２号を里子に
隣の友人Ａの、娘さんがやってるテニスで付き合いのある家族が、そこの女の子の誕生日に仔猫がほしいとかで、うちの子を譲ろうって話には前からなっていた。いつ引き取ってくれるのかな、とＡに訊いてもらったら、来週（＝今週）という返事。と言われても、いつなんだろ、とちょっと予定が立たなくて、またＡに訊いておいて〜と頼んでいた。
今日もテニスあるから会うので訊いとくね、と言われ、そのテニスやってる時間にＡから電話があり……「今からもらいに行ってもいいかって言ってるんだけど……」って！！！
でも、ずっとうちに置いてても、一室に閉じ込めてて、世界が広がらなくてかわいそうだってのが気になっていたので、承知してすぐに来てもらうことに。
そのちょっと前に、もう一人の友人Ｓが遊びに来てたときはみんなそこらを走り回って遊んでたんだが、里親さんのお父さんと娘さん（７歳か８歳くらいかな）が友人Ａとその息子さんと一緒に来たときは……部屋はしーーーーーん。どこにも仔猫いませんｗ
その辺で寝てるんよ〜、と適当に目についたのを引っ張り出したら、２号だった。
２号、いちばん体重重くて、もう５００ｇ超えてて、フードもドライでカリカリ食べるし、ちょうどいいや。他の子もいるんだけど、見た目どれも似たような感じだし、この子おすすめです。
この時一緒じゃなかったお母さんは猫飼育経験ありだそうだけど、お父さんと娘さんはまったく初めての動物飼育だそうで。でもそのおかげで、一からぜーーーんぶ教えて、食べてるフードや獣医さんの住所と連絡先、猫砂、その他いろいろ、お父さんがぱちぱちケータイで写真を撮って、娘さんと二人で質問しまくって、２号を大事に抱えて連れていきました……。
ちゃんと家の中だけで飼ってくれるとのことだったし、大事にしてくれそうで、安心して渡せたし、何か困ったことがあれば連絡してくれるよう、ケータイ番号も交換したので、今日はひとりでちゃんと寝られたかなあ。また後日、続報があると思います。
それにしても話が急だったので、ナナがどうかなと思ってた。お客さんが来てるあいだはナナは部屋から出ていて、２号を娘さんが抱っこして出ていったのは見なかったと思うんだけど……そのあと、鳴き続けて、部屋を出たり入ったり出たり入ったり出たり入ったり……。やっと静かになったのは５時間後の夜１１時。
いやあ、正直、最初の一匹はいなくなってもほとんど気付かないんじゃ？と思ってました。母性本能見くびってました、ごめんなさい。１０時くらいから、こっちもノイローゼになりそうになって、しょうがない、と腰を据えてナナを慰めにかかり、なだめてなだめて、それにナナももうその時点で４時間も鳴き続けてたからだんだん諦めがついてきてたのかもだけど、鳴くのが間断的になっていき、他の仔猫たちにお乳飲ませてやっと静かになった……と思ったらまた少し鳴き……。この時点で、ドアの向こうから誰か、普段ならニャンキジなんだけど、声はニャンタだった気がする。おーい、いったいどうしたよ？ みたいな感じで部屋の外から声をかけてた。それともあれは、うるせーぞ！ いい加減黙りやがれ！だったのかな？ｗ
昨日、買い物で見つけた新しいお皿。最初はフード食べるのが一匹二匹から徐々に増えたので、お皿の数も増やしてたけど、考えたらいちいち洗うのめんどいし、一枚にすればいいじゃん！
新しいお皿、敬遠するかな、と思ったけどそんなこともなく。
この右端に写ってるのが２号です。
そして昼ごろ、部屋に入ったら、４匹の男児は見つかったんだけど、女児２名がいない……？ あれ？ あれ？と部屋中を探し回って、こんなところに発見。
姉妹仲良く、小テーブルの下の段に。でも５号はともかく、黒サビちゃん、よく登れたなー！
そしてさらにあとで部屋に入ると、こんな猫団子、ていうか猫風車？
見てるだけで暑い……ｗ
そしてこの写真。
これがナナ匹最後の写真に。ナナのお尻に顔くっつけて寝てるのが２号。この瞬間、ナナが立ち上がろうとしてぶれちゃったのが残念。
ナナの尻尾で遊んでいるのが２号。背中にＶ字があるのが特徴。新しい飼い主ちゃんは、この子をトビーと名付けてました。そしてこの娘さんにはお兄さんがいるそうで（お兄さんがテニスやってるあいだに来た）、ついでだからお兄さんにも一匹どう？ と友人Ａが勧めたりして、お父さんも考えてみると言ってたので、もしかすると兄弟で飼ってもらえるかも？
２号がいなくなった晩。
ボールで遊ぶ３号と６号黒サビちゃん。聞こえにくいかもだけど、バックにナナの鳴き声が入ってます。
