近江八幡でBiwako Biennale 2018

芸術祭の楽しみは行ってみるとわかります。片道440kmは先日行った山形よりも遠いですが、いつものように金曜日の夜から車で出発して、今年夏以来5つ目の芸術祭となるBiwako Biennale 2018(BIWAKOビエンナーレ2018)を観に行ってきました。琵琶湖は言わずと知れた日本一大きな湖で滋賀県の中央を占めているため「琵琶湖」を冠に据えた芸術祭はどこで大なわれているのだろうと思いましたが、湖の東南岸にあり豊臣秀次のゆかりのある(らしい)近江八幡市のみで開かれています。市街に散らばった旧家を使って作品展示を行っており、ロープウェイで上れる八幡山の展望台や瑞龍寺にも配置するなど歴史ある街の街歩きを楽しむ芸術祭であります。展示場所のエリアはコンパクト、朝10時から夕方5時までの公開時間めいっぱい使って1日で巡ることができました。

行きは、ちょうど東名集中工事に当たっているようだったので夜10時過ぎに出発。順調にいくかなと思ったところ、足柄までのルートを左に取ったのが仇となり事故渋滞でノロノロ、新東名が終わったあたりでもまた渋滞。眠気がぬぐえず刈谷PAで仮眠、近江八幡にたどり着いた頃には朝7時になってしまいました。会場近くに24時間上限500円のタイムズを見つけて日中車を停めっぱなしにしました。芸術祭の後は「たねや」という和菓子屋さんがやっていてバームクーヘンが大変人気だというラコリーナ近江八幡に立ち寄り、日が暮れたので夕飯を食べた後、さっぱりしようということでびわこ大橋みずほの湯で汗を流しました。ガソリンは燃費に気を付けながら来たので大丈夫かなとも思いましたが、念のため2,000円分だけ給油、リッター154円もしました(高いー)。その先が事故渋滞のため1km通過に15分というので、湾岸長島PAで2時間仮眠。起きてからも同じ表示だったのでどうしたのかなと思って通り過ぎたところ、3車線のうち2車線を事故のトラックがふさいでいていましたが、幸い通過する車の量が少なかったのでほとんど渋滞はありませんでした。朝5時過ぎ朝焼けに浮かび上がる山の稜線、特に富士山の姿が素晴らしく美しかったです。