終了のお知らせ

つーわけで、若干ほったらかし気味だったこの日記は一旦close。
サブアカウントid:tokita93をメインにして再開することにしました。

http://d.hatena.ne.jp/tokita93/

このブログをはじめたのが2005年11月。
Javaの勉強したてで、ネットの世界ってどんなもんだっぺと始めたわけであります。
紆余曲折あって、いまもクネクネと細長い道を辿っているわけでありますが。
まだまだ終わりませんよ。
ということで今後ともよろしく。

ライブ予定

1/13(日) scuba@中野Heavy Sick Zero

 ダブの新しい解釈「NEU DUB」を掲げるscubaというイベントにhanaliという名義で出演します。低音ズブズブで踊りまくれる・飲みまくれるイベントなので、低音好きな方、中央線沿線の方、その日暇だぜって方はぜひ。僕は分かりやすく蛙のTシャツ(上の写真)を着ていく予定なので、見かけたら声かけてくださいー中野で踊りましょう飲みましょう!
 イベント自体は16:00から、僕は18:00から地下二階のフロアでライブやります。
hanaliの音楽性はこちらにあがってる音源を聞いていただきたく。
http://www.myspace.com/hanali

イベントの詳細はこちら。動画もあがっているので、どういう雰囲気か分かるかと思います。
http://scuba.campingcardisc.com/

1/20 (日) pimple people@小倉Gallery Soap

1月の18日〜26日の期間、実家の小倉に戻る予定です。それで、懇意にさせていただいている小倉のギャラリーカフェ、GallerySoapにてライブをやらせていただけることになりました。サウンド・アート系のイベントのようなので、本名のtoki takumi名義で、空のテープレコーダとMTRだけを使った即興演奏をやる予定です。詳しくは下のSoapのHP参照。

http://g-soap.jp/index_j.html

1/25(金) @小倉MHz

詳細はまだ分からないのですが、1月25日(金)の深夜に小倉のMHzというクラブでライブをやることになりそうです。こちらはhanali名義でのビートを押し出したライブになる予定です。
恐らく11時前後出演。その後テキトーに小倉最後の夜を謳歌します。
地図:http://www.megahertz.jp/map.html

1/26(土) @千駄ヶ谷Loopline

ニュージーランドより来日するPumiceという方の来日公演にて演奏させていただきます。こちらはtoki takumi名義で、1/20と同じくテープレコーダーと磁石を使った演奏。詳しくは下のサイトをご覧ください。
http://tanzaqueee.blogspot.com/


というわけで今月は東京×2、小倉×2とライブ4本! うわーい! 遊びましょうー。

[actionscript] JavaエンジニアがActionScriptに挑戦してみる(野望編)

 ということで俺はしがないJava屋さん。3年前に雑誌編集業から足を洗い、職業訓練所でJava訓練、某SI派遣会社に転職してまもなく辞職して新天地へと旅立とうとしとるわけです。楽園はいったいどこにあるのか。そんなことはどうでもよくて、せっかくなので新たなことに挑戦してみたいな、と思って正月3が日をactionscriptに挑戦してみることに費やしたわけです。
 で、せっかくやるなら目標設定が必要なので、この前に2日くらいで作ったコレ
http://scuba.campingcardisc.com/labo/scuba365/scuba.html
Usteam + Lingr APIで、Ustしながらニコニコ動画みたいに文字が流れてくるよーってやつ。
Usteamにチャットついてるけど、IRCってなんか好きになれないし思いし、ニックネームのつけ方いちいち説明するのも面倒だし、
ということでLingrくっつけてしまいました、ってだけなんだけど。
これをActionScriptでフルFlashにして、もっと面白い機能つけたいなーということに挑戦してみることにしたわけであります。

 ここまでが前提ね。で、最初にactionscriptに興味持ったのがid:secondlife氏のこの記事がきっかけ。
http://d.hatena.ne.jp/secondlife/20070324/1174711986

このように保存するだけで即座に結果を表示/リロードしつつプログラミングを行っていくことができます。log() 関数で console.log にも出力してるので、いちいち flashlog を見なくとも即座に FireBug の window で確認できるのも地味に便利だったりします。

これ使えば、JavaScript開発するみたいな感覚でActionScript開発できるんじゃね? と思ってしまったのがきっかけ。
いまfcwrapはrascutという名前になってるみたいです。その辺の詳しいことは前の日記に書いたWEB + DB PRESSに記事が載ってるんでおすすめであります。
http://d.hatena.ne.jp/tikitikimi/20071205/1196867470
 で、ですね、しがないJava屋さんの俺は、IDEっ子なのでvimでの開発なんてたるくてやってられない、と我まま放題なわけですよ。でもFlex開発環境(Eclipseベース)を買うには金がかかる! 開発環境にかける金なんかねーよ! というわけでいろいろ探ったところ、オープンソースで開発されてるFlashDevelopがActionScript3.0に対応したよーっていうわけでそれを入れてみることにしました。

http://weekbuild.sakura.ne.jp/trac/wiki/as3/FlashDevelop
http://weekbuild.sakura.ne.jp/trac/ticket/99
http://d.hatena.ne.jp/asahiufo/20070713/1184347922

