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えだは

本サイトモー神通信
管理人:TK(@tk3838)

2011-10-09

ハロプロシングル大全集1997-2010

機能はロフトプラスワンで開催されたハロプロシングル大全集1997-2010の発表イベントに参加して参りました。


楽曲の発表は、順位を下からカウントダウンしていく通常のランキング発表とは異なり、年代順・リリース順にシングル曲のサビが流れ、その時にテロップで総合順が記されているというもの。だからぶっちゃけ最初のシングル『愛の種』がもし1位だったら、しょっぱなに総合1位がバレることになってたかも。1年分の発表映像の後に総合順位表が映されて、徐々に順位の空欄が埋まっていくというものでした。


14年という長い歳月の間を挟めば、私のような一線を引いた往年のファンと現在進行系の最近のファンとで、ランキングに感じる妥当性も変わるので、順位そのものよりも、リリース歴に意識が集まるこの方式は、総括イベントとしては正解でしたね。



■ランキング

そうは言ってもやはり順位も気になるもの。楽曲のクォリティー的には2002年までの楽曲で上位50曲が占められていても不思議ではないのですが、基本的に投票しているのが現在進行形のファンであることを考えれば、私が知らないような最近の曲が上位を独占していてもそれはそれでおかしくはないわけです。さてどうなるかとフタを開けてみれば、結果一覧を見て頂ければわかる通り、意外にも新旧の偏りなく、かなりバランス良くランク入りしているという印象。私のようなロートルにもそこそこ納得がいき、加えて「最近の曲ではこれが人気なのだな」と教えてくれる内容。私が投票したとしても『I WISH』『恋レボ』『恋しちゃ』あたりは鉄板で入れるだろうから、そこまで自分の感覚と乖離しているわけではありませんしね。


その中で唯一意外だったのは最近のモー娘。楽曲の中で『みかん』が上位につけていたことですかね。私は好きな曲なんですけど、リリース当時はほとんど話題になってなかったし、最近のコンサートでも『涙ッチ』とか『SONGS』、『ラブ&ピース』ほどのキラーチューンには位置づけられてない印象だったので、10位という健闘ぶりは意外でした。あと興味深かったのは、各年度での評価からの経時変化でしょうか。あの年の楽曲大賞で1位を獲った『スペジェネ』が意外と低くなってるとか。




■振り返る歴史アーカイヴ

先述の通り、ランキング発表というよりもシングルリリースを順に追うことでハロプロの歴史を振り返るという側面が強かったのですが、『愛の種』を見て「すべてはここから…」としみじみしていた次の瞬間に平家さんの『GET』が流れて、こう…思ってもいない角度から殴られたような感覚と申しましょうか。会場でも思わず吹き出してしまったという笑いが起きてました。ちょこちょこそういう意識の外からのパンチが挟まって来ますよね。知らないメンバーがいっぱいのココナッツ娘とか、裕ちゃんと演歌歌手のデュエットとか、シェキドルとか…。あとは初期タンポポが今や全員既婚者だとか、10年の歳月をしみじみ感じることも。あとは徐々にリサコがデラックス化していく模様をしみじみ眺めるとか。



当然、モーニング娘。としては年代ごとのユニット展開とかメンバーの増減を思い起こしながら見ることになります。ただやっぱ「アレ? この曲だとまだよっすぃいたっけ?」という感じで、その記憶も『浪漫』以降ではあやふやでしたけど。まぁあの辺は恋愛発覚とかでイレギュラーで辞めた人も多かったし…。


他、ハロプロのグループ展開としては、松浦デビューの年、藤本デビューの年、Berryzデビューの年、℃-uteの年、エッグとかガッタスの年、Bounoの年、真野、スマイレージ…と時代の変遷と共に世代の移り変わりを見るわけですが、なんかこう、楽曲としてはどのグループもデビュー年目は極上のポップスで、つんく♂が飽きてくるとテキトーな歌謡ロックになってしまうというパターンが延々と繰り返されているような気がします。また振り返ると見えて来る大きな流れの浮き沈みがありますな。やっぱり『大阪恋の歌』近辺のモー娘楽曲はこうして見てもヒドいな、それに比べたら9期以降はまだ昇り調子だな、とか。


余談だけど、以前にここで「春は桜ソングで、夏に総選挙して、秋にジャンケンして」という具合にAKBが年間の活動をフォーマット化してると書きましたけど、昔のハロプロでもソロ歌手の売り出しに関してはそういうフォーマットを築くつもりだったのかもしれませんね。実際、藤本ミキティーは「紅白出場」というゴールを見据えてのリリース時期から、そのタイミングでの曲調から、松浦亜弥と同じフォーマットを丁寧に踏襲しているように見えました(ただし予算は大幅に削減した上で)。ただミキティーの娘加入でそのラインは白紙になったようですけど。



■イベント総括

ともかくシングル曲のサビだけとは言え、1997年からの歴史を一挙に振り返り、ハロプロの歴史を総ざらえするという怒涛の映像はそれだけで見応え十分。24時半開演のオールナイトイベントでしたけど、本当に朝までアッという間の時間を過ごさせてもらいました。


年代を追って見ていると、当然当時の自分のヲタ活動と重ね合わせて見ることになるわけです。あの頃がこうだったなぁと。ですから同じ時代の空気を吸い、当時いろんな現場でご一緒したコイタさんと電脳丸さん、それに坂本さんと一緒に見たことで、一人で見る以上に楽しむことができたと思います。ありがとうございました。

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