の側面での苦しみで、芸術的な苦では決してない。

本当に頭でっかち。やっぱり歌詞がいいっていうアーティストは信用できない。ファーストアルバムからいきなりコンセプトアルバムっていう舐めプだったし、思えばあの頃から大した音楽家ではなかった。

まぁ好みは人それぞれで、まぁ個人でこのアルバムなんか好きなんよ〜とか言うのは全然わかるよ、まぁ好きにしてくださいっていう話なんだけど、ほんと理解できないのが、音楽雑誌とか音楽サイトとかが高評価のレビューをバンバン打ち出していることだね。

一応言っておくと『To Pimp A Butterfly』は傑作だった。アレは文句のつけようがない。『Section.80』も良かった。鮮やかだった。この2枚は素晴らしい。オレもこの二つは好き。

でも『DAMN』だけは絶対ない。アレはほんとつまらない。もっと言えば『good kid, M.A.A.D. City』も嫌い。アレもつまらん。聴くに耐えうる曲が片手に収まるぐらいしかない。

振り返った時に、確かにこう時代の中の一枚っていう風な捉え方をするならわかるよ。影響力があるアーティストがその時代に出したアルバムということなら無視するわけにはいかん。年表に加える必要はあるからね、そうやって言及する分にはわかる。

でも時代を代表する一枚だとか、あるいはヒップホップ史に残るとかは絶対にないからね。絶対あり得ん。

それくらいつまらない。クッソつまらないアルバムをありがたがるとか、なんなの。権威に弱いタイプ?日本に権威が及ぶとでも思ってんのかクソが。

素直になれよ。正直に言うてみ。

本当にこのアルバム、好きなの?

来年も再来年も聴くの?

人生に必携のアルバムなの?


今日聴いてみて思ったのが、新しくないなって言うことだね。

Outkastの『ATLiens』が近いかな。1996年。

20年前からパクればバレないとかそんな魂胆なのかな。

なめとんのか。

2018-09-30

throughthewire2018-09-30

[]PERSONA 5 the Animation #26 13:36

ハマーズvsユナイテッド。まずハマーズペジェグリーニが監督なんだな。なんかレアル時代やシティ時代のせいで勝てない監督という不当な評価をもらっている感じもあるけど、実際は結果と内容を高い次元で両立させられる素晴らしい監督なのよ。飛び道具的な選手もたくさん揃えてるし、シーズンが深まればどんどん厄介な相手へと成長していくでしょうね。また近いうちにCL圏のチームに引き抜かれると思うけどね。そして落ちぶれたユナイテッドモウリーニョ... 絶望しかない。何か良かったところあったっけと振り返ってみても何ひとつ浮かばない。誰も燃えてないし、誰も強くない。運動量が少なすぎて、こういう時はガムシャラなドリブラーとかに好き勝手やらせたいところなんだけど、そんなヤツはいない。ラッシュもマルシャルもトップフォームにないし、たとえアレクシスがいたところで今の調子では期待できたものではないでしょうね。モウリーニョも悪いし、ポグバも悪い。みんな悪い。みんなのせい。ウッドワードも悪い。でもギャレスやアルデルヴァイレルトとか獲れてたところで無理だった気しかしない。デヘアはこんなチームでピークを過ごすなんて持ってないなぁ。モウリーニョは選手として実績がないところコンプレックスが3年目に毎回表出しているのか、あるいはそこが選手側から舐められるポイントとなっているのか。昔は若くてカッコ良かったから兄貴分みたいなノリで選手も付いて行けたんだろうけど、今は老害に近い感じなのかもしれない。まぁポルトの奇跡のCL制覇から14年も経っているからね、もう時代は大きく変わっている。現代サッカーは戦術的にもっともっと緻密になっている。緻密になれないのであれば潮時ということ。暫定でキャリックか誰かが粘って、来年は土下座してでもジダンにお願いしてアホみたいに補強して、またベッカムギグススコールズやネビル兄弟やバットみたいなユース勢が出てくるまで繋いでもらうしかないな。本当はこういう時こそラニエリが適任なんだけどね、あの人今フランスだったっけ。