この辺の記事を参考に環境設定・日本語化を行い、どうにかこうにか開発開始。
FlashDevelopのコード補完はほぼEclipseと同じ感覚でやれるのでいろいろ便利です。
ということでFlashDevelopで書きつつ、rascutで常時ブラウザ表示させながらいろいろ試してみているところ。

 でまあいろいろ悩んでます。何に悩んでいるかを書くと

  • actionscript2.0の面白いコードを某所から入手できたので、それを3.0に移植して動かそうとしてみているんだけど、どうにも動かない。いろいろ試してみたけど、どうも森を書き分けるのに手一杯なので、初心に帰って一から自分で書くことにした
  • mxmlとasファイルの関係は、htmlとjsファイルの関係とほぼ同等なことはわかった。が、mxmlに動的に要素を追加しようとしてもどうにも追加されない。javascriptでDOMで追加する感じで、.addChildってSpriteを入れようとしても動かないんだよな。もうちょっと研究が必要
  • actionscriptではXmlSocketが使えるので、Lingr、つうかCometを使う必要無いか、と思ったけど、XmlSocketを使うにはポート制限とかややこしそう。サーバも自前で建てなきゃいけない。ということでやっぱりLingrAPIを利用させてもらおうかな。Cometサーバを自前で建てるという選択肢もあるみたいだけど、そこまでやるのはまた時間がかかっちゃいそうなので、actionscriptのプログラムに集中する意味で挑戦してみよう(まだ未着手)

とかいろいろ悩んでいるうちにあっという間3が日終わっちゃって(その間飲みに行ったりしてたんだけど)、何とかちょっと動くものができただけ、というところでまだまだ野望編という感じです。うーもっともっと勉強しなきゃなぁ。ということで頑張っちゃうぞ! という過程はこのブログで書いていこうかと。

 使ってみた感覚として、Javaと思ってやってるとエラー処理とかの機構がゆるいので結構ランタイムエラーで悩まされる、でもJavaScriptな感覚でやると意外に厳密でコンパイルエラーに悩まされる、ということでまだ体がactionscriptについていってない感じ。1週間くらい没頭できれば感覚つかめそうなんだけどなぁ。

 ということでまた。あ、あけましておめでとうございます。

[メモ]音楽の現場はどこにある?

 昨日Back To Chill(BTC)というイベントにいった。ドラムンベースと2ステップの鬼っ子、ダブステップをメインに掲げた代官山Saloonで開催されるイベント。低域がものすごい轟音で響き、その混沌の中に奇怪なメロディやシャープなハットが織り込まれる。隣に座った人の声も聞き取れない低音。気持ち良さと気持ち悪さの境界線スレスレを飛行するナイスなイベント。
 で、そこで知ってる曲がかかった。よくiPodで聞いてる曲。当然のことながら聞こえ方がまったく違う。別曲かと思うくらいのド低音の響き。音の螺旋に揉まれながらぼんやり「音楽の現場ってどこにあるんだろうな」ということをつらつらと考える。
 iPodで電車の中で聞いてる音楽、クラブで爆音で聞いてる音楽。どっちが上、っていうことはないよな。でもクラブ・ミュージックというのはクラブの爆音の中で機能し進化する音楽であることは確か。
 BTCにも出演しているDJ百窓というDJがいる。彼はリリースを頑なにこばみ、自分のトラックを自分のDJでかけるためだけに制作を続けている。その音も、姿勢も、図太くカッコいい。自分の音楽の現場がどこにあるのかを素手で掴み取っている。
 一方で思うのは、いまの音楽の聴く現場って、すっかりホーム・ステレオやクラブやライブハウスではなくて、iPodなんかでヘッドフォンで聞くというのがほとんどなんじゃないか。いわゆる「音楽」というものはもちろん演奏から始まったわけだが、それが録音芸術を経て今のデジタル技術の波の中で「音楽」はヘッドフォンの中にあるんじゃないか。そういうことを前提としなくちゃ今の音楽についての批評なんてできないじゃないか。ステレオラブが昔「ステレオ・ヘッドフォン・マインド」っていう曲を出したが(すごくカッコいい曲だった)、要するにそういうこと。「音楽2.0」と言ってみたりしてね。
 ニコニコ動画を利用して、ひたすら自作曲をアップし続ける猛者もいる。完璧に場の空気を読んだ作曲をし、ニコニコ動画リスナーを喜ばせるために音楽を作り続ける。これはこれで、クラブがシカゴやニューヨークで発展したのと一緒の文化だよね。ここにも音楽の現場がある。
 この話は散漫なままで結論はないんだけど、要するに音楽がどんどん拡散していってる。それぞれの現場でそれぞれのクリエーションが爆発している。いいことだ。もっと滅茶苦茶になれ。もっと支離滅裂にしろ。批評が追いつかないスピードで発展せよ。楽しけりゃなんでもいいんだ。

