2010-07-07
塩野のつれづれ_上田紀行さんの著書_10年7月7日
派遣社員で、組合員の塩野といいます。(いつも書いてる人は組合で働いている方です。)
これからちょくちょく投稿させていただきます。
自己紹介はのちほど、
最近読んだ本を紹介します。
この上田さんという方、NHKの視点・論点という番組に出ていたのを見ました。
「新自由主義の社会、負けた人間は「自己責任」の名の下その悲惨な人生を誰も助けてくれない。
孤立感を深められた若者は、「癒し」などという底の浅い商品に頼り、
苦しいことはお手軽に除去し、これが癒された人生だと浅薄な人生観がまかり通る。・・・」
「苦悩などない人生はあるのか?苦しみを聞き届けてくれる仲間が、友人がいれば、
もちろん苦しいことは苦しいにしてもそこで受け止められ、新たな「生きる意味」へと展開していく。・・・・」
なるほど。すぐに書店で買い求めたのがこれです。
他に何冊か著作を見ると、なんとこの人ダライラマと対談しているんです!
私が地域労組よこはまと出会えたのは2年前。
ひどいパワハラに会っているにもかかわらず、妻や友人・同僚には相談できずにいました。
(道を歩くとビルがゆがんで見えるほど孤立感と自信喪失だったんです。)
あくまでも事務的なこの慇懃さが、いっそう孤立感を深めてくれました。
半年以上解決できず、最後の力で地域労組よこはまに相談。
ものの3ヶ月ぐらいでしっかりと未払いの賃金解決、社長に謝罪までしていただきました。
それまで私は組合というものに縁がなかったというか、ただ知らなかっただけなのですが、
「こんなに働く人に親身に考えていてくれる団体が世の中にあったんだ。」
いつの間にか負け組みに入り、孤立感を深めていた自分。
自分のなかにあるやるせない気持ちををフラットに聞いてくれる。
上田さんが言う「苦しみを聞き届けてくれる仲間、友人」が地域労組よこはまなのでした。