ガナvsワトフォード。少しずつアーセナルにも明るさが取り戻されつつあって嬉しかった。かつての華やかさはないにしても情熱や喜びはエミレーツに戻っているから、笑顔があれば未来も素敵なものになるような気もする。エメリの正しくポジティブな振る舞いも好感が持てる。多分エメリはラニエリ系の監督で、タイトルを狙うには足らないけど、真ん中ちょい上から下位のチームを同じ方向へ向かせて高めることに長けているタイプなんだろうなと思ってる。心を昂ぶらせる人なんだろうと。そうなったらイウォビやウェルベックみたいなガッツ系も輝けるだろう。アイツらのひたむきさは必ず長いシーズンでプラスをたくさんもたらすだろう。とりあえずはCL権を取り戻すための闘いで、シティチェルシーリバプールは確定だとして、残り一つをスパーズと争う感じだろうか。戦力的には分が悪いけど、取りこぼしを減らして粘るしかない。好調だったチェフがハムをやったのは痛いけど、幸いレノも割とそつなく入っていけてるので、このままいけば面白い。

チェルシーリバプール。オープンでフェアで清々しい、もうプレミアリーグのいいところを凝縮したような名勝負。最後のサッリとクロップによる笑顔での握手も名シーンだったね。エデンの鬼のキレ、ジョルジーニョの戦術眼、ケパの落ち着き、リュディガーの強靭な肉体、ウィリアンの万能性、マルコスアロンソの気の利き方とチェルシーにはたくさんの武器がある。あとはジルーとモラタに継続性ができれば充分にシティに対抗できうるだけのクオリティがあるんでしょうけど、ジルーやモラタなんかにそこまで期待していいのかっていうのは正直ある。あとカンテを活かしきれてないかなぁっていうのもあるよね。そこらへんの細いところをサッリが調整できたらいいけど、果たして優勝できるタイプの監督なのかもわからんしね、まぁ様子を見てみようじゃないかっていう話です。はい。とりあえずは本当に魅力的なサッカーをしています。一方でリバプールもダイナミックでクロップらしい熱いサッカーを展開してましたけど、こちらもこちらで主砲不在を感じましたね。サラーがあの調子のまま進んでいくようであれば近いうちにジリ貧になりそう。今はスターリッジが気合で繋いでくれてるけども、あの人はいつ怪我してもおかしくないんで、あんまりアテにしてはいけないよ。あとこの試合で思ったのが、やっぱり英国人サッカーが下手だなっていうこと。ハイテンポでハイクオリティで凄まじい試合だったんだけど、こういうレベルの試合になってくるとミルナーとかヘンダーソンとかロス・バークリーは悪目立ちするというか、入っていけない感じになるんだよね。そういうポジションそういう役割だからって言ってしまえばそれでおしまいなんだけど、攻撃の貢献ができない中盤というのは現代サッカーにおいて厳しいんじゃないの。結局プレミアのビッグ6の監督は当然全員外国人だし、攻撃の軸、守備の軸も当然外国人。英国人はその周りをせっせと走り回るだけ。スパーズの軸はエリクセンでしょ。まぁサウスゲイトは思いの外頑張ってるし、謎の底力を見せた2018ワールドカップはポジティブな結果であったけど、ぶっちゃけくじ運に恵まれただけだし、イングランド代表ワールドカップユーロで優勝することは当分ないな。プレミアで正真正銘主役を張れるような選手と、知識やマネージメントに長けた英国人監督が出てきて初めてスタートラインに立てると。今思い返すと、やっぱり2002か2004で優勝しておきたかったよね。特にスコールズの最後の大会となった2004年はメンツ的にも充分に可能性があったんだけど、まぁでもデイビットジェームスじゃあキツかったかな。いやぁもしジェラードが2002年に怪我してなければ、あるいはルーニーが2004年の大会中に骨折してなければ、そして監督がエリクソンじゃなくて英国人だったら... んー、当時の英国人監督で可能性があったとすればレドナップぐらいしか思い浮かばんな。ハリーおじさんで行けたんかなぁ、ちょっとわからんな。それかファギー兼任監督という大技をかますとか。ファギーが監督だったらギグスイングランド代表を選ばされてたかも知れんけど、さっき調べたらギグスウェールズ代表デビューを飾ったのが1991年らしい。そんな昔かよ。

