本番力 読了

前回書いた和田裕美さんの最新刊『本番力』読み終えました。



金曜日の夕方まで
 ・6月23日の「刊行記念セミナー&サイン本お渡し会」で本は手に入るけど。。。
 ・でも、仕事の都合で行けなくなるかもしれないし。。。
 ・やっぱり、、Amazonキャンペーンの特典も欲しいし。。。
 ・先日出版社のアンケートに答えて1000円分の図書カードがもらえるし。。。
など考えながら、買うか止めるか迷っていたのですが、夕方の時点で買うことを決断しAmazonで注文しました。



土曜日の朝、Amazonから「発送しました」とのメールが着たので、日曜日に届くな〜と思って首をながーーくして待っていたのですが(笑)
午前中には届かず。。夕方、スポーツクラブから帰ってきたら届いていました。


さっそく中身を取り出し、嫁と娘たちに
「パパは本番に弱いからな〜」
と言ったら
「本番に弱いのは、準備が足りないからだよ」
と、中学生の長女に言われてしまいました。。。(ノ_-。)


夕食後、2階に上がって静かな部屋で一気に読み終えました。



前回の記事で26の習慣は書いたのですが
──Amazonの「商品の説明」の内容と表紙の写真から読める習慣が違っていたのは、「商品の説明」の内容が正しかった。ということは、本文差替え前に表紙も帯も出来上がっていたということですね??──
その前に「第1部 人見知りの私が、数千人の前で話せるようになった理由」という章がありました。


章題どおり、今までの和田さんの経験が書かれていたのですが、物語を読んでいるような感じで一気に読んでしまいました(読みたかった)。


それから「第2部 本番力を身につけるための13の習慣」として

1.まずは決意すること
2.自然体でやらない
3.「アガっている」ではなく「アゲている」と考える
4.「思います」の効用
5.コンプレックスがあってよかったと思う
6.うまく話そうとしない
7.プレッシャーがあってよかったと思う
8.本番までにやれることはやっておく
9.結果主義者になる
10.感謝でスタートを切る
11.練習と準備で自信を得る
12.完璧主義を捨てる
13.自分は運がいいと思い込む


「第3部 本番力を発揮するための13の習慣」

14.最初の5分と最後の5分だけ集中する
15.アウェーに慣れる
16.他人の緊張は誰もわからない
17.アドリブはタイミングである
18.スイッチを入れる儀式を決める
19.サポーターを探す
20.話の組み立ては家を建てるイメージで
21.体の力を抜く
22.イメージを言葉にする
23.自分と相手では言葉の定義が違う
24.相手はあなたの話を知らない
25.自分だけの呪文をつくる
26.もう一人の自分になる


と続きます。
各項目の最後に「まとめ」が書かれており、ここだけででも読み返したいと思うような内容でした。


いつも目先のことに追われて『いつかいつか』と思っている間に時間が過ぎて、一生できないことがたくさんあるんです。

度胸はもともと備えているものではない。やるしかないという状況を経験するうちに、なんとかなるというように気持ちが落ち着いてくるのです。

完璧にできなかったから失敗してしまったと思ってそこから逃げるのか、完璧にできなかったからもっと上手くなろうと思って努力を重ねるのか。どっちの人生が好き?

他の著者さんの本だと、「言うことはわかるけど、そこまではできないでしょ」と思うことが多いのですが、そこは和田さんの本。
これくらいだったら私にもできるのでは?思うような書き方でした。



読んだだけで「本番力」が上がったとは思えませんが、ここに書かれていた26の習慣の1つでも2つでも身につけて、少しでも本番に強くなりたいと思います。



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俳優になる

先週金曜日6月17日の夜、『たけしのニッポンのミカタ!』というTVを観ていました。http://www.tv-tokyo.co.jp/mikata/backnumber/110617.html


その人テーマは「オンナを捨てて 女を磨け!?」


そこに出演していたある奥さんが「妻は、色んな顔を演じて夫を転がしていることに気付かせないくらい、“女優”でいることが大切」と言っていたのですが、夫も演技することが必要だと思います。



昨日のわが家の話ですが、私がスポーツクラブでトレッドミル(ルームランナー)でウォーキングをしていたところ、ジムのスタッフが来て
「奥さんから電話があって、至急連絡が欲しいとのことです。」
と言いにきました。



実家の近くに住んでいる叔父が脳梗塞で倒れて入院しているのは知っていたので、もしかした亡くなったのか?など考えながら嫁に電話したところ


古いパソコン、回収業者に出したけど、大丈夫だった?データ全部消してた??


って。。。


処分することは決めていたから、データがもれないようにハードディスクははずしてあったし、そのことは嫁にも言ってあって、いつでも捨てていい、と言っていたのに。。。そんなことでわざわざ電話してくるな!と思っていました。



家に帰ってから、そういう態度をしようか?


捨てていいって言ってあったじゃん、なんで電話してくるの!?


と言うのか、


電話くれ、なんて言うから、なにがあったのか?叔父さんが死んじゃったのかと思ったよ。


と言おうか、と持ったのですが、私が選んだのは、後者。
帰ってすぐに嫁のところに行き



電話くれ、なんて言うから、叔父さんが死んじゃったのか?葬式はいつだろう?仕事は立て込んでるし行けるかな??とか、いろいろ考えちゃったじゃん!


と笑いながら言いました。
すると嫁も


ごめんね〜 でも、捨ててよかったのかな??って不安でドキドキして・・・そのドキドキを止めてくれるのはかずしかいないから。。。


って。


こんなことがあったから、いつもよりも会話が弾んだような気もします。



自分の感情をストレートにぶつけて、そのあと険悪なムードでいるのと、
多少無理をしてでも演技をして和やかな雰囲気で過ごすのと、どちらがいいか??
私は後者がいいな〜


そのときは「演技」でも、和やかな雰囲気にになれば、「演技」していたことも忘れますよ。