[メモ] 今日考えたこと

 分からない。いろんなことが分からない。分かるっていうことすら分からない。分かるって何なんだ。例えば山を分かる、って一本一本の木の状態をすべて把握していれば分かるっていうことなんだろか。でもその一本一本の木の葉の状態、その葉の葉緑素の状態、葉緑素の分子の状態まで把握してなきゃ分かってないっていうことじゃね? キリなくね? とか、よく音楽をジャンルで判断するな、ていうこと言うけど、その例えばそのジャンルのアーティスト一人、アルバム一枚、曲1曲の構成要素を完璧に把握することって作者にも不可能で、ジャンルでもアーティストでもアルバムでも曲でも結局のところとらえどころの無さ、っていうのは残り続けるわけで、じゃあつまりはすべては暫定的に「分かってる」っていうところを切り出していかなきゃ何も言うことができなくなる。神じゃないんだから、すべてを把握するのは不可能。とはいえ、じゃあ独我論で、すべては自分が暫定的に言っていい! ていうことに極端に揺れ戻るのもどこか不自然で、でもその間の明確な規範みたいな線ってどこにあるんだろう。その線を引くのも結局暫定でまた独我論に退行しちゃうのかよ! っていうことをぼんやりスポーツジムの踏み台昇降運動しながら考えてました。
 「分かる」っていうことで思い出すのが、大学のときのカントの道徳か何かの授業で、品の良いお爺ちゃんの先生が、「フフフ、カントのこういうところ面白いですねぇ、フフフフフ」ともうこらえきれないっていう感じでずっと楽しそうに笑いながらやってたことで、テキスト自体は自分の未熟もあり難解過ぎたんだけど、この難解なテキストの面白さっていうのはその授業で伝わってくるものがあり、鋭く印象に残っている。ああ、こういうのを分かってるっていうんだ、っていうのが何となく頭にある。やっぱり、そういう面白さ、楽しさを人に伝えられる、っていうことがひょっとすると、その線なのかな、とも思う。でもそこに自意識やら他意識やらが混じりこんできていろいろややこしくなるんだけど。
 なんとなく、「ドーナツの穴」存在論に近い質感があるよなこの考えって。ドーナツの穴は存在してるのか、存在してないのか、いかに? っていう。結局のところ、言語的には「ドーナツの穴」は存在してて、物理的にはドーナツの穴に存在物は存在していない、QED.って言えば言えちゃうけど、そこで物ごとを分割して分かったような気になるけど、それって分かったことになるのか? っていう疑問をずっと持っている。それで「ドーナツの穴」的な疑念そのものを終わらせちゃうのって、はっきりいって楽しくない。面白くない。そこに最初に持った疑念の感じの方がずっと面白くて、感覚的にそっちの方を支持したいな、と自分は思ってるところがある。かといってやたら抽象的な議論を重ねるためだけの抽象的議論もはっきり言って無駄だよな、と思うところもあって、ウウ結局俺がドーナツの穴か、と思ってしまうわけでわけが分かりませんね。まあそういうことを考えつつ生きとるわけです。

[本] WEB+DB PRESS Vol.41

WEB+DB PRESS Vol.41

WEB+DB PRESS Vol.41

特集がActionScript3.0、Seasar2、Cometと期になること満載だったので購入。まだパラパラ読み程度だが、それぞれ面白くタメになる。一時期はこういう技術本を買うことさえものすごく抵抗があったのだけれども、これをワクワクしながら読めるってことはそこからは自分の精神状態は脱したってことだな。まあよかった。
しかし、ActionScript3.0にぶつけてくるようにMicrosoft Silverlight提灯記事があるのは政治を感じさせるなー。周りでSilverlightやべーって言ってた人もみたが、Flashの隆盛に嫉妬したMicrosoft得意のアナザー・ソリューションって感じで、どうも胡散臭さがぬぐえない。JavascriptPythonRubyC#にも対応って謳ってるけど、どれだけ多言語に対応するかってよりも独自の言語でもいかに洗練されたインターフェースを持たせるかってことが重要なんじゃないか、ちょっと危険そう・・・とイメージで反応してみるけど、まあまだ分からないっすね。まあこれでRIA言語も競争が発展して洗練されていけばそれはそれでいいのか。間違ってもMicrosoft VMのようなことにはなりませんように。

[日記] 今日の生活

  • 仕事は休み。病院→本屋→帰宅→スポーツジム→中華料理屋でビール→爆睡→洗濯→コンビニで牛乳とビール買う→今に至る
  • 明るいうちからビール飲むのは、今日という日の価値をスリ潰す恐ろしい行為だと判明しました
  • だって呑みたかったんだもん!