ドラゴン芋虫のさなぎと、羽化直後のチョウ
昨日自覚した、私は9月10月11月くらいになると庭いじりをしたくなる性癖があるってことを……。いやあ、だって涼しくて庭に出るのが気持ちいいんだもん。今ごろ植え替えたり種を蒔いたりされても、寒くなるのに植物のほうは迷惑、とか考えない。いや、植物によっては暑さに弱かったりして、これからいい季節だよね? 日本で園芸すると、ぜったい失敗するタイプだな。メキシコに住んでてよかった。
で、今日もせっせと庭仕事。逃避とも言うので、最難関であるアデニウム人工授粉は先送りで、植え替えが必要なものから。
と思って、ドラセナの鉢を持ち上げようとして、こんなものを発見。
このさなぎには見覚えがあるねえ。前に車のボンネットに乗ってうちに来て、チョウチョになったドラゴン芋虫が、これと同じ綺麗な緑のさなぎになっていた。
そのまま鉢にくっつけて羽化させてやりたかったけど、植え替えるのはかなりの大仕事になると予想され、さなぎをつぶしてしまったぁ〜! となるのは必至だったので、むしりとることに。案外がっちりとくっついてて、びっくり。
どうせならと、オタマのケースに枝を入れて吊るしてみた。
まあ、出てくるものはわかってるから、最初ほどのワクワク感はないけどね。
にしてもこのチョウ、けっこう多いんだねえ。前も芋虫がアリンコに食われてるのを見たし。
羽化したばかりのを発見
さて、いくつか植え替えしたあと、水もやっとくか、と一休みをかねてじょうろに水を汲みにバケツに行って、すぐ横のカンノンチクの鉢の根元に寄生させたシダレツユクサに、なんかゴミがついてる……と思って見たら、チョウだった!
落ち着かないなあ、と思ったけど、そうか、たぶんまだ羽が固まってないから、この体勢にならないとだめなんだな。
戻してやるか、とぶら下げたまま元の場所に向かうと、風に揺られるからか、少し羽を広げたので、また写真。