ウイルスバスター

トレンドマイクロウイルスバスター」パターンファイルの不具合、困ったものだ。更新ファイルをテストせずに配信した人為的なミスである。ネットワーク社会の進展下、末端のミスがネットワーク全体に影響を与える怖さを見せつけた。もう一つの問題は、ネットワーク全体がダウンした場合、あるいはネットワークに接続する端末がダウンした場合、あらゆる情報がネットワークから取得している現在、情報にアクセスする手段が無くなるということ。非常事態に対応した複数の手段を持つことはリスク回避の絶対条件であるが、ネットワーク社会も絶対はない、例外ではないということが今回のことでも改めて感じた。

そうすると、やっぱり電話で問い合わせなんだろうな。この電話番号を知る手段が問題なのだが。しかも

個人ユーザーの場合、今回の問題は最新のWindows XP Service Pack 2(SP2)に限られる。つまりSP2を当て、定義ファイルの更新を随時チェックしているセキュリティ意識の高いユーザーを直撃した、という皮肉な状況となった。

って本当に皮肉。車のハンドルのように少しくらいの遊びが無くては駄目ということか(ってことはない)。
ウイルスバスター 2005 インターネットセキュリティ 1ユーザ

主夫なヲレ

ATOK2005を使っているが、主婦ではなく主夫という変換が出来る。標準辞書に登録されていることに少し感動。
最近、益々ヲレの主夫化に拍車が掛かっている気がする。例えば、今日。春らしいうららかな陽気、ああ、布団を干したいなあと素直な心で感じる。ちょっと前なら、ああ面倒!で終わっているのだが、この変化は何だろう。
男女共同三悪、おっともとい、男女共同参画と言われて久しい。ヲレは、この概念が以前から疑問に思っているし、よく分からないと今でも感じているが、それでも性差という概念以上のもっと広い意味での平等とかの考えがあるのだろうなとは何となく理解が出来てきている。
男女共同参画は「参画」であって、すべてが同じと言うことではない。性差だけで区別するのはおかしいという単純な理念と考えればなるほどと思うことは容易い。

新しいドラえもん

4月15日から新しくなったドラえもん。一言、駄目だな。もう全然駄目。声優が変わっただけではなく画のタッチも一新、従来のドラえもんの極限までデフォルメされたシンプルさが無くなり、灰汁が出た感じ。怪物くんの時代に戻った様子。(←表現が難しい)。
つまりは、4月15日以前のドラえもんとは別物になってしまった。今まで見続けてきた子供達にも不評。うまくバトンタッチをしてきたサザエさんのような配慮が欲しい。
しかもだ。ストーリに問題あり。偶々見た先週のテレビ放映では、のびたとしずかちゃんが将来結婚した時代に行くのであるが、この辺はドラえもんというストーリの確信の部分であり、そう簡単に触れられたくないところ。映画では既に描かれているのであるが、その繊細さとは別の安易なアクセスであり、今まで作られてきたイメージをガラガラと崩すものである。
テレビ放映は連続性のあるものであり、核心の部分はうまく避けながらも遠くから触れていく巧みさが欲しい。前回の放映で描かれた未来の風景も、まったく安直で幻滅するところ。放映は朝日テレビか?しっかりしなよ。ファンが減るよ。

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