最後にレアルアトレティコ。やっぱりクルトワは強い。本当に手堅いんでリーグ戦は安定でしょうね。ただ勝負を手繰り寄せるビッグセーブというのはナバスの方があると思うので、チャンピオンズはナバスっていう形を取って欲しいんだけど、まぁペレスがそれを許すとは思えん。あとはギャレスがもう一皮剥けないと。スパーズ時代の最後の方の理不尽さを取り戻してもらわないと得点力的にタイトルには足りないんじゃないか。今日の采配を見てもわかるようにロペテギの柔軟性は大きな強みになりうるんだろうけど、得点は采配だけじゃ誤魔化せないからね。アトレティコグリーズマンが温かった。クンとかフォルランとかファルカオのような絶対的な力は持っていないので、まぁジエゴ・コスタと二人で頑張ったとしてもリーガやCLは無理でしょうね。ELが関の山っていうところ。ゴディンが怪しいのはびっくりしたなぁ。流石に経年劣化もあるのかな。まぁヒメネスがまた伸びてるんでお互い補い合えば。オブラクはやはりすごい。オブラクが完璧に完璧だったらビッグタイトルを取れるかもね。

なんかFWとGKの話ばっかりになっちゃったね。いやぁ岳もジョルジーニョみたいな選手になってほしいのよね。あれが岳の完成形。あれプラス得点力がエクストリーム柴崎。



という感じで前説長すぎぃ!!! ここからペルソナアニメ最新回。

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2018-09-24

throughthewire2018-09-24

[]PERSONA 5 the Animation #25 06:07

昨日ですかね、ようやくペルソナQ shadow of the labyrinthをクリアしましたよ。

P4サイドもP3サイドも両方クリアしたので2周。プレイ時間は80時間くらいか。

やっぱりペルソナは素晴らしい。それに尽きる。

キャラクターが活き活きとしている。生があって各々の人生を暮らしている。

初めてP3P4P5を遊んだ時のことを思い出した。

今僕が生きているリアルライフとは別のもうひとつのリアルライフ。僕が生きていくもうひとつの場所のような、生活感。

仕事を終えて一人暮らしの部屋に戻り、そこでもうひとつの世界、もうひとつの生活で時を過ごす。あの感覚。

やっぱりペルソナのいいところはテキストだ。登場人物の台詞には、確かな説得力と意志がある。青春ジュブナイルだから多少は青臭いところもある。説教くさい展開も存在している。だけど、その向こう見ずな情熱もなんか愛おしくなるような、可愛らしい作品。

脚本があってエンディングが決まっていてそこに向けて進んでいくのではなく、心と魂があってそこから自然に己の律を持って生きていくような、そんな手触りがある。

ペルソナの世界は心地よくて、いつまでもここで暮らしていけたらと思う。

2周目の終盤。ラストダンジョンの最後のセーブポイント。長い戦いも終わる、迷路攻略からも解放されるというのに、しかも2周目だから色々と飽きが回ってきていたというのに。

切なさがあった。終わってしまうことへの切なさ。ああもうこれでこのゲームも終わるんだなという切なさが、そこにはあった。

そう思わせてくれるゲームが、世の中どれだけあるのだろうか。

最高だったよPQ。今度の続編も期待してます。

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