A right stuff.(あっかるい人々)

先日の土曜日はミスボドでした。第24回。しばらく素数から離れます。

開会すぐの間だけ受付を手伝うようになって久しい。できれば受付はかわいい女の子のほうがいいと思うんですが、世の中とはなかなかままならないものだとあきらめていただくしかないようです。
お名前をうかがって、リストから探して(これが最初のゲーム)、次回と二次会の参加を確認して、諸所お伝えして、会費をいただいて、受付終了。馴染みの人もいれば、お顔だけは知ってる方、名前はかねがねという方、初めましてという方。最近はこのちょっとしたやり取りで最近ボードゲームに興味を持った方が判るようになった、ように思う。特にコツがあるわけでもなく、単にボードゲームを持ち込まれていないから判るだけですが。そういう時は初心者卓についての説明を追加する。始まりそうな初心者卓があればそこに案内する。
私がするのはこれくらい。受付が忙しいのも開会直後だけだし、終日受付を担当下さる方もいらっしゃるしで、しれっと受付を離れて遊びに行ってます。そのあとはボードゲーム置き場の周りで立ってる人がいればこれ幸いと「暗黒の金曜日」に巻き込んだりしてます。それでスタッフ面なんですから、大したものです。あ、あとは写真を撮りに回りますか。もし、できるのなら、許されるのなら、プレイヤーのみなさんのお顔を入れて取りたいのですが、世知辛い世の中、それもままならないところです。盛り上がっているところに撮影に入り込むのも忍びないですが、こればかりはご勘如賜りたい次第。あと、もしフリー素材になりたい方は名乗りあげください。

さて。

今回の参加テーマは「日本語版『王と枢機卿』を遊ぼう」でした。事前に「お前ら持って来いよ!」とつぶやいたのが届いたのか、届かなかったのか、当日は確認できたので3個でした。受付から離れた私が、今まさに鞄から出されているそれを見つけて、そのまま4人プレイに突入できました。そして、その4人の中に持ち込まれた方はいらっしゃいませんでした。←重要 
発売されたばかりの先月はまったく見かけなかったのですが、今月は複数個の「王と枢機卿」が終日遊ばれて続けていました。それでも後から「買ったまま」という話をちらちら聞きましたので、まだまだあるはずなのです。
私の思う定番ゲームの絶対条件は「買えること」。この1点のみです。どれほど面白いゲームでも、今手に入れらないのでは魅力半減どころではありません。欲しいときに買えること。それは身勝手な希望ではあると判ってはいますが、やっぱり買いたいのです。手元に欲しいのです。今この瞬間に欲しい! と思って買えないことが多いボードゲーム。今のうちに買いましょう。「王と枢機卿」は絶賛発売中です。
今回は3−4人向けマップで拡張「バチカン」なしでしたので、あと2回はあたらしい気分で遊べます。そういえば、プレイ中に「枢機卿は判るが、王はどこに?」との質問がありました。答えはプレイヤーが王なのです。あと3人が最適と言われていますがぜひ4−5人でプレイしてください。辛い。3人なら日本語版で追加された3−4人向けマップで。辛い。

次回は5/3。ミスボド第25回「ピクシー・ワークス」でお会いしましょう。



「みんなで幸せになろうよ
ゆうきまさみパトレイバー」)